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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
| | タイトル = プロフィール | | | タイトル = プロフィール |
− | | 種族 = 地球人([[コーディネイター]]) | + | | 種族 = [[種族::地球人]]([[コーディネイター]]) |
− | | 性別 = 女 | + | | 性別 = [[性別::女]] |
| | 生年月日 = [[C.E.]]56年7月26日 | | | 生年月日 = [[C.E.]]56年7月26日 |
− | | 年齢 = 17歳 | + | | 年齢 = [[年齢::17]]歳 |
− | | 身長 = 164cm | + | | 身長 = [[身長::164 cm]] |
− | | 体重 = 46kg | + | | 体重 = [[体重::46 kg]] |
| | 星座 = 獅子座 | | | 星座 = 獅子座 |
− | | 血液型 = A型 | + | | 血液型 = [[血液型::A]]型 |
| | 髪色 = 紅 | | | 髪色 = 紅 |
| | 瞳の色 = 青紫 | | | 瞳の色 = 青紫 |
− | | 所属組織 = [[ザフト]] | + | | 所属組織 = {{所属 (人物)|ザフト}} |
− | | 所属部隊 = [[ミネルバ隊]] | + | | 所属部隊 = {{所属 (人物)|ミネルバ隊}} |
− | | 役職 = 赤服 | + | | 役職 = [[役職::赤服]] |
| + | | 階級 = 中尉(『DESTINY』後) |
| }} | | }} |
| '''ルナマリア・ホーク'''は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の[[ヒロイン]]の一人。 | | '''ルナマリア・ホーク'''は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の[[ヒロイン]]の一人。 |
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| [[ザフト]]の[[ミネルバ隊]]に配属された赤服の隊員。 | | [[ザフト]]の[[ミネルバ隊]]に配属された赤服の隊員。 |
| | | |
− | [[メイリン・ホーク]]は実の妹。同じくミネルバ隊配属の赤服である[[シン・アスカ]]、[[レイ・ザ・バレル]]とは士官学校の同期。 | + | 同じくミネルバ隊配属の赤服である[[シン・アスカ]]、[[レイ・ザ・バレル]]とは士官学校の同期であり、同隊所属の[[メイリン・ホーク]]の姉でもある。 |
| | | |
| 彼女は赤服の特権で制服を自分色に改造し、軍服とは思えないようなミニスカート着用型にしている。 | | 彼女は赤服の特権で制服を自分色に改造し、軍服とは思えないようなミニスカート着用型にしている。 |
| | | |
− | 明朗活発な少女で、上官の[[アスラン・ザラ]]に対してはメイリンと共に[[三角関係|好意を持っている]]。[[母艦]][[ミネルバ]]の[[モビルスーツ]]パイロットとして活躍し、最初は[[ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)|専用色のガナーザクウォーリア]]で砲撃戦を任され、のちに[[インパルスガンダム]]をシンから譲り受けた。プライベートでもメイリンを失った悲しみから(実際は生存)シンの過去の孤独を体感し、互いの傷を癒すような恋仲となる。 | + | 明朗活発な少女で、上官の[[アスラン・ザラ]]に対してはメイリンと共に[[三角関係|好意を持っている]]。[[母艦]][[ミネルバ]]の[[モビルスーツ]]パイロットとして活躍し、最初は[[ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)|専用色のガナーザクウォーリア]]で砲撃戦を任され、のちに[[インパルスガンダム]]をシンから譲り受けた。 |
| + | |
| + | 同時期に発生したアスランの[[裏切りイベント|脱走]]騒動の最中、メイリンが生死不明となったことでシンの過去の孤独を体感し、互いの傷を癒すような恋仲となる。[[メサイア]]攻防戦では死んだと思われていたメイリンと思わぬ再会をするなど混乱する状況に陥るものの、シンと共に何とか終戦まで生き残り、慰霊碑にてメイリンとも面向かった再会を実現している。 |
| + | |
| + | 戦後を描いた『DESTINY』HDリマスターブルーレイBOX付属のドラマCDでは「新たな安全保障の枠組み」の一環としてシンと共に[[オーブ軍]]に出向していたことが明らかになっている<ref>[[映画]]『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未登場)にて新設された国際組織「世界平和監視機構コンパス」の雛形と推測される。</ref>。 |
| | | |
| === 戦闘能力面の評価 === | | === 戦闘能力面の評価 === |
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| | | |
| 反面、ガナーウィザードを装備(ただし、反撃に転じる際に[[分離|切り離している]]ので実質はノーマル形態)しながら格闘戦で[[ガイアガンダム]]を圧倒したり、[[ソードインパルスガンダム|ソードインパルス]]で[[デストロイガンダム]]を一刀両断してみせる等、格闘戦には相当の技術を持っている事が劇中で描写されている。そのため、ルナマリアには対MS格闘戦に特化した[[グフイグナイテッド]]の方が向いているのではないか、という意見も存在している。 | | 反面、ガナーウィザードを装備(ただし、反撃に転じる際に[[分離|切り離している]]ので実質はノーマル形態)しながら格闘戦で[[ガイアガンダム]]を圧倒したり、[[ソードインパルスガンダム|ソードインパルス]]で[[デストロイガンダム]]を一刀両断してみせる等、格闘戦には相当の技術を持っている事が劇中で描写されている。そのため、ルナマリアには対MS格闘戦に特化した[[グフイグナイテッド]]の方が向いているのではないか、という意見も存在している。 |
| + | |
