差分
→OGs
:後者に至っては自分の判断ミスを棚上げした台詞である。
:後者に至っては自分の判断ミスを棚上げした台詞である。
;「犠牲はすでに払われている。貴様やケネスのように無能な軍人のせいでな」<br />「シャドウミラーこそ、私の理想の軍隊。兵士は己の任務に忠実であり、命を捨てることも厭わない」
;「犠牲はすでに払われている。貴様やケネスのように無能な軍人のせいでな」<br />「シャドウミラーこそ、私の理想の軍隊。兵士は己の任務に忠実であり、命を捨てることも厭わない」
:「壊れた人形」にて、テツヤから「目的の為なら犠牲を払っても構わないと言うのか」と問われて。人間味に欠けるも一見もっともらしい意見だが、あれほど嫌っていた裏切りという行為に加担したことを棚上げしている上に、'''軍を裏切っておきながら任務への忠実さを説いている'''、ため、全くと言っていいほど説得力がない。
:「壊れた人形」にて、テツヤから「目的の為なら犠牲を払っても構わないと言うのか」と問われて。人間味に欠けるも一見もっともらしい意見だが、あれほど嫌っていた裏切りという行為に加担したことを棚上げしている上に、'''軍を裏切っておきながら任務への忠実さを説いている'''ため、全くと言っていいほど説得力がない。
;「末端の兵士は自分の任務のことだけ考えていればいい。そして確実に任務をこなせる兵器であればいいのだ」
;「末端の兵士は自分の任務のことだけ考えていればいい。そして確実に任務をこなせる兵器であればいいのだ」
:リーの語る理想の兵士像。人間味に欠けるも一理ある思想だが、前述の台詞に続き軍を裏切った者が言える立場ではないだろう。かつて部下に対して言い放った''「上官の命令には絶対服従するのが軍隊の大原則」''を守っていない事に気付いていないのだろうか。
:リーの語る理想の兵士像。人間味に欠けるも軍隊という組織論において一理ある思想だが、前述の台詞に続き軍を裏切った者が言える立場ではないだろう。かつて部下に対して言い放った''「上官の命令には絶対服従するのが軍隊の大原則」''を守っていない事に気付いていないのだろうか。
:建前上は上下関係の厳しさや徹底した規律を叫んでいたリーだが、この台詞も踏まえると結局のところ自分の指示に従順な部下が欲しかっただけなのかもしれない。
:建前上は上下関係の厳しさや徹底した規律を叫んでいたリーだが、この台詞も踏まえると結局のところ自分の指示に従順な部下が欲しかっただけなのかもしれない。
;「貴様等の反抗的な態度には虫酸が走る・・・!」
;「貴様等の反抗的な態度には虫酸が走る・・・!」
;「馬鹿なことを言うな! 私が貴様などに敗北するものか! ナンバー2の貴様などに! 艦首をクロガネに向けろ! 何としてもあの艦を沈めるのだ!!」
;「馬鹿なことを言うな! 私が貴様などに敗北するものか! ナンバー2の貴様などに! 艦首をクロガネに向けろ! 何としてもあの艦を沈めるのだ!!」
:「己が信じるもののために」にて。己が「ナンバー2」と見下したテツヤに不利な状況に置かれた焦りなのか、クロガネに特攻するという命令を下してしまう。
:「己が信じるもののために」にて。己が「ナンバー2」と見下したテツヤに不利な状況に置かれた焦りなのか、クロガネに特攻するという命令を下してしまう。
:無論、クロガネの艦首にはドリルが装着されており、あっさり返り討ちにあったのは言うまでもない。自分勝手な言動といい判断ミスといい本当にパーフェクトなんだろうか。
:無論、クロガネの艦首にはドリルが装着されており、あっさり返り討ちにあったのは言うまでもない。
;「ヴィンデル大佐の理想を! 最強の軍隊を! 貴様などに潰させるものか!」
;「ヴィンデル大佐の理想を! 最強の軍隊を! 貴様などに潰させるものか!」
:上記の台詞に続きウィンデルに全てを捧げたとも言える台詞。「異星人を倒す」という目的を果たせないことに業を煮やして「軍隊を裏切った」だけでなくいつしか彼自身の目的とは逆の行動を取っていることに気づかなかった。
:上記の台詞に続きウィンデルに全てを捧げたとも言える台詞。「異星人を倒す」という目的を果たせないことに業を煮やして「軍隊を裏切った」だけでなくいつしか彼自身の目的とは逆の言動・・・即ち「ヴィンデルを介する形とはいえ'''倒すべきはずの異星人と結託している'''」という判断を取っていた。
:そして敗北後、本末転倒な言動であったことをテツヤに指摘されてしまう。
