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21 バイト追加 、 2021年8月25日 (水) 20:28
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:PS版はSFC版と比べて、「射程外へのボスへの攻撃が難しい・ビーム吸収に弱い」という欠点はそのままに、Ζの強みであった「νガンダムよりも攻撃力がかなり高い」という長所が剥奪。尤も、リューネの章は他に強力なMSが大していないため、上手く戦略に組み込んでいくしかない。
 
:PS版はSFC版と比べて、「射程外へのボスへの攻撃が難しい・ビーム吸収に弱い」という欠点はそのままに、Ζの強みであった「νガンダムよりも攻撃力がかなり高い」という長所が剥奪。尤も、リューネの章は他に強力なMSが大していないため、上手く戦略に組み込んでいくしかない。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
:旧シリーズでは何かと不遇な点があるΖガンダムだが、今作でビームバリアはダメージ次第で破れるようになった上に、今作では軽減系バリアやビーム吸収がないという事もあって地位が急向上した。ハイパー・メガ・ランチャーは少々の改造だけでオーラバリアを容易に貫通できるので、ビームバリアはほとんど無視できるも同然。ルートやプレイングに関係無く序盤の終わり辺りで入手でき、ハイパー・メガ・ランチャーはファンネル系と同じクリティカル率を誇る上に威力はそれ以上で、EN制ではあるが比較的燃費が良く、変形による取り回しの良さも相まって序盤から終盤まで全く息切れする事がない。間違いなく「'''旧シリーズ最強のΖ'''」と言い切れる性能である。自軍MSの大半が陸Bに対し本機は陸A(変形したウェイブライダーも空A)なのも強み。地上マップで陸Aか空Aのパイロットを乗せた場合は、火力が増強されてより強力なユニットとなる。空を飛べない一般的なMSと異なり、陸より空の地形適応が高い[[ファ・ユイリィ|ファ]]等を乗せても活躍が見込めるだろう。
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:旧シリーズでは何かと不遇な点があるΖガンダムだが、今作でビームバリアはダメージ次第で破れるようになった上に、今作では軽減系バリアやビーム吸収がないという事もあって地位が急向上した。ハイパー・メガ・ランチャーは少々の改造だけでオーラバリアを容易に貫通できるので、ビームバリアはほとんど無視できるも同然。ルートやプレイングに関係無く第10話(『S』では第11話)で入手でき、ハイパー・メガ・ランチャーはファンネル系と同じクリティカル率を誇る上に威力はそれ以上で、EN制ではあるが比較的燃費が良く、変形による取り回しの良さも相まって序盤から終盤まで全く息切れする事がない。間違いなく「'''旧シリーズ最強のΖ'''」と言い切れる性能である。自軍MSの大半が陸Bに対し本機は陸A(変形したウェイブライダーも空A)なのも強み。地上マップで陸Aか空Aのパイロットを乗せた場合は、火力が増強されてより強力なユニットとなる。空を飛べない一般的なMSと異なり、陸より空の地形適応が高い[[ファ・ユイリィ|ファ]]等を乗せても活躍が見込めるだろう。
 
:ちなみに、陸空が共にAのパイロットを乗せればさらに強力だが、今回の味方MSパイロットにはほとんど居ない。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]のほかには、[[シーブック・アノー|シーブック]]が該当する。
 
:ちなみに、陸空が共にAのパイロットを乗せればさらに強力だが、今回の味方MSパイロットにはほとんど居ない。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]のほかには、[[シーブック・アノー|シーブック]]が該当する。
 
:後半手に入る事がある[[ビギナ・ギナ]]と並んで自軍MSの中では最高クラスの強さである。
 
:後半手に入る事がある[[ビギナ・ギナ]]と並んで自軍MSの中では最高クラスの強さである。
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::ファンネル系の火力が上がったので相対的には弱体化……しておらず、本機の火力も上がっているので「第4次屈指の強力なMS」という地位は揺るがず。
 
