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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Master Therion]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Master Therion]]<ref>『機神咆吼デモンベイン Pictures Stories -公式魔導書-』P13より。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機神咆吼デモンベイン}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機神咆吼デモンベイン}}
 
| 声優 = {{声優|緑川光|SRW=Y}}(全年齢対象作品)<br />氷河流(『斬魔大聖』)
 
| 声優 = {{声優|緑川光|SRW=Y}}(全年齢対象作品)<br />氷河流(『斬魔大聖』)
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九郎と戦うことだけが唯一の愉しみと称しており、それ以外に対しては基本的に無気力且つ無関心。邪神を召喚する「C計画」のためにアルを必要としながらも、飽く迄九郎が強くなることを最優先とさせるその姿勢に、補佐である[[アウグストゥス]]から次第に疑いの眼差しを向けられるようになる。
 
九郎と戦うことだけが唯一の愉しみと称しており、それ以外に対しては基本的に無気力且つ無関心。邪神を召喚する「C計画」のためにアルを必要としながらも、飽く迄九郎が強くなることを最優先とさせるその姿勢に、補佐である[[アウグストゥス]]から次第に疑いの眼差しを向けられるようになる。
   −
そして、迎えた計画発動の時に際し、一連の不可解な行動を「反逆」と断定したアンチクロスに謀反を起こされ、[[レガシー・オブ・ゴールド]]の攻撃を受けてリベル・レギスごと抹殺された。
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そして、迎えた計画発動の時に際し、一連の不可解な行動を「反逆」と断定した[[アンチクロス]]に謀反を起こされ、[[レガシー・オブ・ゴールド]]の攻撃を受けてリベル・レギスごと抹殺された。
    
しかし、その後「暴君」を憑代に転生を遂げ、再び九郎たちの前に姿を現す。最終的には時間と空間を超越したヨグ=ソトースの門の向こうにおいて、真の力を解放したデモンベインと、それを駆る九郎らとの最終決戦を繰り広げることになる。
 
しかし、その後「暴君」を憑代に転生を遂げ、再び九郎たちの前に姿を現す。最終的には時間と空間を超越したヨグ=ソトースの門の向こうにおいて、真の力を解放したデモンベインと、それを駆る九郎らとの最終決戦を繰り広げることになる。
   −
アルルート準拠の『機神咆吼』ではこの戦いにおいて、本来の姿を取り戻したシャイニング・トラペゾヘドロンの一撃を受けて宇宙の外側へ放逐され、敗北。同時に長らく続いた絶望の輪廻から解き放たれることとなった。一方、原作『斬魔大聖』においてそれ以外の結末を迎えた場合、決戦にて逆にデモンベインを打ち倒しているが、これによって九郎がデモンベインごと時間の輪廻に巻き込まれ、世界全体を繋ぐループが完成してしまうことになる。
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原作アルルートならびにアニメ版ではこの戦いにおいて、本来の姿を取り戻したシャイニング・トラペゾヘドロンの一撃を受けて宇宙の外側へ放逐され、敗北。同時に長らく続いた絶望の輪廻から解き放たれることとなった。一方、原作[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルートでは、決戦にて逆にデモンベインを打ち倒しているが、これによって九郎がデモンベインごと時間の輪廻に巻き込まれ、世界全体を繋ぐループが完成してしまうことになる。ただしその中には、突如としてそのループがただのひとりの少女によって打ち砕かれる展開も存在する。
    
なお、マスターテリオンの人生は、「暴君」から生まれたのが始まり、アンチクロスに謀殺されるのが終わりで、これが1ループとなっている。つまり、誕生した後デモンベインと激闘を演じて勝利し、過去へ転移した後そこでブラックロッジを組織⇒そのループでデモンベインと戦い続ける中でアンチクロスに反逆されて死亡⇒そのループで生れ落る、という繰り返しである。
 
なお、マスターテリオンの人生は、「暴君」から生まれたのが始まり、アンチクロスに謀殺されるのが終わりで、これが1ループとなっている。つまり、誕生した後デモンベインと激闘を演じて勝利し、過去へ転移した後そこでブラックロッジを組織⇒そのループでデモンベインと戦い続ける中でアンチクロスに反逆されて死亡⇒そのループで生れ落る、という繰り返しである。
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;[[ティベリウス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]]、[[ウェスパシアヌス]]、[[ティトゥス]]
 