| + | 実際インパルスに乗り換えてからのルナマリアは、上述のデストロイ一刀両断などシンやレイに負けない活躍をしており、特に[[レクイエム]]攻略戦では陽動をシン達に任せての単機潜入を見事に成功させ、レクイエムを無力化するという大戦果を挙げている。 |
| | | |
| また、戦闘面以外での才能として、PHASE-24「すれ違う視線」ではアスランを尾行し、彼に一切気付かれずに[[アークエンジェル]]クルーとの密会現場を押さえるという、卓越した[[スパイ]]としての腕前を見せている。 | | また、戦闘面以外での才能として、PHASE-24「すれ違う視線」ではアスランを尾行し、彼に一切気付かれずに[[アークエンジェル]]クルーとの密会現場を押さえるという、卓越した[[スパイ]]としての腕前を見せている。 |
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| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | スパロボでも先述の射撃の命中精度の低さはネタにされており、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では最初から[[必中]]を使えるが消費SPは30と激高であり、『[[スーパーロボット大戦K|K]]』では[[愛]]より後に[[必中]]を覚え、どちらも原作視聴者を大いに噴かせた。後述の[[エースボーナス]]も同様に命中ネタばかりなのだが、その扱いはシリーズを重ねるたびに良くなっており、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では優秀なものになった。 | + | スパロボでも先述の射撃の命中精度の低さはネタにされており、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では最初から[[必中]]を使えるが消費SPは30と激高であり、『[[スーパーロボット大戦K|K]]』では[[愛]]より後に[[必中]]を覚え、どちらも原作視聴者を大いに噴かせた。後述の[[エースボーナス]]も同様に命中ネタばかりだが、作品を重ねる毎に実用性も兼ねていった。 |
| | | |
| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
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| : | | : |
| ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} |
− | :前作『Z』で参戦をした作品は主役級が登場をするが、発売前にも関わらず、脇役でありながら第2弾PVではわずか1秒程ちょこっと出ていた。
| |
| :本作では[[フォースインパルスガンダム]]に搭乗するが、換装及び乗り換えは不可。必中の消費SPが30なのは相変わらずだが、[[エース|エースボーナス]]取得により半分の15になる。これもネタなのか…? | | :本作では[[フォースインパルスガンダム]]に搭乗するが、換装及び乗り換えは不可。必中の消費SPが30なのは相変わらずだが、[[エース|エースボーナス]]取得により半分の15になる。これもネタなのか…? |
| :乗機がVPS装甲・盾持ちと、本作にビーム兵器持ちの敵は滅多に出てこないので、守り面に強く、援護防御との相性が高い(ただし習得が必須)。『Z』と比べて弱体化したが、デフォルトで高レベルの援護攻撃を覚え、シンとの信頼補正で互いの攻撃力が上がるため、二人をセットして運用するするのが基本だろう。 | | :乗機がVPS装甲・盾持ちと、本作にビーム兵器持ちの敵は滅多に出てこないので、守り面に強く、援護防御との相性が高い(ただし習得が必須)。『Z』と比べて弱体化したが、デフォルトで高レベルの援護攻撃を覚え、シンとの信頼補正で互いの攻撃力が上がるため、二人をセットして運用するするのが基本だろう。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} |
− | :ルートにより序盤から使用可能になる。今作での必中消費SPが若干下がって25となっており、エースボーナスもかなり有用になった。本作にて[[Zシリーズ]]におけるシンとの関係が「恋人同士」と明言された(ちなみに[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]は生存している)。 | + | :ルートにより序盤から使用可能になる。今作での必中消費SPが若干下がって25となっているが、今度はエースボーナスが「必中の自動発動」とかなり有用になったことで、今度は普通に必中を使う機会が一気に減るという事態に。本作にて[[Zシリーズ]]におけるシンとの関係が「恋人同士」と明言された(ちなみに[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]は生存している)。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} | | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} |
| :今回はアスランたちと共にプラントに残留しており、自軍部隊には合流しない。 | | :今回はアスランたちと共にプラントに残留しており、自軍部隊には合流しない。 |
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| === VXT三部作 === | | === VXT三部作 === |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}} |
− | :シンと共に序盤のアルゼナルルートの第16話「絆、再び」で参戦。台詞も新録されている。『UX』同様原作終了後設定で、合流前にはオーブ軍に出向していた。 | + | :シンと共に序盤のアルゼナルルートの第16話「絆、再び」で参戦。台詞も新録されている。『UX』同様原作終了後設定で、合流前には[[オーブ軍]]に出向していた。 |
