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1,596 バイト追加 、 2021年8月30日 (月) 17:01
台詞の内容の補足
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:津波を跳ね除けた時。
 
:津波を跳ね除けた時。
 
;「ごめん、覚えていない」
 
;「ごめん、覚えていない」
:第11話において[[クインシィ・イッサー]]が、勇に昔の大切な思い出を語ったシーンでの切り返し。2人だけでいた頃、誕生日に花をくれたことが嬉しかったと話し、いい雰囲気になりかけていたのだが、この一言で彼女はキレてしまった。無理も無い。尚、小説版の最終話では実は照れ隠しだと説明している……なおタチが悪い気がしなくもない。
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:第11話において[[クインシィ・イッサー]]が、勇に昔の大切な思い出を語ったシーンでの切り返し。2人だけでいた頃、誕生日に花をくれたことが嬉しかったと話し、いい雰囲気になりかけていたのだが、この一言で彼女はキレてしまった。無理も無い。
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:尚、小説版の最終話では実は照れ隠しだと説明している……なおタチが悪い気がしなくもない。
 
;'''「その命の力を、逃げるために使うな!生きるために使わせるんだ!オルファンにも!」'''
 
;'''「その命の力を、逃げるために使うな!生きるために使わせるんだ!オルファンにも!」'''
 
:[[シラー・グラス]]を説得する際のセリフ。自分の弟たちを飢え死にさせてしまった負い目からオルファンの力を使おうとする彼女を諭すべく、熱い言葉を投げかける。
 
:[[シラー・グラス]]を説得する際のセリフ。自分の弟たちを飢え死にさせてしまった負い目からオルファンの力を使おうとする彼女を諭すべく、熱い言葉を投げかける。
153行目: 154行目:  
;ジョナサン「粉をかけたらすぐに寄ってきたんだ」
 
;ジョナサン「粉をかけたらすぐに寄ってきたんだ」
 
;「男と女のやること!珍しくもない!」
 
;「男と女のやること!珍しくもない!」
:同じく第14話でジョナサンと戦闘中に彼から姉と肉体関係を持ったことを聞かされて。勇はジョナサンとクインシィは付き合ってもおかしくない関係と思いこの発言に動じなかったが…。
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:同じく第14話でジョナサンと戦闘中に彼から姉と肉体関係を持ったことを聞かされて。この直前に「勇は家族の情が残っているからオルファンを本気で沈める気がない」という旨の論争をしており、その真意を確かめるべくジョナサンが持ち出した話題がこれ。
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:「すぐに寄ってきた」という部分には「お前の姉はすぐに男になびく尻軽女である」という意味が込められている。
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:不快感のある内容ではあるが、姉は年頃の女性であり、勇はジョナサンとクインシィは付き合ってもおかしくない間柄と思い、この発言に動じることなく突っぱねることに成功する。
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:しかし、後の展開からすればこれは単なる前フリに過ぎない内容であった……
 
;ジョナサン「ドクター翠・伊佐未もなんだ…」
 
;ジョナサン「ドクター翠・伊佐未もなんだ…」
 
;「…何を言ってるんだ!?」
 
;「…何を言ってるんだ!?」
161行目: 165行目:  
;ジョナサン「ならお母ちゃんに聞いてみなよ。情熱を秘めた肉体…」
 
;ジョナサン「ならお母ちゃんに聞いてみなよ。情熱を秘めた肉体…」
 
;「貴様ぁ…!」
 
;「貴様ぁ…!」
:更にジョナサンは'''勇の母の翠とも肉体関係を持った'''ということも暴露。衝撃の親子丼発言に勇は動揺してしまい、更なるジョナサンの発言により次第に怒りに変わっていく。
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:更にジョナサンは'''勇の母の翠とも肉体関係を持った'''ということも暴露。「何を言ってるんだ」と聞き返してはいるが、先ほどの内容からすればおのずと母親とも関係を持ったということは明白であった。衝撃の親子丼発言に勇は動揺、さらに嫌味たっぷりにわざとらしく褒めるジョナサンの発言により次第に怒りに変わっていく。
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:「'''ジョナサン流の強がり'''」というセリフは意味が分かりづらいが、この会話の前にジョナサンは「もう母親のことなどなんとも思っていない」という趣旨の発言をしており、これが強がりの部分に当てはまる。「ジョナサンは自分の強がりを誤魔化すためにデタラメの嘘を言っている」のだと勇は言いたいのである。
 