;[[ティベリウス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]]、[[ウェスパシアヌス]]、[[ティトゥス]]
 
:配下であるアンチクロスの構成員。
 
:配下であるアンチクロスの構成員。
;[[ネロ (デモンベイン)|ネロ]]
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;[[エンネア|ネロ]]
 
:配下であるアンチクロスの一員であり、マスターテリオンの母親。彼女を憑代として転生させられ、同時に出生方法が彼女の死因となる。
 
:配下であるアンチクロスの一員であり、マスターテリオンの母親。彼女を憑代として転生させられ、同時に出生方法が彼女の死因となる。
 
;[[ドクター・ウェスト]]
 
;[[ドクター・ウェスト]]
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;[[フェイ・イェンHD]]、[[春日井甲洋]]、[[来主操]]、[[シンジロウ・サコミズ]]、[[呂布トールギス]]、[[貂蝉キュベレイ]]
 
;[[フェイ・イェンHD]]、[[春日井甲洋]]、[[来主操]]、[[シンジロウ・サコミズ]]、[[呂布トールギス]]、[[貂蝉キュベレイ]]
 
:『UX』では参戦フラグを満たした場合、最終話にて彼らと協力し、[[アルティメット・クロス]]を彼らの元いた「現代」の[[地球]]へと帰還させる。
 
:『UX』では参戦フラグを満たした場合、最終話にて彼らと協力し、[[アルティメット・クロス]]を彼らの元いた「現代」の[[地球]]へと帰還させる。
;[[ジン・スペンサー]][[アニエス・ベルジュ]](アーニー)
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;[[ジン・スペンサー]]
:アーカムシティでの戦いで割り込んで来たジンを攻撃したが、アーニーに阻まれた。
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:アーカムシティでの戦いで割り込んで来たジンを攻撃したが、[[アニエス・ベルジュ]](アーニー)に阻まれた。
 
:この一連の流れは『UX』の物語における最大の分岐点の一つであり、ここでどちらが墜ちたか、あるいはどちらが死んだかでこの後の物語は大きく変わる(ゲーム内でプレイヤーの眼に触れるのはその一つの例)。
 
:この一連の流れは『UX』の物語における最大の分岐点の一つであり、ここでどちらが墜ちたか、あるいはどちらが死んだかでこの後の物語は大きく変わる(ゲーム内でプレイヤーの眼に触れるのはその一つの例)。
 +
:ゲーム本編ではこの流れで一時期ジンに憎悪を抱かれるものの、ジンが[[ノーヴル・ディラン]]との接触を受けた後は、一時期マスターテリオンの独断でブラックロッジに協力者として迎え入れたこともある(それがアンチクロスの不興を買う理由の一つにもなっている)。最終決戦前にも顔を合わせているが、その際は残酷な宣告を浴びせる。
 
;[[ポプ子]]、[[ピピ美]]
 
;[[ポプ子]]、[[ピピ美]]
 
:『[[X-Ω]]』のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」にて対峙した、『X-Ω』における'''いきなり現れたイレギュラー二名'''。
 
:『[[X-Ω]]』のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」にて対峙した、『X-Ω』における'''いきなり現れたイレギュラー二名'''。
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;「おはよう、お兄ちゃん」
 
;「おはよう、お兄ちゃん」
 
:原作のバッドエンドにて。九郎に対する台詞だが、色々とおかしい。
 
:原作のバッドエンドにて。九郎に対する台詞だが、色々とおかしい。
:この場面以外でも[[ドラマCD]]などで度々九郎をお兄ちゃん呼ばわりしている。'''そっちは完全にギャグだが。'''
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:この場面以外でも原作ゲーム版およびアニメ版[[ドラマCD]]などで度々九郎をお兄ちゃん呼ばわりしている。'''そっちは完全にギャグだが。'''
 
;「じゃあパン買ってこい」<br>「マジ使えねぇな貴公」<br>「カブトムシうめぇ」<br>「クワガタうめぇ」<br>「今回の大十字九郎は、探偵だったな。…ウェスト。…余も探偵をやる」<br>「余が名探偵。そして犯人は余!被害者も余!」<br>「そして始まる密室殺人…被害者(ガイシャ)は[[デモンベイン]]!」<br>「犯人はこの中にいる!…ま、余なわけだが。…そして被害者も余!…余はデモンベイン?」
 
