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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::DEMONBANE]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::DEMONBANE]]<ref>『機神咆吼デモンベイン Pictures Stories -公式魔導書-』P80より。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|機神咆吼デモンベイン}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|機神咆吼デモンベイン}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|Niθ}}(原作)<br />{{メカニックデザイン|町田能彦}}(アニメ版)
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|Niθ}}(原作)<br />{{メカニックデザイン|町田能彦}}(アニメ版)
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| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 
| 分類 = [[分類::鬼械神]](コピー)
 
| 分類 = [[分類::鬼械神]](コピー)
| 全高 = 55.5 m<ref>よく似た部分が多く角のない鬼械神アイオーンの全高が55.5mなので、デモンベインの全高も角を含まない頭頂高と思われる。</ref>
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| 全高 = 55.5 m(29.0598cubit)<ref>よく似た部分が多く角のない鬼械神アイオーンの全高が55.5mなので、デモンベインの全高も角を含まない頭頂高と思われる。</ref>
| 重量 = [[重量::4254 t]]
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| 重量 = 4254 t(850.8mct)
 
| 動力 = 銀鍵守護神機関『<ruby><rb>獅子の心臓</rb><rt>コル・レオニス</rt></ruby>』
 
| 動力 = 銀鍵守護神機関『<ruby><rb>獅子の心臓</rb><rt>コル・レオニス</rt></ruby>』
 
| 推進機関 = 断鎖術式『ティマイオス』『クリティアス』
 
| 推進機関 = 断鎖術式『ティマイオス』『クリティアス』
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魔術理論と科学の複合によって造られた、[[鬼械神]]を模した巨大ロボット。覇道財閥前総帥・覇道鋼造の主導で開発されたとされる。
 
魔術理論と科学の複合によって造られた、[[鬼械神]]を模した巨大ロボット。覇道財閥前総帥・覇道鋼造の主導で開発されたとされる。
   −
模造品ではあるが仕様やその性能は鬼械神と大差なく、[[魔術師]]と力ある[[魔導書]]が揃っていなければ運用することができない。[[アル・アジフ]]と契約した[[大十字九郎]]が格納庫に眠る本機を発見<ref>ゲーム版では偶発的に逃げ込んだことで発見、アニメ版ではアルが本機と感応して地上に召喚。</ref>し、そのままパイロットとなった。
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模造品ではあるが仕様やその性能は鬼械神と大差なく、[[魔術師]]と力ある[[魔導書]]が揃っていなければ運用することができない。[[アル・アジフ]]と契約した[[大十字九郎]]が格納庫に眠る本機を発見<ref>ゲーム版では偶発的に逃げ込んだことで発見し、アニメ版ではアルが本機と感応して地上に召喚。</ref>し、そのままパイロットとなった。
   −
『機神咆吼』では[[マスターテリオン]]との最終決戦後、九郎とアルを元の世界に送り返すために「銀の鍵」の力を全開放、その反動で機能を停止して機体だけがアリゾナ砂漠に墜落。無限ループが断たれ修正された世界ではそのまま朽ちていくはずだったが、『機神飛翔』のエピローグで覇道財閥に回収され、[[チアキ]]らの手により完全に修復された。同時に、修正前の世界で使われていたデモンベインを運用するための広大な地下施設も莫大な費用をかけて再現されている。
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『機神咆吼』では[[マスターテリオン]]との最終決戦後、九郎とアルを元の世界に送り返すために「銀の鍵」の力を全開放、その反動で機能を停止して機体だけがアリゾナ砂漠に墜落し、無限ループが断たれ修正された世界ではそのまま朽ちていくはずだったが、『機神飛翔』のエピローグで覇道財閥に回収され、[[チアキ]]らの手により完全に修復されたと同時に、修正前の世界で使われていたデモンベインを運用するための広大な地下施設も莫大な費用をかけて再現されている。
    
原作アルルート、およびそれを元にしているアニメ版では「覇道鋼造によって造られた」と説明されているが、別のルートで明かされた真相によると鋼造は「前のループ」から飛ばされ破壊されたデモンベインを復元しただけであり、その後の続編や関連作品においても「最初のデモンベインが何者によって造られたか」について触れられたことはなく、現在に至るまでデモンベインの真の製作者は謎のままである。また、そのルートでは、デモンベインを復元したのは鋼造ではなく、[[大十字九郎|鋼造を名乗る別の人物]]だったことが明かされている。この「鋼造が回収してきた原作版デモンベイン」はアニメ版のエピローグにも登場している。
 
原作アルルート、およびそれを元にしているアニメ版では「覇道鋼造によって造られた」と説明されているが、別のルートで明かされた真相によると鋼造は「前のループ」から飛ばされ破壊されたデモンベインを復元しただけであり、その後の続編や関連作品においても「最初のデモンベインが何者によって造られたか」について触れられたことはなく、現在に至るまでデモンベインの真の製作者は謎のままである。また、そのルートでは、デモンベインを復元したのは鋼造ではなく、[[大十字九郎|鋼造を名乗る別の人物]]だったことが明かされている。この「鋼造が回収してきた原作版デモンベイン」はアニメ版のエピローグにも登場している。
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戦闘中はバイザーで顔面が覆われているため確認しづらいが、人間のものと同形状の口が存在しており、ゲーム版では大きく開いて咆吼したり、歯を食いしばったりすることがある。劇中ではこの口の動きを含めて、様々な場面でデモンベイン自体が意思を持っていると思われる描写が散見される。
 
戦闘中はバイザーで顔面が覆われているため確認しづらいが、人間のものと同形状の口が存在しており、ゲーム版では大きく開いて咆吼したり、歯を食いしばったりすることがある。劇中ではこの口の動きを含めて、様々な場面でデモンベイン自体が意思を持っていると思われる描写が散見される。
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本来の機能に加えてアルが持つ魔術兵装<ref>本来は自身の鬼械神であるアイオーン用の装備。</ref>を流用することができる。また、作中で明言されているわけではないが、ネクロノミコン以外でも力のある魔導書ならばデモンベインの起動は可能であるため、他の魔導書を使用すればその魔導書による魔術や魔術兵装を使用できるものと思われる。原作[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルートにおいて[[ブラックロッジ]]に強奪されたデモンベインを[[ティベリウス]]が操縦していた際は、ティベリウスの魔導書『妖蛆の秘密』に記された魔術「怨霊呪弾」を使ったほか、[[漫画|漫画版]][[クラウディウス]]が乗り込んだ際には、クラウディウスが生身で使う魔具である剣玉を装備していた。
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本来の機能に加えてアルが持つ魔術兵装<ref>本来は自身の鬼械神であるアイオーン用の装備。</ref>を流用することができる。また、作中描写では、ネクロノミコン以外の魔導書を用いてデモンベインを操縦し、その魔導書による魔術や魔術兵装を使用しているシーンも存在する<ref name="アンチクロス">原作[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルートにおいては、[[ブラックロッジ]]に鹵獲されたデモンベインを[[ティベリウス]]が操縦し、彼の魔導書である『妖蛆の秘密』に記された魔術「怨霊呪弾」を使用している。また、[[漫画|漫画版]]では同じく鹵獲後に[[クラウディウス]]が乗り込み、その際はシャンタクと同時に彼が生身で使う魔具である剣玉を装備していた。いずれもデモンベインの操縦者が固定ではないことが裏目に出た展開である。</ref>。
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動力源・'''<ruby><rb>獅子の心臓</rb><rt>コル・レオニス</rt></ruby>'''は、あらゆる時空・場所・時間に繋がるヨグ=ソトースの影の一形態と同様のものであり、'''銀鍵守護神機関'''に組み込まれ制御されている。わかりやすく言うなら[[次元連結システム|開かれた平行世界から無尽蔵にエネルギーを汲み上げる半永久的な機関]]。これによりデモンベインそのものは基本的にエネルギー切れを起こすことがないが、[[魔力]]に限っては搭乗者に依存するため、搭乗者の状態によっては動かなくなってしまうことも。
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動力源・'''<ruby><rb>獅子の心臓</rb><rt>コル・レオニス</rt></ruby>'''は、あらゆる時空・場所・時間に繋がるヨグ=ソトースの影の一形態と同様のものであり、'''銀鍵守護神機関'''に組み込まれ制御されている。わかりやすく言うなら[[次元連結システム|開かれた平行世界から無尽蔵にエネルギーを汲み上げる半永久的な機関]]。これによりデモンベインそのものは基本的にエネルギー切れを起こすことがないが、獅子の心臓を制御する[[魔力]]や、各部制御は搭乗者に依存するため、搭乗者の状態によっては動かなくなってしまうことも。
    