− | :パイロットの成長が格闘・回避系に変わった他、シンとの合体攻撃が二つ実装された。[[応援]]を覚えるパイロットの中では比較的参入が早い方であり、消費SPも低いので、特に序盤から中盤にかけてありがたい存在。応援以外にも、[[激励]]や[[期待]]と優秀な精神コマンドを覚えるため、インパルスにレスキューユニットを装備させることで、『戦えるサポート役』として化ける。逆に、レスキューユニット無しだと『精神コマンドはサポート系として優秀だが、搭乗機が惜しい』といった感じになる。シンの火力を十全に活かす上でもレギュラー登用は一考の価値有り。 | + | :パイロットの成長が格闘・回避系に変わった他、シンとの合体攻撃が二つ実装された。[[応援]]を覚えるパイロットの中では比較的参入が早い方であり、消費SPも低いので、特に序盤から中盤にかけてありがたい存在。応援以外にも、[[激励]]や[[期待]]と優秀な精神コマンドを覚えるため、強化パーツ「レスキューユニット」を装備させてサポート役に徹するのも手。シンの火力を十全に活かす上でもレギュラー登用は一考の価値有り。 |
| :シンとの仲は良好で、中盤まで迷いを抱える彼を支え続ける。また、これまでのシリーズではステラ絡みでルナマリアが嫉妬心を抱く場面は度々描かれてきたが、本作の[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]「男たちのジェラシー」では、あるきっかけで「逆にシンの方がルナマリアを巡って他の色男キャラに嫉妬する」という珍しい展開が描かれている。 | | :シンとの仲は良好で、中盤まで迷いを抱える彼を支え続ける。また、これまでのシリーズではステラ絡みでルナマリアが嫉妬心を抱く場面は度々描かれてきたが、本作の[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]「男たちのジェラシー」では、あるきっかけで「逆にシンの方がルナマリアを巡って他の色男キャラに嫉妬する」という珍しい展開が描かれている。 |
| | | |
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| : | | : |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} |
− | :今作でも精神コマンドはスーパー系寄り。アリーナ/闘滅であれば回避はPアビリティ「回避アップ」で補えるものの、命中関連のPアビリティは即効性のない「ヒートアップ」しかなく、必中に頼る機会は多い。 | + | :ガナーザクウォーリアおよびフォースインパルスに搭乗。本作のインパルスは一貫してルナマリアの乗機として登場している。2020年には浴衣姿の特別衣装ユニットが実装された。 |
| :原作と異なり、ミネルバに配属される前にジュール隊に配属されており、ディアッカからガナーザクウォーリアでの立ち回りを教えられる。また、インパルスに乗り換えた際はイザークからもしごかれることに。 | | :原作と異なり、ミネルバに配属される前にジュール隊に配属されており、ディアッカからガナーザクウォーリアでの立ち回りを教えられる。また、インパルスに乗り換えた際はイザークからもしごかれることに。 |
| + | :本作でも精神コマンドはスーパー系寄り。アリーナ/闘滅であれば回避はPアビリティ「回避アップ」で補えるものの、命中関連のPアビリティは即効性のない「ヒートアップ」しかなく、機体によってはアリーナにおいて'''EXアビリティ「射撃苦手」で命中率が下がってしまう'''ことすらあるため必中に頼る機会は多い。 |
| + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} |
| + | :3章Part7より登場。SSR支援ユニットパーツとして実装。 |
| | | |
| == パイロットステータス == | | == パイロットステータス == |
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] |
| :'''[[必中]]、[[不屈]]、[[努力]]、[[激励]]、[[熱血]]、[[期待]]''' | | :'''[[必中]]、[[不屈]]、[[努力]]、[[激励]]、[[熱血]]、[[期待]]''' |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』では、エースボーナス習得後は実質的に必中の使いどころが大きく限定されることに。 | + | :初手で覚える必中だが、先述の通り『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]』では消費SPが重く、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』では多少改善されたものの後述のABで自動発動するため自前の必中は使い所が限られる、とかなりネタ気味。 |
| ;[[スーパーロボット大戦K|K]] | | ;[[スーパーロボット大戦K|K]] |
| :'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[必中]]''' | | :'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[必中]]''' |
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| ;[[スーパーロボット大戦V|V]] | | ;[[スーパーロボット大戦V|V]] |
| :'''[[必中]]、[[不屈]]、[[応援]]、[[激励]]、[[熱血]]、[[期待]]''' | | :'''[[必中]]、[[不屈]]、[[応援]]、[[激励]]、[[熱血]]、[[期待]]''' |
− | :第2次Zに近いが、努力が応援になった形である。自軍を幅広くサポートできる精神コマンドが魅力。それでいて、戦闘用の精神コマンドも覚える為、シンとの合体攻撃により、ある程度の戦闘もこなせる。 | + | :『第2次Z』に近いが、努力が応援になった形である。自軍を幅広くサポートできる精神コマンドが魅力。それでいて、戦闘用の精神コマンドも覚える為、シンとの合体攻撃により、ある程度の戦闘もこなせる。 |
| | | |
| === [[特殊スキル]] === | | === [[特殊スキル]] === |