;「じゃあパン買ってこい」<br>「マジ使えねぇな貴公」<br>「カブトムシうめぇ」<br>「クワガタうめぇ」<br>「今回の大十字九郎は、探偵だったな。…ウェスト。…余も探偵をやる」<br>「余が名探偵。そして犯人は余!被害者も余!」<br>「そして始まる密室殺人…被害者(ガイシャ)は[[デモンベイン]]!」<br>「犯人はこの中にいる!…ま、余なわけだが。…そして被害者も余!…余はデモンベイン?」
:イベントドラマにおける[[ドクター・ウェスト|ウェスト]]とのやり取り。完全にキャラが崩壊しており、流石のウェストも'''ツッコミに回らざるを得なかった'''。
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:イベントドラマにおける[[ドクター・ウェスト|ウェスト]]とのやり取りの台詞の数々。完全にキャラが崩壊しており、流石のウェストも'''ツッコミに回らざるを得なかった'''。
 
:このセリフを始め、本編外のマスターテリオンは愉快な電波系天然ボケというキャラ付けである。どうしてこうなった。
 
:このセリフを始め、本編外のマスターテリオンは愉快な電波系天然ボケというキャラ付けである。どうしてこうなった。
;「…キンググリッドォォ ビィィィィム」
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;「ふむ では余もひとつ アフターレコーディングなるものに参与するとしようか」<br>「…キングリッドォォ ビィィィィム」
:漫画版の特別編より。元ネタは特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』で緑川氏が演じた[[グリッドマン]]の必殺技の1つ。
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:PS2版の製作現場を紹介する漫画版の特別編より(単行本第1巻に収録)。元ネタは特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』で緑川氏が演じた[[グリッドマン]]の必殺技の1つ(ちなみに脱字。正確には「キング'''グ'''リッドビーム」)。
 
:エルザからは'''「エルザが生まれる前のネタ」'''とツッコミを入れられ、エセルドレーダですらも'''「ボケるにしてもそれは古すぎ」'''と駄目出ししていた。
 
:エルザからは'''「エルザが生まれる前のネタ」'''とツッコミを入れられ、エセルドレーダですらも'''「ボケるにしてもそれは古すぎ」'''と駄目出ししていた。
 
:しかし、後にグリッドマンにも[[SSSS.GRIDMAN|それを原作とした新規作品が登場]]し、遂には[[スーパーロボット大戦30|SRWにもまさかの参戦を果たす事となった…]]。
 
