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| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 
| 分類 = 試作改造型[[パーソナルトルーパー]]([[ヒュッケバインシリーズ]])
 
| 分類 = 試作改造型[[パーソナルトルーパー]]([[ヒュッケバインシリーズ]])
| 型式番号 = PTX-EX
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| 型式番号 = PTX-EX(変更後)<br />RTX-009EX(変更前)
 
| 全高 = 21.6 m
 
| 全高 = 21.6 m
 
| 重量 = 55.5 t
 
| 重量 = 55.5 t
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'''エクスバイン'''は『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』の[[登場メカ]]。
 
'''エクスバイン'''は『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』の[[登場メカ]]。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
データ収集テストを終えた[[ヒュッケバイン009]]が[[L5戦役]]後に、[[ヒュッケバインMk-III]]用のAMパーツ(アーマードモジュールパーツ)のフィッティング調整機として改造された[[パーソナルトルーパー]]。[[αシリーズ]]に登場する[[ヒュッケバインEX]]の[[OGシリーズ]]における姿である。名称は「EX(エクストラ)ヒュッケバイン」の略。AMパーツ装着時の名称は「'''エクスバインボクサー'''」及び「'''エクスバインガンナー'''」。
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データ収集テストを終えた[[ヒュッケバイン009]]が[[L5戦役]]後に、次世代機開発用のデータ取得および[[ヒュッケバインMk-III]]用のAMパーツ(アーマードモジュールパーツ)のフィッティング調整機として改造された[[パーソナルトルーパー]]。[[αシリーズ]]に登場する[[ヒュッケバインEX]]の[[OGシリーズ]]における姿である。名称は「EX(エクストラ)ヒュッケバイン」の略。AMパーツ装着時の名称は「'''エクスバインボクサー'''」及び「'''エクスバインガンナー'''」。
    
ヒュッケバインの後継機である[[ヒュッケバインMk-II]]とヒュッケバインMk-IIIの中間に位置づけられる機体。Mk-II及びMk-IIIの武装全てを装備することが可能で、各種武装を両腕や腰に設けられたハード・ポイントに取り付けられる。AMパーツも装着可能だが、動力炉に[[トロニウム|トロニウムエンジン]]を採用してないため、AMパーツ装着時の一部武装(ゲーム中における最強武装である「Gソード・ダイバー」および単体での「フルインパクト・キャノン」)は使用できない。
 
ヒュッケバインの後継機である[[ヒュッケバインMk-II]]とヒュッケバインMk-IIIの中間に位置づけられる機体。Mk-II及びMk-IIIの武装全てを装備することが可能で、各種武装を両腕や腰に設けられたハード・ポイントに取り付けられる。AMパーツも装着可能だが、動力炉に[[トロニウム|トロニウムエンジン]]を採用してないため、AMパーツ装着時の一部武装(ゲーム中における最強武装である「Gソード・ダイバー」および単体での「フルインパクト・キャノン」)は使用できない。
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『[[スーパーロボット大戦OG外伝]]』にて存在が示唆され、テレビアニメ『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』で、ゲームにおけるヒュッケバインMk-IIIの代役機体として初登場した機体である。
 