:そして敗北後、本末転倒な言動であったことをテツヤに指摘されてしまうも、その時リーは心底心苦しそうな表情を浮かべていたこともあり、この時まで本来の目的を忘れ、'''地球圏防衛及び異星人撃退の理念とは真逆の言動に走っていた事に気がつかなかった。'''自分勝手な言動といい判断ミスといい、本当にパーフェクトだったのだろうか。
:OG2では今作で話が終わる為、最後までパーフェクトと呼ばれた割にはお粗末な言動だけで終わったものの、OGSではまだ話が続くため、この件以降少しは人間的な成長が見受けられるようになる。
=== 第2次OG ===
=== 第2次OG ===
;「軟弱な連邦軍は理想の軍隊たり得ん。シャドウミラーなき今、ガイアセイバーズこそが、最高権力者の剣こそが我が理想の軍隊。 私を拾って下さったアルテウル司令に報いるべく、 恥を忍んでここにいる」
;「軟弱な連邦軍は理想の軍隊たり得ん。シャドウミラーなき今、ガイアセイバーズこそが、最高権力者の剣こそが我が理想の軍隊。 私を拾って下さったアルテウル司令に報いるべく、 恥を忍んでここにいる」
:第33話「偽面の報復者」にて。キョウスケからのうのうと連邦側へ出戻った事を批難されての返答。屁理屈感丸出しだが、最後の件では異星人側へ寝返りながら連邦側へ戻ってきたことを恥じてはいる辺り、人間的な成長はあるのかもしれない。そして何より、正体を隠す気が全くない。
:第33話「偽面の報復者」にて。キョウスケからのうのうと連邦側へ出戻った事を批難されての返答。ガイアセイバーズを評価するには屁理屈感丸出しな理論ではあるが、最後の件では異星人側へ寝返りながら連邦側へ戻ってきたことを恥じてはいたり、正体を隠す気が全くない事も踏まえると、人間的な成長はあるのかもしれない。
;「アルテウル! アルテウル・シュタインベック!! 」<br />「この身に代えても!貴様を!」「貴様を討つ!」<br />「FTBシーケンス!」「フィールド・ブレード、ON!」<br/>「うおおおお!!」
;「アルテウル! アルテウル・シュタインベック!! 」<br />「この身に代えても!貴様を!」「貴様を討つ!」<br />「FTBシーケンス!」「フィールド・ブレード、ON!」<br/>「うおおおお!!」
:最終話「古の忌憶」にて。家族を失ったきっかけである「L5戦役」、それを引き起こした元凶であるユーゼスに怒りを爆発させ、エア・クリスマスで[[特攻]]を仕掛ける。ユーゼスは'''「下らぬ手だ」'''と一蹴したが…。
:最終話「古の忌憶」にて。家族を失ったきっかけである「L5戦役」、それを引き起こした元凶であるユーゼスに怒りを爆発させ、エア・クリスマスで[[特攻]]を仕掛ける。ユーゼスは'''「下らぬ手だ」'''と一蹴したが…。
:なお、このイベントは『[[F完結編]]』での[[バスク・オム|バスク]]がシロッコに特攻するシーンのオマージュとなっている。
:なお、このイベントは『[[F完結編]]』での[[バスク・オム|バスク]]がシロッコに特攻するシーンのオマージュとなっている。
;「元より、今の一撃が効かぬのは承知の上……!」<br />「……笑うがいい、テツヤ・オノデラ……この私の無様な姿を……」<br />「地球圏存続のため……強大な力を求め続けた結果が……この様だ……」
;「元より、今の一撃が効かぬのは承知の上……!」<br />「……笑うがいい、テツヤ・オノデラ……この私の無様な姿を……」<br />「地球圏存続のため……強大な力を求め続けた結果が……この様だ……」
:アダマトロンに特攻した後の台詞。願いその物は間違った物では無かったにせよ、今までの自分が手段を決定的に間違ってしまっていた事を認め、またその事に対する強い悔恨が見える。
:アダマトロンに特攻した後の台詞。願いその物は間違った物では無かったにせよ、今までの自分が手段を決定的に間違ってしまっていた事を認めており、その事に対する強い悔恨が見える。OG2での自分勝手で無責任な名ばかりのパーフェクトであった姿はもう無いだろう。
;「先程の攻撃で……座標を確定できたのだよ……そう、転移先の座標を……最後の一手が使えると……」
;「先程の攻撃で……座標を確定できたのだよ……そう、転移先の座標を……最後の一手が使えると……」
:エア・クリスマスの特攻を軽傷で凌いだユーゼスに'''「死に損いが……失せろ」'''と言い捨てられたのも意に介さず呟くカーリー。そして……
:エア・クリスマスの特攻を軽傷で凌いだユーゼスに'''「死に損いが……失せろ」'''と言い捨てられたのも意に介さず呟くカーリー。そして……