:しかし、後にグリッドマンにも[[SSSS.GRIDMAN|それを原作とした新規作品が登場]]し、遂には[[スーパーロボット大戦30|SRWにもまさかの参戦を果たす事となった…]]。
 +
;「それでは、鬼械神(デウス・マキナ)ファイト、レディーゴー!」
 +
:アニメ版ドラマCDのVol.2に収録されているおまけドラマ「PLEASE TEACHER! 私立ミスカトニック学園デモベ組」(アニメイト限定)より。『機神飛翔』<ref>現実の同作に対戦機能はない。</ref>で[[アウグストゥス]]と[[ウェスパシアヌス]]が対戦し始める際に登場し、発言したのがこの台詞。その際、九郎から'''「勝手にやって来て仕切るな!マスターテリオンっ!!」'''とツッコまれた。
 +
:台詞の元ネタは『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のキャラクターである[[ストーカー]]の「それでは、ガンダムファイト、レディーゴー!」から。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
+
=== 携帯機シリーズ ===
:;「ほう…今回は面白いモノを連れているではないか。ならばこちらも、いつもとは趣向を変えねばなるまい…[[エセルドレーダ]]!」
+
==== [[スーパーロボット大戦UX|UX]] ====
::第1部第4話「舞い降りた翼」より。[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]が呼び出した[[ヒーローマン]]を見て。「前」まではいなかったイレギュラーを目にした彼は、生身でデモンベインを攻撃せずにエセルドレーダを呼び……。
+
;「ほう…今回は面白いモノを連れているではないか。ならばこちらも、いつもとは趣向を変えねばなるまい…[[エセルドレーダ]]!」
:;「フフフ、紹介しよう。我が魔導書、ナコト写本。そしてこれが…」<br/>「余の鬼械神、[[リベル・レギス]]だ」
+
:第4話「舞い降りた翼」より。[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]が呼び出した[[ヒーローマン]]を見て。「前」まではいなかったイレギュラーを目にした彼は、生身でデモンベインを攻撃せずにエセルドレーダを呼び……。
::深紅の鬼械神リベル・レギスを召喚する。'''ゲーム開始から4話でいきなり原作のラスボス機が登場'''という吃驚仰天の展開に発展し、原作を知るユーザーの度胆をブチ抜いた。とはいえ多少手を抜いていたのか、最大HPは本来の10%程に落ちている。
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;「フフフ、紹介しよう。我が魔導書、ナコト写本。そしてこれが…」<br/>「余の鬼械神、[[リベル・レギス]]だ」
:;「本来なら、もう少し先で見せるはずだったものだが…まあ良い、今回は特別だ。やれ、エセルドレーダ」
+
:同話にて、深紅の鬼械神リベル・レギスを召喚する。'''ゲーム開始から4話でいきなり原作のラスボス機が登場'''という吃驚仰天の展開に発展し、原作を知るユーザーの度胆をブチ抜いた。とはいえ多少手を抜いていたのか、最大HPは本来の10%程に落ちている。
::呼び出したリベル・レギスに搭乗して攻撃を開始する。原作ではリベル・レギスの登場は終盤に差し掛かった辺りになる。原作をプレイしていれば正にニヤリとくる一言だが状況は笑えないほど絶命的。ここから本来あったはずの『機神咆吼デモンベイン』からスパロボに参戦した『機神咆吼デモンベイン』、という「もしも」が明確な形となって顕れる。
+
;「本来なら、もう少し先で見せるはずだったものだが…まあ良い、今回は特別だ。やれ、エセルドレーダ」
:;「来るがいい、白き巨人よ。その純真とまごうかの如く身体を余の絶望で染めてくれようぞ!」
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:呼び出したリベル・レギスに搭乗して攻撃を開始する。原作ではリベル・レギスの登場は終盤に差し掛かった辺りになる。原作をプレイしていれば正にニヤリとくる一言だが状況は笑えないほど絶命的。ここから本来あったはずの『機神咆吼デモンベイン』からスパロボに参戦した『機神咆吼デモンベイン』、という「もしも」が明確な形となって顕れる。
::第3部第51話「STRANGE EONS」でのヒーローマン及びジョーイとの戦闘前会話。'''もう一本の「魔を断つ剣(デモンベイン)」'''とでも言うべき存在である、「白き巨人」ヒーローマンと暗黒の姿を持つリベル・レギスが激突する。
+
;ジン「必ず勝つさ。そのために、俺たちはここに来たんだ」<br/>マスターテリオン「運命を持たぬ貴公がか?」
:;「他の生き方を知るか…エセルドレーダ、お前はどうしたい?」<br/>「永劫の刻の中、余に付き従い続けてくれた礼だ。一度ぐらい、お前の意思に従うのも悪くない」<br/>「フ、長き輪廻の果てに、ようやくたどり着いた終焉だ……」<br/>「最後にそのような生き方をしてみるのも、また一興と言えよう」