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| ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](敵対時) | | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](敵対時) |
| :'''[[底力]]L7、[[ブロッキング]]、[[援護攻撃]]L4、[[気力+ (ダメージ)]]、[[サイズ差補正無視]]、[[ガード]]''' | | :'''[[底力]]L7、[[ブロッキング]]、[[援護攻撃]]L4、[[気力+ (ダメージ)]]、[[サイズ差補正無視]]、[[ガード]]''' |
− | :ランドルート第38話での敵対時は味方と同じ。 | + | :ランドルート第38話での敵対時は味方と同じ。実は何気に'''本作のMSパイロット系の敵で唯一底力とガードを同時に所持'''しており、VPS装甲も相まって防御力はMSとは思えない程高くなる。インパルスの性能がまずまず程度とはいえシンよりしぶといので侮ってはいけない。 |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]] | + | :ただし撃墜するとエンドポイントがマイナス1される。不安定または黒歴史エンドを望まないなら[[エターナル]]で説得するか早急にシンを撃破して撤退させよう。 |
| + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]] |
| :'''[[底力]]L4、[[ブロッキング]]、[[援護攻撃]]L3''' | | :'''[[底力]]L4、[[ブロッキング]]、[[援護攻撃]]L3''' |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]] | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z 再世篇]] |
| :'''[[底力]]L4、[[援護攻撃]]L3、[[ガード]]''' | | :'''[[底力]]L4、[[援護攻撃]]L3、[[ガード]]''' |
| :援護攻撃のレベルが高いのが、エースボーナスと好相性。 | | :援護攻撃のレベルが高いのが、エースボーナスと好相性。 |
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| 命中に関係する物を毎回獲得する。 | | 命中に関係する物を毎回獲得する。 |
| ;[[必中]]の消費SPが半分になる | | ;[[必中]]の消費SPが半分になる |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]で採用されたエースボーナス。本作での必中の消費SPは30なので、15になるということである。高い消費SPがやっと標準以下になるという、あまり有り難みのないエースボーナス。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]』で採用されたエースボーナス。本作での必中の消費SPは30なので、15になるということである。高い消費SPがやっと標準以下になるという、あまり有り難みのないエースボーナス。 |
| ;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド「必中」が掛かる | | ;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド「必中」が掛かる |
| :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』ではこちらに変更。破界篇のときと比較すると、一気に有用なエースボーナスとなった。確実な援護ができるようになるので、あとはインパルスの武器改造を施してバリアを破れるくらいの火力を手に入れておきたい。何気に[[ガイオウ]]と全く同じエースボーナスである。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』ではこちらに変更。破界篇のときと比較すると、一気に有用なエースボーナスとなった。確実な援護ができるようになるので、あとはインパルスの武器改造を施してバリアを破れるくらいの火力を手に入れておきたい。何気に[[ガイオウ]]と全く同じエースボーナスである。 |
| ;獲得経験値1.5倍。最終命中率+15%。 | | ;獲得経験値1.5倍。最終命中率+15%。 |
| :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。応援を併用すれば獲得経験値は3倍となり、性能が劣るインパルスでもレベルを維持するのが楽になる。この経験値アップは'''戦闘時限定'''で、レスキューユニットによる修理・補給による経験値には効果が無いが、修理・補給の手が必要ないときに便利。最終命中率も上がるので、援護攻撃とも相性が良い。 | | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。応援を併用すれば獲得経験値は3倍となり、性能が劣るインパルスでもレベルを維持するのが楽になる。この経験値アップは'''戦闘時限定'''で、レスキューユニットによる修理・補給による経験値には効果が無いが、修理・補給の手が必要ないときに便利。最終命中率も上がるので、援護攻撃とも相性が良い。 |
| + | |
| + | === 支援効果 === |
| + | {| class="wikitable" |
| + | |- |
| + | !パーツ!!メイン効果!!サブ効果!!精神コマンド!!専用演出対応 |
| + | |- |
| + | !ミネルバ隊の紅一点 |
| + | |防御力ダウンIII||タイプ強化IV(攻撃)(シン・アスカ)||[[ひらめき]]||[[フォースインパルスガンダム]]<br />([[シン・アスカ]]) |
| + | |- |
| + | |} |
| | | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| :SRWではルナマリアのシンとの最終的な関係を考慮してか、基本的に彼への好意の描写はかなり少なくなっている。 | | :SRWではルナマリアのシンとの最終的な関係を考慮してか、基本的に彼への好意の描写はかなり少なくなっている。 |
| ;[[メイリン・ホーク]] | | ;[[メイリン・ホーク]] |