全体に魔力を供給するため、伝導率の高い水銀を血液のように張り巡らせている。予備の動力として通常電力も使用されているが、こちらにはデモンベインそのものを動かせるほどの出力はない。
 
全体に魔力を供給するため、伝導率の高い水銀を血液のように張り巡らせている。予備の動力として通常電力も使用されているが、こちらにはデモンベインそのものを動かせるほどの出力はない。
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しかしデモンベインはあくまで鬼械神のコピーであり、魔術ではなく通常の物質で生み出された機械であるため、その存在を維持するのに魔力を必要としない。動くためのエネルギーも[[平行世界]]から供給されるため、存在にも行動にも魔力を必要としない。そのため、パイロットへの負担が非常に少なく、長時間の戦闘も問題なくこなせるし、パイロットを消耗品のように扱う必要も人外に堕とさせる必要もない。このように、パイロット個人のためにも、人類全体のためにも非常に好ましい性質を持っていることから、「'''人間のための鬼械神'''」とも称される。
 
しかしデモンベインはあくまで鬼械神のコピーであり、魔術ではなく通常の物質で生み出された機械であるため、その存在を維持するのに魔力を必要としない。動くためのエネルギーも[[平行世界]]から供給されるため、存在にも行動にも魔力を必要としない。そのため、パイロットへの負担が非常に少なく、長時間の戦闘も問題なくこなせるし、パイロットを消耗品のように扱う必要も人外に堕とさせる必要もない。このように、パイロット個人のためにも、人類全体のためにも非常に好ましい性質を持っていることから、「'''人間のための鬼械神'''」とも称される。
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魔導書さえあれば理論上誰でも操縦が可能<ref>原作[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルートで九郎が負傷して搭乗できなくなった際、アルと瑠璃が操縦した。ただし、ほぼほぼ常人である瑠璃は操縦だけで多大な負担がかかり、途中まで実質アル一人の操縦であった。</ref><ref>この点はデメリットにもなり、先述の通り[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルートや漫画版では[[アンチクロス]]に奪われ、前者では[[ティベリウス]]、後者では[[クラウディウス]]に乗り回されてしまうが、後に九郎がアルと共に奪還している。</ref>。ただし、魔導書の力を引き出す関係上、基本的には魔術師でなければならない。また、不測の事態により魔導書を失った場合でも、それ自体が「魔術」であるため稼働不能になるオリジナルと違い、あくまで鬼械神を真似たロボットであるデモンベインは(代替となるものを用意できれば)パワーは落ちるものの問題なく動かすことができる。事実、原作アルルートやアニメ版でアルが戦闘不能に陥っていた期間、[[エルザ]]がその役割を魔術回路で代替することでフォローしていた<ref>とはいえ、力ある魔導書の代替など本来は不可能であり、世界最高の天才であるウェストがいたからこその荒業であった。</ref>。機械であるため、損傷箇所の修復やメンテナンス、細かな調整などが容易に行えることも重要なポイントである。
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魔導書さえあれば理論上誰でも操縦が可能<ref>原作[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルートでは、九郎が負傷して搭乗できなくなった際にアルと瑠璃が操縦した。ただし、ほぼほぼ常人である瑠璃は操縦だけで多大な負担がかかり、途中まで実質アル一人の操縦であった。</ref><ref name="アンチクロス"/>。ただし、魔導書の力を引き出す関係上、基本的には魔術師でなければならない。また、不測の事態により魔導書を失った場合でも、それ自体が「魔術」であるため稼働不能になるオリジナルと違い、あくまで鬼械神を真似たロボットであるデモンベインは(代替となるものを用意できれば)パワーは落ちるものの問題なく動かすことができる。事実、原作アルルートやアニメ版でアルが戦闘不能に陥っていた期間、[[エルザ]]がその役割を魔術回路で代替することでフォローしていた<ref>とはいえ、力ある魔導書の代替など本来は不可能であり、世界最高の天才であるウェストがいたからこその荒業であった。</ref>。機械であるため、損傷箇所の修復やメンテナンス、細かな調整などが容易に行えることも重要なポイントである。
    
このように、スペック自体はオリジナルの鬼械神に劣るものの、デッドコピーであるがゆえの長所をいくつも持っており、作中では「'''最弱無敵の魔を断つ剣'''」とも称されている。
 
このように、スペック自体はオリジナルの鬼械神に劣るものの、デッドコピーであるがゆえの長所をいくつも持っており、作中では「'''最弱無敵の魔を断つ剣'''」とも称されている。
    
その名は「魔(Demon)を滅する(Bane)者」を意味する。作中ではどちらかと言うと「'''魔を断つ剣'''」の方が通りが良い。
 
その名は「魔(Demon)を滅する(Bane)者」を意味する。作中ではどちらかと言うと「'''魔を断つ剣'''」の方が通りが良い。
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ちなみに「デモンベイン」の名は誰かがつけたわけではなく、'''この機体の自称。'''アルが最初にアクセスした際、「'''I'm innocent hatred.I'm innocent rage.I'm innocent sword.I'm DEMONBANE.(我は無垢なる憎悪 無垢なる怒り 無垢なる剣 デモンベイン)'''」とコンソールに表示して名乗っている。
    
=== 強化装備形態 ===
 
=== 強化装備形態 ===
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}}
:初登場作品。アニメ版設定のため、たてがみは省略され脚部シールドは可動する。第3・4話で一時参戦するが、参戦は他の主人公機と比べるとやや遅れ、最速でアメリカルート14話「I,ROBOT」となる。
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:初登場作品。アニメ版設定のため、たてがみは省略され脚部シールドは可動する。第3話・第4話で一時参戦するが、参戦は他の主人公機と比べるとやや遅れ、最速で第14話(アメリカルート)「I,ROBOT」となる。
:[[ダンクーガノヴァ]]やノートゥングモデルの[[ファフナー]]がMサイズの本作では、後半までは唯一の戦闘特化Lサイズユニットであり、スーパー系らしい攻撃力と防御力を持つユニット。シナリオの進行と共にアルの断章分の武装が増えていく。
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:[[ダンクーガノヴァ]]やノートゥング・モデルの[[ファフナー]]がMサイズの本作では、後半までは唯一の戦闘特化Lサイズユニットであり、スーパー系らしい攻撃力と防御力を持つユニット。シナリオの進行と共にアルの断章分の武装が増えていく。
:第2部中盤から第3部序盤にかけてアルが一時離脱し、断章の能力が全て消える上に継戦能力がガタ落ちするが、同時期にレムリア・インパクトが追加されるためボスキラーの面目は保てる。代理に入るエルザも強力だが、長射程武器が使用不能のためエルザの[[突撃]]だけは腐ることになる。
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:第33話([[アーカムシティ]]ルート)から第42話(ユニオンルート)にかけてアルが一時離脱し、断章の能力が全て消える上に継戦能力がガタ落ちするが、同時期にレムリア・インパクトが追加されるためボスキラーの面目は保てる。代理に入るエルザも強力だが、長射程武器が使用不能のためエルザの[[突撃]]だけは腐ることになる。
 
:終盤で強化されるシャンタク装備型は、他のスーパー系が[[合体]]を用いたデメリットもある強化なのに対し、純粋なパワーアップなのが特徴。特にHPが高く、[[撃ち落とし]]・[[切り払い]]・[[特殊回避]]・[[バリア]]と一通りの防御技能が揃い、九郎の[[技量]]も高いため発動率も高く、自軍トップクラスの堅牢さと使いやすさを誇る。また、九郎の魔術師技能とアルの[[集中]]により、Lサイズながら状況によっては回避力もそこそこある。
 
:終盤で強化されるシャンタク装備型は、他のスーパー系が[[合体]]を用いたデメリットもある強化なのに対し、純粋なパワーアップなのが特徴。特にHPが高く、[[撃ち落とし]]・[[切り払い]]・[[特殊回避]]・[[バリア]]と一通りの防御技能が揃い、九郎の[[技量]]も高いため発動率も高く、自軍トップクラスの堅牢さと使いやすさを誇る。また、九郎の魔術師技能とアルの[[集中]]により、Lサイズながら状況によっては回避力もそこそこある。
 
