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| [[神聖ブリタニア帝国]]の第88皇女。対テロ対策機関「グリンダ騎士団」を率いる騎士団長を務める。 | | [[神聖ブリタニア帝国]]の第88皇女。対テロ対策機関「グリンダ騎士団」を率いる騎士団長を務める。 |
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− | 司令官でありながら自らグリンダ騎士団の母艦である浮遊艦「グランベリー」に乗り込んで前線で陣頭指揮を執ることも多く、その行動と心情に興味を示した[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]からは興味を持たれ、新型の試作機を優先的に配備される等といった形で支援も得ている。また、滅多に乗り込むことはないが、[[ナイトメアフレーム|KMF]]パイロットとしても驚異的な操縦技量を備えており、劇中でも[[ランスロット・トライアル]]を駆って一人で戦局を覆す活躍を見せ、「英雄皇女」と呼ばれる所以にもなった。
| + | [[テロリスト]]に果敢に挑む姿勢から「'''英雄皇女'''」と呼ばれるようになるが、過去にテロで母と妹を失った事による苛烈なまでの憎しみが、マリーベルだけでなく、幼馴染みの[[オルドリン・ジヴォン]]やその兄である[[オルフェウス・ジヴォン]]、そして数多くの人間の運命をも狂わせる事になっていく。 |
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− | しかし、過去に[[テロリスト|テロ]]によって母と妹を失ってしまった事による苛烈なまでの憎しみが、マリーベルだけでなく、幼馴染みの[[オルドリン・ジヴォン]]やその兄である[[オルフェウス・ジヴォン]]の運命をも狂わせる事になっていく。
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| === 人物 === | | === 人物 === |
− | 普段の物腰こそ穏やかだが、切れ者でもあり、状況判断や戦略の立案に優れ、ルルーシュに勝るとも劣らない明晰な頭脳の持ち主。部下である騎士達には、表面上の穏やかさやその能力の高さもあって概ね慕われているが、その実個人的にも親しい親友である[[オルドリン・ジヴォン]]以外には余り心を開いていない。
| + | 普段の物腰こそ穏やかだが、切れ者でもあり、状況判断や戦略の立案に優れ、異母兄の[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]に勝るとも劣らない明晰な頭脳の持ち主。司令官でありながら自らグリンダ騎士団の母艦である浮遊艦「グランベリー」に乗り込んで前線で陣頭指揮を執ることも多く、滅多に乗り込むことはないが、[[ナイトメアフレーム]]パイロットとしても驚異的な操縦技量を備えており、劇中でも[[ランスロット]]系統のナイトメアである[[ランスロット・トライアル]]を駆って一人で戦局を覆す活躍を見せている。その行動と心情に興味を示した異母兄の[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]からは興味を持たれ、新型の試作機を優先的に配備される等といった形で支援も得ている。 |
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− | テロ対策に心血を注いでいる一方、テロリストとの戦闘では確実な殲滅を優先する苛烈な指揮手法を以て臨むことが多く、時にそれが行き過ぎて、部下や無関係な一般人達の命を省みないような指示を下してしまう事もあり、それを良しとしないオルドリン達と齟齬や対立が深まっていく事になってしまっている。それを見兼ねたシュナイゼルからも、「部下の意見に耳を傾ける事が出来るのも指揮官の資質だよ」と諭されているのだが、結局の所効果は無く、むしろ感情を抑え切れない程の反感まで彼に抱いている。また、ルルーシュに似た過去を持つ反面、ブリタニアから追放される事は無かった為か、その本質は他のブリタニア人の大半と同様、ナンバーズに対する根強い差別意識を持っており、これがルルーシュとの決定的な違いとなっている。エリア11で[[黒の騎士団]]残党から暴行を受けそうになったのを機に、ナンバーズへの差別意識は排他的思想にまで悪化。自らが指揮するグリンダ騎士団の方針も、「テロリストの脅威から民衆を守る」から「民衆を犠牲にしてでもテロリスト達からその関係者に到るまで徹底的に排除する」へと逸脱していく事になる。