::ファンネル系の火力が上がったので相対的には弱体化……しておらず、本機の火力も上がっているので「第4次屈指の強力なMS」という地位は揺るがず。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
:本作では[[νガンダム]]や[[F91]]が登場しない為、入手できるMSの中でも最も優秀な能力。ただし、今作からビームコートやIフィールドが無効バリアから軽減バリアになったため、第4次よりも使い勝手は見劣りしてしまう。
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:本作では[[νガンダム]]や[[F91]]が登場しない為、入手できるMSの中でも最も優秀な能力。ただし、今作からビームコートやIフィールドが無効バリアから軽減バリアになったため、『第4次』よりも使い勝手は見劣りしてしまう。
 
:強力な機体が不足しているので、[[アムロ・レイ|アムロ]]、カミーユ、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]が取り合う事になる。しかし、この機体でも後半のボス戦では火力不足になる。
 
:強力な機体が不足しているので、[[アムロ・レイ|アムロ]]、カミーユ、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]が取り合う事になる。しかし、この機体でも後半のボス戦では火力不足になる。
 
:戦闘画面において初めて(後ろにゆっくり下がった後)ハイパーメガランチャーを構える→発射というアニメーションをするようになった。が、既存の立ちグラフィックに無理やり持たせており、加えて色もグレーなので違和感は大きい。また、ハイパーメガランチャーに合わせる形になったために'''ビームの太さも第4次と比べて露骨に細くなっており'''、視覚的にもパワーダウンした印象が否めない。
 
:戦闘画面において初めて(後ろにゆっくり下がった後)ハイパーメガランチャーを構える→発射というアニメーションをするようになった。が、既存の立ちグラフィックに無理やり持たせており、加えて色もグレーなので違和感は大きい。また、ハイパーメガランチャーに合わせる形になったために'''ビームの太さも第4次と比べて露骨に細くなっており'''、視覚的にもパワーダウンした印象が否めない。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}jj
 
:射程の短さ・運動性と限界の低さ・火力不足が要因で、地上に降りたあたりから[[能力]]値のインフレにじわじわ対応できなくなる。10段階改造解禁後なら愛があれば終盤まで何とか戦えるだけのポテンシャルは秘めており、最強武器のハイパーメガランチャーが[[ビーム兵器]]であるため、[[νガンダム]]などの[[切り払い]]される[[ファンネル]]持ちユニットより確実にダメージを狙える。尤も、同じ利点を持つ上位機種[[ガンダムF91|F-91]]や[[ビギナ・ギナ]]がすぐ手に入る上、ルート次第では更にサザビー・ヤクトドーガ・フルアーマー百式改も入ってくるため、やはり活躍の場は無いのかもしれない……。
 
:射程の短さ・運動性と限界の低さ・火力不足が要因で、地上に降りたあたりから[[能力]]値のインフレにじわじわ対応できなくなる。10段階改造解禁後なら愛があれば終盤まで何とか戦えるだけのポテンシャルは秘めており、最強武器のハイパーメガランチャーが[[ビーム兵器]]であるため、[[νガンダム]]などの[[切り払い]]される[[ファンネル]]持ちユニットより確実にダメージを狙える。尤も、同じ利点を持つ上位機種[[ガンダムF91|F-91]]や[[ビギナ・ギナ]]がすぐ手に入る上、ルート次第では更にサザビー・ヤクトドーガ・フルアーマー百式改も入ってくるため、やはり活躍の場は無いのかもしれない……。
 
:戦力外で使わずとも、カミーユが強制出撃するステージでは問答無用で本機に乗り換えさせられてしまう点には注意したい。シナリオ「トレーズの救出」で強制出撃の機会がある。また、DCルートでも選択次第で強制出撃の機会がある。F完結編前半はティターンズシナリオだというのに主役機が降板という悲しい状況に。
 