− | :実妹。アスランとは共に好意を持っていたが、のちにメイリンとアスランがザフトを脱走してシンに撃墜された時には非常に動揺した。<ref>ボンボン版では、アスランの脱走騒ぎ近辺からメイリンが登場していない。おそらく同作ではアスランの脱走に巻き込まれなかったと思われ、この動揺がなかったことが、シンとの関係が進展しなかった理由の1つと思われる。</ref> | + | :実妹。アスランとは共に好意を持っていたが、のちにメイリンとアスランがザフトを脱走してシンに撃墜された時には非常に動揺した<ref>ボンボン版では、アスランの脱走騒ぎ近辺からメイリンが登場していない。おそらく同作ではアスランの脱走に巻き込まれなかったと思われ、この動揺がなかったことが、シンとの関係が進展しなかった理由の1つと思われる。</ref>。 |
| :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』の原作再現ルートでは彼女から説得されるイベントがある。 | | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』の原作再現ルートでは彼女から説得されるイベントがある。 |
| ;[[タリア・グラディス]] | | ;[[タリア・グラディス]] |
− | :上官。 | + | :上官。初めてアークエンジェル隊が武力介入した際、彼女の命令で彼らと接触するアスランを密かに尾行して、会話を盗聴するのだが、それによりとんでもない真実を知る羽目になる。 |
| ;[[ステラ・ルーシェ]] | | ;[[ステラ・ルーシェ]] |
| :原作では殆ど絡まなかったが、『Z』や『[[スーパーロボット大戦K|K]]』で生存した場合は[[αシリーズ]]のファ、フォウ、カミーユを髣髴とさせる[[三角関係]]に…。 | | :原作では殆ど絡まなかったが、『Z』や『[[スーパーロボット大戦K|K]]』で生存した場合は[[αシリーズ]]のファ、フォウ、カミーユを髣髴とさせる[[三角関係]]に…。 |
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| ;[[ミーア・キャンベル]] | | ;[[ミーア・キャンベル]] |
| :彼女がディオキアで実行した'''「ホテルに侵入しての既成事実作戦」'''にショックを受け、アスランから距離を置くようになる。 | | :彼女がディオキアで実行した'''「ホテルに侵入しての既成事実作戦」'''にショックを受け、アスランから距離を置くようになる。 |
− | :後に彼女がラクスの[[偽物|影武者]]であり、本物が襲撃されていた事実を知った時は愕然としていた。 | + | :後にアスランとキラ達の会話を盗聴した際、彼女がラクスの[[偽物|影武者]]であり、本物が襲撃されていた事実を知って愕然とする。 |
| + | ;[[ギルバート・デュランダル]] |
| + | :上述のミーアに関する秘密を知ると同時に、政治的な理由とは言え、彼が世間に対して嘘を吐いている事を知ってしまう。 |
| + | :アスラン同様に「彼をラクス襲撃の黒幕と判断するのは早計」と考えていた様だが、そのアスランが脱走し、デュランダルやレイが苛烈な手段を取り始めた事で不安に苛まれていく。 |
| + | :キラ達のデュランダルに対する疑念が真実ならば、自分達の信じているものが根底から覆されてしまう為、小説版ではその恐ろしい可能性に怯える彼女の苦悩が描写されている。 |
| + | ;[[イザーク・ジュール]]、[[ディアッカ・エルスマン]] |
| + | :原作では殆ど関わりがなく、後述の裏設定でルナマリアから一方的な意識がある程度だが、『X-Ω』では彼らジュール隊に所属経験があり、先述の通りしごきを受けている。 |
| | | |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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215行目: |
| :『Z』では、死んだと思っていた彼女が[[破嵐万丈|万丈]]に救出され、生きていたと知ったときには喜んでいた。 | | :『Z』では、死んだと思っていた彼女が[[破嵐万丈|万丈]]に救出され、生きていたと知ったときには喜んでいた。 |
| ;[[ハマーン・カーン]] | | ;[[ハマーン・カーン]] |
− | :『Z』にて彼女にサングラスをかけた男性への警戒を促される。 | + | :『Z』にて彼女に[[眼鏡・サングラス|サングラス]]をかけた男性への警戒を促される。 |
| ;[[プルツー]] | | ;[[プルツー]] |
| :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』[[DLC]]「美と力の共演」では彼女から「姉ならもっとメイリンに優しくしろ」と怒られてしまう。 | | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』[[DLC]]「美と力の共演」では彼女から「姉ならもっとメイリンに優しくしろ」と怒られてしまう。 |
255行目: |
281行目: |
| :アスランが脱走した事で、彼への想いを断ち切る。 | | :アスランが脱走した事で、彼への想いを断ち切る。 |
| ;「忘れてたー? 私も赤なのよ!」 | | ;「忘れてたー? 私も赤なのよ!」 |
− | :[[インパルスガンダム]]の初陣で、ようやく活躍できて自己満足。久々にルナマリアが戦闘で活躍しているエピソードであり、忘れていた視聴者も多かったんじゃないだろうか? | + | :[[インパルスガンダム]]の初陣で、ようやく活躍できて自己満足。久々にルナマリアが戦闘で活躍しているエピソードであり、忘れていた視聴者も多かったのではないだろうか。実際、インパルスに乗り換えた後のルナマリアは対ロゴス戦で十二分な活躍を見せつけている。 |
| ;「大丈夫よ、私は。信じてよ…!」 | | ;「大丈夫よ、私は。信じてよ…!」 |
| :シンを励まし、お互いの気持ちに気付いた瞬間。 | | :シンを励まし、お互いの気持ちに気付いた瞬間。 |
| ;「狙いは完璧よ!」 | | ;「狙いは完璧よ!」 |