:長射程の「クトゥグア=イタクァ」がない時は最大射程が4しかないため、基本的に自分から動くことになる。HPの高さから狙われがちだが、今作ではザコの射程が1~3を基準に調整されているため、反撃できない状況は思ったよりも少なく、むしろ前述の耐久性と攻撃力から反撃無双に向く。
 
:長射程の「クトゥグア=イタクァ」がない時は最大射程が4しかないため、基本的に自分から動くことになる。HPの高さから狙われがちだが、今作ではザコの射程が1~3を基準に調整されているため、反撃できない状況は思ったよりも少なく、むしろ前述の耐久性と攻撃力から反撃無双に向く。
:鬼械神全てに言えることだが、魔術を扱うロボットであるためか[[EN]]ゲージが[[MP]]ゲージに置き換わっている。デモンベインの場合は基礎値が180で、追加分はアルの魔導書レベルに応じて数値が上昇し、ターン毎の回復量が増える。改造による最大値強化は不可能で[[Eセーブ]]も無効だが、改造項目が一つ少なく、[[ELS]]によるENダメージを受けないという利点もある。終盤でアルの魔導書レベルが9となればEN15段階改造&毎ターンEN30%回復と同じ効果となるため、継戦能力は高い。[[補給]]はなぜか有効だが、何をどうやって補給しているのかはさっぱり不明。
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:鬼械神全てに言えることだが、魔術を扱うロボットであるためか[[EN]]ゲージが[[MP]]ゲージに置き換わっている。デモンベインの場合は基礎値が180で、追加分はアルの魔導書レベルに応じて数値が上昇し、ターン毎の回復量が増える。改造による最大値強化は不可能で[[Eセーブ]]も無効だが、改造項目が一つ少なく、[[ELS]]によるENダメージを受けないという利点もある。終盤でアルの魔導書レベルが9となればEN15段階改造&毎ターンEN30%回復と同じ効果となるため、継戦能力は高い。[[補給]]はなぜか有効だが、何をどうやって補給しているのかはさっぱり不明になっている。
:'''パートナーのENボーナスも無効'''となるため、無駄を出したくないならPUとする相手をよく考える必要がある。「クトゥグア=イタクァ」がない状態なら[[ディスィーブ]]がオススメ。機体性能・ボーナスが一致するだけでなく、アル離脱中はMPが回復しないためディスィーブの[[補給装置]]が生命線となる。シャンタク追加後は互いに[[正義]]を使え反撃無双に向く[[ラインバレル]]や、同じくボスキラー役の[[マジンカイザーSKL]]が候補。隠しユニットでは耐久力を上げられる[[呂布トールギス]]や、最終面限定だが攻撃力を上げられる[[リベル・レギス]]と相性がいい。
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:'''パートナーのENボーナスも無効'''となるため、無駄を出したくないならPUとする相手をよく考える必要がある。「クトゥグア=イタクァ」が無い状態なら[[ディスィーブ]]がオススメ。機体性能・ボーナスが一致するだけでなく、アル離脱中はMPが回復しないためディスィーブの[[補給装置]]が生命線となる。シャンタク追加後は互いに[[正義]]を使え反撃無双に向く[[ラインバレル]]や、同じくボスキラー役の[[マジンカイザーSKL]]が候補。隠しユニットでは耐久力を上げられる[[呂布トールギス]]や、最終面限定だが攻撃力を上げられる[[リベル・レギス]]と相性がいい。
 
:本作のデモンベインについては、一部ユーザーから「SRW世界のデモンベイン」と呼ばれることも。公式設定の「様々な可能性のデモンベイン」の一つ、という話である。なお、作中のアルの発言により、かつての乗機アイオーンは宇宙の終焉を超えたデモンベインである可能性が暗に示されている。
 
:本作のデモンベインについては、一部ユーザーから「SRW世界のデモンベイン」と呼ばれることも。公式設定の「様々な可能性のデモンベイン」の一つ、という話である。なお、作中のアルの発言により、かつての乗機アイオーンは宇宙の終焉を超えたデモンベインである可能性が暗に示されている。
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==== デモンベインの武装 ====
 
==== デモンベインの武装 ====
 
;バルカン砲
 
;バルカン砲
:こめかみ部分に内蔵された火器。文字通りのただの機関砲だが、[[量産型破壊ロボ]]を一撃で破壊でき、魔術を織り込むこともできるため鬼械神相手でも牽制としては通用する。
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:[[ガンダム|お約束のようにこめかみに搭載された火器]]。機体サイズの関係から[[量産型破壊ロボ]]を一撃で破壊できるだけの威力を持ち、魔術を織り込むこともできるため鬼械神相手でも牽制としては通用する。
:『UX』でも実装されたものの、格闘の陰に隠れてダメージ目的では使い道がない。照準値低下の[[特殊効果]]を持つ。撃ち落としでも使用。
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:『UX』でも実装されたものの、格闘の陰に隠れてダメージ目的では使い道がない。射程が5以上だったら反撃用に使えなくもなかったのだが……。照準値低下の[[特殊効果]]を持ち、撃ち落としでも使用する。
;断鎖術式『ティマイオス』『クリティアス』
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;断鎖術式壱号『ティマイオス』・弐号『クリティアス』
 
:両足の脚部シールドに内蔵した、時空間を歪曲させる機能を持つ装備。歪曲の反動を利用して爆発的な推進力・機動力を得ることができる。これを連続的に使用することで、敵の攻撃を跳躍して回避した後、空中で更に別方向へ跳躍して距離を瞬時に詰めるといった[[真ゲッター1|慣性の法則を無視した荒業]]を行うことも可能。逆に言うと、この機構を用いないと巨体かつ超重量のデモンベインはろくに動けない。
 
:両足の脚部シールドに内蔵した、時空間を歪曲させる機能を持つ装備。歪曲の反動を利用して爆発的な推進力・機動力を得ることができる。これを連続的に使用することで、敵の攻撃を跳躍して回避した後、空中で更に別方向へ跳躍して距離を瞬時に詰めるといった[[真ゲッター1|慣性の法則を無視した荒業]]を行うことも可能。逆に言うと、この機構を用いないと巨体かつ超重量のデモンベインはろくに動けない。
 
:;アトランティス・ストライク
 
:;アトランティス・ストライク
::『ティマイオス』『クリティアス』によって生じる時空間歪曲のエネルギーを直接叩き込む近接粉砕呪法。その性質上、キックでさえあればどんな形でも成立する。原作ゲームで[[デモンペイン]]と戦った際、デモンペインの放ったビームをこの術式によって時空湾曲場が発生している足で蹴って逸らすという、かなり荒っぽい防御手段として使ったことも(さすがに無茶だったため、脚部にもガタがきた)。
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::『ティマイオス』・『クリティアス』によって生じる時空間歪曲のエネルギーを直接叩き込む近接粉砕呪法。その性質上、キックでさえあればどんな形でも成立する。原作ゲームで[[デモンペイン]]と戦った際、デモンペインの放ったビームをこの術式によって時空湾曲場が発生している足で蹴って逸らすという、かなり荒っぽい防御手段として使ったことも(さすがに無茶だったため、脚部にもガタがきた)。
::アニメ版ではオリジナル要素として脚部シールドが脚部側面に移動し、頭部が一部変形する。この姿は8話では『エーテルダンサーモード』と呼称されていた。
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::アニメ版ではオリジナル要素として脚部シールドが脚部側面に移動し、頭部が一部変形する。この姿は第8話では『エーテルダンサーモード』と呼称されていた。
 
::『UX』ではアニメ版再現により初登場時に追加。演出は飛び蹴りバージョン。レムリア・インパクトの追加が非常に遅いため、長らく主力必殺技として使っていくことになる。
 
::『UX』ではアニメ版再現により初登場時に追加。演出は飛び蹴りバージョン。レムリア・インパクトの追加が非常に遅いため、長らく主力必殺技として使っていくことになる。
 
::ちなみにこの技にはアルと九郎のカットインがあるが、エルザとノーマル九郎のカットインもきちんと用意されている。
 
::ちなみにこの技にはアルと九郎のカットインがあるが、エルザとノーマル九郎のカットインもきちんと用意されている。
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::;アトランティス・トルネード・ストライク
 