| + | 部下である騎士達には、表面上の穏やかさやその能力の高さもあって概ね慕われているが、その実個人的にも親しい親友である[[オルドリン・ジヴォン]]以外には心を開いていない。テロ対策に心血を注いでいる一方、テロリストとの戦闘では「ブリタニアの魔女」と恐れられる異母姉の[[コーネリア・リ・ブリタニア]]以上に苛烈な指揮手法を以て臨むことが多く、時にそれが行き過ぎて、部下や無関係な一般人達の命を省みないような指示を下してしまう事もあり、それを良しとしないオルドリン達騎士団の進言にも聞く耳を持とうとさえしない為に、齟齬や対立が深まっていく事になってしまっている。あまりにも目に余る独善的なやり方に、見兼ねたシュナイゼルからも「部下の意見に耳を傾ける事が出来るのも指揮官の資質だよ」と諭されているのだが、結局の所効果は無く、むしろ彼にまで感情を抑え切れない程の反感を抱いている。また、ルルーシュに似た過去を持つ反面、ブリタニアから追放され下野に下される経験が無かった為か、その本質は他のブリタニア人の大半と同様、ナンバーズに対する根強い差別・偏見意識を持っており、これがルルーシュとの決定的な違いとなっている。エリア11で[[黒の騎士団]]残党から暴行を受けそうになった後は、彼等のブリタニアを憎む心境にまるで理解を示さないばかりか、ナンバーズへの差別意識を排他的思想にまで悪化。「テロリストの脅威から民衆を守る」という目的で設立したはずのグリンダ騎士団の方針も、から「民衆を犠牲にしてでもテロリスト達やその関係者に到るまで徹底的に排除する」へと逸脱していく事になる。 |
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| === 来歴 === | | === 来歴 === |
− | ブリタニアの皇女として生を受けたマリーベルは、母・フローラや妹・ユーリアと共に穏やかな日々を過ごしていた。しかし、母が自分よりも妹を構うのにちょっとした嫉妬心を抱いていたマリーベルは、ちょっとした悪戯心のつもりで離宮に現れた帽子を被った少年を通してしまい、それが原因で、彼が持ち込んでいた爆弾によって母と妹は死亡してしまう事になった。その後、マリーベルは[[シャルル・ジ・ブリタニア]]に真相究明を求めて直談判を行い、無碍にされたと思い激昂した事で剣まで向けてしまった結果、皇位継承権を剥奪され、[[ギアス]]で記憶を書き換えられてしまうに到っている。また、更にそれが原因となる形で、事件の真相を知っていてマリーベルを庇っていたオルドリンの身にも悲劇が起きている。 | + | ブリタニアの皇女として生を受けたマリーベルは、母・フローラや妹・ユーリアと共に穏やかな日々を過ごしていた。しかし、母が自分よりも妹を構うのにちょっとした嫉妬心を抱いていたマリーベルは、ちょっとした悪戯心のつもりで離宮に現れた帽子を被った少年を通してしまい、それが原因で、彼が持ち込んでいた爆弾によって母と妹は死亡してしまう事になった。その後、マリーベルは[[シャルル・ジ・ブリタニア]]に真相究明を求めて直談判を行い、無碍にされたと思い激昂した事で剣まで向けてしまった結果、皇位継承権を剥奪され、[[ギアス]]で記憶を書き換えられてしまい、帽子の少年を招き入れたのが自分では無くオルドリンだったと思い込んでしまう事になる。また、更にそれが原因となる形で、事件の真相を知っていてマリーベルを庇っていたオルドリンの身にもある悲劇が起きている。その後、皇位継承権を失ってもテロに対する憎しみを抱き続けたマリーベルは、軍学校に入って戦う術を徹底的に学び、皇帝に直接掛け合った末に、皇位継承権第88位として復帰。グリンダ騎士団の創設までに至っている。 |
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− | しかし、皇位継承権を失ってもテロに対する憎しみを抱き続けたマリーベルは、軍学校に入って戦う術を徹底的に学び、皇帝に直接掛け合った末に、皇位継承権第88位として復帰。グリンダ騎士団の創設までに至っている。
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− | 後に母と妹の死の真相を思い出し、それをきっかけとして[[ゼロレクイエム]]と併行したウィキッド・セレモニーを計画する。
| + | 後に[[V.V.]]から送り込まれた使者である[[ジェレミア・ゴットバルト]]にギアス・キャンセラーを掛けられた影響で、ギアスによって改竄されていた母と妹の死の真相を思い出し、それをきっかけとして[[ゼロレクイエム]]と併行したウィキッド・セレモニーを計画する。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :最後はルルーシュと同じく彼女に呪いをかける道を選ぶ事になる。もっとも、本人はそれは呪いではなく願いと解釈している。 | | :最後はルルーシュと同じく彼女に呪いをかける道を選ぶ事になる。もっとも、本人はそれは呪いではなく願いと解釈している。 |
