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:序章ワールド3の時点で既に開戦しており、2章Part1において停戦となる。なお[[メンデル]]を「第1次連合・プラント開戦前に閉鎖したコロニー」と説明しているので、'''第2次大戦が起きていないのに現在の戦争を第1次大戦と呼んでいる'''ことになる。
 
:序章ワールド3の時点で既に開戦しており、2章Part1において停戦となる。なお[[メンデル]]を「第1次連合・プラント開戦前に閉鎖したコロニー」と説明しているので、'''第2次大戦が起きていないのに現在の戦争を第1次大戦と呼んでいる'''ことになる。
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== 主な戦い ==
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== 主な戦闘・出来事 ==
 
;[[血のバレンタイン]]
 
;[[血のバレンタイン]]
 
:[[コズミック・イラ]]70年2月14日に起きた連合側による[[プラント]]への核攻撃。結果的にプラントの農業[[コロニー]]である[[ユニウスセブン]]が崩壊して多くの犠牲者を出し、戦争拡大の原因となった。
 
:[[コズミック・イラ]]70年2月14日に起きた連合側による[[プラント]]への核攻撃。結果的にプラントの農業[[コロニー]]である[[ユニウスセブン]]が崩壊して多くの犠牲者を出し、戦争拡大の原因となった。
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:コズミック・イラ70年2月22日L1宙域に存在する地球連合軍の地球~月間の橋頭保である宇宙ステーション「世界樹」にザフトが侵攻。地球連合軍側も第一~第三機動艦隊の大兵力を展開し、ザフト側も初めて[[ニューロンジャマー]]を投入するなど激戦となったが、双方の戦力は拮抗。両軍に多大な被害が発生したが、最終的には「世界樹」が崩壊して戦闘は終結。[[ラウ・ル・クルーゼ]]はMA37機・戦艦6隻を撃破するという大戦果を挙げており、ネビュラ勲章を授与。トップパイロットとしての地位を不動のものとしている。
 
:コズミック・イラ70年2月22日L1宙域に存在する地球連合軍の地球~月間の橋頭保である宇宙ステーション「世界樹」にザフトが侵攻。地球連合軍側も第一~第三機動艦隊の大兵力を展開し、ザフト側も初めて[[ニューロンジャマー]]を投入するなど激戦となったが、双方の戦力は拮抗。両軍に多大な被害が発生したが、最終的には「世界樹」が崩壊して戦闘は終結。[[ラウ・ル・クルーゼ]]はMA37機・戦艦6隻を撃破するという大戦果を挙げており、ネビュラ勲章を授与。トップパイロットとしての地位を不動のものとしている。
 
;エイプリル・フール・クライシス
 
;エイプリル・フール・クライシス
:コズミック・イラ70年4月1日に[[ザフト]]が発動した作戦。静止軌道上より[[ニュートロンジャマー]]の[[地球]]への大量投下により、地上における核分裂装置の使用を不可能にさせてエネルギー不足に陥らせた。当時の地球はエネルギー生産の大部分を原子力発電所で補っていたとされており、更に副産物として地球全域に強力な電波妨害は発生する事態も発生。その影響は地球連合、中立国を問わず地球は大混乱に陥った。
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:コズミック・イラ70年4月1日に[[ザフト]]が発動した作戦。静止軌道上より[[ニュートロンジャマー]]の[[地球]]への大量投下、地球連合軍は地上からのニュートロンジャマーを撃ち落とそうと迎撃を行ったが、多くのジャマー発生装置が地中・海底に打ち込まれた。地上における核分裂装置の使用を不可能にさせてエネルギー不足に陥らせた。当時の地球はエネルギー生産の大部分を原子力発電所で補っていたとされており、更に副産物として地球全域に強力な電波妨害は発生する事態も発生。その影響は地球連合、中立国を問わず地球は大混乱に陥った。
 
:結果的にザフトの地上侵攻を優位にしたが、エネルギー不足と情報インフラの大規模障害の影響で大量の死者(一説には地球総人口の一割であり、大半が餓死と凍死者)を出し、反[[コーディネイター]]感情がかつてない程に強まった。
 
:結果的にザフトの地上侵攻を優位にしたが、エネルギー不足と情報インフラの大規模障害の影響で大量の死者(一説には地球総人口の一割であり、大半が餓死と凍死者)を出し、反[[コーディネイター]]感情がかつてない程に強まった。
 