;「貴様のやった事、どんな理由があろうと犬畜生以下だ!鬼だ!外道の極みだ!うわああああ!」
 
;「貴様のやった事、どんな理由があろうと犬畜生以下だ!鬼だ!外道の極みだ!うわああああ!」
:最後に勇の家族を侮辱しながら引き上げていったジョナサンに対する台詞。両親に反発していた勇だが、流石に[[ライバル]]に親子丼かまされて黙ってはいられなかったようだ。ちなみに、小説版によるとクインシィのほうはブラフで、実際に肉体関係を持ったのは翠のみ(それでもタチが悪いことに変わりはないが)。むしろ、ライバルが相手とは言え年が近くて未婚の若い女性である姉と、そもそも客観的に見ても不倫という好ましくない行為である上に、よりによってその対象が母親であるのとでは、後者の方が圧倒的にタチが悪い<ref>実際、上記のようにアニメで姉に言及された際は「珍しくもない」と切って捨てていたが、直後に話題が母に移った途端に受け止めきれなくなっていた。</ref>ため、この事実は勇にとっては何の救いにもなっていないとすら言えるだろう。
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:最後に勇の家族を侮辱しながら引き上げていったジョナサンに対する台詞。精一杯ジョナサンを罵るが、既に彼には逃げられた後であり空しく響くばかりであった。両親に反発していた勇だが、流石に[[ライバル]]に親子丼かまされて黙ってはいられなかったようだ。親子の情が残っているからこそ激しい怒りが沸くのであり、「自分の両親のことなどなんとも思っていない」というのが欺瞞だと証明されてしまったのである。
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:ちなみに、小説版によるとクインシィのほうはブラフで、実際に肉体関係を持ったのは翠のみ(それでもタチが悪いことに変わりはないが)。むしろ、ライバルが相手とは言え年が近くて未婚の若い女性である姉と、そもそも客観的に見ても不倫という好ましくない行為である上に、よりによってその対象が母親であるのとでは、後者の方が圧倒的にタチが悪い<ref>実際、上記のようにアニメで姉に言及された際は「珍しくもない」と切って捨てていたが、直後に話題が母に移った途端に受け止めきれなくなっていた。</ref>ため、この事実は勇にとっては何の救いにもなっていないとすら言えるだろう。
 
;「ブレン!撃てなければいい!もういい、よくやった!好きにしろ!付き合うっ!」
 
;「ブレン!撃てなければいい!もういい、よくやった!好きにしろ!付き合うっ!」
 
:傷つきネリーに保護された勇と[[ユウ・ブレン]]を追撃してきたジョナサンのバロンズゥの攻撃によってブレンが脚を吹き飛ばされた後の台詞。死を覚悟した勇は最後の瞬間までブレンに付き添ってやることを約束した。この直後、助けに入った[[ネリー・ブレン]]とユウ・ブレンが共鳴し、再リバイバルを引き起こす。
 
:傷つきネリーに保護された勇と[[ユウ・ブレン]]を追撃してきたジョナサンのバロンズゥの攻撃によってブレンが脚を吹き飛ばされた後の台詞。死を覚悟した勇は最後の瞬間までブレンに付き添ってやることを約束した。この直後、助けに入った[[ネリー・ブレン]]とユウ・ブレンが共鳴し、再リバイバルを引き起こす。
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