| ;[[レオンハルト・シュタイナー]]、[[ソキア・シェルパ]]、[[ティンク・ロックハート]] | | ;[[レオンハルト・シュタイナー]]、[[ソキア・シェルパ]]、[[ティンク・ロックハート]] |
− | :部下。騎士団のKMF部隊の中心戦力であるパイロットたち。オルドリン離反後も従っていたが、越権行為が目立つ様になった上にナンバーズを人間とすら見なさなくなった考えについていけなくなった結果、彼等にも離反されていく。 | + | :部下。騎士団のKMF部隊の中心戦力であるパイロットたち。オルドリン離反後も従っていたが、自分達の進言に全く耳を貸さなくなった上に越権行為が目立つ様になり、更にはナンバーズを人間とすら見なさず無差別虐殺紛いな戦略ばかりを重視する考えについていけなくなった結果、彼等にも離反されていく。 |
| ;[[オルフェウス・ジヴォン]] | | ;[[オルフェウス・ジヴォン]] |
− | :敵。当初は憎むべきテロリストの一人であったが、エリア11で黒の騎士団の末端員に捕らえられて暴行を受けていたところを、彼に救われる。その際に、オルドリンと酷似した容姿の彼に興味を持った結果、オルドリンとの対立を深めたのも重なって、トトの死に際のギアスで記憶を失った彼を、新たな筆頭騎士に据えてしまう。 | + | :敵。当初は憎むべきテロリストの一人であったが、エリア11で黒の騎士団の末端員に捕らえられて暴行を受けていた所を、彼に救われる。その際に、オルドリンと酷似した容姿の彼に興味を持った結果、オルドリンとの対立を深めたのも重なって、トトの死に際のギアスで記憶を失った彼を、新たな筆頭騎士に据えてしまう。 |
− | :O2では肉体関係を持つほどの仲になるが、男性として愛する一方でオルドリンの身代わりとしての側面も求めていた。 | + | :O2では肉体関係を持つほどの仲になるが、男性として愛する一方でオルドリンの身代わりとしての側面も求めていた。しかし、最終的には一人死のうとした自分に寄り添おうとしてくれた彼の想いに、涙ながら心からの笑顔を見せる事になった。 |
| + | ;ヨハン・シュバルツァー |
| + | :マリーベルの側近と軍事顧問を務める将軍。厳しくも軍人として実直な人物であったのだが、それ故にマリーベルからは煩わしい存在としか見なされなかったらしく、『02』ではマリーベルのギアスによって彼女の意に従うだけの冷酷非道な指揮官となってしまった。最後まで自我を取り戻す事が無いまま、最終的には死亡する事になる。 |
| ;リドール・ナイツ | | ;リドール・ナイツ |
− | :『絶対服従』の[[ギアス]]で洗脳した女性騎士のみで編制した直属部隊。88機のヴィンセント・グリンダが配備されており、圧倒的な戦力で敵対者を殲滅する。その戦いぶりは苛烈かつ残虐なもので、降伏した相手も見境い無しに虐殺する殺戮集団として恐怖と憎悪の的となっている。 | + | :『絶対服従』の[[ギアス]]で洗脳した女性騎士のみで編制した直属部隊。88機のヴィンセント・グリンダが配備されており、圧倒的な戦力で敵対者を殲滅する。人格を消去されてしまった結果、その戦いぶりは苛烈かつ残虐な物となっており、殺した敵の死体を晒し物にしたり、降伏した相手も見境い無しに虐殺する殺戮集団として恐怖と憎悪の的となっている。 |
| ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] | | ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] |
| :マリーベルに興味を寄せている支援者。資金面・戦力面の双方で彼女をバックアップしており、彼の旗下の研究機関からも高性能の試作機が優先的に提供されている。 | | :マリーベルに興味を寄せている支援者。資金面・戦力面の双方で彼女をバックアップしており、彼の旗下の研究機関からも高性能の試作機が優先的に提供されている。 |
− | :しかし、苛烈で部下の意見にも耳を貸さない独善的なやり方から彼やその腹心の[[カノン・マルディーニ|カノン]]からも危険視されていき、マリーベルも部下に対する思い遣りに欠けている事を指摘されたのを機に、反感を抱き始める。 | + | :しかし、苛烈で部下の意見にも耳を貸さない独善的なやり方から彼やその腹心の[[カノン・マルディーニ]]からも危険視されていき、マリーベルも部下に対する思い遣りに欠けている事を指摘されたのを機に、反感を抱き始める。 |
| ;[[シャルル・ジ・ブリタニア]] | | ;[[シャルル・ジ・ブリタニア]] |
