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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[神聖ブリタニア帝国]]の精鋭部隊「[[ナイトオブラウンズ]]」の一人。席次は「ナイトオブスリー」であり、マントの色はダークグリーン。専用機の[[ナイトメアフレーム]]として[[トリスタン (コードギアス)|トリスタン]](後に[[トリスタン・ディバイダー]]へ改修)を所有する。
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[[神聖ブリタニア帝国]]の精鋭部隊「[[ナイトオブラウンズ]]」の一人。ブリタニアの名門[[貴族]]の出身だが、七光りではなくKMF操縦技術で若年ながら「ナイトオブスリー」の地位に就いている青年。専用機[[トリスタン (コードギアス)|トリスタン]]を所有し、彼の技量も相まってかなりの強さを誇る。
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[[ブラックリベリオン]]後、「ナイトオブセブン」としてラウンズに就任したばかりである[[枢木スザク]]の相棒的立場となるが、最終的には袂を分かつ事になる。
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独特に編んだ金髪が特徴。[[枢木スザク|スザク]]をサポートするために[[アーニャ・アールストレイム|アーニャ]]と共に[[エリア11]]を訪れ、後に[[アッシュフォード学園]]の高等部に入学したこともある。
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後に「ナイトオブワン」こと[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン|ビスマルク]]らとともに皇帝となった[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に反旗を翻すが、スザクの駆る[[ランスロット・アルビオン]]に敗北。他のラウンズが倒されてゆく中、反ルルーシュ派のラウンズの中で唯一生き延びる。
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=== 人物 ===
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その後、ジノは自分の守るべきもののために、あくまでも皇帝ルルーシュと敵対し戦うことを決意し[[黒の騎士団]]に合流。改造された[[トリスタン・ディバイダー]]でルルーシュや彼の率いるブリタニア軍との最終決戦に臨みルルーシュの[[蜃気楼]]を破壊するも、またしてもランスロット・アルビオンに敗北。
ブリタニアの名門[[貴族]]である「ヴァインベルグ家」の出身。作中の登場人物の中でも長身となる金髪の美男子であり、独特に編んだ髪型が特徴。
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陽気で人懐っこい性格をした自由人であり、無抵抗の人間を痛めつける事に愉悦する同じラウンズである[[ルキアーノ・ブラッドリー]]の凶行にも真っ向から反発を見せる等、まともな良識も持ち合わせている。貴族でありながら相手が平民でもフランクに接する善良さとルックスの良さから、[[アッシュフォード学園]]に入学した時には女子生徒たちからも高い人気を誇っていたが、貴族出身のせいか、庶民の文化には疎いという一面も見せており、好奇心旺盛なのも合わさって突飛な発想や行動を見せる事も。なお、名門貴族の血を引くが、ラウンズの地位に関しては七光りではなく、若年ながらも卓越したKMF操縦技術を持ち合わせた自らの実力によって勝ち取った物であり、それ故に戦闘においては常に余裕と自信に満ちた態度を崩さず、それに見合った実力も発揮する。
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=== 人物 ===
 
