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一時は[[ヘビーメタル]]を操縦していたこともあったが、後に[[科学者・技術者|メカニック]]にほぼ専念する。メカニックとしての腕は一流で、[[ディザード]]の開発に関わったり、アモンデュール・スタックを一目でヤーマン系のヘビーメタルと見抜き、正規軍のメカニックのメッシュを誘って、奪ったスタックをベースにして、[[エルガイムMk-II]]を開発したりもしている。
 
一時は[[ヘビーメタル]]を操縦していたこともあったが、後に[[科学者・技術者|メカニック]]にほぼ専念する。メカニックとしての腕は一流で、[[ディザード]]の開発に関わったり、アモンデュール・スタックを一目でヤーマン系のヘビーメタルと見抜き、正規軍のメカニックのメッシュを誘って、奪ったスタックをベースにして、[[エルガイムMk-II]]を開発したりもしている。
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キャオの故郷では「天下を取るなら、[[妖精]]と笑え」という格言があり、[[リリス・ファウ]]とは仲良くしたいと思っている。初対面の時はリーリン一家に捕らえられボコボコにされていたため、リリスを怖がらせてしまう。だが、その後は鉱山惑星パラータ・スターに2人で乗り込むなど、行動を共にする機会も増える。最終回では、リリスの仲間を探すため彼女と一緒に旅立つことになる。
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キャオの故郷では「天下を取るなら、[[妖精]]と笑え」という格言があり、[[リリス・ファウ]]とは仲良くしたいと思っている。初対面の時はリーリン一家に捕らえられボコボコにされていたため、リリスを怖がらせてしまう。だが、その後は鉱山惑星パラータ・スターに二人で乗り込むなど、行動を共にする機会も増える。最終回では、リリスの仲間を探すため彼女と一緒に旅立つことになる。
    
ちなみに、ナレーションと[[次回予告]]は大塚氏が担当しているが、次回予告は「キャオが視聴者へ語りかける」スタイルのものであり、物語世界への導入役でもあった。
 
ちなみに、ナレーションと[[次回予告]]は大塚氏が担当しているが、次回予告は「キャオが視聴者へ語りかける」スタイルのものであり、物語世界への導入役でもあった。
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;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
:初出演作品だが、非戦闘員。[[モーラ・バシット|モーラ]]と共に、[[ロンド・ベル]]の整備係を担当。
 
:初出演作品だが、非戦闘員。[[モーラ・バシット|モーラ]]と共に、[[ロンド・ベル]]の整備係を担当。
:洗脳の解けた[[クワサン・オリビー|オリビー]]が乗っていた[[バッシュ]]を特に理由もなく解体してしまう<ref>[[スーパーファミコン|SFC]]版ではバッシュではなく[[カルバリーテンプル]]を解体すると発言している(実際に解体されるのはバッシュ)。『S』では台詞は修正された。</ref>。そのまま自軍で運用させてくれれば大きな戦力になったと思われるのだが……。
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:洗脳の解けた[[クワサン・オリビー|オリビー]]が乗っていた[[バッシュ]]を特に理由もなく解体してしまう<ref>[[スーパーファミコン|SFC]]版ではバッシュではなく[[カルバリーテンプル]]を解体すると発言している(実際に解体されるのはバッシュ)。『第4次S』では台詞は修正された。</ref>。そのまま自軍で運用させてくれれば大きな戦力になったと思われるのだが……。
:容量カツカツだったSFC版は味方ユニット数を抑えるために仕方ないにしても、その問題が解決したはずの『S』でも変わらずに解体する。
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:容量カツカツだったSFC版は味方ユニット数を抑えるために仕方ないにしても、その問題が解決したはずの『第4次S』でも変わらずに解体する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
:今回からパイロットに昇格し、声も入った。引き続き[[ヘビーメタル]]の整備も担当している。[[地球]]のメカニックに興味を持ち、[[流竜馬|リョウ]]から[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッター]]を見せてもらう場面もあった。
 
:今回からパイロットに昇格し、声も入った。引き続き[[ヘビーメタル]]の整備も担当している。[[地球]]のメカニックに興味を持ち、[[流竜馬|リョウ]]から[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッター]]を見せてもらう場面もあった。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ダバ・マイロード]]
 
;[[ダバ・マイロード]]
:最後まで対等の関係を貫いた親友。更に、後述のキャオの初期設定を踏まえた様な行動も散見されることから'''「それ以上の感情を抱いている」'''とも言われる。
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:最後まで対等の関係を貫いた親友。更に、後述のキャオの初期設定を踏まえた様な行動も散見される事から'''「それ以上の感情を抱いている」'''とも言われる。
 
;[[リリス・ファウ]]
 
;[[リリス・ファウ]]
 