:流石に敵味方問わずに地球の全国家に対して深刻な経済的な打撃と、エネルギー危機と食糧不足による膨大な死者を出す懸念から評議会でもディアッカの父「ダット・エルスマン」も強硬派寄りでありながら反対意見を述べていたが、他の評議員に押し切られている。
 
:流石に敵味方問わずに地球の全国家に対して深刻な経済的な打撃と、エネルギー危機と食糧不足による膨大な死者を出す懸念から評議会でもディアッカの父「ダット・エルスマン」も強硬派寄りでありながら反対意見を述べていたが、他の評議員に押し切られている。
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:この事件以降は地球連合軍の地上戦線は劣勢を強いられるようになり、カーペンタリア制圧戦、第一次カサブランカ沖海戦、太平洋・北回帰戦線(カオシュン周辺)、第二次ビクトリア攻防戦で連敗。複数のマスドライバー施設を制圧されてしまう。
 
;グリマルディ戦線
 
;グリマルディ戦線
 
:[[月]]の主導権を巡る地球連合軍とザフトのグリマルディ・クレーターを境界に月を二分した戦線。エンデュミオン・クレーターの資源採掘基地を巡る戦闘では、連合軍側の[[サイクロプス]]の暴走によりザフト軍は月面戦力の大部分を喪失し、ローレンツ・クレーターの月面基地から撤退して月戦線を放棄。戦局的には地球連合軍が敗退気味だったが、ザフトの制圧目標である月面プトレマイオス基地の制圧に失敗。地球連合軍が月の防衛に成功した。
 
:[[月]]の主導権を巡る地球連合軍とザフトのグリマルディ・クレーターを境界に月を二分した戦線。エンデュミオン・クレーターの資源採掘基地を巡る戦闘では、連合軍側の[[サイクロプス]]の暴走によりザフト軍は月面戦力の大部分を喪失し、ローレンツ・クレーターの月面基地から撤退して月戦線を放棄。戦局的には地球連合軍が敗退気味だったが、ザフトの制圧目標である月面プトレマイオス基地の制圧に失敗。地球連合軍が月の防衛に成功した。
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:陥落直後にザフト兵は投降した連合兵に対する組織的な虐殺行為を実行し、生身の兵士にモビルスーツの機関銃を乱射する場面も見られるなど凄惨な光景が広がった。ただし、この行為は後述する第三次ビクトリア攻防戦で捕虜条約の黙殺を招き、しっぺ返しとして自軍に降りかかることになる。
 
:陥落直後にザフト兵は投降した連合兵に対する組織的な虐殺行為を実行し、生身の兵士にモビルスーツの機関銃を乱射する場面も見られるなど凄惨な光景が広がった。ただし、この行為は後述する第三次ビクトリア攻防戦で捕虜条約の黙殺を招き、しっぺ返しとして自軍に降りかかることになる。
 
;第三次ビクトリア攻防戦
 
;第三次ビクトリア攻防戦
:パナマ基地陥落後に連合軍が行ったビクトリア宇宙港の奪還作戦。C.E.71年6月18日~25日の一週間戦闘が続き、本格的にモビルスーツの大規模展開を行った地球連合軍がザフトを圧倒し、ザフトはマスドライバーの自爆を図ったが、それも阻止されて失敗した。
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:パナマ基地陥落後に連合軍が行ったビクトリア宇宙港の奪還作戦。C.E.71年6月18日~25日の一週間戦闘が続き、本格的にモビルスーツの大規模展開を行った地球連合軍がザフトを圧倒し、ザフトはマスドライバーの自爆を図ったが、それも阻止されて失敗した。戦闘後に連合軍はザフト兵の投降を認めておらず、基地内に残されたザフト軍は殲滅されている。
 
:この戦闘で地上における地球連合軍の優位は決定的なものとなり、続く地上戦でも第二次カサブランカ沖海戦でジブラルタル方面のザフト軍は全面敗北し、八・八作戦でのカーペンタリア方面でも劣勢を覆せなかった。
 
:この戦闘で地上における地球連合軍の優位は決定的なものとなり、続く地上戦でも第二次カサブランカ沖海戦でジブラルタル方面のザフト軍は全面敗北し、八・八作戦でのカーペンタリア方面でも劣勢を覆せなかった。
 
;ボアズ攻防戦
 
;ボアズ攻防戦
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