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平時は陽気な二枚目半だが、戦闘中は余裕を見せた戦い方を常とする自信家。しかしながらその自信は実力に裏打ちされたものであり、決して虚勢ではない。他人に対しては気さくで人懐こく面倒見が良く、ナンバーズへの差別意識の強いブリタニア貴族の中では割と珍しく、ナンバーズ出身であるスザクに対しても親しく接していた。加えてルックスも良いため[[アッシュフォード学園]]に入学した時には女子生徒たちからも高い人気を誇っていた…が、貴族出身のせいか、庶民の文化には疎いという一面も。
ナンバーズの人間達に偏見を見せる事は無く、ナンバーズ出身であるスザクの事も同じラウンズとして台頭に接している。ただし、ジノの場合はあくまでも差別意識が無いだけで、先鋭化した差別主義と競争社会の軍事国家であるブリタニア事態の国風や他国の侵略・制圧のみならずナンバーズとして差別・迫害する事については[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]や[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー・ヴィ・ブリタニア]]の様に疑問を抱いている様子は無い。むしろ「当たり前な事」として受け止めている節さえある等、ブリタニアの貴族らしい無自覚とも言える傲慢さも垣間見せ、実際にジノはユーフェミアやナナリーと異なって、日本人の事を終始蔑称である「イレブン」としか呼んでいなかった。こういった部分もあってか、差別意識は無くとも差別される側の人間達の気持ちについて真剣に理解は出来ておらず、自分が個人的に気に入っていた[[紅月カレン]]に対しても、日本人の血を引く事に誇りを抱く彼女の生き方に理解を見せないどころか、逆に「ブリタニア人の血を半分引いている」のを理由に自分達ブリタニア側に来るべきだと勧誘までしており、当然本人からは拒絶されている。
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小説版では、「騎士は与えられた命令に従うだけの存在だからこそ、弱い奴が向いている」という独自の考えを持っており、スザクに対して関心を持ったのも、彼の弱さや自罰的な面に共感を抱いていたからとされている。
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=== 来歴 ===
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劇中登場時より、既にラウンズの一人として活躍し、スザクや他のラウンズ達と共に、矯正エリアとなっていた「[[エリア11]]」の総督である[[カラレス]]が復活した[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]によって誅殺されたのを知る事になる。
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EUでの戦いに一区切りがついた後、エリア11の新総督となったナナリーの護衛を担うスザクに同行する形で、同じくラウンズの「ナイトオブシックス」である[[アーニャ・アールストレイム]]と共にエリア11へ向かい、その際にナナリーの乗艦を襲撃してきた[[黒の騎士団]]の四聖剣の一人である[[仙波崚河]]の搭乗する[[月下]]をトリスタンのハドロンスピアーをもって撃破している。その後、好奇心から[[アッシュフォード学園]]の高等部に入学。しばらくの間、学園生活やイベントを満喫する事になっている。
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ゼロの奇策によって数百万人の日本人達を[[中華連邦]]へ亡命させてしまった後は、スザク、アーニャと共にそれを追う形で向かうが、[[オデュッセウス・ウ・ブリタニア]]と[[天子]]による政略結婚の日にて、[[黎星刻]]一派の反乱に加え、ゼロによって[[大宦官]]達の醜悪な本性が暴露され民衆達の反乱が勃発した結果、中華連邦が求心力を失ったと見なした[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]の命令によって撤退する事になった。
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エリア11に戻った後は、中華連邦で見かけ捕虜となっていたカレンが、ルキアーノに暴行されそうになった所を阻止。以前から彼女に対し個人的に興味を持っていた事で、彼女がブリタニア人の血を半分引いているのを理由にブリタニア側に付くよう勧誘するも、拒絶されている。第二次トウキョウ決戦後、兼ねてより父・[[シャルル・ジ・ブリタニア]]が国の内政を蔑ろにしていた事実を見かねていたシュナイゼルが、戦いの惨憺たる結果を「俗事」と切り捨てたシャルルの態度や迷いを吹っ切る決意をしたスザクの言葉によってクーデターを決意させた事に反発。シュナイゼルの側近兵達によって取り押さえられるも、その場にて「ナイトオブワン」こと[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]から、シャルルが死亡した事を聞かされる事になった。
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死亡したシャルルに代わってアッシュフォード学園時代の先輩であった[[ルルーシュ・ランペルージ]]がブリタニアの99代皇帝に就任した後は、ビスマルクや「ナイトオブフォー」のドロテア・エルンスト、「ナイトオブトゥエルブ」の[[モニカ・クルシェフスキー]]と共に、ラウンズ直轄部隊の「ロイヤルガード」を率いて反旗を翻す。が、皇帝直属騎士「ナイトオブゼロ」となったスザクの駆る[[ランスロット・アルビオン]]によって他のラウンズは次々撃墜されていき、遂にはビスマルクも乗機の[[ギャラハッド]]を撃墜される形で死亡。自身もなす術なく撃墜されるが、スザクに情けを掛けられたのか、ラウンズの中で唯一生き延びる。
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その後、自らの行動がスザクから「ブリタニアへの反逆行為でしかない」と否定され、何の為に戦うのか分からないまま、[[黒の騎士団]]の元に流れ着く。なお、劇中では明かされていないが、シュナイゼルによる空中要塞[[ダモクレス要塞|ダモクレス]]による首都・ペンドラゴンへのフレイヤによる攻撃で、ジノは家族の全てを失っている。しかし、その後はあくまでも皇帝ルルーシュやスザクと敵対し戦う事を決意し、最終決戦では大破したトリスタンを改造したトリスタン・ディバイダーに搭乗。ダモクレス内部にて待ち構え、[[ブレイズ・ルミナス]]を突破したルルーシュの[[蜃気楼]]をエクスカリバーで破壊するも、またしてもランスロット・アルビオンに敗北。その後、スザクはカレンの搭乗する[[紅蓮聖天八極式]]によって相打ちで撃破され、半壊したトリスタンで紅蓮を回収するも、戦争はルルーシュの勝利で終わった。
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ダモクレスを巡る決戦から2ヶ月後、戦犯の一人として処刑を待つ身となっていたが、スザクの扮するゼロによってルルーシュは討たれて解放される事になっており、エピローグでは[[扇要]]と[[ヴィレッタ・ヌゥ]]の結婚式に参列している姿が描かれている。
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=== キャラクターの総評 ===
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劇中でも、ジノはブリタニア陣営側の人間の中では比較的に良識な人物で、ルックスや人懐っこい性格等も相まってか、放映当時より視聴者の人気は非常に高いキャラクターであった。しかし、「表面」に関する評価は良好であったが、「内面」に関する評価については批判される事も少なくなかった。
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前述の通り、ジノはナンバーズによる偏見を見せたりはせず、人間としては「善良」である一方、ナンバーズ達を虐げ続けるブリタニアの行いについて疑問を抱いている様子は皆無で、日本人の事も当たり前の様に「イレブン」と蔑称で呼ぶ無神経な面があった。また、[[ジェレミア・ゴットバルト]]や[[ギルバート・G・P・ギルフォード]]といった主と決めた者に忠義を尽くそうとするブリタニアの騎士達と異なって、ブリタニアの騎士としての信念らしい物も持ち合わせていない部分があり(皮肉にも、その点に関してだけは己の快楽の為だけにブリタニアに所属しているルキアーノに近かった)、それに反し明確な信念で戦いブリタニアと敵対する者達の事は上から目線で批判している姿や、前述の小説版における騎士としての考えから、一部の視聴者からは「'''思想も信念も持たず、ただ国に帰属している自分の弱さに居直り、薄っぺらい正義感だけで戦っている人物'''」として批判される要因となっている。事実、ビスマルクと共にブリタニアに反旗を翻した際も、皇帝ルルーシュの側に付いたスザクを批判しているが、逆に「君の行いはブリタニアへの反逆だ」とあっさり論破されてしまう形で言葉を詰まらせ、反撃はおろか反論すら出来ずに撃墜されてしまっており、その後に「何の為に戦えばいいんだ!」と一人項垂れている姿から、ジノの「信念を持たない人物」としてのイメージに拍車が掛かってしまっている。そして、スザクに敗北しルルーシュが独裁に乗り出した後、何度も敵対していた黒の騎士団やブリタニアの首都へ大量虐殺を行ったシュナイゼルの側につき(シュナイゼルやろうとしているダモクレスによる恐怖政治も、ルルーシュの独裁と大差無い上に、彼の行った爆撃によって自身の家族は全員死亡してしまっている為、実質家族の仇でもある)、ルルーシュやスザクと敵対し批判している点も、「'''状況に流されて行き当たりばったりな行動しかしてこなかった癖に、正義の味方であるかの様に振る舞って、憎しみを背負う覚悟で戦っているルルーシュやスザクを偉そうに批判している'''」と一部の視聴者に見なされる事になっている。また、ジノの語っていた「守りたいもの」についても、予想できる「要素」らしい物が全く描かれず、シャルルへの忠誠で行動したビスマルクについていく形で反乱に加わった点からも、一部の視聴者からは「'''家柄や地位に拘っていないと言いながら、結局はシャルルの旧体制時にあった貴族の権益に縋りつこうとしていただけではないか'''」と見なされる事になっている。
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ジノがあくまでもブリタニアの一兵士に過ぎない立場であったのなら、こうはならなかったのかもしれないが、仮にも名門貴族家系出身の上にブリタニア軍最高の栄誉である「ナイトオブラウンズ」の地位を得ていながら、最後まで思考放棄に近い状態のままで戦い続けていた事が、批判が高まる要因になってしまったのかもしれない。また、この点に関しては、様々な出来事に悩み苦しみながらも、自分なりの明確な信念と道を導き出して戦ったスザクとは対極的であったとも評価されている。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[枢木スザク]]
 