:彼の故郷では、ミラリーは[[幸運]]の象徴らしい。最終話で、一緒にミラリーの生き残りを探す旅に出る。
 
:彼の故郷では、ミラリーは[[幸運]]の象徴らしい。最終話で、一緒にミラリーの生き残りを探す旅に出る。
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:正規軍を抜けて協力してくれた彼女を疑った。
 
:正規軍を抜けて協力してくれた彼女を疑った。
 
;[[ギャブレット・ギャブレー]]
 
;[[ギャブレット・ギャブレー]]
:敵対関係。[[OVA]]のショートストーリー『レディ ギャブレー』では顛末こそぼかされているものの、どうやら彼の'''唇を奪った'''模様。
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:敵対関係。[[OVA]]短編「レディ ギャブレー」では顛末こそぼかされているものの、どうやら彼の'''[[キスシーン|唇を奪った]]'''模様。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:第1話より。一度自分を騙したアムに向って。
 
:第1話より。一度自分を騙したアムに向って。
 
;「ダメだダメだ! ここで簡単に戻っちゃ、ダバがつけあがるだけだ! しかし、アムがいるしなぁ~。あいつは俺に気があるようだし…。ここは素直に戻るかな…いやいや! 俺にもプライドってもんがある! …でもなぁ~。アムをとるべきか、プライドをとるべきか…そこが問題だ…」
 
;「ダメだダメだ! ここで簡単に戻っちゃ、ダバがつけあがるだけだ! しかし、アムがいるしなぁ~。あいつは俺に気があるようだし…。ここは素直に戻るかな…いやいや! 俺にもプライドってもんがある! …でもなぁ~。アムをとるべきか、プライドをとるべきか…そこが問題だ…」
:第5話より。一度ダバ達の元を去ろうとした時の葛藤。ただしこの直後、ご飯ができたと聞いてあっさり戻る。
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:第5話より。一度ダバ達の元を去ろうとした時の葛藤。ただしこの直後、[[食べ物・料理|ご飯]]ができたと聞いてあっさり戻る。
;「2人きりなんて久しぶりだねぇ…」
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;「二人きりなんて久しぶりだねぇ…」
:第17話より。紆余曲折あってアムとレッシィが宇宙船を降り、ダバと2人旅になった時に。表情が明らかにアブナイ。もっとも、リリスや実は残っていたレッシィのおかげで2人旅はあっさりおじゃんになってしまうのだが。
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:第17話より。紆余曲折あってアムとレッシィが宇宙船を降り、ダバと二人旅になった時に。表情が明らかにアブナイ。
;「どうしたってんだよ! リーリンの娘だろ!?」
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:もっとも、リリスや実は残っていたレッシィのおかげで二人旅はあっさりおじゃんになってしまうのだが。
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;「どうしたってんだよ! リーリンの娘だろ!?」
 
:第24話より。[[ミヤマ・アスフィー]]との戦闘で攻撃を止めさせようとするダバに対して。この時はどういう演出なのか、歌舞伎の隈取のような顔になっていた。
 
:第24話より。[[ミヤマ・アスフィー]]との戦闘で攻撃を止めさせようとするダバに対して。この時はどういう演出なのか、歌舞伎の隈取のような顔になっていた。
 
;「バーカ、元々エルガイムがベースなんだろ? [[エルガイムMk-II|エルガイムのMk-II]]にすんのさ!」
 
;「バーカ、元々エルガイムがベースなんだろ? [[エルガイムMk-II|エルガイムのMk-II]]にすんのさ!」
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:スヴェートでの最終決戦にて、[[ギワザ・ロワウ|ギワザ]]に付き従っていた正規軍の兵士に対して。この短い台詞がギワザの本質を端的に表していると言える。
 
:スヴェートでの最終決戦にて、[[ギワザ・ロワウ|ギワザ]]に付き従っていた正規軍の兵士に対して。この短い台詞がギワザの本質を端的に表していると言える。
 
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』ではパワーが力になっている。
 
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』ではパワーが力になっている。
;「銀河の果てまで飛んでいく!!」
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:番外編OVAにおける[[ファンネリア・アム|アム]]と[[ガウ・ハ・レッシィ|レッシィ]]の女子プロレス(ギャグだが)から。この当時、女子プロレスブームであり、実況も熱がこもっていた。
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:なお、本編実況はキャオで、最後の締めくくりが上記の台詞である。また、『[[マクロスF]]』でも[[ランカ・リー|同じような台詞]]がある。
      
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
;[[ダバ・マイロード|ダバ]]「ホーントに素敵だぜ! そのヒップよォ!」<br />[[ギャブレット・ギャブレー|謎の美女]]「そ、そ、その声は!」<br />キャオ「ムフフフフフ…。美人だぁーい好きっ!」
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;[[ダバ・マイロード|ダバ]]「ホーントに素敵だぜ! そのヒップよォ!」<br />謎の美女「そ、そ、その声は!」<br />キャオ「ムフフフフフ…。美人だぁーい好きっ!」
:[[OVA]]のショートストーリー『レディ ギャブレー』より。誘惑したダバとは違う声を聞いた謎の美女は、背後を振り返る。なんと、彼の正体はキャオの変装だったのだ!
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:[[OVA]]短編「レディ ギャブレー」より。誘惑したダバとは違う声を聞いた謎の美女は、背後を振り返る。なんと、彼の正体はキャオの変装だったのだ!
 
