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[[地球]]に遊星爆弾を落としていた張本人。[[ヤマト]]が抜錨する前からその存在と危険性を認知しており、出航する前に撃沈するため惑星間弾道弾を発射したり、[[木星]]の[[サレルヤ・ラーレタ|ラーレタ]]に命じて撃沈させようとするなどの知略を見せる。
 
[[地球]]に遊星爆弾を落としていた張本人。[[ヤマト]]が抜錨する前からその存在と危険性を認知しており、出航する前に撃沈するため惑星間弾道弾を発射したり、[[木星]]の[[サレルヤ・ラーレタ|ラーレタ]]に命じて撃沈させようとするなどの知略を見せる。
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当初こそヤマトが何をするのか見極めようとしていたが、ラーレタが浮遊大陸ごと蒸発し、ヤマトが冥王星に向かっていることを察知して迎撃を決定。遊星爆弾の発射に使用していた反射衛星砲を攻撃に転用し、一度はヤマトを冥王星の海中に沈めることに成功する。しかし、この撃沈は[[沖田十三|沖田艦長]]の作戦であり、沈む前に発進させていた[[コスモゼロ|航空隊]]によって基地を発見された上に反射衛星砲を破壊され、基地の戦力もほとんどを失ってしまう。
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当初こそヤマトが何をするのか見極めようとしていたが、ラーレタが浮遊大陸ごと蒸発し、ヤマトが冥王星に向かっていることを察知して迎撃を決定。遊星爆弾の発射に使用していた反射衛星砲を攻撃に転用し、一度はヤマトを冥王星の海中に沈めることに成功する。
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後がなくなったシュルツは[[アベルト・デスラー|デスラー総統]]の命により、エネルギーを食って増殖するガス生命体を封じた「デスラー魚雷」を使ってヤマトを襲撃し、近くにあった恒星に追い込むことに成功する。だが、今度は恒星の莫大なエネルギーでガス生命体を焼き尽くされ、プロミネンスを波動砲で撃ち抜くという奇策の前に取り逃がしてしまい、自身は艦と共にプロミネンスに呑まれて戦死した。
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しかし、この撃沈は偽装爆発による[[沖田十三|沖田艦長]]の作戦であり、沈む前に発進させていた[[コスモゼロ|航空隊]]によって基地を発見されてしまう。更に反射衛星砲の位置を特定された結果、ヤマトの三式弾による砲撃により反射衛星砲は破壊され、更にヤマトからの攻撃により基地に保管されていた惑星間弾道弾が爆発し基地は壊滅。辛うじて[[ガイデロール級航宙戦艦|シュバリエル]]に乗り込み脱出するもヤマトに追撃を受け、盾となった[[ヴォル・ヤレトラー|ヤレトラー]]の艦も含めて部下の艦は全て沈められ、乗艦以外の戦力を失ってしまう。
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妻子のためにガミラスでのザルツ人の地位を上げようと必死になっており、手柄を横取りされないために上官である[[グレムト・ゲール|ゲール]]を通さず直接デスラーにヤマト撃沈の報告をしたことで進退窮まってしまったと同時に、デスラーがヤマトに興味を持つ切っ掛けを作った。
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後がなくなったシュルツは[[アベルト・デスラー|デスラー総統]]の命により、エネルギーを食って増殖するガス生命体を封じた「デスラー魚雷」を使ってヤマトを襲撃し、近くにあった恒星に追い込むことに成功する。だが、今度は恒星の莫大なエネルギーでガス生命体を焼き尽くされ、ヤマトはプロミネンスを波動砲で撃ち抜くという奇策の前に取り逃がしてしまい、自身は艦と共にプロミネンスに呑まれて戦死した。
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妻子のためにガミラスでのザルツ人の地位を上げようと必死になっており、手柄を横取りされないために上官である[[グレムト・ゲール|ゲール]]を通さず直接デスラーにヤマト撃沈の報告をしてしまったことで進退窮まってしまったと同時に、デスラーがヤマトに興味を持つ切っ掛けを作った。
    
なお、最後の戦いでは彼を含む戦死者全員がデスラーから二階級特進を申し渡され、遺族には名誉ガミラス臣民の権利が与えられた。
 
なお、最後の戦いでは彼を含む戦死者全員がデスラーから二階級特進を申し渡され、遺族には名誉ガミラス臣民の権利が与えられた。
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