+
:第51話「STRANGE EONS」のIMにて。意気込む[[ジン・スペンサー|ジン]]に浴びせた言葉は、意訳すれば「貴公に生きて未来を勝ち取ることはできない」という残酷な宣告である。
::同話で生存フラグが成立した場合。ユガの狭間へ消える所に新たな道を示され、大導師は初めて己が魔導書に問う。その意を受けた男は、最後に少しだけ道を外れる。ブラックロッジの盟主でも、邪神の子たる絶望の魔人でもない、ただの魔術師・マスターテリオンとして。
+
:これを宣告するマスターテリオン自身は、後述の通り運命を手に入れる可能性があるのがまた残酷な話である。メタ的に言えば、'''ジンはどう足掻いても死ぬ=隠しキャラにはなれない'''というようにもとれる台詞。
:;「フ、もしかすると余は、この時のために在ったのかも知れぬ」<br/>「すべての可能性を一つに束ね、輪廻の理から解脱する……それは、この宇宙に生まれたありとあらゆる命達の、大いなる願いだったのだ」
+
;「来るがいい、白き巨人よ。その純真とまごうかの如く身体を余の絶望で染めてくれようぞ!」
::第3部最終話「命の始まり」の特殊IMにて。数え切れないほどの輪廻の果てに、ついに「全て」の可能性がUXの旗の許、一つに集った。その一翼たる大導師は、間もなく幕を開ける始まりへの決戦を前に、神話への口火を切る。
+
:同話でのヒーローマン及びジョーイとの戦闘前会話。'''もう一本の「魔を断つ剣(デモンベイン)」'''とでも言うべき存在である、「白き巨人」ヒーローマンと暗黒の姿を持つリベル・レギスが激突する。
:;「絶望すらも消え果てた先に、このような展開が待っていようとはな。共に踊ろうぞ、エセルドレーダ。比翼の鳥の如く、いつまでも、どこまでも……」
+
;「フ、フフ…フハハハハ! かつては余に畏れと憧れを抱いた者が、余の絶望を否定するとはな!」
::同話での戦闘前台詞。終わらぬ絶望から解放された先に待っていたのは、新たな世界の始まりを懸けた決戦の場と、今や肩を並べるかつての敵達、そして「愛しの怨敵」であった魔を断つ剣。積み重ねられた可能性がほんの少しだけ運命を変え、彼をこの場に呼んだ。数奇な巡り合わせの果て、深紅の鬼械神がユガの狭間を往く。
+
:同上。[[ドクター・ウェスト|ウェスト]]との戦闘前会話。本来はこの場にいないはずのウェストの言葉を聞いて歓喜する。
:;「ようやく世界を見続ける時を得た。それを斯様な者に遮られるのは、いささか不愉快だ」
+
;「他の生き方を知るか…エセルドレーダ、お前はどうしたい?」<br/>「永劫の刻の中、余に付き従い続けてくれた礼だ。一度ぐらい、お前の意思に従うのも悪くない」<br/>「フ、長き輪廻の果てに、ようやくたどり着いた終焉だ……」<br/>「最後にそのような生き方をしてみるのも、また一興と言えよう」
::同話にて、フラグが立っていない場合の九郎対[[カリ・ユガ]]の戦闘前会話での台詞。ようやく辿り着いた終焉を、神の意志によって呆気なく捻じ曲げられるのをマスターテリオンが許せるはずはなく、「愛しの怨敵」に打倒の意志を託す。
+
:同話で生存フラグが成立した場合。ユガの狭間へ消える所に新たな道を示され、大導師は初めて己が魔導書に問う。その意を受けた男は、最後に少しだけ道を外れる。ブラックロッジの盟主でも、邪神の子たる絶望の魔人でもない、ただの魔術師・マスターテリオンとして。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
+
;「覇道鋼造の無念を晴らすことができ、満足したか、女よ?」
:;「フフ…フフフフフ…! ハハハハハハハハハハ!!」<br/>「まさか、このような展開を見せるとはな…! 大十字九郎と共に邪神を討つなど!」<br/>「よかろう、大十字九郎…! 余と貴公の窮極呪法兵葬を使い、彼の者共を討つぞ!」
+
:同上。その後、[[エルシャンク]]に居た[[覇道瑠璃]]の前に現れて開口一番。周囲の仲間は驚き、迎撃準備までした人物も居たが、ブラックロッジ真の黒幕であるナイアを討滅した後だったからか、瑠璃自身は特に動じることはなかった。
::期間限定イベント「其れはまるで御伽噺の様に」において。まさか、怨敵と共に己自身が邪神ナイアルラトホテップを討ち倒す未来が訪れるとは思いもしなかっただろう。幾万、幾億と繰り返した呪縛の果てに手繰り寄せたまさかの未来に歓喜する。実際、『UX』での共闘も邪神撃滅後だったがために、さらに珍しい展開だったであろう。
+
:余談だが、マスターテリオンの生存フラグには同話で瑠璃が戦術指揮を執ることも条件に含まれているため、瑠璃の選択が結果としてマスターテリオンを救ったともいえる。そんな彼女に開口一番これは大導師もなかなかに意地が悪い。
:;「愚問だ、大十字九郎。邪神の陰謀から解き放たれ、余と貴公が戦う意味はなくなった…」<br/>「余と貴公の間には最早、何のしがらみも存在しない!」<br/>「なればこそ、余は貴公との戦いを心の奥底から愉しむことができよう!」
+
;「フ、もしかすると余は、この時のために在ったのかも知れぬ」<br/>「すべての可能性を一つに束ね、輪廻の理から解脱する……それは、この宇宙に生まれたありとあらゆる命達の、大いなる願いだったのだ」