::;アトランティス・トルネード・ストライク
 
:::アトランティス・ストライクに錐揉み回転とシャンタクによる加速を加え、威力を強化したもの。原作ゲーム版にて夢幻心母突入の際に使用したが、アニメ版では未使用。
 
:::アトランティス・ストライクに錐揉み回転とシャンタクによる加速を加え、威力を強化したもの。原作ゲーム版にて夢幻心母突入の際に使用したが、アニメ版では未使用。
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;レムリア・インパクト
 
;レムリア・インパクト
 
:右掌に内蔵した「ヒラニプラ・システム」により発生させた無限熱量を、掌底のような形で相手に叩き込み「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
 
:右掌に内蔵した「ヒラニプラ・システム」により発生させた無限熱量を、掌底のような形で相手に叩き込み「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない<ref>逆に言えば、瑠璃当人がパイロットの場合は自由に使うことができる。原作瑠璃ルートでは実際に対[[クラーケン]]戦で描写された。</ref>。というのはこの攻撃、原作での初使用時九郎が詳細を知らず無我夢中で放った時は街の一角に巨大なクレーターを作る<ref>幸いにして、廃棄区画であったため犠牲者は出なかった。</ref>ほど危険な破壊力を持ちながら、「平行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という原理上、機体が健在である限り「'''平行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技であるため、操者による悪用・濫用を防ぐセーフティロックとしてナアカル・コードが存在する。最終決戦前には解除キーが九郎に託され、これを使うとナアカル・コードなしで発動可能<ref>瑠璃の同行しない最終決戦でレムリア・インパクトを撃つための措置。『UX』では瑠璃が最後まで同行するため、解除キーの存在には触れられない。</ref>。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話の世界観における古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
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:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない<ref>逆に言えば、瑠璃当人がパイロットの場合は自由に使うことができる。原作瑠璃ルートでは実際に対[[クラーケン]]戦で描写された。</ref>。というのはこの攻撃、原作での初使用時九郎が詳細を知らず無我夢中で放った時は街の一角に巨大なクレーターを作る<ref>幸いにして、廃棄区画であったため犠牲者は出なかった。</ref>ほど危険な破壊力を持ちながら、「平行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という原理上、機体が健在である限り「'''平行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技であるため、操者による悪用・濫用を防ぐセーフティロックとしてナアカル・コードが存在する。最終決戦前には解除キーが九郎に託され、これを使うとナアカル・コード無しで発動可能になった<ref>瑠璃の同行しない最終決戦でレムリア・インパクトを撃つための措置。『UX』では瑠璃が最後まで同行するため、解除キーの存在には触れられない。</ref>。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話の世界観における古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
:原作では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目のデモンペイン戦で初使用。『UX』では第1部中盤のティベリウス戦とさらに遅い。この時のイベントで一度使用されるのだが、技としては解禁されず<ref>イベントBGMだけはこの時点で解禁。</ref>、実装はなんと第2部の終盤、エルザ参戦ステージとなる。なお、エルザ同乗時のデモンベインは、総合性能ではかなり弱体化しているが、この武装の解禁とエルザの精神コマンドもあり、一部分ではアル離脱前より強化されている。弱体化によってプレイヤーにかかるストレスを最小限に抑えるため、武装解禁をこのタイミングにしているのかもしれない。
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:原作では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目のデモンペイン戦で初使用。『UX』では第15話(アメリカルート)の[[ベルゼビュート]]戦とさらに遅い。この時のイベントで一度使用されるのだが、技としては解禁されず<ref>イベントBGMだけはこの時点で解禁。</ref>、実装はなんと第2部の第33話(アーカムシティルート)のエルザ参戦ステージとなる。なお、エルザ同乗時のデモンベインは、総合性能ではかなり弱体化しているが、この武装の解禁とエルザの精神コマンドもあり、一部分ではアル離脱前より強化されている。弱体化によってプレイヤーにかかるストレスを最小限に抑えるため、武装解禁をこのタイミングにしているのかもしれない。
:実装タイミングが前述の通りのため、解禁後のカットインは時系列順にエルザと素の九郎→アルとアニメ版後半マギウス・スタイルの順で変遷。通常マギウス・スタイルのカットインはアメリカルート15話「THE INVADERS」のイベント戦闘とバンダイチャンネルの[[ツメスパロボ]]、キャンペーンマップ16のみ。各所で話題となった'''瑠璃のパンモロカットイン'''はこれで入る。通常版では掌底を撃ち込んで爆発するだけだが、[[トドメ演出]]ではアルやエルザの「昇華」カットインが加わり黒と青の球体結界に敵が飲み込まれる。
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:実装タイミングが前述の通りのため、解禁後のカットインは時系列順にエルザと素の九郎→アルとアニメ版後半マギウス・スタイル→アルと旧神版九郎(オッドアイ)の順で変遷。通常マギウス・スタイルのカットインは第15話(アメリカルート)のイベント戦闘とバンダイチャンネルの[[ツメスパロボ]]、キャンペーンマップ16のみ。各所で話題となった'''瑠璃のパンモロカットイン'''はこれで入る。通常版では掌底を撃ち込んで爆発するだけだが、[[トドメ演出]]ではアルかエルザの「昇華!」(エルザは「昇華ロボォ!」)のカットインが加わり黒と青の球体結界に敵が飲み込まれる。
 
:元ネタは漫画『覚悟のススメ』に登場した零式防衛術の技「螺旋波紋掌打」。「レムリア」はインド洋に存在したとされる大陸だが、オカルトでは太平洋に存在したムー大陸の別名のことを指し、こちらもクトゥルフ神話と縁のある設定。
 
:元ネタは漫画『覚悟のススメ』に登場した零式防衛術の技「螺旋波紋掌打」。「レムリア」はインド洋に存在したとされる大陸だが、オカルトでは太平洋に存在したムー大陸の別名のことを指し、こちらもクトゥルフ神話と縁のある設定。
 
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。
 
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。
 
:;レムリア・ディレイ・インパクト
 
:;レムリア・ディレイ・インパクト
 
::複数の敵に次々とレムリア・インパクトを撃ち込み、最後に一斉昇華する技。
 
::複数の敵に次々とレムリア・インパクトを撃ち込み、最後に一斉昇華する技。
::『UX』では未使用。
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::SRWでは未登場。
    
==== アル・アジフの断片 ====
 
==== アル・アジフの断片 ====
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:プレート状の鋭利な刃を持つ「魔法使いの杖」。本来は持ち主の魔力を強化し、魔術行使や儀式を円滑にするためのものである。
 
:プレート状の鋭利な刃を持つ「魔法使いの杖」。本来は持ち主の魔力を強化し、魔術行使や儀式を円滑にするためのものである。
 
:単純な斬撃に用いるのはもちろん、[[ダイターン3|扇状に展開してブーメランのような投擲武器や盾としても使用でき]]、振るった際に発生する衝撃波でも物体を破壊することができる。魔力を通せば、灼熱の刃へと変化する。
 
:単純な斬撃に用いるのはもちろん、[[ダイターン3|扇状に展開してブーメランのような投擲武器や盾としても使用でき]]、振るった際に発生する衝撃波でも物体を破壊することができる。魔力を通せば、灼熱の刃へと変化する。
:『UX』では第1部の中盤で追加。二度斬りつけた後に衝撃波で追撃する。準必殺技クラスの攻撃力を持ちながら気力制限なしという点が優秀。追加時のイベントではデモンベイン出撃まで剣が飛び回って自軍のHPを削り続けるという地味ながら厄介なイベントがある。なお、アニメ版では盾として使用した描写が無いためか、シールド防御はできない。また本編では有射程・バリア貫通・気力制限なし、地形適応オールAの超優良武器だが、キャンペーンマップでは射程が1に落ちているので注意。
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:『UX』では第1部の第14話で追加。二度斬りつけた後に衝撃波で追撃する。準必殺技クラスの攻撃力を持ちながら気力制限なしという点が優秀。追加時のイベントではデモンベイン出撃まで剣が飛び回って自軍のHPを削り続けるという地味ながら厄介なイベントがある。なお、アニメ版では盾として使用した描写が無いためか、シールド防御はできない。また本編では有射程・バリア貫通・気力制限なし、地形適応オールAの超優良武器だが、キャンペーンマップでは射程が1に落ちているので注意。
 
