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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*元々放送枠の「アニメサタデー630」が、TBS系列日5枠放送局の視聴率低迷を理由に『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ|鉄血のオルフェンズ]]』2期を最後に消滅及び朝枠に開設したという複雑な背景があり、前番組『ドライブヘッド』と同じくホビーの売り上げだけでなく視聴率を重視されており放送開始3か月前から宣伝が開始され、上記のコラボに加えタカラトミーのTwitter公式アカウントでの実況、ニュース番組「Nスタ」で着ぐるみが登場するなど番組宣伝にかなり力を入れられていた。
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*放送枠の「アニメサタデー630」は、元々MBS制作の「日5枠」を視聴率低迷を理由に『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』2期を最後に廃枠とした後、同枠を早朝枠へ転換したという背景があり、前番組『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』と同じくホビーの売り上げだけでなく視聴率を重視されており放送開始3か月前から宣伝が開始され、上記のコラボに加えタカラトミーのTwitter公式アカウントでの実況、ニュース番組「Nスタ」で着ぐるみが登場するなど番組宣伝にかなり力を入れられていた。
**しかしシンカリオン含め視聴率の低調が変わらなかったため枠の消滅が決定し、本来なら玩具セールスの好調で続編や次シリーズが制作される可能性もあったが放送終了が決定し、次番組や販促の都合を踏まえ放送を延長(いわゆる尺調整)する事になり当初の予定の1年から延び6クール(全76話)というロボットアニメとしては異例の長期クール放送となった。
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**しかしながら視聴率は伸び悩み結局枠の廃止が決定。本来であれば玩具セールスの好調で続編や次シリーズが制作される可能性もあったが、枠廃止(=放送終了)に際し次番組や販促の都合を踏まえ放送を延長(いわゆる尺調整)する事になり当初の予定の1年から延び6クール(全76話)というロボットアニメとしては異例の長期クール放送となった。
**放送局の都合による部分があり[[打ち切り]]と誤解されやすいが、はやぶさMkⅡのオーバークロス合体など事前に延長後すぐに終了することを踏まえた玩具展開であるなど、スケジュールの面では予定通りであり厳密には打ち切りとは異なるのだが事情が複雑でありタカラトミーの株主総会で質問が出るなど混乱を呼んだ。なお後継作品の『シンカリオンZ』はテレビ東京系列へとネットが変更されている。
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**放送局の都合による部分があり[[打ち切り]]と誤解されやすいが、はやぶさMkIIのオーバークロス合体など事前に延長後すぐに終了することを踏まえた玩具展開であるなど、スケジュールの面では予定通りであり厳密には打ち切りとは異なるのだが事情が複雑でありタカラトミーの株主総会で質問が出るなど混乱を呼んだ。なお後継作品の『シンカリオンZ』はテレビ東京系列へとネットが変更されている。
 
*第1話の展開から『[[エヴァンゲリオンシリーズ|エヴァンゲリオン]]』を連想した視聴者も多く、初期は「親子関係が良好なエヴァ」といった評価も見られた。
 
*第1話の展開から『[[エヴァンゲリオンシリーズ|エヴァンゲリオン]]』を連想した視聴者も多く、初期は「親子関係が良好なエヴァ」といった評価も見られた。
 
**2015年~2018年にかけて[[EVA初号機]]をモチーフとしたデザインの新幹線「500 TYPE EVA」が運行されており、その車両が変形するシンカリオンも商品展開されていたため、第17話に新幹線「500 TYPE EVA」が登場。その後、第31話はまるごと『エヴァ』とコラボレーションした回となり、第三新東京市を舞台にして『エヴァ』のキャラクターたちがゲスト出演している。なおどちらの回もTV放送版に限り、[[新世紀エヴァンゲリオン#楽曲|『エヴァ』の主題歌やBGM]]が使用された。また第31話の[[次回予告]]をミサト役の三石琴乃氏が担当し、サブタイトルも『エヴァ』風に表示されている。
 
**2015年~2018年にかけて[[EVA初号機]]をモチーフとしたデザインの新幹線「500 TYPE EVA」が運行されており、その車両が変形するシンカリオンも商品展開されていたため、第17話に新幹線「500 TYPE EVA」が登場。その後、第31話はまるごと『エヴァ』とコラボレーションした回となり、第三新東京市を舞台にして『エヴァ』のキャラクターたちがゲスト出演している。なおどちらの回もTV放送版に限り、[[新世紀エヴァンゲリオン#楽曲|『エヴァ』の主題歌やBGM]]が使用された。また第31話の[[次回予告]]をミサト役の三石琴乃氏が担当し、サブタイトルも『エヴァ』風に表示されている。