::同イベントの最終話において。[[ナイア]]が敗れ、邪神から解き放たれた世界に帰ってきた。その世界において、既に九郎と戦う理由は消滅していたが、だからこそ純粋に、ただただ愛しの怨敵との闘いを、何の邪魔もなく愉しむことができる。
+
:最終話「命の始まり」の特殊IMにて。数え切れないほどの輪廻の果てに、ついに「全て」の可能性がUXの旗の許、一つに集った。その一翼たる大導師は、間もなく幕を開ける始まりへの決戦を前に、神話への口火を切る。
:;「愉しいぞ、大十字九郎…! 運命の輪も、絶望の檻も消え去った…!」<br/>「余も貴公のように、今この時の愉しみのためだけに貴公を討とう!」
+
;「絶望すらも消え果てた先に、このような展開が待っていようとはな」<br/>「共に踊ろうぞ、エセルドレーダ。比翼の鳥の如く、いつまでも、どこまでも……」
::その戦闘中。漸く手に入れた自由を謳歌し、己のために使う。マスターテリオンにとってはこの戦いこそが救い。しかし、最後の台詞はずっと正しき怒りのために戦っていた九郎とは異なるものであり、彼らに否定されている。
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:同話での戦闘前会話での台詞。終わらぬ絶望から解放された先に待っていたのは、新たな世界の始まりを懸けた決戦の場と、今や肩を並べるかつての敵達、そして「愛しの怨敵」であった魔を断つ剣。積み重ねられた可能性がほんの少しだけ運命を変え、彼をこの場に呼んだ。数奇な巡り合わせの果て、深紅の鬼械神がユガの狭間を往く。
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;「ようやく世界を見続ける時を得た。それを斯様な者に遮られるのは、いささか不愉快だ」
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:同話にて、フラグが立っていない場合の九郎対[[カリ・ユガ]]の戦闘前会話での台詞。ようやく辿り着いた終焉を、神の意志によって呆気なく捻じ曲げられるのをマスターテリオンが許せるはずはなく、「愛しの怨敵」に打倒の意志を託す。
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;「悠久の静寂を得る前の余興だ。此度は余たちの手で理を崩すのもまた面白い」
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:こちらは生存している場合の九郎対カリ・ユガの戦闘前会話での台詞。
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=== 単独作品 ===
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==== [[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] ====
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;「フフ…フフフフフ…! ハハハハハハハハハハ!!」<br/>「まさか、このような展開を見せるとはな…! 大十字九郎と共に邪神を討つなど!」<br/>「よかろう、大十字九郎…! 余と貴公の窮極呪法兵葬を使い、彼の者共を討つぞ!」
 +
:期間限定イベント「其れはまるで御伽噺の様に」において。まさか、怨敵と共に己自身が邪神ナイアルラトホテップを討ち倒す未来が訪れるとは思いもしなかっただろう。幾万、幾億と繰り返した呪縛の果てに手繰り寄せたまさかの未来に歓喜する。実際、『UX』での共闘も邪神撃滅後だったがために、さらに珍しい展開だったであろう。
 +
;「愚問だ、大十字九郎。邪神の陰謀から解き放たれ、余と貴公が戦う意味はなくなった…」<br/>「余と貴公の間には最早、何のしがらみも存在しない!」<br/>「なればこそ、余は貴公との戦いを心の奥底から愉しむことができよう!」
 +
:同イベントの最終話において。[[ナイア]]が敗れ、邪神から解き放たれた世界に帰ってきた。その世界において、既に九郎と戦う理由は消滅していたが、だからこそ純粋に、ただただ愛しの怨敵との闘いを、何の邪魔もなく愉しむことができる。
 +
;「愉しいぞ、大十字九郎…! 運命の輪も、絶望の檻も消え去った…!」<br/>「余も貴公のように、今この時の愉しみのためだけに貴公を討とう!」
 +
:その戦闘中。漸く手に入れた自由を謳歌し、己のために使う。マスターテリオンにとってはこの戦いこそが救い。しかし、最後の台詞はずっと正しき怒りのために戦っていた九郎とは異なるものであり、彼らに否定されている。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
;「フフフ…飽きぬな。幾万、幾億と繰り返しても飽きぬ。これもまた無限の呪縛。終わりを求めても終わらぬ呪縛」<br/>「余のリベル・レギスのみならず、あらゆる可能性を集める…そのような事も可能かもしれんな。今の貴公になら」
 
