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888 バイト追加 、 2021年6月19日 (土) 22:56
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「アンティラス隊」結成に伴い参加するも、事あるごとにシュテドニアス軍と戦闘に陥る羽目になる「アンティラス隊」の現状を憂い、各地でコネを作る目的で離隊。別個の組織を結成して隊の情報部を支援している(一応、魔装機操者をやめたわけではない)。
 
「アンティラス隊」結成に伴い参加するも、事あるごとにシュテドニアス軍と戦闘に陥る羽目になる「アンティラス隊」の現状を憂い、各地でコネを作る目的で離隊。別個の組織を結成して隊の情報部を支援している(一応、魔装機操者をやめたわけではない)。
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リメイク版では第二章の合流時に「すき焼きを食べたい」「ソイソース(醤油)が手放せない」と発言しており、意外にも日本かぶれであるらしい。ラングランに日本文化が流入していることも背景にあるのだろう。なお現実の日本で広く流通している醤油はアルコールが含まれているので、イスラム教徒が食べてはいけない調味料であるが、その辺については後述のように個人解釈で処理している可能性が高い。その為国外用の醤油はアルコールを除いているとか。
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リメイク版では第二章の合流時に「すき焼きを食べたい」「ソイソース(醤油)が手放せない」と発言しており、意外にも日本かぶれであるらしい。ラングランに日本文化が流入していることも背景にあるのだろう。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;「それが悪い事だというのか、マサキ? 力のあるものが、より正当な地位を望む。これは当然の権利だと思うが?」
 
;「それが悪い事だというのか、マサキ? 力のあるものが、より正当な地位を望む。これは当然の権利だと思うが?」
 
:マサキの章(EX/第2次OG)にて。カークスが政権を簒奪しようとしているとマサキに非難された際の台詞。
 
:マサキの章(EX/第2次OG)にて。カークスが政権を簒奪しようとしているとマサキに非難された際の台詞。
;「戦争は起こってしまった以上は、一刻も早く終わらせるのが一番なのだ。そのためには力のあるものを応援する」
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;「いいか?オレはパレスチナの出身だ。戦争がどういうものなのかイヤというほど知っている。戦争は起こってしまった以上は、一刻も早く終わらせるのが一番なのだ。そのためには力のあるものを応援する」
 
:簒奪者カークスに協力した彼なりの理由。賛否はどうあれ戦争地帯の出身者が持つ思想としては完全に間違っているわけでもない。
 
:簒奪者カークスに協力した彼なりの理由。賛否はどうあれ戦争地帯の出身者が持つ思想としては完全に間違っているわけでもない。
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:戦争狂のムスリムというイメージのあるアハマドだが、戦争を「一刻も早く終わらせるのは一番」と断じており戦争の本質を正しく認識していたほか、形がどうあれ「魔装機操者としてラ・ギアスの危機に立ち向かう」という姿勢もブレてはいない。
 
;「アッラーの前では、一人の悪意などはたかが知れている。それにカークスはさほど悪人とは言えんよ。貴様らの推すフェイル王子とて、オレから見れば到底善人とは思えん」
 
;「アッラーの前では、一人の悪意などはたかが知れている。それにカークスはさほど悪人とは言えんよ。貴様らの推すフェイル王子とて、オレから見れば到底善人とは思えん」
 
:「例えそれが悪であっても?」というテュッティの問いかけに対して。フェイルのその後の言動を考えるとこれまた的外れな見当ではなかったのかもしれない。
 
:「例えそれが悪であっても?」というテュッティの問いかけに対して。フェイルのその後の言動を考えるとこれまた的外れな見当ではなかったのかもしれない。
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:『OGDP』におけるヴォルクルスとの戦闘前台詞。この台詞と前述のモノローグも合わせて、少なくともリメイク版では最初からシュウの目的を悟っていたことがわかる。
 
:『OGDP』におけるヴォルクルスとの戦闘前台詞。この台詞と前述のモノローグも合わせて、少なくともリメイク版では最初からシュウの目的を悟っていたことがわかる。
 
;「あの男との因縁の清算は容易ではないぞ。先に自分が命を落とさぬように気をつけるのだな」<br/>「……貴様は、早死にさせるには惜しい戦士だ。神の加護があらんことを」
 
;「あの男との因縁の清算は容易ではないぞ。先に自分が命を落とさぬように気をつけるのだな」<br/>「……貴様は、早死にさせるには惜しい戦士だ。神の加護があらんことを」
:『OGDP』で別れ際に[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]に送った台詞。アルバーダが内情を明かしている訳でもなく「因縁の清算」を口にしている辺り既にアハマドはシュウに続きアルバーダの目的も見抜いていたことを明かす。恐らく最後の言葉は『EX』における「インシャラー」に変わる台詞だろう。
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:『OGDP』で別れ際に[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]に送った台詞。アルバーダが内情を明かしている訳でもなく「因縁の清算」を口にしている辺り既にアハマドはシュウに続きアルバーダの目的も見抜いていたことを明かす。最後の言葉である「神の加護」の件は恐らく『EX』における「インシャラー」に変わる台詞だろう。
 
:多くのプレイヤーもアルバーダを早死にさせるには惜しい人物だと思っただろうが、結局アルバーダはシュウとの因縁こそ「割り切る」という形で清算したものの、シュウ達の与り知らぬところで命を落としてしまった…。
 