:戦力外で使わずとも、カミーユが強制出撃するステージでは問答無用で本機に乗り換えさせられてしまう点には注意したい。シナリオ「トレーズの救出」で強制出撃の機会がある。また、DCルートでも選択次第で強制出撃の機会がある。F完結編前半はティターンズシナリオだというのに主役機が降板という悲しい状況に。
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:参戦時期が中盤になったが、久々の地位向上。強力なビーム兵器を持つお陰で[[木連]]関係のユニットに滅法強い。また、使用がニュータイプに限られるが、シリーズで初めてハイパー・ビーム・サーベルが使えるようになった。ただし、格闘兵器なのでNT勢との相性は良くない。
 
:参戦時期が中盤になったが、久々の地位向上。強力なビーム兵器を持つお陰で[[木連]]関係のユニットに滅法強い。また、使用がニュータイプに限られるが、シリーズで初めてハイパー・ビーム・サーベルが使えるようになった。ただし、格闘兵器なのでNT勢との相性は良くない。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
::『[[スーパーロボット大戦A|A]]』と立ち位置は同じ。ただし命中率補正による影響が大きい本作では、ハイパー・メガ・ランチャーの命中補正-20%がかなり痛く、NTのエースパイロットでも命中させ辛い。ハイパー・メガ・ランチャー主体で戦うなら、命中系強化パーツでの補強や、[[必中]]、[[援護攻撃]]持ちパイロットを乗せるといい。ウェイブライダーの空適正がSなので、地上マップでは変形するのも有効。また、費用は高いがフル[[改造]]するとウェイブライダー突撃が使えるようになるので、最高火力が向上している(更にハイパー・ビーム・サーベルの完全上位に位置し消費EN以外は全てにおいて上回っている)。ちなみにウェイブライダー突撃は『MX』戦闘アニメをブラッシュアップさせたものである上、何と'''ZZのOPを再現する'''という拘り様である。
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::『[[スーパーロボット大戦A|A]]』と立ち位置は同じ。ただし命中率補正による影響が大きい本作では、ハイパー・メガ・ランチャーの命中補正-20%がかなり痛く、NTのエースパイロットでも命中させ辛い。ハイパー・メガ・ランチャー主体で戦うなら、命中系強化パーツでの補強や、[[必中]]、[[援護攻撃]]持ちパイロットを乗せるといい。ウェイブライダーの空適正がSなので、地上マップでは変形するのも有効。また、費用は高いがフル[[改造]]するとウェイブライダー突撃が使えるようになるので、最高火力が向上している(更にハイパー・ビーム・サーベルの完全上位に位置し消費EN以外は全てにおいて上回っている)。ちなみにウェイブライダー突撃は『MX』の戦闘アニメをブラッシュアップさせたものであり、'''ZZのOPを再現する'''という拘り様である。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
 
:中盤でルーが乗って強制出撃する。『A』の時と性能は殆ど変わらないが、[[ΖΖガンダム]]との[[合体攻撃]]が可能になった。単体での最強武器はハイパー・ビーム・サーベル。本作ではNTや強化人間ならば、[[撃ち落とし]]が可能なため、MS形態で運用の有効性が向上。
 
:中盤でルーが乗って強制出撃する。『A』の時と性能は殆ど変わらないが、[[ΖΖガンダム]]との[[合体攻撃]]が可能になった。単体での最強武器はハイパー・ビーム・サーベル。本作ではNTや強化人間ならば、[[撃ち落とし]]が可能なため、MS形態で運用の有効性が向上。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}
:仕様上'''変形できない'''。性能も微妙で、二軍に落とすならまずこれだろう、という性能。
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:仕様上'''変形できない'''。性能も微妙で、[[二軍]]に落とすならまずこれだろう、という性能。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
 
:システムに変形が追加された為、性能を存分に発揮できるようになった。ちなみに劇場版設定。また、隠し要素で入手できるハイパー・メガ・ランチャーが強力なので、ぜひ入手したい。
 
:システムに変形が追加された為、性能を存分に発揮できるようになった。ちなみに劇場版設定。また、隠し要素で入手できるハイパー・メガ・ランチャーが強力なので、ぜひ入手したい。
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