:謎の美女の正体([[女装]]したギャブレー)だけでなくダバの正体(と性癖)も明かされるという、驚愕の(迷)場面。
 
:謎の美女の正体([[女装]]したギャブレー)だけでなくダバの正体(と性癖)も明かされるという、驚愕の(迷)場面。
 
;「オレ、男の方がもっと好きぃ~!」
 
;「オレ、男の方がもっと好きぃ~!」
:同じくOVAのショートストーリー『レディ ギャブレー』より。逃げ場を失い恐怖に怯える[[ギャブレット・ギャブレー|ギャブレー]]に対して、キャオは頬を染めながら熱いベーゼをぶちかます。
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:同上。逃げ場を失って恐怖する[[ギャブレット・ギャブレー|ギャブレー]]に対して、キャオは頬を染めながら[[キスシーン|熱いベーゼ]]をぶちかます。
 
:ちなみに番外編である本作は、初期段階で存在したとされる'''「キャオは同性愛者」'''という設定をフル活用している(本編では男にも女にも甘い「お人よし」という設定)。
 
:ちなみに番外編である本作は、初期段階で存在したとされる'''「キャオは同性愛者」'''という設定をフル活用している(本編では男にも女にも甘い「お人よし」という設定)。
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;「銀河の果てまで飛んでいく!!」
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:OVA短編「ペンタゴナ ドールズ」より。ダバを巡って争う[[ファンネリア・アム|アム]]対[[ガウ・ハ・レッシィ|レッシィ]]の女子プロレスによる決闘シーンを締めくくる、実況者キャオの迷アナウンス<ref>『[[重戦機エルガイム]]』の放送当時、女子プロレスブームであり、実況も熱がこもっていた。</ref>である。
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:ちなみに上記のアナウンスの後、アムとレッシィは白熱のあまりに互いに重火器を持ち出し、発射。リングはおろか試合会場を破壊してもなお、相変わらず彼女達はダバを巡ってキャットファイトを繰り広げた。[[三角関係]]のもつれ、恐るべし…。
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:余談だが、『[[マクロスF]]』でも[[ランカ・リー|同じような台詞]]がある。
    
== スパロボシリーズでの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズでの名(迷)台詞 ==
 
;「だいたい、あのおっさんのこと[[赤木リツコ|好き]][[綾波レイ|な人]]なんかいんのかよ?」
 
;「だいたい、あのおっさんのこと[[赤木リツコ|好き]][[綾波レイ|な人]]なんかいんのかよ?」
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』宇宙編シナリオ「灯火は炎となりて」より、アムが[[碇ゲンドウ]]を「何考えてるかわからないから苦手」と評した直後の台詞。ゲンドウの[[ロンド・ベル]]に対する態度も感じの良い物ではないので真っ当な反応ではある。しかし、[[NERV]]の面々とは別行動中であったから良かったものの、いささか爆弾発言である。この直後に[[クリスチーナ・マッケンジー]]が[[声優ネタ]]とも取れる発言をする。
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』宇宙編シナリオ「灯火は炎となりて」より、アムが[[碇ゲンドウ]]を「何考えてるかわからないから苦手」と評した直後の台詞。ゲンドウの[[ロンド・ベル]]に対する態度も感じの良い物ではないので真っ当な反応ではある。
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:しかし、[[NERV]]の面々とは別行動中であったから良かったものの、いささか爆弾発言である。この直後に[[クリスチーナ・マッケンジー]]が[[声優ネタ]]とも取れる発言をする。
 
;「ダ、ダメだってふたりとも! お前らが脱いだら良い子のみんながプレイできなくなる!」
 
;「ダ、ダメだってふたりとも! お前らが脱いだら良い子のみんながプレイできなくなる!」
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のユニットシナリオ『女の友情』Ep.2より、言い争いのあまり服を脱ごうとするアムとレッシィを咎めて。
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のユニットシナリオ『女の友情』Ep.2より。言い争いのあまりに、服を脱ごうとするアムとレッシィを咎めて。
:尤も本作の対象年齢は12歳以上であり、このまま2人が服を脱いだら対象年齢がさらに上がってしまう事を懸念した台詞とも言えるが、この後アムに「良い子ってなによ!?」と言い返された。
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:もっとも、本作の対象年齢は12歳以上であり、このまま二人が服を脱いだら対象年齢がさらに上がってしまう事を懸念する、メタフィクションの要素が入った台詞とも言えるが、この後アムに「良い子ってなによ!?」と言い返された。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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