:多くのプレイヤーもアルバーダを早死にさせるには惜しい人物だと思っただろうが、結局アルバーダはシュウとの因縁こそ「割り切る」という形で清算したものの、シュウ達の与り知らぬところで命を落としてしまった…。
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==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ====
 
==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ====
 
;「セニア殿、それは違いますな。戦場で頼れるのは自分だけ。自分の身は自分で守りなさい」
 
;「セニア殿、それは違いますな。戦場で頼れるのは自分だけ。自分の身は自分で守りなさい」
:デモンゴーレム退治に無理矢理ついてきたセニアへの戒め。後にテリウスに対しても同じことを言っている。どうやら王族へ対しての彼なりの姿勢である模様。
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:デモンゴーレム退治に無理矢理ついてきたセニアは「あたし一人守りきる自信がないわけ?」と駄々をこねるが、アハマドはこの台詞でセニアを戒めた。
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:上述の通り後にテリウスに対しても同じことを言っているため、この思想は王族へ対する彼なりの姿勢であるようだが、当のセニアは全く言い返せなかった。
 
;アハマド「ふむ、見た所、かなり新しいデモンゴーレムのようだな。まだ近くに召喚した術者がいるかも知れん」<br>マサキ「サフィーネか、それともルオゾールか…。ま、どっちでも構わねえけどよ」<br>アハマド「確かにな。誰が来ようと戦うのみ!アッラーフアクバル!!」
 
;アハマド「ふむ、見た所、かなり新しいデモンゴーレムのようだな。まだ近くに召喚した術者がいるかも知れん」<br>マサキ「サフィーネか、それともルオゾールか…。ま、どっちでも構わねえけどよ」<br>アハマド「確かにな。誰が来ようと戦うのみ!アッラーフアクバル!!」
 
:デモンゴーレム退治におけるマサキとのやり取り。リメイク版では「アッラーフアクバル」の一言が削除された。
 
:デモンゴーレム退治におけるマサキとのやり取り。リメイク版では「アッラーフアクバル」の一言が削除された。
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;アハマド「もう少しソイソースを入れたほうが良くないか?」<br>ミオ「へえ。アハマドさん醤油の味わかるんだ」<br>アハマド「ああ。あれはいい。最近は手放せん」
 
;アハマド「もう少しソイソースを入れたほうが良くないか?」<br>ミオ「へえ。アハマドさん醤油の味わかるんだ」<br>アハマド「ああ。あれはいい。最近は手放せん」
 
:第2章でのすき焼きパーティでの1コマ。自分からすき焼きをリクエストした上で味付けにまでこだわるなど、すっかり気に入った模様。
 
:第2章でのすき焼きパーティでの1コマ。自分からすき焼きをリクエストした上で味付けにまでこだわるなど、すっかり気に入った模様。
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:なお現実の日本で広く流通している醤油はアルコールが含まれているので、イスラム教徒が食べてはいけない調味料である。その為国外用の醤油はアルコールを除いているが、ラ・ギアスの場合はどう扱われてるのかは不明。アハマドが躊躇なく醤油の使用を提唱している事を踏まえると海外仕様なのか、あるいは知らずに摂取したのなら問題視されないと捉えたかのどちらかだろう。
    
==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ====
 
==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ====
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:資金難に悩むアンティラス隊に連絡して。この直前ベッキーがアハマドの話題を出していたため皆驚いていた。ミオはアハマドといえばお金というイメージらしい。
 
:資金難に悩むアンティラス隊に連絡して。この直前ベッキーがアハマドの話題を出していたため皆驚いていた。ミオはアハマドといえばお金というイメージらしい。
 
;「本来は、そういうところに目を配るのもリーダーであるマサキの仕事だが……ヤツもまだ若いからな。他人の世話に気を配る前に、まだまだ自分自身を磨かねばなるまい」
 
;「本来は、そういうところに目を配るのもリーダーであるマサキの仕事だが……ヤツもまだ若いからな。他人の世話に気を配る前に、まだまだ自分自身を磨かねばなるまい」
:ゲンナジーとデメクサと偶然再会した際、アンティラス隊の現状を聞いて。レミアに気をかけてたり今作の彼はさらに大人な男として描かれている。またマサキに対する人物評もそれなりに肯定的になっておりアハマド自身も大分人柄が丸くなった印象を受ける。
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:ゲンナジーとデメクサと偶然再会した際、アンティラス隊の現状を聞いて。レミアに気をかけてたり今作の彼はさらに大人な男として描かれている。またマサキに対する人物評もそれなりに肯定的になっており、アハマド自身も大分人柄が丸くなった印象を受ける。
 
;「降魔弾テロが発生したと聞いて、慌てて駆けつけたのだ。もっとも、間に合わなかったがな」
 
;「降魔弾テロが発生したと聞いて、慌てて駆けつけたのだ。もっとも、間に合わなかったがな」
 
:DLC「アンティラス隊の名にかけて」で昔を懐かしんですき焼きを食べることになった際、デメクサと共に現れて。例えアンティラス隊に所属していなくても彼らは魔装機操者である事を忘れていなかった。
 
:DLC「アンティラス隊の名にかけて」で昔を懐かしんですき焼きを食べることになった際、デメクサと共に現れて。例えアンティラス隊に所属していなくても彼らは魔装機操者である事を忘れていなかった。
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