;[[枢木スザク]]
 
:同じラウンズの仲間。ナンバーズである彼にも気さくに接している。
 
:同じラウンズの仲間。ナンバーズである彼にも気さくに接している。
:小説版では、彼の中の「弱さ」に共感を抱いた結果、興味を持つ事になった事が明かされている。しかし、信念を持たず思考放棄に近いままで戦い続けた自身とは対照的に、明確な信念と戦う理由と見出して戦う事を決意した結果、相容れない関係となってしまう結果となった。
   
;[[アーニャ・アールストレイム]]
 
;[[アーニャ・アールストレイム]]
 
:同じラウンズの仲間。一般常識に疎過ぎる彼女を心配しており、面倒見の良い性格もあってか色々と世話を焼いている。
 
:同じラウンズの仲間。一般常識に疎過ぎる彼女を心配しており、面倒見の良い性格もあってか色々と世話を焼いている。
 
;[[ルキアーノ・ブラッドリー]]
 
;[[ルキアーノ・ブラッドリー]]
:一応仲間ではあるが、彼からは見下されている。しかし、ジノの方もルキアーノを嫌悪している様子が見られるが、皮肉にも「騎士としての信念を持たない者」としては、方向性こそ違えど似た者同士になってしまっている。
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:一応仲間ではあるが、彼からは見下されている。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではスザクを侮蔑している彼に対して、静かに怒りを露わにしている(後述)。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではスザクを侮蔑している彼に対して、静かに怒りを露わにしている(後述)。
 