| :愛機の[[ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)|ガナーザクウォーリア]]でオルトロスを撃つ際に言った台詞の一つ<ref name="Gosha" />。 | | :愛機の[[ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)|ガナーザクウォーリア]]でオルトロスを撃つ際に言った台詞の一つ<ref name="Gosha" />。 |
− | :[[コンピュータゲーム|アーケードゲーム]]『ガンダムVSシリーズ』でも再現されているが、これで外したりしているため、「'''誤射マリア'''」呼ばわりされる所以の一つとなった。 | + | :[[コンピュータゲーム|アーケードゲーム]]『ガンダムVSシリーズ』でも再現されているが、これで外したりしているため、原作では誤射していないのに「'''誤射マリア'''」呼ばわりされる所以の一つとなった。 |
| + | ;「皆も話してるけど…ちょっと突然でビックリよね 人類の敵は人の欲だとか 遺伝子の定めた役割を果たす世界を作る…なんて」<br />「プラントには婚姻統制とかあるけどさ… [[ナチュラル]]はこういうのどう思うのかな」 |
| + | :[[漫画]]『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』の短編集『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE Desire』より。[[デスティニープラン]]発表の翌日、[[ミネルバ]]クルー達ですら混乱する中のルナマリアの感想。ここで言う[[プラント]]の婚姻統制とは、出生率低下に伴って存在する「相性の良い[[コーディネイター]]同士しか結婚できない」という制度であり、制度として存在するだけまだナチュラルよりは受け入れやすいというコーディネイターゆえの視点を語っている。実際、提唱者の[[ギルバート・デュランダル]]は遺伝子的に相性の悪い[[タリア・グラディス]]と別れてしまったことがプランのきっかけの1つとなっているのをルナマリアは知る由もない。 |
| | | |
| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
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298行目: |
| ;「そっか! 隊長はもういいですもんねー。ラクス様と十分ゆっくりされて」 | | ;「そっか! 隊長はもういいですもんねー。ラクス様と十分ゆっくりされて」 |
| :PHASE-21「さまよう眸」より。[[ラクス・クライン|ラクス]](正体は[[ミーア・キャンベル|ミーア]])がアスランの部屋にいた場面を見た事で露骨に不機嫌になる。感情が隠せていない表情と言い、圧のある「十分」の言い方と言い、別の意味で怖い場面。 | | :PHASE-21「さまよう眸」より。[[ラクス・クライン|ラクス]](正体は[[ミーア・キャンベル|ミーア]])がアスランの部屋にいた場面を見た事で露骨に不機嫌になる。感情が隠せていない表情と言い、圧のある「十分」の言い方と言い、別の意味で怖い場面。 |
− | :ちなみに世間的には「アスランとラクス(正体はミーア)は婚約者同士」という事になっており、しかもミーアがアスランの部屋にいたのは「約束していたのに寝てしまったみたい」とホテルのフロントを騙して鍵を借りた為である。 | + | :ちなみに世間的には「アスランとラクス(正体はミーア)は婚約者同士」という事になっており、しかもミーアがアスランの部屋にいたのは「約束していたのに寝てしまったみたい」とホテルのフロントを騙して鍵を借りた為である。アスランの名誉の為に言っておくと、ミーアが部屋に入った時には就寝していた彼は'''一切やましい事をしていない'''。 |
− | :なお、アスランの名誉の為に言っておくと、ミーアが部屋に入った時には就寝していた彼は'''一切やましい事をしていない'''。
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
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| ;「[[異世界]]のザクが相手だって!」 | | ;「[[異世界]]のザクが相手だって!」 |
| :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』において、[[ティターンズ]]の量産型MSである[[ハイザック]]と戦闘したときの[[特殊戦闘台詞]]。やはり、彼女の乗機もザクだからなのだろうか。 | | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』において、[[ティターンズ]]の量産型MSである[[ハイザック]]と戦闘したときの[[特殊戦闘台詞]]。やはり、彼女の乗機もザクだからなのだろうか。 |
− | ;「先の大戦の英雄ならやれるわね!? いくわよ!」 | + | ;「先の大戦の英雄ならやれるわね!? いくわよ!」<br>キラ「何か凄いね…彼女」<br>アスラン「あ、ああ…」 |
− | :『Z』にて[[キラ・ヤマト|キラ]]・アスランと[[小隊]]を組ませてトライチャージ攻撃を使用した時の台詞。彼女の[[気迫]]にはキラとアスランもタジタジである。シンをステラに取られた鬱憤を晴らしているのだろうか。 | + | :『Z』にて[[キラ・ヤマト|キラ]]・アスランと[[小隊]]を組ませてトライチャージ攻撃を使用した時の台詞。彼女の[[気迫]]にはキラとアスランもタジタジである。シンをステラに取られた鬱憤を晴らしているのだろうか(結局『第2次Z』までにシンを射止めていたようだが)。 |
| + | ;「ご心配なく! 私だってザフトレッドなんだから!」 |
| + | :『DD』の支援ユニットパーツ「ミネルバ隊の紅一点」の演出における台詞。恐らく上記のようにインパルスの初陣で放った台詞が元ネタと思われる。 |
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| === Zシリーズ === | | === Zシリーズ === |
| ;「ほら! シンも何か叫びなさいよ」 | | ;「ほら! シンも何か叫びなさいよ」 |
