差分

43 バイト追加 、 2021年8月18日 (水) 23:50
10行目: 10行目:  
武装は内蔵型のミサイル、ビーム、グラビティブラストに相当する[[重力兵器]]及び『ゲキ・ガンガー3』を模倣した[[ロケットパンチ]]等が主体。攻撃時のパイロットは『ゲキ・ガンガー3』の劇中ロボットの技名・武器名を叫びまくるが音声認識方式という訳ではない。時空歪曲場([[ディストーションフィールド]])を標準装備しているため、防御面も見た目に違わず非常に高い(ただし関節部は脆く、[[グレートマジンガー|背中にも装甲の薄い弱点が存在する]])。ちなみに、このシリーズはロケットパンチに[[バリア貫通|フィールドへ干渉する機能]]を保有している。
 
武装は内蔵型のミサイル、ビーム、グラビティブラストに相当する[[重力兵器]]及び『ゲキ・ガンガー3』を模倣した[[ロケットパンチ]]等が主体。攻撃時のパイロットは『ゲキ・ガンガー3』の劇中ロボットの技名・武器名を叫びまくるが音声認識方式という訳ではない。時空歪曲場([[ディストーションフィールド]])を標準装備しているため、防御面も見た目に違わず非常に高い(ただし関節部は脆く、[[グレートマジンガー|背中にも装甲の薄い弱点が存在する]])。ちなみに、このシリーズはロケットパンチに[[バリア貫通|フィールドへ干渉する機能]]を保有している。
   −
最大の特徴は機動兵器でありながら、単独の次元跳躍([[ボソンジャンプ]])が可能という点。これによって既存の戦術・戦略とは一線を画した、機動兵器以上の戦略的能力を持ち合わせている。機体が大型化及び有人機化したのは、ボソンジャンプを戦略的に有効活用するためでもある。しかし、ディストーションフィールドやボソンジャンプというアドバンテージを維持出来なければそれほど強いわけではなく、これらが活用できない状況などでは、機動性の低さや関節部の脆さなどの弱点をカバー出来ずに撃破されてしまうことも多かった。また機体の大型化については、[[火星極冠遺跡]]から発掘された相転移エンジンの原理を解析し応用技術を育むには木連の技術力ではあまりにも脆弱すぎるため小型化が不可能で、相転移エンジンをそのまま使用するしかなかったという台所事情もあった。ただし巨大人型兵器という概念は、木連の聖典となった「ゲキ・ガンガー3」のイメージとも合致しており、木連内ではこの巨大人型兵器を一種のシンボル的存在と位置づけ、そのスタイリングも意図的に「ゲキ・ガンガー3」のそれに近づけられたという一面もあった。
+
最大の特徴は機動兵器でありながら、単独の次元跳躍([[ボソンジャンプ]])が可能という点。これによって既存の戦術・戦略とは一線を画した、機動兵器以上の戦略的能力を持ち合わせている。機体が大型化及び有人機化したのは、ボソンジャンプを戦略的に有効活用するためでもある。しかし、ディストーションフィールドやボソンジャンプというアドバンテージを維持出来なければそれほど強いわけではなく、これらが活用できない状況などでは、機動性の低さや関節部の脆さなどの弱点をカバー出来ずに撃破されてしまうことも多かった。また機体の大型化については、古代火星文明のプラントで自動製造された相転移エンジンの原理を解析し応用技術を育むには木連の技術力ではあまりにも脆弱すぎるため小型化が不可能で、相転移エンジンをそのまま使用するしかなかったという台所事情もあった。ただし[[スーパーロボット|巨大人型兵器]]という概念は、木連の聖典となった『ゲキ・ガンガー3』のイメージとも合致しており、木連内ではこの巨大人型兵器を一種のシンボル的存在と位置づけ、そのスタイリングも意図的に『ゲキ・ガンガー3』のそれに近づけられたという一面もあった。
    
パイロットは『ゲキ・ガンガー』の作中キャラの衣装を模したパイロットスーツを着ているが、『[[スーパーロボット大戦J]]』が発売されるまでスパロボのグラフィックでは再現されておらず、基本的にパイロットのグラフィックは木連の軍服を着ているものが採用されていた。
 
パイロットは『ゲキ・ガンガー』の作中キャラの衣装を模したパイロットスーツを着ているが、『[[スーパーロボット大戦J]]』が発売されるまでスパロボのグラフィックでは再現されておらず、基本的にパイロットのグラフィックは木連の軍服を着ているものが採用されていた。