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その後、ポセイダル軍への入隊を目指していたはずなのに、成り行きでミヤマ・リーリン率いる盗賊団の一員となり、リーリンが部下であった[[ハッシャ・モッシャ]]に殺された後は、盗賊団の頭に納まる。だが、ダバに先んじて[[アマンダラ・カマンダラ]](実は真の[[オルドナ・ポセイダル]])と出会った事により、彼から正規軍の士官のポストを用意されるが、彼は自力で成り上がるという理由で断り、盗賊団のメンバー共々一兵士としてポセイダル軍に入隊を果たす。
 
その後、ポセイダル軍への入隊を目指していたはずなのに、成り行きでミヤマ・リーリン率いる盗賊団の一員となり、リーリンが部下であった[[ハッシャ・モッシャ]]に殺された後は、盗賊団の頭に納まる。だが、ダバに先んじて[[アマンダラ・カマンダラ]](実は真の[[オルドナ・ポセイダル]])と出会った事により、彼から正規軍の士官のポストを用意されるが、彼は自力で成り上がるという理由で断り、盗賊団のメンバー共々一兵士としてポセイダル軍に入隊を果たす。
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当初は13人衆の一人である[[チャイ・チャー]]の部下となっていたが、彼の戦死後は同じく13人衆の一人である[[ネイ・モー・ハン]]に見込まれて配下となり、徐々に軍人として、そしてヘビーメタルのヘッドライナーとしてもめきめきと頭角を表していく。ネイの愛人で13人衆の実質的筆頭であるギワザにも見込まれた結果、最新鋭の巡洋艦であるスレンダースカラを与えられ、彼直属となる反乱分子の鎮圧部隊「ヘッドハンター」の指揮官へと就任する。ただし、完全に信頼を得ていた訳では無く、また自身の直属の部下となっていたイレーネ・イルスを始めとする面々からも、距離を置かれるどころか嫌われてしまっていた。これは、ギャブレーの奇行ぶりのみならず、本来はイレーネの方が新参者であったギャブレーよりも階級が上であった事も起因していたのだと思われる。しかし、自らの活躍と13人衆の一人にまでなった出世街道によって徐々に信頼を勝ち取っていったらしく、特に部下の一人であるパメラからは異性として本気で想いを寄せられるまでに至っているのだが、彼女はポセイダルへの反乱を決意したギワザの暗殺を目論んだ[[フル・フラット]]率いるサート・スター軍との交戦の中で命を落としてしまう事になる。それに激昂した事でフラットの打倒を望むも、自身以上にヘビーメタルのヘッドライナーとしての技量を備えていた彼女の駆る[[ガイラム]]には、一矢報いる事しか出来なかった。
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当初は13人衆の一人である[[チャイ・チャー]]の部下となっていたが、彼の戦死後は同じく13人衆の一人である[[ネイ・モー・ハン]]に見込まれて配下となり、徐々に軍人として、そしてヘビーメタルのヘッドライナーとしてもめきめきと頭角を表していく。ネイの愛人で13人衆の実質的筆頭であるギワザにも見込まれた結果、最新鋭の巡洋艦である[[スレンダースカラ]]を与えられ、彼直属となる反乱分子の鎮圧部隊「ヘッドハンター」の指揮官へと就任する。ただし、完全に信頼を得ていた訳では無く、また自身の直属の部下となっていたイレーネ・イルスを始めとする面々からも、距離を置かれるどころか嫌われてしまっていた。これは、ギャブレーの奇行ぶりのみならず、本来はイレーネの方が新参者であったギャブレーよりも階級が上であった事も起因していたのだと思われる。しかし、自らの活躍と13人衆の一人にまでなった出世街道によって徐々に信頼を勝ち取っていったらしく、特に部下の一人であるパメラからは異性として本気で想いを寄せられるまでに至っているのだが、彼女はポセイダルへの反乱を決意したギワザの暗殺を目論んだ[[フル・フラット]]率いるサート・スター軍との交戦の中で命を落としてしまう事になる。それに激昂した事でフラットの打倒を望むも、自身以上にヘビーメタルのヘッドライナーとしての技量を備えていた彼女の駆る[[ガイラム]]には、一矢報いる事しか出来なかった。
    