− | :『Z』第20話「ウソのない世界」より。[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]の告白に触発されて、シンの[[愛]]の告白(相手は問わず)に期待した。 | + | :『Z』第20話「ウソのない世界」より。[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]の告白に触発されて、シンの[[愛]]の告白(相手は問わず)に期待した。が、この頃のシンは恋愛どころではなかったため、期待外れに。 |
| ;「あたしもシンと同じです…! 今日まで一緒に戦ってきたみんなをあたしは信じます!」 | | ;「あたしもシンと同じです…! 今日まで一緒に戦ってきたみんなをあたしは信じます!」 |
| :『Z』第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」より。ルナマリアもシンと同様にザフトには戻らず、今まで一緒に戦ってきた[[ZEUTH]]で戦う事を選んだのであった。 | | :『Z』第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」より。ルナマリアもシンと同様にザフトには戻らず、今まで一緒に戦ってきた[[ZEUTH]]で戦う事を選んだのであった。 |
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| :『L』第39話「ジャーニーズ・エンド」に於ける[[グレイス・オコナー|グレイス]]との[[戦闘前会話]]より。必死にグレイスに訴えかけるルナマリアだったが、心胆から人類の未来を憂いていたデュランダルとは異なり、ドス黒い欲望に突き動かされているだけの(TV版仕様の)グレイスには、もとよりその気はなかった。 | | :『L』第39話「ジャーニーズ・エンド」に於ける[[グレイス・オコナー|グレイス]]との[[戦闘前会話]]より。必死にグレイスに訴えかけるルナマリアだったが、心胆から人類の未来を憂いていたデュランダルとは異なり、ドス黒い欲望に突き動かされているだけの(TV版仕様の)グレイスには、もとよりその気はなかった。 |
| '''[[スーパーロボット大戦UX|UX]]''' | | '''[[スーパーロボット大戦UX|UX]]''' |
− | ;「フェイズシフトダウンってわけじゃないだろうけど…Mk-Ⅱとか?」 | + | ;「フェイズシフトダウンってわけじゃないだろうけど…Mk-IIとか?」 |
− | :第1部第14話日本ルート「黒の執行者」より。[[城崎絵美|絵美]]が搭乗した事により、カラーリングが白から黒に変貌した[[ラインバレル・オーバーライド]]に対して、自分なりの考えを述べる。 | + | :第14話日本ルート「黒の執行者」より。[[城崎絵美|絵美]]が搭乗した事により、カラーリングが白から黒に変貌した[[ラインバレル・オーバーライド]]に対して、自分なりの考えを述べる。 |
| :おそらく元ネタは、『[[機動戦士Ζガンダム]]』の序盤に登場する[[ガンダムMk-II (黒)]]であろう。ついでに言うと、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED Destiny]]』は『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』をオマージュしている作品でもある。それを意識したのかも知れない。 | | :おそらく元ネタは、『[[機動戦士Ζガンダム]]』の序盤に登場する[[ガンダムMk-II (黒)]]であろう。ついでに言うと、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED Destiny]]』は『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』をオマージュしている作品でもある。それを意識したのかも知れない。 |
| ;「そうよ。こういうことはね…自分がそうありたいと心から思える時が自然と来たら、その気持ちに従えるものなのよ」 | | ;「そうよ。こういうことはね…自分がそうありたいと心から思える時が自然と来たら、その気持ちに従えるものなのよ」 |
− | :第1部第16話日本ルート「歩みよる魂」より。ジョウへの想いを自覚する[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ]]や[[レニー・アイ|レニー]]達に対して。 | + | :第16話日本ルート「歩みよる魂」より。ジョウへの想いを自覚する[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ]]や[[レニー・アイ|レニー]]達に対して。 |
| :一見何でもない普通の台詞に思えるが、元ネタは[[声優:坂本真綾|坂本真綾]]氏の結婚報告の内容(さらに言うと、そのお相手は[[シン・アスカ]]役を担当した[[声優:鈴村健一|鈴村健一]]氏)。つまり[[声優ネタ]]の一種である。[[遠藤シズナ|シズナ]]からは「説得力はあるわな…」と言われた。 | | :一見何でもない普通の台詞に思えるが、元ネタは[[声優:坂本真綾|坂本真綾]]氏の結婚報告の内容(さらに言うと、そのお相手は[[シン・アスカ]]役を担当した[[声優:鈴村健一|鈴村健一]]氏)。つまり[[声優ネタ]]の一種である。[[遠藤シズナ|シズナ]]からは「説得力はあるわな…」と言われた。 |
| ;「…!? 翔子ちゃん…あなた、どうして…?」<br/>「そうだったんだ…」<br/>「よかった…本当に、よかった…!」 | | ;「…!? 翔子ちゃん…あなた、どうして…?」<br/>「そうだったんだ…」<br/>「よかった…本当に、よかった…!」 |
− | :第2部第29話「燈火-ともしび-」シナリオデモ(地上ルートを経由してなおかつ二周目以降)より。生きていた[[羽佐間翔子|翔子]]との再会を果たして。 | + | :第29話「燈火-ともしび-」シナリオデモ(地上ルートを経由してなおかつ二周目以降)より。生きていた[[羽佐間翔子|翔子]]との再会を果たして。 |
| :翔子が[[マークゼクス|機体]]を[[自爆]]させる直前までともに戦っていたルナマリアだからこそ、彼女が生きていた事の喜びもひとしおだったであろう。 | | :翔子が[[マークゼクス|機体]]を[[自爆]]させる直前までともに戦っていたルナマリアだからこそ、彼女が生きていた事の喜びもひとしおだったであろう。 |