:『X-Ω』ではブラスター版で投擲を通常武器として使用。
 
:『X-Ω』ではブラスター版で投擲を通常武器として使用。
 
;クトゥグア&イタクァ
 
;クトゥグア&イタクァ
:炎の神性[[クトゥグア]]、風の神性[[イタクァ]]という旧支配者の力を宿した二挺拳銃。作中でも言及されているように銃自体は「[[ネロ (デモンベイン)|暴君]]」が九郎に与えたもの<ref name="クトゥグア">原作[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルートでは九郎が自分から奪った。</ref>。また、銃そのものはアルのページではないため、彼女が戦闘不能になった時も人間サイズの銃として実体化しており、マギウス・スタイルになれない九郎の主力武器となっていた。生前の覇道鋼造も愛用している。
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:炎の神性[[クトゥグア]]、風の神性[[イタクァ]]という旧支配者の力を宿した二挺拳銃。両者とも火薬には霊的存在の物質化を促進させる霊薬「イブン・ガズイの粉薬」が含有されている。作中でも言及されているように銃自体は「[[ネロ (デモンベイン)|暴君]]」が九郎に与えたもの<ref name="クトゥグア">原作[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルートでは九郎が自分から奪った。</ref>。原作では最終決戦で一度限り、二挺拳銃が一つに融合し巨大な合体砲となったこともある。
:両者とも火薬には霊的存在の物質化を促進させる霊薬「イブン・ガズイの粉薬」が含有されているほか、「神獣弾」を装填することで、クトゥグア・イタクァの本来の姿を解き放つ'''神獣形態'''を使用できる。また、原作では最終決戦で一度限り、二挺拳銃が一つに融合し巨大な合体砲となったこともある。
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:銃そのものはアルのページではないため、彼女が戦闘不能になった時も人間サイズの銃として実体化しており、マギウス・スタイルになれない九郎の主力武器となっていた。生前の覇道鋼造も愛用している他、外部出演ではアルが使用する作品もある。
:『UX』では「'''クトゥグア=イタクァ'''」の名称で第2部中盤から追加。アニメ版に適切なシーンがなかったためか演出はオリジナル色が強く、「両手に紋章が浮かび上がるカットインから銃を呼び出して銃撃(このあたりはアニメ版の再現)→クトゥグアの1発とイタクァの連続着弾で宇宙まで打ち上げられる→真下から迫るクトゥグアと特有のジグザグ軌道を描くイタクァが連続で着弾して爆発」といった流れ。クトゥルフ神話では、イタクァは人間を空に巻き上げて地球外の遠方の地をあちこち連れ回し、最後は地上に投げ捨てるとされており、そのあたりを意識した演出なのかもしれない。射程は最大7と近接攻撃だらけのデモンベインにはありがたいが、必殺技クラスなので消費が40と重い。反撃時は状況と相談して撃つべし。
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:『UX』では「'''クトゥグア=イタクァ'''」の名称で第2部の第26話から追加。アニメ版に適切なシーンがなかったためか演出はオリジナル色が強く、「両手に紋章が浮かび上がるカットインから銃を呼び出して銃撃(このあたりはアニメ版の再現)→クトゥグアの1発とイタクァの連続着弾で宇宙まで打ち上げられる→真下から迫るクトゥグアと特有のジグザグ軌道を描くイタクァが連続で着弾して爆発」といった流れ。クトゥルフ神話では、イタクァは人間を空に巻き上げて地球外の遠方の地をあちこち連れ回し、最後は地上に投げ捨てるとされており、そのあたりを意識した演出なのかもしれない。射程は最大7と近接攻撃だらけのデモンベインにはありがたいが、必殺技クラスなので消費が40と重い。反撃時は状況と相談して撃つべし。
:また、クトゥグアとイタクァの断片の人間態もキャラクターとして登場し、武器使用時には一瞬だけカットインが入る(銃を呼び出した直後)。アニメ版準拠で神獣形態は非実装だが、「THE RETURN OF THE SORCERER」インターミッションの[[クトゥルー|夢幻心母]]突入イベントで神獣形態を使う描写が挿入された。
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:また、クトゥグアとイタクァの断片の人間態もキャラクターとして登場し、武器使用時には一瞬だけカットインが入る(銃を呼び出した直後)。
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:;神獣形態
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::「神獣弾」を装填し放つことで、クトゥグアとイタクァの本来の姿を解き放つ。それぞれの姿は後述。アニメ未登場。
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::『UX』では第43話(ユニオンルート)インターミッションの[[クトゥルー|夢幻心母]]突入イベントで使用。本来神獣形態の登場しないアニメ版設定ながら拾われた原作設定の一つであり、アル曰く「1発きりの特別製」と普段使いできないことが明言されている。
 
:;クトゥグア
 
:;クトゥグア
 
::「モーゼルC96」を基にした黒と紅の大型自動式拳銃。破壊力と連射性に優れている炎を纏った弾丸を放つ。
 
::「モーゼルC96」を基にした黒と紅の大型自動式拳銃。破壊力と連射性に優れている炎を纏った弾丸を放つ。
 
::弾丸は炎の神の洗礼を受けた50口径弾「The minions of Cthugha」を用いる。神獣形態は焔に包まれた獣の姿をしており、触れるもの全てを蒸発させるほどの熱量を放つ。
 
::弾丸は炎の神の洗礼を受けた50口径弾「The minions of Cthugha」を用いる。神獣形態は焔に包まれた獣の姿をしており、触れるもの全てを蒸発させるほどの熱量を放つ。
::
   
:;イタクァ
 
:;イタクァ
 
::「マテバM6Unica」を基にした銀の回転式拳銃。魔術による追尾誘導能力を持つ氷を纏った弾丸を放つ。
 
::「マテバM6Unica」を基にした銀の回転式拳銃。魔術による追尾誘導能力を持つ氷を纏った弾丸を放つ。
 
::弾丸は風の神の洗礼を受けた46口径弾「Wendigo the Blackwood」を用いる。神獣形態は氷の躯と翼を持つ一本角の竜の姿をしており、絶対零度で広域を瞬時に凍結させることが可能。
 
::弾丸は風の神の洗礼を受けた46口径弾「Wendigo the Blackwood」を用いる。神獣形態は氷の躯と翼を持つ一本角の竜の姿をしており、絶対零度で広域を瞬時に凍結させることが可能。
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;シャンタク
 
;シャンタク
 
:アイオーンの飛行ユニット。アルが全ての断片を取り戻した後に使用可能になる。蝙蝠の翼や黒いマントと喩えられる形状をしており、これによりデモンベインも[[ジェットスクランダー|飛行能力を得る]]。
 
:アイオーンの飛行ユニット。アルが全ての断片を取り戻した後に使用可能になる。蝙蝠の翼や黒いマントと喩えられる形状をしており、これによりデモンベインも[[ジェットスクランダー|飛行能力を得る]]。
 
:シャンタクとは鱗の生えた鳥のようなクリーチャーであり、この飛行ユニットも鱗状の模様を持つ。なお、術者によって形状が変わる唯一の武装(九朔は[[オーラバトラー|昆虫の羽根]]のような形状で足から展開、アズラッドは剣の刀身が連なったような形状で両肩と両腰から展開となる)。
 
:シャンタクとは鱗の生えた鳥のようなクリーチャーであり、この飛行ユニットも鱗状の模様を持つ。なお、術者によって形状が変わる唯一の武装(九朔は[[オーラバトラー|昆虫の羽根]]のような形状で足から展開、アズラッドは剣の刀身が連なったような形状で両肩と両腰から展開となる)。
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:都合上、本編やアニメ版では本機のシャンタクは九郎とアルの搭乗時のみ発現している。漫画版では、[[ブラックロッジ]]に鹵獲・補修された当機に[[クラウディウス]]が搭乗した時には既に発現していた。
 
;ロイガー&ツァール
 
;ロイガー&ツァール
 
:二振りの小剣。二つを繋ぎ展開することで十字状の投擲武器として使用できる。
 
:二振りの小剣。二つを繋ぎ展開することで十字状の投擲武器として使用できる。
:『斬魔大聖』には名前だけしか登場しておらず、『機神咆吼』に付属するOVAではこの断片を手に入れるまでの一幕が描かれる……が、前述の通り『斬魔大聖』では名前しか登場しなかったからという関係で結局『機神咆吼』本編においても追加シーンにわずかに登場するのみで、アニメ版に至っては名前すら出ないという不遇の兵装で、SRWでも未登場。
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:PC版『斬魔大聖』には名前だけしか登場しておらず、PS2版『機神咆吼』に付属するOVA<ref>時系列としては第7話と第8話の間にあたるストーリー。</ref>ではこの断片を手に入れるまでの一幕が描かれる……が、前述の通り『斬魔大聖』では名前しか登場しなかったからという関係で結局『機神咆吼』本編においても追加シーンにわずかに登場するのみで、アニメ版に至っては名前すら出ないという不遇の兵装で、SRWでも未登場。
 