;「フフフ…飽きぬな。幾万、幾億と繰り返しても飽きぬ。これもまた無限の呪縛。終わりを求めても終わらぬ呪縛」<br/>「余のリベル・レギスのみならず、あらゆる可能性を集める…そのような事も可能かもしれんな。今の貴公になら」
:[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]において。繰り返しているのは無論スパロボのことである。C計画を放置した上に尋常でないほどのやり込みっぷりに[[アウグストゥス]]は憤り、彼に忠誠を誓っているエセルドレーダすら引き気味だった…。
+
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]において。繰り返しているのは無論スパロボのことである。C計画を放置した上に尋常でないほどのやり込みっぷりに[[アウグストゥス]]は憤り、彼に忠誠を誓っているエセルドレーダすら引き気味だった…。
 
:ちなみに『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』の中断メッセージにおいて[[ヒイロ・ユイ|これと似たようなネタをやった人物]]もいるが、やはり中の人が乗り移ってるようにしか見えない。
 
:ちなみに『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』の中断メッセージにおいて[[ヒイロ・ユイ|これと似たようなネタをやった人物]]もいるが、やはり中の人が乗り移ってるようにしか見えない。
 
:なお、2行目の台詞は2周目以降に追加されるが、ゲームを進めればその意味はおのずと分かってくるだろう。今回のこのネタは、ストーリーの根幹に関わっているので隅からすみまで知ってしまうと、彼のプレイが少々物悲しく見えてしまう……。
 
:なお、2行目の台詞は2周目以降に追加されるが、ゲームを進めればその意味はおのずと分かってくるだろう。今回のこのネタは、ストーリーの根幹に関わっているので隅からすみまで知ってしまうと、彼のプレイが少々物悲しく見えてしまう……。
197行目: 214行目:  
:繰り返し繰り返し周回プレイをしてもまだ飽きないプレイヤーへの同類認定。嬉しいのやら悲しいのやら…。
 
:繰り返し繰り返し周回プレイをしてもまだ飽きないプレイヤーへの同類認定。嬉しいのやら悲しいのやら…。
 
;「[[ヨグ=ソトース]]を現世に留めているのは、このリベル・レギス自身の動力に施された術法にこそある」<br/>「すなわち世界を救いたければ、このリベル・レギスを破壊する以外にありえんぞ!」<br/>「醜悪なる神の眷属を退け、見事、余の下まで差し迫ってみせよ!」
 
;「[[ヨグ=ソトース]]を現世に留めているのは、このリベル・レギス自身の動力に施された術法にこそある」<br/>「すなわち世界を救いたければ、このリベル・レギスを破壊する以外にありえんぞ!」<br/>「醜悪なる神の眷属を退け、見事、余の下まで差し迫ってみせよ!」
:『UX』第3部第51話「STRANGE EONS」にてシャイニング・トラペゾヘドロンを披露した後、援軍を呼び出した際の台詞。
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:第51話「STRANGE EONS」にてシャイニング・トラペゾヘドロンを披露した後、援軍を呼び出した際の台詞。
 
:……なのだが、その内容は[[ダゴン]]、[[量産型破壊ロボ]]、[[シャーマン|ザ・ブームの]][[バンクス|機体]]やキリヤマ重工の[[迅雷 (ラインバレル)|機動兵器]]、[[マクロス・ギャラクシー船団]]の[[AIF-9V ゴースト|無人戦闘機]]に[[ノーヴル・ディラン]]が開発した[[ライオットX|謎の機体]]という謎の構成。
 