;[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]
 
;[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]
 
:同じラウンズの仲間で上司。ルルーシュが皇帝となった際は、彼と共にルルーシュに反旗を翻した。
 
:同じラウンズの仲間で上司。ルルーシュが皇帝となった際は、彼と共にルルーシュに反旗を翻した。
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]
:アッシュフォード学園時代は先輩となっていたが、前皇帝である[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]を弑逆し、自らが皇帝となった彼に反旗を翻す。
+
:前皇帝である[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]を弑逆し、自らが皇帝となった彼に反旗を翻す。
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
 
:クロヴィス設計のカジノで彼に勝負を吹っ掛ける。
 
:クロヴィス設計のカジノで彼に勝負を吹っ掛ける。
:後に、彼がペンドラゴンへ向けて行ったフレイヤによる爆撃でジノは家族を失っている事になっているのだが、そんな彼についてまでルルーシュやスザクと戦う道を選んだかについては不明。
   
;[[セシル・クルーミー]]
 
;[[セシル・クルーミー]]
 
:小説版では彼女の手料理が好みに合っていたらしい。
 
:小説版では彼女の手料理が好みに合っていたらしい。
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;「私は、ブリタニア人なのか……?それとも……」<br />「何の為に、戦えばいいんだ!!」
 
;「私は、ブリタニア人なのか……?それとも……」<br />「何の為に、戦えばいいんだ!!」
 
:ビスマルク等「ラウンズ」のメンバーと共に皇帝ルルーシュへの反乱を起こすも、スザク一人に味方は全滅してしまい、自分が信じていたモノが失われた事に慟哭する。
 
:ビスマルク等「ラウンズ」のメンバーと共に皇帝ルルーシュへの反乱を起こすも、スザク一人に味方は全滅してしまい、自分が信じていたモノが失われた事に慟哭する。
;「ルルーシュ、お前のブリタニアは私が認めない!」
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:蜃気楼に搭乗してダモクレスに侵入してきたルルーシュに対し、ぶつけた言葉。いかにも正義の味方的な台詞の言い回しであるが、「騎士は与えられる命令に従うだけの存在」としか考えらず、状況に流されるまま戦い続けていたジノが言っても説得力に欠けているだろう。しかも、この後ジノはスザクのランスロット・アルビオンにあっさり敗北した上に、カレンに彼を倒す役目を丸投げしているも同然なので、余計に格好がつかない。
   
;ジノ「スザク~、なんかつまんないなこれ」<br />スザク「オープン記念だから、ゆっくり回ってるんじゃないかな?」<br />ジノ「そっか、サービスか。いくらなんでも遅すぎるよなぁ」
 
;ジノ「スザク~、なんかつまんないなこれ」<br />スザク「オープン記念だから、ゆっくり回ってるんじゃないかな?」<br />ジノ「そっか、サービスか。いくらなんでも遅すぎるよなぁ」
 
:ピクチャードラマにて。クロヴィス設計のカジノのオープン記念イベントに参加しており、その時にスザクとスロットに興じていた時の台詞がこれ。ラウンズの動体視力にかかれば、スロットが玩具扱いである。だが、これで味を占めたジノはこの後墓穴を掘るハメに……。
 
:ピクチャードラマにて。クロヴィス設計のカジノのオープン記念イベントに参加しており、その時にスザクとスロットに興じていた時の台詞がこれ。ラウンズの動体視力にかかれば、スロットが玩具扱いである。だが、これで味を占めたジノはこの後墓穴を掘るハメに……。
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;「所詮、貴様は皇帝の器ではないのだ!」
 
;「所詮、貴様は皇帝の器ではないのだ!」
 
:『第2次Z再世篇』ゼロレクイエムルートでルルーシュから弱ダメージを受けるか攻撃を回避したときの台詞。しかし、ブリタニアをぶっ壊すために皇帝の権力を利用しているだけのルルーシュにとってはむしろ賞賛の言葉に感じるかもしれない。
 
:『第2次Z再世篇』ゼロレクイエムルートでルルーシュから弱ダメージを受けるか攻撃を回避したときの台詞。しかし、ブリタニアをぶっ壊すために皇帝の権力を利用しているだけのルルーシュにとってはむしろ賞賛の言葉に感じるかもしれない。
:尤も、ジノもジノでナイトオブラウンズにいながら、一兵士も同然で信念らしい物を持たず思考放棄に近い状態で行き当たりばったりな戦いを続けていた部分がある為、「ラウンズの器ではない」と言えなくも無い。
      
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==