:双子の剣という設定がキャラクター設定とマッチしていたため、続編の『機神飛翔』ではデモンベイン・トゥーソードのメイン武器の一つとして採用されている。
 
:双子の剣という設定がキャラクター設定とマッチしていたため、続編の『機神飛翔』ではデモンベイン・トゥーソードのメイン武器の一つとして採用されている。
 
;ド・マリニーの時計
 
;ド・マリニーの時計
 
:時間の停止、巻き戻しを可能にする。余談だが、ミスカトニック大学の時計塔には「本物」のド・マリニーの時計が覇道鋼造の手によって埋め込まれている。
 
:時間の停止、巻き戻しを可能にする。余談だが、ミスカトニック大学の時計塔には「本物」のド・マリニーの時計が覇道鋼造の手によって埋め込まれている。
 
:元ネタは九郎の名前の元になったタイタス・クロウが使う大時計型時空往還機(タイムマシン)から。元々はクロウの友人ド・マリニーの父が遭遇したある事件小説『銀の鍵の門を超えて』でゲートの役割を果たしたもの。
 
:元ネタは九郎の名前の元になったタイタス・クロウが使う大時計型時空往還機(タイムマシン)から。元々はクロウの友人ド・マリニーの父が遭遇したある事件小説『銀の鍵の門を超えて』でゲートの役割を果たしたもの。
:外伝小説『ド・マリニーの時計』で初出、メインタイトルを飾る。そのためSRW未登場。
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:外伝小説『ド・マリニーの時計』で初出、メインタイトルを飾る。そのためかSRW未登場。
 
;クトゥグア(覇道財閥版)
 
;クトゥグア(覇道財閥版)
 
:まだ九郎が「暴君」から二挺魔銃を譲り渡される前に、デモンベインの支援武装として用意された魔導兵器。[[インスマウス]]で[[ダゴン]]とハイドラを退けた際、そのあまりの熱量でデモンベインまで溶けかけたクトゥグアを制御するため、チアキ主導のもと、覇道財閥で造られた。
 
:まだ九郎が「暴君」から二挺魔銃を譲り渡される前に、デモンベインの支援武装として用意された魔導兵器。[[インスマウス]]で[[ダゴン]]とハイドラを退けた際、そのあまりの熱量でデモンベインまで溶けかけたクトゥグアを制御するため、チアキ主導のもと、覇道財閥で造られた。
179行目: 181行目:  
:詠唱文は、始動が「荒ぶる螺旋に刻まれた 神々の原罪の果ての地で 我らは今聖約を果たす」、発動が「その切実なる命の叫びを胸に 祝福の華に誓って 我は世界を紡ぐ者なり」。リベル・レギスの方は形式だけ同じで内容が反対。召喚した瞬間に、所有者以外の一切が行動不能となる、処刑場或いは血戦場と称される空間が展開される。
 
:詠唱文は、始動が「荒ぶる螺旋に刻まれた 神々の原罪の果ての地で 我らは今聖約を果たす」、発動が「その切実なる命の叫びを胸に 祝福の華に誓って 我は世界を紡ぐ者なり」。リベル・レギスの方は形式だけ同じで内容が反対。召喚した瞬間に、所有者以外の一切が行動不能となる、処刑場或いは血戦場と称される空間が展開される。
 
:元ネタはもちろんクトゥルフ神話。覗くと異界を垣間見ることができ、闇の中では邪神「[[ナイア|闇を彷徨うもの]]」を呼び出すことができるとされる、惑星ユゴスで作られた「偏四角多面体」。伝説の大陸レムリアで発見された後アトランティスへと運ばれ、古代エジプトにて暗黒のファラオことネフレン=カが手にした。その後、現代になって邪教集団「星の智慧派」に渡ったとされる。
 
:元ネタはもちろんクトゥルフ神話。覗くと異界を垣間見ることができ、闇の中では邪神「[[ナイア|闇を彷徨うもの]]」を呼び出すことができるとされる、惑星ユゴスで作られた「偏四角多面体」。伝説の大陸レムリアで発見された後アトランティスへと運ばれ、古代エジプトにて暗黒のファラオことネフレン=カが手にした。その後、現代になって邪教集団「星の智慧派」に渡ったとされる。
:『UX』では「シャイニング・トラペゾヘドロン」表記(詳細画面では「輝くトラペゾヘドロン」表記)でアル復帰後に追加される。演出としてはデモンベインが全身でエルダーサインを描き、虚空から光の剣を取り出して振るうと敵背後の空間が両断され、そこに飲み込んでダメージを与える。トドメ演出では敵を飲み込んだまま空間の裂け目が閉じ、光剣が粒子に帰っていく。強力だが消費が60と重く、ボス戦向け。ただし、第51話のリベル・レギス戦で撃ち合いになった場合、カウンターで先手を貰うと'''フリーズしてしまう'''バグがある。より正確にはリベル・レギスの攻撃に対しこちらが反撃する形で撃ち合いになった場合フリーズする。先述の通り、このトラペゾヘドロンの激突がナイアの目的であるため、「原作再現っぽい」と原作ファンから若干好評を得た。なお、この戦闘では発動時の台詞が先述の詠唱文を使用した専用のものになるため、一度は見ておくといい。EPならばカウンターもないのでフリーズしない。ちなみにリベル・レギスの方もデモンベインに使う場合のみ専用の台詞が出る。
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:『UX』では「シャイニング・トラペゾヘドロン」表記(詳細画面では「輝くトラペゾヘドロン」表記)でアル復帰後の追加される。第42話ではイベント戦闘で使用されるが、追加されるのは第43話から。演出としてはデモンベインが全身でエルダーサインを描き、虚空から光の剣を取り出して振るうと敵背後の空間が両断され、そこに飲み込んでダメージを与える。トドメ演出では敵を飲み込んだまま空間の裂け目が閉じ、光剣(刀身)が粒子に帰っていき消滅し、顔面部(前から見る)のリアルカットインが発生する。強力だが消費が60と重く、ボス戦向け。ただし、第51話のリベル・レギス戦で撃ち合いになった場合、カウンターで先手を貰うと'''フリーズしてしまう'''バグがある。より正確にはリベル・レギスの攻撃に対しこちらが反撃する形で撃ち合いになった場合フリーズする。先述の通り、このトラペゾヘドロンの激突がナイアの目的であるため、「原作再現っぽい」と原作ファンから若干好評を得た。なお、この戦闘では発動時の台詞が先述の詠唱文を使用した専用のものになるため、一度は見ておくといい。EPならばカウンターもないのでフリーズしない。ちなみにリベル・レギスの方もデモンベインに使う場合のみ専用の台詞が出る。
 
:『X-Ω』ではファイター版の必殺スキルとして採用。
 
:『X-Ω』ではファイター版の必殺スキルとして採用。
 
;ファイナル・シャイニング・トラペゾヘドロン
 
;ファイナル・シャイニング・トラペゾヘドロン
 
:シャイニング・トラペゾヘドロンの強化型。本来ただひとつしか存在しないはずのトラペゾヘドロン二つを融合させた、あり得ざる存在であり、融合という手段により上述の邪神の目論見を破綻させた。
 