| :父親。母と妹を失った爆破事件で彼に二人の事を詰られ、その怒りで剣を向けた報いとして彼のギアスによって事件の詳細に関わる記憶を消される。 | | :父親。母と妹を失った爆破事件で彼に二人の事を詰られ、その怒りで剣を向けた報いとして彼のギアスによって事件の詳細に関わる記憶を消される。 |
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| :同じ皇族。本編ではナナリーに対して辛辣な態度を見せていたカリーヌだが、旧知であるマリーベルに対しては自らが所有するランスロット・トライアルを提供するなど、協力の姿勢を見せた。 | | :同じ皇族。本編ではナナリーに対して辛辣な態度を見せていたカリーヌだが、旧知であるマリーベルに対しては自らが所有するランスロット・トライアルを提供するなど、協力の姿勢を見せた。 |
| ;[[V.V.]] | | ;[[V.V.]] |
− | :「絶対服従」のギアスを与えてくれた相手。しかし、自らのギアスに関する真実が公になれば破滅を免れられないと考えたのか、後に自らが討つべき者の一人としてその行方を追い始める。実の叔父でもあるが、その事実には気付いていない。 | + | :「絶対服従」のギアスを与えてくれた相手。しかし、自らのギアスに関する真実が公になれば破滅を免れられないと考えたのか、後に自らが討つべき者の一人としてその行方を追い始めるが、逆にジェレミアを差し向けられ、自らの過去の真相を思い出す事になる。実の叔父でもあるが、その事実には気付いていない。 |
| ;[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]] | | ;[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]] |
− | :皇帝即位時にはその場にいなかったために彼のギアスを免れており、同時に彼がギアス能力者であると気付いていた模様。即位後、スペインに戻ったエリア24諸共軍門に下ってKGFエルファバを受領し、互いの最終目的をそれとなく察して協力し合う。 | + | :皇帝即位時にはその場にいなかった為に彼のギアスを免れており、同時に彼がギアス能力者であると気付いていた模様。即位後、スペインに戻ったエリア24諸共軍門に下ってKGFエルファバを受領し、互いの最終目的をそれとなく察して協力し合う。 |
| :幼少時はユーフェミアとナナリーを交えて一緒に遊んでおり、それなりに仲は良かった模様。 | | :幼少時はユーフェミアとナナリーを交えて一緒に遊んでおり、それなりに仲は良かった模様。 |
| ;フローラ・メル・ブリタニア、ユーリア・メル・ブリタニア | | ;フローラ・メル・ブリタニア、ユーリア・メル・ブリタニア |
| :母と妹。母フローラは貴賤の交わりを貴ぶ皇妃だったが、それを疎んじた者に暗殺され、妹も巻き添えで命を落とす。 | | :母と妹。母フローラは貴賤の交わりを貴ぶ皇妃だったが、それを疎んじた者に暗殺され、妹も巻き添えで命を落とす。 |
− | :実はオルドリンが離宮に招き入れたとされているのは彼女が着いた嘘で、母が妹ばかりに構うのが面白くなかったマリーベルが突然の来客で少し困らせてやろうという幼い故の悪戯心で爆弾を持った少年を離宮に招いてしまったというのが真相。後に自分が母と妹を殺した真相を思い出し、同時に[[オルドリン・ジヴォン|親友]]と[[オルフェウス・ジヴォン|恋人]]を復讐の道具にした事実に絶望してしまった。 | + | :実はオルドリンが離宮に招き入れたとされているのは彼女が着いた嘘で、母が妹ばかりに構うのが面白くなかったマリーベルが突然の来客で少し困らせてやろうという幼い故の悪戯心で爆弾を持った少年を離宮に招いてしまったというのが真相。後に自分が母と妹を死なせた真相を思い出し、同時に[[オルドリン・ジヴォン|親友]]と[[オルフェウス・ジヴォン|恋人]]を復讐の道具にした事実に絶望してしまった。 |
| ;[[ウィザード]]/オイアグロ・ジヴォン | | ;[[ウィザード]]/オイアグロ・ジヴォン |
| :オルドリンとオルフェウスの叔父。自らの起こした事件が原因で、オルドリンを守ろうとした彼が姉でありオルドリンの母であったオリヴィアを殺害してしまうに到っている。彼自身も、その事に強い罪悪感を抱いており、後のウィキッド・セレモニーでは、真相を聞かされて絶望した自身の筆頭騎士として仕える事になる。 | | :オルドリンとオルフェウスの叔父。自らの起こした事件が原因で、オルドリンを守ろうとした彼が姉でありオルドリンの母であったオリヴィアを殺害してしまうに到っている。彼自身も、その事に強い罪悪感を抱いており、後のウィキッド・セレモニーでは、真相を聞かされて絶望した自身の筆頭騎士として仕える事になる。 |