| ;「前にも言ってたわよね。大切な人たちを戦いで奪われるなんて絶対にあっちゃいけないって…」<br />「その想いは私だって同じよ、シン」<br />「自分と同じ想いを一騎たちにさせたくない…その想い、私にも背負わせなさいよ」<br />「今の私はあなたのパートナーなんだから!」 | | ;「前にも言ってたわよね。大切な人たちを戦いで奪われるなんて絶対にあっちゃいけないって…」<br />「その想いは私だって同じよ、シン」<br />「自分と同じ想いを一騎たちにさせたくない…その想い、私にも背負わせなさいよ」<br />「今の私はあなたのパートナーなんだから!」 |
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| :その姿には、長くシンの隣に寄り添う「女房役」としての風格がはっきりと感じられる。本作におけるルナマリアを象徴する場面の一つである。 | | :その姿には、長くシンの隣に寄り添う「女房役」としての風格がはっきりと感じられる。本作におけるルナマリアを象徴する場面の一つである。 |
| ;「アルちゃん、九郎さんは自分の気持ちを伝えたわ。あなたはどうなの?」 | | ;「アルちゃん、九郎さんは自分の気持ちを伝えたわ。あなたはどうなの?」 |
− | :第3部第51話「STRANGE EONS」より。一人で[[マスターテリオン]]との戦いに向かおうとする[[アル・アジフ|アル]]に「お前の側から離れたくないから一緒に戦う」と自らの想いを伝えた[[大十字九郎|九郎]]に続いて。 | + | :第51話「STRANGE EONS」より。一人で[[マスターテリオン]]との戦いに向かおうとする[[アル・アジフ|アル]]に「お前の側から離れたくないから一緒に戦う」と自らの想いを伝えた[[大十字九郎|九郎]]に続いて。 |
| :ルナマリアが真っ先に会話に入ってくるのは上記の「自分がそうありたいと心から思える時が自然と来たら、その気持ちに従えるもの」を意識しているからであろう。 | | :ルナマリアが真っ先に会話に入ってくるのは上記の「自分がそうありたいと心から思える時が自然と来たら、その気持ちに従えるもの」を意識しているからであろう。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *[[射撃]]が苦手なのにルナマリアがガナーウィザードを主体にしている理由は、'''「[[バスターガンダム|バスター]]を駆っていた[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]に憧れていたから」'''という裏設定が存在している。 | | *[[射撃]]が苦手なのにルナマリアがガナーウィザードを主体にしている理由は、'''「[[バスターガンダム|バスター]]を駆っていた[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]に憧れていたから」'''という裏設定が存在している。 |
− | **しかし、本編で「デブリ戦は苦手」と発言するなど、彼女自身の予防線なのかもしれないが、おかげさまでルナマリア自身の得意分野は視聴者からは分かりづらいという弊害を生んでしまっている。そのため、当初は一部の視聴者からは実力を疑問視されてしまい、「'''何で彼女が赤に何だろう?'''」や「'''限りなく緑に近い赤'''」といった陰口も生んでしまったが、現在ではほぼ払拭されている。 | + | **しかし、本編で「デブリ戦は苦手」と発言するなど、彼女自身の予防線なのかもしれないが、おかげさまでルナマリア自身の得意分野は視聴者からは分かりづらいという弊害を生んでしまっている。そのため、当初は一部の視聴者からは実力を疑問視されてしまい、「'''何で彼女が赤なんだろう?'''」や「'''限りなく緑に近い赤'''」といった陰口も生んでしまったが、現在ではほぼ払拭されている。 |
| *射撃は苦手な反面、明朗活発な[[性格]]や容姿etc.の故にファンからの人気が高いキャラクターである。一部ファンからは、中の人の名前に引っ掛けて「'''ルナマーヤ(真綾)'''」等と呼ばれる事も。 | | *射撃は苦手な反面、明朗活発な[[性格]]や容姿etc.の故にファンからの人気が高いキャラクターである。一部ファンからは、中の人の名前に引っ掛けて「'''ルナマーヤ(真綾)'''」等と呼ばれる事も。 |
| *作中において[[ロード・ジブリール|ジブリール]]が搭乗するシャトルを撃ち漏らしてしまった件もよくネタにされるが、高速移動している大気圏離脱が可能な小型シャトルを、同じく高速飛行しているモビルスーツで撃ち落とすのは至難の業と言わざるを得ないため、ルナマリアの[[射撃]]の腕前に問題があるとは言えないという意見もある。 | | *作中において[[ロード・ジブリール|ジブリール]]が搭乗するシャトルを撃ち漏らしてしまった件もよくネタにされるが、高速移動している大気圏離脱が可能な小型シャトルを、同じく高速飛行しているモビルスーツで撃ち落とすのは至難の業と言わざるを得ないため、ルナマリアの[[射撃]]の腕前に問題があるとは言えないという意見もある。 |
| **事実、ボンボン版におけるジブリールのシャトルを狙う役割は、彼女の代わりに[[シン・アスカ|シン]]([[デスティニーガンダム|デスティニー]])や[[キラ・ヤマト|キラ]]([[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]])が担ったが、[[エース|エースパイロット]]である彼らでさえも打ち落とす事ができなかった。 | | **事実、ボンボン版におけるジブリールのシャトルを狙う役割は、彼女の代わりに[[シン・アスカ|シン]]([[デスティニーガンダム|デスティニー]])や[[キラ・ヤマト|キラ]]([[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]])が担ったが、[[エース|エースパイロット]]である彼らでさえも打ち落とす事ができなかった。 |
| + | **なお、漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE Desire』ではルナマリアはこのシャトルの一件を強く引きずっており、後にジブリールが[[レクイエム]]でプラントに甚大な被害を与えた際は自責によるパニックに陥りかけている。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |