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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | ダリウス軍南の軍団「魔獣軍団」の最高司令官。艶かしい見た目と柔らかい物腰をしているが、卑怯・残酷な手を平気で使い、強いものに媚びへつらう性格。それゆえ仲間である四天王からも警戒されている。
| + | ダリウス軍南の軍団「魔獣軍団」の最高司令官。艶かしい見た目と柔らかい物腰をしているが、卑怯・残酷な手を平気で使い、強いものに媚びへつらう性格。それゆえ仲間である四天王からも警戒されている。見た目に反して生まれは貧民で、自身の実力や策謀によって四天王まで上り詰めたたたき上げの軍人であり、強い出世欲はそこから来ている。一人称は基本的に「私」だが、精神的に追い詰められると「僕」になる。 |
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− | 主に物語序盤に魔獣軍団を率いて[[大空魔竜 (LOD)|大空魔竜]]を襲う。しかし失敗続きで指揮権を奪われ、[[次大帝プロイスト|プロイスト]]が次大帝として君臨してからは彼(女)に取り入ろうと目論むが、あまり相手にされていなかった様子。 | + | 主に物語序盤に魔獣軍団を率いて[[大空魔竜 (LOD)|大空魔竜]]を襲う。しかし失敗続きで指揮権を奪われ、[[次大帝プロイスト|プロイスト]]が次大帝として君臨してからは彼(女)に取り入ろうと目論むが、元々同僚として彼の仕事ぶりを間近で見ていたプロイストからは底の浅さを見抜かれており相手にされていなかった様子。 |
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− | やがてプロイストのお気に入りである[[ヴェスターヌ]]や予備パーツである[[ノーザ]]に出し抜かれることを恐れ、必死の工作を行いプロイストの信頼を勝ち取り[[バルキング]]を与えられる。そして隙を見てプロイストを殺そうとするが失敗。プロイストに強制的に炎を使い尽くされ、自身が頂点に立つ幻を見ながら砂になった。 | + | やがてプロイストのお気に入りである[[ヴェスターヌ]]や予備パーツである[[ノーザ]]に出し抜かれることを恐れ、必死の工作を行いプロイストの信頼を勝ち取り[[バルキング]]を与えられる。そして隙を見てプロイストを殺そうとするが失敗。更にプロイストの敬愛する父[[ダリウス十七世]]を散々に愚弄したこともあり、逆上したプロイストに強制的に炎を使い尽くされ、自身が頂点に立つ幻を見ながら砂になった。 |
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− | 見た目に反して生まれは貧民で、自身の実力や策謀によって四天王まで上り詰めたたたき上げの軍人であり、強い出世欲はそこから来ている。
| + | なお(視聴者層への配慮もあってか)主人公側である大空魔竜戦隊により死に追いやられたダリウス人はサスページとプロイストだけとなっている一方、本来統治者であるはずのプロイストは'''その数千から数万倍のダリウス人を殺害'''している。 |
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| ブルルというスライムを連れていて、機嫌が悪いと握りつぶしたりしているが、彼が自身の最期を看取った唯一の存在となった。 | | ブルルというスライムを連れていて、機嫌が悪いと握りつぶしたりしているが、彼が自身の最期を看取った唯一の存在となった。 |
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| ;「僕がここまで来られたのは、ダリウスのおかげでも何でもない。僕が優れていたからだ! わっかんなかったんだろー、バーカバカバーカ!」 | | ;「僕がここまで来られたのは、ダリウスのおかげでも何でもない。僕が優れていたからだ! わっかんなかったんだろー、バーカバカバーカ!」 |
| ;「ダリウスの阿呆には『次大帝にふさわしい見事な最期だった』と報告しておくよ、死ねプロイスト!」 | | ;「ダリウスの阿呆には『次大帝にふさわしい見事な最期だった』と報告しておくよ、死ねプロイスト!」 |
− | :…などということは'''あるはずもなく'''、プロイストが油断したすきにガイキングごと葬るという姑息な作戦の一環であった。 | + | :…などということは'''あるはずもなく'''、プロイストが油断したすきにガイキングごと葬るという姑息な作戦の一環であった。プロイストはもとより、自身の恩人であるダリウス大帝にすら暴言を吐いている始末で、彼の薄情ぶりが露になっている。 |
| ;「来るなあガイキング!」 | | ;「来るなあガイキング!」 |
| :プロイストにより命の炎を奪いつくされた最後のセリフ。今際の際に見た幻夢は、彼の劣等感の現れだったのだろう。 | | :プロイストにより命の炎を奪いつくされた最後のセリフ。今際の際に見た幻夢は、彼の劣等感の現れだったのだろう。 |