:シャイニング・トラペゾヘドロンの強化型。本来ただひとつしか存在しないはずのトラペゾヘドロン二つを融合させた、あり得ざる存在であり、融合という手段により上述の邪神の目論見を破綻させた。
:『UX』では最後に追加される武装。最終話の再現で、使用時にはスーパーロボットのお約束を踏襲して[[ゴッドマーズ|金色に]][[ゴッドガンダム|光り]][[ガオガイガー|輝く]]<ref>続編『機神飛翔』では、通常のシャイニング・トラペゾヘドロンを放つ際に金色になっている。</ref>2つのトラペゾヘドロンが1つになり、通常版よりも大型の光剣を構成して一閃する。九郎とアルのラブラブなカットインも必見。
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:『UX』では最後に追加される武装。最終話の再現で、使用時にはスーパーロボットのお約束を踏襲して[[ゴッドマーズ|金色に]][[ゴッドガンダム|光り]][[ガオガイガー|輝く]]<ref>続編『機神飛翔』では、通常のシャイニング・トラペゾヘドロンを放つ際に金色になっている。</ref>。2つのトラペゾヘドロンが1つになり、通常版よりも大型の光剣を構成して一閃する。九郎とアルのラブラブなカットインも必見。トドメ演出では金色から元の配色に戻り、光剣(刀身)が粒子に帰っていき消滅し、顔面部(左横から見る)のリアルカットインが発生する。
:無改造での攻撃力7300というのは合体攻撃を除く武器の中では最高の数値であり、おまけに地形適応がすべてSという最終決戦に相応しい大技。追加されるのは51話のマスターテリオン撃破後<ref>習得イベント発生後に第51話が終わるので'''実質最終話しか使えない'''。</ref>と[[オーガン (地球製)|オーガン]]のグランドクルスアタックよりも遅いが、[[カリ・ユガ]]があまりにも頑強なため活躍してくれる。消費MPは70と極めて重いが、幸い九郎が正義を持っているため[[援護攻撃]]などで連発することができる。
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:無改造での攻撃力7300というのは合体攻撃を除く武器の中では最高の数値であり、おまけに地形適応がすべてSという最終決戦に相応しい大技。追加されるのは第51話のマスターテリオン撃破後<ref>習得イベント発生後に第51話が終わるので'''実質最終話しか使えない'''。</ref>と[[オーガン (地球製)|オーガン]]のグランドクルスアタックよりも遅いが、[[カリ・ユガ]]があまりにも頑強なため活躍してくれる。消費MPは70と極めて重いが、幸い九郎が正義を持っているため[[援護攻撃]]などで連発することができる。
;レムリア・インパクト<ruby><rb>零零零式</rb><rt>アイン・ソフ・オウル</rt></ruby>
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;レムリア・インパクト零零零式(アイン・ソフ・オウル)
:『機神飛翔』における隠し技<ref>二周目以降に使用可能で、この技(正確には始動技のシャイニング・トラペゾヘドロン)の発動自体が隠しEDの条件。</ref>にして最終奥義。シャイニング・トラペゾヘドロンで敵を異次元に送り込んだ後、無限の平行世界から、'''あり得る・あり得ないに関わらず全ての可能性を持つ無限のデモンベインを一斉召喚してレムリア・インパクトをぶち込む'''という超絶技。この、召喚された無限のデモンベインの軍団のことをある人物は「<ruby><rb>魔を断つ永遠の剣</rb><rt>デモンベイン・アートレータ・アエテルヌム</rt></ruby>」と称した。
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:『機神飛翔』における隠し技<ref>二周目以降に使用可能で、この技(正確には始動技のシャイニング・トラペゾヘドロン)の発動自体が隠しEDの条件。</ref>にして最終奥義。シャイニング・トラペゾヘドロンで敵を異次元に送り込んだ後、無限の平行世界から、'''あり得る・あり得ないに関わらず全ての可能性を持つ無限のデモンベインを一斉召喚してレムリア・インパクトをぶち込む'''という超絶技。この、召喚された無限のデモンベインの軍団のことをある人物(エンネア)は「魔を断つ永遠の剣(デモンベイン・アートレータ・アエテルヌム)」と称した。
 
:「無限」の名は伊達ではなく、液体だろうが気体だろうが、未完成だろうが崩壊寸前だろうが、本当に全ての可能性を内包している。その中には[[マジンガーシリーズ]]だったり[[ゲッターロボシリーズ]]だったり[[イデオン]]だったり[[ヤマト]]だったり、果ては[[ミール]]だったりする可能性も存在していた。
 
:「無限」の名は伊達ではなく、液体だろうが気体だろうが、未完成だろうが崩壊寸前だろうが、本当に全ての可能性を内包している。その中には[[マジンガーシリーズ]]だったり[[ゲッターロボシリーズ]]だったり[[イデオン]]だったり[[ヤマト]]だったり、果ては[[ミール]]だったりする可能性も存在していた。
 
:そもそも「デモンベイン」とはあくまで「魔を断つ剣」という'''定義'''に与えられる名であり、本編における「鬼械神もどきのロボット」はその名を冠する一つに過ぎない。この定義に沿って戦う意思を持つ者は、形態に関係なく全て「デモンベイン」と呼ばれうることになる。この定義に従うならば、SRWでは'''デモンベインと共に戦う自軍全員が「デモンベイン」である'''という解釈も成り立つ。それこそ、[[ポプ子|どこにでもいる]][[ピピ美|14歳の中学2年生]]や[[野原しんのすけ|幼稚園児]]や[[ゴマちゃん|アザラシ]]や[[ゴジラ|怪獣]]に至るまで……。
 
:そもそも「デモンベイン」とはあくまで「魔を断つ剣」という'''定義'''に与えられる名であり、本編における「鬼械神もどきのロボット」はその名を冠する一つに過ぎない。この定義に沿って戦う意思を持つ者は、形態に関係なく全て「デモンベイン」と呼ばれうることになる。この定義に従うならば、SRWでは'''デモンベインと共に戦う自軍全員が「デモンベイン」である'''という解釈も成り立つ。それこそ、[[ポプ子|どこにでもいる]][[ピピ美|14歳の中学2年生]]や[[野原しんのすけ|幼稚園児]]や[[ゴマちゃん|アザラシ]]や[[ゴジラ|怪獣]]に至るまで……。
 
:この関係上、SRW未登場ではあるが、その存在はデモンベインの参戦するSRWに少なからず影響を与えていると推測することもできる。その極致とも言える存在が、『UX』で共演し、もう一振りの「魔を断つ剣」となった[[ヒーローマン]]の存在である。
 
:この関係上、SRW未登場ではあるが、その存在はデモンベインの参戦するSRWに少なからず影響を与えていると推測することもできる。その極致とも言える存在が、『UX』で共演し、もう一振りの「魔を断つ剣」となった[[ヒーローマン]]の存在である。
 
:ちなみにこれの元ネタはマイケル・ムアコックの小説『エターナル・チャンピオン』シリーズに登場する「黒の剣」一斉召喚。最強の「黒の剣」たるストームブリンガーが、あらゆる平行世界からあらゆる英雄の持つ黒の剣=自分自身を召喚するという荒業である。これを踏まえると、やはり自軍全員がデモンベインという解釈は正しいように思える。
 
:ちなみにこれの元ネタはマイケル・ムアコックの小説『エターナル・チャンピオン』シリーズに登場する「黒の剣」一斉召喚。最強の「黒の剣」たるストームブリンガーが、あらゆる平行世界からあらゆる英雄の持つ黒の剣=自分自身を召喚するという荒業である。これを踏まえると、やはり自軍全員がデモンベインという解釈は正しいように思える。
:後に格闘ゲーム『ニトロ+ロワイヤル』にて、『刃鳴散らす』より参戦した石馬戒厳のエンディングにてゲ-ム会社「CIRCUS」への皮肉を交えた戒厳の中の人ネタ(そのゲームメーカーの代表シリーズで、中の人が殆どの作品に出演している。詳しくは「曲芸商法」で検索すること)で盛大にパロディを行っている。しかも'''当のゲーム会社公認のネタ'''である。
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:後にニトロプラスのお祭り格闘ゲーム『ニトロ+ロワイヤル』にて、『刃鳴散らす』より参戦した石馬戒厳でアーケードモードをクリアした時のエンディングにてゲ-ム会社「CIRCUS」への皮肉を交えた戒厳の中の人ネタ(そのゲームメーカーの代表シリーズで、中の人が殆どの作品に出演している。詳しくは「曲芸商法」で検索すること)で盛大にパロディを行っている。しかも'''当のゲーム会社公認のネタ'''である。
 
:「アイン・ソフ・オウル」の元ネタは[[ディス・アストラナガン|黒き銃神]]の武装と同じく、カバラ思想においてセフィロトの樹を照らす「無である零(アイン)」と「零より生まれし無限(アイン・ソフ)」、そして「無限より生じる無限光(アイン・ソフ・オウル)」である。また、上記の通りレムリア・インパクトの元ネタが零式防衛術「螺旋波紋掌打」であるため、そこから「零式」の字が来ていると思われる。
 