そんな中、一目惚れしてしまっていたポセイダル近衛師団の司令官[[クワサン・オリビー]]が、ギワザによって捕らわれているのを知った結果、彼女の素性を知る由も無いまま、救出すべく[[サージェ・オーパス]]に乗り込んできたダバに協力。これによって、実質的にポセイダル軍はおろかギワザをも裏切る結果となった為、身動きが取れなくなってしまう。ポセイダル軍とギワザ双方の腐敗しきった実態を目の当たりにしたこともあってか、一人悩んだ末に、想いを寄せるクワサンを守る為に戦う決意。リョクレイに追い詰められるダバの助太刀に入るが、流石にイレーネを始めとする部下達まで巻き添えにしてしまう事までは望まなかった結果、彼女達にはポセイダル軍の指揮下に入るよう言い渡し、一人反乱軍側につこうとする。だが、イレーネ達からは、自身への「最後のご奉公」として、ギワザの艦隊に向けて戦略ミサイル、プラネット・ボンバーを発射する形で援護され、これが反乱軍勝利の大きなきっかけとなる。そして、スヴェートの最深部に[[バッシュ]]で乗り込み、窮地に陥っていたダバのエルガイムMk-IIを助太刀する形でアマンダラが駆る[[オージ]]と対面。全てを見透かしたような「お前の時代は終わった!」というセリフと共に引導を渡す。
 
そんな中、一目惚れしてしまっていたポセイダル近衛師団の司令官[[クワサン・オリビー]]が、ギワザによって捕らわれているのを知った結果、彼女の素性を知る由も無いまま、救出すべく[[サージェ・オーパス]]に乗り込んできたダバに協力。これによって、実質的にポセイダル軍はおろかギワザをも裏切る結果となった為、身動きが取れなくなってしまう。ポセイダル軍とギワザ双方の腐敗しきった実態を目の当たりにしたこともあってか、一人悩んだ末に、想いを寄せるクワサンを守る為に戦う決意。リョクレイに追い詰められるダバの助太刀に入るが、流石にイレーネを始めとする部下達まで巻き添えにしてしまう事までは望まなかった結果、彼女達にはポセイダル軍の指揮下に入るよう言い渡し、一人反乱軍側につこうとする。だが、イレーネ達からは、自身への「最後のご奉公」として、ギワザの艦隊に向けて戦略ミサイル、プラネット・ボンバーを発射する形で援護され、これが反乱軍勝利の大きなきっかけとなる。そして、スヴェートの最深部に[[バッシュ]]で乗り込み、窮地に陥っていたダバのエルガイムMk-IIを助太刀する形でアマンダラが駆る[[オージ]]と対面。全てを見透かしたような「お前の時代は終わった!」というセリフと共に引導を渡す。
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:SRW未登場。ダバ一行を狙う彼女と接触し、死の間際に彼女から盗賊団の頭の座を託される。
 
:SRW未登場。ダバ一行を狙う彼女と接触し、死の間際に彼女から盗賊団の頭の座を託される。
 
;イレーネ・イルス
 
;イレーネ・イルス
:物語中盤でギャブレーが与えられたプラネットボンバー(惑星爆撃艦またはミサイル巡洋艦)であるレイ級の艦、「スレンダースカラ」の艦長。逆立った茶髪が特徴の女性。最初はネイの息がかかった監視役に近い存在でお飾りの参謀と侮られていたようだが、結局のところ最終決戦までの付き合いとなった。
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:SRW未登場。物語中盤でギャブレーが与えられたプラネットボンバー(惑星爆撃艦またはミサイル巡洋艦)であるレイ級の艦、「[[スレンダースカラ]]」の艦長。逆立った茶髪が特徴の女性。最初はネイの息がかかった監視役に近い存在でお飾りの参謀と侮られていたようだが、結局のところ最終決戦までの付き合いとなった。
 
:最終話で反乱軍へ寝返ったギャブレーからは彼女と部下を反逆者とはしないために「正規軍の指揮下に戻れ」と言われていたが、「ギャブレー君に最後のご奉公だ」と称してプラネットボンバーで多数のギワザ軍の艦を沈め、勝利に貢献した。その後ダバを見送る一行の中に姿が見えるため、反乱軍側に投降した様子(ギワザ撃破後すぐに反乱軍に通信を入れ投降が受け入れられた正規軍の部隊がいたが、状況的に彼女達だったと思われる)。
 
:最終話で反乱軍へ寝返ったギャブレーからは彼女と部下を反逆者とはしないために「正規軍の指揮下に戻れ」と言われていたが、「ギャブレー君に最後のご奉公だ」と称してプラネットボンバーで多数のギワザ軍の艦を沈め、勝利に貢献した。その後ダバを見送る一行の中に姿が見えるため、反乱軍側に投降した様子(ギワザ撃破後すぐに反乱軍に通信を入れ投降が受け入れられた正規軍の部隊がいたが、状況的に彼女達だったと思われる)。
:SRWではスレンダースカラも彼女も未登場である。
      
=== 反乱軍 ===
 
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