:……なのだが、その内容は[[ダゴン]]、[[量産型破壊ロボ]]、[[シャーマン|ザ・ブームの]][[バンクス|機体]]やキリヤマ重工の[[迅雷 (ラインバレル)|機動兵器]]、[[マクロス・ギャラクシー船団]]の[[AIF-9V ゴースト|無人戦闘機]]に[[ノーヴル・ディラン]]が開発した[[ライオットX|謎の機体]]という謎の構成。
 
:おまけにこう言ったマスターテリオン自身は'''出現したターンから真っ先に九郎目がけて移動して来る'''。何がしたいんだ大導師。
 
:おまけにこう言ったマスターテリオン自身は'''出現したターンから真っ先に九郎目がけて移動して来る'''。何がしたいんだ大導師。
206行目: 223行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*名前の由来は実在の魔術師「アレイスター・クロウリー」の異名から。更に補足するとリベル・レギスは彼の著書である「法の書」、エセルドレーダは彼の愛犬「レディ・エセルドレーダ」から取られている。また、異名の通り、旧約聖書に記された黙示録の獣の名前であり、その七つの首は堕落したローマ帝国の7人の皇帝(=アンチクロスの面々)を示している。また、マスターテリオンは「大淫婦」ベイバロンに組み敷かれる存在であるが、ナイアの手の平で踊らされている彼を暗示している可能性もある。
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*名前の由来は実在の魔術師「アレイスター・クロウリー」の異名から。更に補足するとリベル・レギスは彼の著書である「法の書」、エセルドレーダは彼の愛犬「レディ・エセルドレーダ」から取られている。また、異名の通り、旧約聖書に記された黙示録の獣の名前であり、その七つの首は堕落したローマ帝国の7人の皇帝(=アンチクロスの面々)を示している。また、マスターテリオンは「大淫婦」[[ベイバロン]]に組み敷かれる存在であるが、ナイアの手の平で踊らされている彼を暗示している可能性もある。
 
*マスターテリオンの異名である「666の獣」等の異名は悪魔の数字として有名な数字666を由来にしたと思われる。「獣の数字」とも言われており、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記述されている。この黙示録には「ここに知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である」と書いてある。また、ユダヤ教、キリスト教とイスラム教における悪魔サタンも666の刻印を持つ悪魔といわれており、この数字との関連性も深い。
 
*マスターテリオンの異名である「666の獣」等の異名は悪魔の数字として有名な数字666を由来にしたと思われる。「獣の数字」とも言われており、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記述されている。この黙示録には「ここに知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である」と書いてある。また、ユダヤ教、キリスト教とイスラム教における悪魔サタンも666の刻印を持つ悪魔といわれており、この数字との関連性も深い。
 
**なお、この獣の数字が指す人物として有力視されているのがかの暴君ネロ。つまり再誕の母胎とした少女の事を指しているという事になる。
 
**なお、この獣の数字が指す人物として有力視されているのがかの暴君ネロ。つまり再誕の母胎とした少女の事を指しているという事になる。
 
*ファンからは「照夫」または「増田照夫」と呼ばれることも多い。
 
*ファンからは「照夫」または「増田照夫」と呼ばれることも多い。
*なお原典ゲームの担当声優が氷河流(ヒカル)となっているがこれは緑川光氏のアダルト作品用の別名義であり、ヒカル(光)と呼んだり好きな声優に自分自身(緑川光)を上げたりと明らかに狙っている面が見られる。テレビアニメに出る声優(ベテラン、新人時代など含む)が所謂エロアニメやゲームに出る際別名義で出る事は珍しくないが特に緑川氏の場合は本人の知名度と隠しようのない同じ声なので良くネタにされる。
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*なお原典ゲームの担当声優が氷河流(ヒカル)となっているがこれは緑川光氏のアダルト作品用の別名義であり、ヒカル(光)と読んだり好きな声優に自分自身(緑川光)を上げたりと明らかに狙っている面が見られる。テレビアニメに出る声優(ベテラン、新人時代など含む)が所謂エロアニメやゲームに出る際別名義で出る事は珍しくないが特に緑川氏の場合は本人の知名度と隠しようのない同じ声なので良くネタにされる。
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== 脚注 ==
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<references />
 
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[[category:登場人物ま行]]
 
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[[Category:機神咆吼デモンベイン]]
 
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