:「アイン・ソフ・オウル」の元ネタは[[ディス・アストラナガン|黒き銃神]]の武装と同じく、カバラ思想においてセフィロトの樹を照らす「無である零(アイン)」と「零より生まれし無限(アイン・ソフ)」、そして「無限より生じる無限光(アイン・ソフ・オウル)」である。また、上記の通りレムリア・インパクトの元ネタが零式防衛術「螺旋波紋掌打」であるため、そこから「零式」の字が来ていると思われる。
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:アニメ版ではバリアとして使われたシーンがないためか『UX』では特殊能力として採用されていない。代用なのか機体ボーナスでバリアフィールドが付く。『X-Ω』ではシナリオ中にて使用。
 
:アニメ版ではバリアとして使われたシーンがないためか『UX』では特殊能力として採用されていない。代用なのか機体ボーナスでバリアフィールドが付く。『X-Ω』ではシナリオ中にて使用。
 
;自己修復能力『メリクリウス・システマ』
 
;自己修復能力『メリクリウス・システマ』
:終盤において機能し、損傷箇所を瞬く間に修復していく。オリジナルの鬼械神は総じて最初からこの能力を持っている。
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:終盤において機能し、損傷箇所を瞬く間に修復していく。アニメ版では明確に修復している描写がないためか『UX』では未採用。
:アニメ版では明確に修復している描写がないためか『UX』では特殊能力として採用されていない。気になるなら[[スキルパーツ]]「[[修理装置]]搭載」を付け代用しよう。
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:オリジナルの鬼械神は総じて最初からこの能力を持っているためか、『X-Ω』では九郎と[[マスターテリオン]]が共通して持つパイロットパーツ側のアビリティ「鬼械神」で再現され、HPが毎ターン全回復する。
:『X-Ω』では専用アビリティ「鬼械神」でHPが毎ターン全回復する。
   
;機神銃舞 / 零距離銃舞(モータルガンバット)
 
;機神銃舞 / 零距離銃舞(モータルガンバット)
:『機神咆吼』ライカルートにおいて、[[ネームレス・ワン]]に使用したコンボ技。アニメ版では未使用。断鎖術式による二段ジャンプで敵の攻撃を回避すると同時に飛びかかり、至近距離からクトゥグア&イタクァによる銃撃を浴びせ、トドメに踵落とし版アトランティス・ストライクで粉砕する。
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:断鎖術式による二段ジャンプで敵の攻撃を回避すると同時に飛びかかり、至近距離からクトゥグア&イタクァによる銃撃を浴びせ、トドメに踵落とし版アトランティス・ストライクで粉砕する。
:『機神飛翔』では必滅奥義(必殺技)として使用する。
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:元は『機神咆吼』ライカルートで[[ネームレス・ワン]]に叩き込んだ一連の攻撃で、『機神飛翔』でのみ必滅奥義(必殺技)として実装。
    
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
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::ボークスから販売されたフィギュア。デモンベイン・ブラッドがナイアの化身の一つである「クロックワーク・ファントム」と融合した姿とされる。詳細や正体は不明。
 
::ボークスから販売されたフィギュア。デモンベイン・ブラッドがナイアの化身の一つである「クロックワーク・ファントム」と融合した姿とされる。詳細や正体は不明。
 
;“D”
 
;“D”
:漫画『ダイン・フリークス』に登場する悪漢「<ruby><rb>鴉</rb><rt>クロウ</rt></ruby>」が使用する鬼械神。あらゆる邪神を滅ぼす、邪神よりおぞましい破壊神とされる。
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:漫画『ダイン・フリークス』に登場する悪漢「<ruby><rb>鴉</rb><rt>クロウ</rt></ruby>」が使用する鬼械神で、見た目はデモンベインの右腕(のみ)。右腕だけの状態でもレムリア・インパクト及びアル・アジフの術式による技は使用可能。
:その正体は「本編開始以前に邪神に敗れた可能性のデモンベイン」。右腕のみではあるが、レムリア・インパクト及びアル・アジフの術式による技は使用可能。
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:「あらゆる邪神を滅ぼす、邪神よりおぞましい破壊神」、「本編開始以前に邪神に敗れた可能性のデモンベイン」とされたが、これは厳密には鴉の使っている右腕ではなく渦動破壊神をのことであり、鴉の所持する右腕はデッドエンドの失った右腕だと示唆されている。
;<ruby><rb>渦動破壊神</rb><rt>デモンベイン・ザ・ボルテックス・ブラスター</rt></ruby>
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;デモンベイン・デッドエンド
:ゲーム『ニトロプラスブラスターズ』にて言及される「破壊神となった可能性のデモンベイン」。あらゆる邪神を滅ぼし、ただひとつを残し全ての平行宇宙を破壊した破滅の刃。本編外の複数のメディアミックスでその存在が伺える。
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:<ruby><rb>渦動破壊神</rb><rt>ボルテックス・ブラスター</rt></ruby>とも呼ばれている、漫画『ダイン・フリークス』やゲーム『ニトロプラスブラスターズ』、続編企画の『PROJECT_D2』等本編外の複数のメディアミックスにて言及され、のちに続編書籍の『斬魔大戰』に登場した「破壊神となった可能性のデモンベイン」。あらゆる邪神を滅ぼし、アザトースすら滅ぼしたことで全ての平行宇宙を破壊した破滅の刃。「操縦者:崩壊」「魔導書:喪失」とされており、三位一体ではない(操縦者が悪落ちした九郎と示唆されている)。
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;デモンベイン・ダークネス
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:続編書籍の『斬魔大戰』に登場する、ネクロノミコン・ザ・アッシュが召喚するデモンベイン。イラストでは右腕のない、肩にティマイオス・クリティアスが付いているようなデザインになっているが、アッシュの力で右腕の代わりにいろんな武器を生やす設定になっており、主武装は巨大なチェーンソー。
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:元ネタは『死霊のはらわた』シリーズ(アッシュ、右腕がチェーンソー、キャプテン・スーパーマーケットの原題である「アーミー・オブ・ダークネス」等)。
    
=== 関連機体 ===
 
=== 関連機体 ===
 
;アイオーン
 
;アイオーン
 
:[[アル・アジフ]]本来の鬼械神。シャンタクを初めとする武装群は元々はこの機体の呪術兵装。デモンベインと酷似した姿をしているが、その理由は不明。
 
:[[アル・アジフ]]本来の鬼械神。シャンタクを初めとする武装群は元々はこの機体の呪術兵装。デモンベインと酷似した姿をしているが、その理由は不明。
:『機神胎動デモンベイン』では分解消失する間際の場面が挿絵で写っており、デモンベインと同じ素顔が装甲の下に隠されていた。
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:『機神胎動』では分解消失する間際の場面が挿絵で写っており、デモンベインと同じ素顔が装甲の下に隠されていた。
 
;[[デモンペイン]]
 
;[[デモンペイン]]
:ドクター・ウェストが制作したデモンベインの偽物ロボ。「ベ」ではなく「'''ペ'''」となっている。
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:[[ドクター・ウェスト]]が制作したデモンベインの偽物ロボ。「ベ」ではなく「'''ペ'''」となっている。後に原作アルルート及びアニメ版では、同機と同様のシステムがデモンベインに組み込まれている。
 
;[[リベル・レギス]]
 
;[[リベル・レギス]]
 
:宿敵・マスターテリオンの鬼械神。実はある意味で対存在。
 
:宿敵・マスターテリオンの鬼械神。実はある意味で対存在。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*「デモンべイン」とは、元々原作のシナリオライターである鋼屋ジン氏が『[[第4次スーパーロボット大戦]]』プレイ中に[[グルンガスト]]に付けた名前である。
 
*「デモンべイン」とは、元々原作のシナリオライターである鋼屋ジン氏が『[[第4次スーパーロボット大戦]]』プレイ中に[[グルンガスト]]に付けた名前である。
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*『デモンベイン』自体がニトロプラスの代表作の一つであるためか、ニトロプラスの関連作品への客演も少なくないが、それらは基本[[白兵戦|巨大ロボットを使わない戦闘]]であるため、デモンベイン自体は演出やシナリオ上での出番に留まる。
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**なお、登場方法のせいで'''生身の相手にレムリア・インパクトを放つ'''光景が生まれてしまうが、ゲームの都合上普通のダメージになることが殆ど。この点は[[アーハン|ニトロプラス作品の主役機後輩]]も同様。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==