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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 秘密結社[[ブラックロッジ]]最大の計画「C計画」の中心に据えられている神。元ネタはもちろん[[クトゥルフ神話]]。 | + | 秘密結社[[ブラックロッジ]]最大の計画「C計画」の中心に据えられている神。元ネタの[[クトゥルフ神話]]とほぼ同列の存在。 |
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| 本作では、太平洋上に浮かんでいた幻の大陸ルルイエを築き、地球に君臨していた神性とされる。 | | 本作では、太平洋上に浮かんでいた幻の大陸ルルイエを築き、地球に君臨していた神性とされる。 |
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− | ブラックロッジの本拠地である「夢幻心母」を母体に、それを受肉させる形で現世に顕現した。それ故に、形状は夢幻心母を引き継ぎ球状になり、そこから無数の触手を生やし、鱗に覆われている。蝙蝠のような翼を所持している作品もあるが、『デモンベイン』におけるクトゥルーには翼の意匠は確認できない。夢幻心母内の設備は全損しておらず、[[ドクター・ウェスト]]の研究室は何とか難を逃れることに成功した。 | + | ブラックロッジの本拠地である「夢幻心母」を母体に、それを受肉させる形で現世に顕現した。それ故に、形状は夢幻心母を引き継ぎ球状になり、そこから無数の触手を生やし、鱗に覆われている。蝙蝠のような翼を所持している作品もあるが、『デモンベイン』におけるクトゥルーには翼の意匠は確認できない。夢幻心母内の設備は全損しておらず、[[ドクター・ウェスト]]の研究室は、抵抗の末何とか難を逃れることに成功した(被害はウェストが邪気にあてられ嘔吐した程度)。 |
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| 中枢部は「心臓の間」となり、その名の通りクトゥルーの心臓が鼓動し、クトゥルーの赤き血と肉に満たされている。心臓の間は非常に広大で、[[鬼械神]]同士が十二分に戦闘を行えるほどのスペースがある。 | | 中枢部は「心臓の間」となり、その名の通りクトゥルーの心臓が鼓動し、クトゥルーの赤き血と肉に満たされている。心臓の間は非常に広大で、[[鬼械神]]同士が十二分に戦闘を行えるほどのスペースがある。 |
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− | ブラックロッジの大導師[[マスターテリオン]]と、幹部[[アンチクロス]]6名の魔術によって招喚され、アーカムシティを阿鼻叫喚の渦に巻き込んだ。夢幻心母に居た[[ブラックロッジ構成員]]も取り込まれ、多くが命を落としている。 | + | ブラックロッジの大導師[[マスターテリオン]]と、幹部[[アンチクロス]]6名の魔術によって招喚され、アーカムシティを阿鼻叫喚の渦に巻き込んだ。夢幻心母に居た[[ブラックロッジ構成員]]は直接的に取り込まれ、多くが命を落としている。 |
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| しかし、マスターテリオンを以てしてもクトゥルー招喚には多大なる魔力を要し、消耗したところをC計画を巡って謀反を起こしたアンチクロス達の手によりマスターテリオンは殺害される。以降、[[アウグストゥス]]を中心としたアンチクロスの手によって本拠地として運用される。 | | しかし、マスターテリオンを以てしてもクトゥルー招喚には多大なる魔力を要し、消耗したところをC計画を巡って謀反を起こしたアンチクロス達の手によりマスターテリオンは殺害される。以降、[[アウグストゥス]]を中心としたアンチクロスの手によって本拠地として運用される。 |
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| ;[[エンネア|ネロ]] | | ;[[エンネア|ネロ]] |
| :原作・アニメ版共に、他の[[アンチクロス]]からコントロールを奪う。 | | :原作・アニメ版共に、他の[[アンチクロス]]からコントロールを奪う。 |
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| + | == 関連機体 == |
| + | ;[[ダゴン]] |
| + | :従属する海の邪神。終盤の決戦では保有戦力扱いされ、防衛のため近海に大量に招喚された。原作では対となる邪神ハイドラ(SRW未登場)も登場し、扱いも同様。 |
| + | :『UX』では戦闘マップの都合上、原作やアニメとは異なりクトゥルー内部となる心臓の間に沸くこととなる。少々グロテスクな光景である…。 |
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | :アニメ版設定。拠点と融合している規模のためか、ユニットとして戦うことはなく、地形扱いで「心臓の間」が登場。 | + | :アニメ版設定。拠点と融合している規模のためか、ユニットとして戦うことはなく、地形扱いで心臓の間が登場。 |
− | :ユニオンルート第43話『THE RETURN OF THE SORCERER』にて戦いの舞台となる。シナリオ開始時の会話イベントで突入戦が描かれ、魔力によるバリアで守りを固め、ナイトゴーント<ref>翼を尻尾が生えた代わりに顔のない人間のような姿をした怪物。</ref>や触手で自軍を迎撃するも、アニメ版では削られた[[デモンベイン]]の武装「神獣弾」でバリアを破られ、[[マクロス・クォーター]]のマクロスアタックで侵入経路を抉じ開けられると、対神性に相応しい総力戦が描かれる。 | + | :ユニオンルート第43話『THE RETURN OF THE SORCERER』にて戦いの舞台となる。シナリオ開始時の会話イベントで突入戦が描かれ、魔力によるバリアで守りを固め、ナイトゴーント<ref>翼と尻尾が生えた代わりに顔のない人間のような姿をした怪物。</ref>や触手で自軍を迎撃するも、アニメ版では削られた[[デモンベイン]]の武装「神獣弾」でバリアを破られ、[[マクロス・クォーター]]のマクロスアタックで侵入経路を抉じ開けられるといったように、対神性に相応しい総力戦が描かれる。 |
| :その後は心臓の間で[[アウグストゥス]]ならびに[[エンネア|ネロ]]と決着をつけることになる。決着後は[[マスターテリオン]]によって自軍が外に弾き出され、[[ヨグ=ソトース]]召喚前に一時期行方を眩ませる。それ以外の経緯はほぼ原作に準拠。 | | :その後は心臓の間で[[アウグストゥス]]ならびに[[エンネア|ネロ]]と決着をつけることになる。決着後は[[マスターテリオン]]によって自軍が外に弾き出され、[[ヨグ=ソトース]]召喚前に一時期行方を眩ませる。それ以外の経緯はほぼ原作に準拠。 |
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