『[[スーパーロボット大戦OG外伝]]』にて存在が示唆され、テレビアニメ『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』で、ゲームにおけるヒュッケバインMk-IIIの代役機体として初登場した機体である。
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「EX」(エクス)とは[[マオ・インダストリー]]社の[[パーソナルトルーパー]]開発計画のコードネームであり、次期主力量産機の開発プランも含まれている。「ヒュッケバインEX」の名で赤いカラーリングでの開発が進められていたが、[[SRX計画]]凍結時に伴い[[ヒュッケバインシリーズ]]の開発が中止されたため、軍上層部の目をごまかすため外観や名称が現在のものにそれぞれ変更された。頭部はヒュッケバインMk-IIIのコンセプトである「小型[[SRX]]」を模したデザインに変更されており、V字アンテナが廃されツインアイの上にSRXに似たゴーグルパーツが取り付けられている。また、カラーリングは赤から紺色に変更されている。脚部はAMボクサーを装着する都合上、ヒュッケバインMk-IIIとほぼ同じ形状をしている。背部のバックパックには[[テスラ・ドライブ]]が搭載されており、単独での飛行が可能。なお、バックパックの翼はヒュッケバインと同様のX字状に折りたたむことが可能。[[T-LINKシステム]]を搭載しており、作中では[[ウラヌス・システム]]の搭載を示唆する場面もある。
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開発計画の名称は「EX-H PROJECT」または「EXTRA-H PROJECT」<ref>「COMPOSITE Ver.Ka エクスバイン」・「COMPOSITE Ver.Ka エクスバイン EXバージョンカラー」マーキングおよび台座より。</ref>。「EX」(エクス)とは[[マオ・インダストリー]]社の[[パーソナルトルーパー]]開発計画のコードネームであり、次期主力量産機の開発プランも含まれている。開発中の型式番号はヒュッケバイン009のものにEXが追加された「RTX-009EX」。「ヒュッケバインEX」の名で赤を基調としたカラーリングでの開発が進められていたが、[[EOT]]搭載兵器を危険視した政府高官や軍上層部の意向が反映された[[SRX計画]]の一時凍結措置に伴い、本機も含めた[[ヒュッケバインシリーズ]]の開発が中止された。しかし、本機を所有していたマオ社は、建前上は別機体として一部仕様を変更した「エクスバイン」の調整を秘密裏に続けており、最終的に型式番号は「PTX-EX」に、外観は青を基調としたカラーリングに変更された<ref>「COMPOSITE Ver.Ka エクスバイン EXバージョンカラー」設定解説より。</ref>。
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頭部はヒュッケバインMk-IIIのコンセプトである「小型[[SRX]]」を模したデザインに変更されており、V字アンテナが廃されツインアイの上にSRXに似たゴーグルパーツが取り付けられている。脚部はAMボクサーを装着する都合上、ヒュッケバインMk-IIIとほぼ同じ形状をしている。背部のバックパックには[[テスラ・ドライブ]]が搭載されており、単独での飛行が可能。なお、バックパックの翼はヒュッケバインと同様のX字状に折りたたむことが可能。[[T-LINKシステム]]を搭載しており、作中では[[ウラヌス・システム]]の搭載を示唆する場面もある。
    
デザインはヒュッケバインシリーズと同様にカトキハジメ氏によるもの。αシリーズに登場したヒュッケバインEXは、ヒュッケバインMk-II及びMk-IIIをデザインしたカトキ氏の作業量の都合でヒュッケバインMk-IIの色替え機だったが、OGシリーズに登場するにあたり新規でデザインが起こされることとなった。
 
デザインはヒュッケバインシリーズと同様にカトキハジメ氏によるもの。αシリーズに登場したヒュッケバインEXは、ヒュッケバインMk-II及びMk-IIIをデザインしたカトキ氏の作業量の都合でヒュッケバインMk-IIの色替え機だったが、OGシリーズに登場するにあたり新規でデザインが起こされることとなった。
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*エクスバインの登場はアニメ誌や模型誌等で事前の告知が一切行われず、アニメ放送直後にバンダイの公式サイト「魂ウェブ」にてエクスバインのフィギュア発売が告知されるなど、様々なジャンルで一斉に存在が明かされるというサプライズ演出がなされ、ファンを歓喜させた。
 
*エクスバインの登場はアニメ誌や模型誌等で事前の告知が一切行われず、アニメ放送直後にバンダイの公式サイト「魂ウェブ」にてエクスバインのフィギュア発売が告知されるなど、様々なジャンルで一斉に存在が明かされるというサプライズ演出がなされ、ファンを歓喜させた。
 
*その後、『[[第2次OG]]』ではアッシュへと改造されイングの専用機となったが、リョウトに満足な代替機が用意されていなかった([[OGs]]に登場したアーマリオンを再利用)ため、一部のファンからは「エクスバインを返せ」といった発言も聞かれた。これを受けてかは不明だが、OGIBおよびOGDPにてタイプRとタイプLが作成され、改めてリョウト(とリオ)の機体になったと設定されている。
 
*その後、『[[第2次OG]]』ではアッシュへと改造されイングの専用機となったが、リョウトに満足な代替機が用意されていなかった([[OGs]]に登場したアーマリオンを再利用)ため、一部のファンからは「エクスバインを返せ」といった発言も聞かれた。これを受けてかは不明だが、OGIBおよびOGDPにてタイプRとタイプLが作成され、改めてリョウト(とリオ)の機体になったと設定されている。
*なお、フィギュアは通常販売された青カラーの他、ショップ限定の赤カラーも存在。赤カラーは開発中のカラーリングという設定だったが、後にOGIBにてリオの乗るタイプLとして再利用されている。また、上記の通り[[ヒュッケバインEX]]の塗装の色でもある。
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*なお、フィギュアは通常販売された青カラーの他、魂ウェブ商店限定の赤カラーである「EXバージョンカラー」も存在。後者は開発中のカラーリングという設定だったが、後にOGIBにてリオの乗るタイプLとして再利用されている。また、上記の通り[[ヒュッケバインEX]]の塗装の色でもある。
    
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