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| ;シールド | | ;シールド |
| :小型で取り回しに優れる。先端部は二股に分かれて鋭角化しており、2本の爪が突き出たような形状となっている。この先端部は打突武器としての使用の他に、シャベルのように地面を掘り起こして簡易的な塹壕を築いたり、地面に突き刺してシールドそのものを即席の防壁・固定台とするために使用されることもあった。腕部に装着され、通常は左腕に1枚装備。 | | :小型で取り回しに優れる。先端部は二股に分かれて鋭角化しており、2本の爪が突き出たような形状となっている。この先端部は打突武器としての使用の他に、シャベルのように地面を掘り起こして簡易的な塹壕を築いたり、地面に突き刺してシールドそのものを即席の防壁・固定台とするために使用されることもあった。腕部に装着され、通常は左腕に1枚装備。 |
− | :GジェネレーションシリーズやSRWでは180mmキャノンを固定する際にも使用される。原作OPの再現と思われるが…以下余談に。 | + | :GジェネレーションシリーズやSRWでは180mmキャノンを固定する際にも使用される。原作OPの再現と思われるが、以下[[#余談|余談]]に。 |
| ;[[ビームサーベル]] | | ;[[ビームサーベル]] |
− | :脚部に2本が格納されている。立ったままでは手が届かない為、取り出す際は脚を曲げる必要がある。ここら辺が『余り物の寄せ集め』である設定を分かりやすく表現している。 | + | :脚部に2本が格納されている。立ったままでは手が届かない為、取り出す際は脚を曲げる必要がある。ここら辺が「余り物の寄せ集め」である設定を分かりやすく表現している。 |
| :ただし、脚部内蔵式のため戦闘中でも脚部を破壊されない限り破損しにくく、また格納位置が低いため地上での整備がしやすいという長所もある。 | | :ただし、脚部内蔵式のため戦闘中でも脚部を破壊されない限り破損しにくく、また格納位置が低いため地上での整備がしやすいという長所もある。 |
| + | :余談だが、『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|第08MS小隊]]』第7話「再会」において'''[[出力]]を弱めたビームサーベルを大量の雪の中に刺して、即席の温泉を作った'''エピソードは非常に有名。おそらく[[ガンダムシリーズ]]作品史上、最も平和的なビームサーベルの使用例であろう。 |
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| ==== 選択装備 ==== | | ==== 選択装備 ==== |
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| :SRWではEz-8のみ装備している。 | | :SRWではEz-8のみ装備している。 |
| ;ロケットランチャー | | ;ロケットランチャー |
− | :砲身が短く取り回しがよい。「バズーカ」と表記される事も。 | + | :砲身が短く取り回しが良い。「バズーカ」と表記される事も。 |
| ;ミサイルランチャー | | ;ミサイルランチャー |
| :6発のミサイルを発射する。誘導性能が高い。 | | :6発のミサイルを発射する。誘導性能が高い。 |
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| :空挺用の装備。OPと本編でデザインが異なる。バックパックに装備。 | | :空挺用の装備。OPと本編でデザインが異なる。バックパックに装備。 |
| ;Bコンテナ | | ;Bコンテナ |
− | :漫画『機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α』にて登場したコンテナ。100mmマシンガンのマガジンを大量に搭載している。弾が切れると装備されたアームで自動的にマガジンが交換されるようになっている。 | + | :[[漫画]]『機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α』にて登場したコンテナ。100mmマシンガンのマガジンを大量に搭載している。弾が切れると装備されたアームで自動的にマガジンが交換されるようになっている。 |
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| === [[合体攻撃]] === | | === [[合体攻撃]] === |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *この機体のデザイン画が発表された際には、ただ単に「RX-79 ガンダム」([[ガンダム|初代]]はRX-78或いはRX-78-2)と紹介されており、各メディアで違う名前がつけられる事態となっていた。しばらくしてプラモデル「HG1/144 RX-79 ガンダム VS MS-06J ザクII」にて「陸戦型ガンダム」という名称が定着した。 | | *この機体のデザイン画が発表された際には、ただ単に「RX-79 ガンダム」([[ガンダム|初代]]はRX-78或いはRX-78-2)と紹介されており、各メディアで違う名前がつけられる事態となっていた。しばらくしてプラモデル「HG1/144 RX-79 ガンダム VS MS-06J ザクII」にて「陸戦型ガンダム」という名称が定着した。 |
− | **[[陸戦型ジム]]と08版[[ボール]]も同様であった。ボールに至っては'''未だに名称が定まっていない'''ふしがある。 | + | **[[陸戦型ジム]]と08小隊版[[ボール]]も同様であった。ボールに至っては'''未だに名称が定まっていない'''フシがある。 |
| **[[ガンダムMk-III]]は名称がそのまま、各メディアで違うデザイン画が発表されており、その点で陸戦型ガンダムとは好対照である。 | | **[[ガンダムMk-III]]は名称がそのまま、各メディアで違うデザイン画が発表されており、その点で陸戦型ガンダムとは好対照である。 |
− | *本機は20機程が生産されたと言われるが、[[小説|小説版]]『08小隊』ではコジマ大隊だけで04・06・[[第08MS小隊|08]]に配備されていることから9機は確定であり、それに『ガンダム戦記 Lost War Chronicles』で連邦側主人公(漫画版での名前はマット・ヒーリィ)が乗り、『クライマックスUC』で主人公のカムナ・タチバナが乗り、[[コンピュータゲーム|アーケードゲーム]]『スピリッツオブジオン~修羅の双星~』に3機出てきて、『ミッシングリンク』の連邦側主人公トラヴィス・カークランドも改造機であるスレイヴ・レイスに乗り、更にブルーディスティニー計画で3機使用されていることから'''実際には20機を超えている'''と思われる。 | + | *本機は20機程が生産されたと言われるが、[[小説|小説版]]『第08MS小隊』ではコジマ大隊だけで04・06・[[第08MS小隊|08]]に配備されていることから9機は確定であり、それに『ガンダム戦記 Lost War Chronicles』で連邦側主人公([[漫画|漫画版]]での名前はマット・ヒーリィ)が乗り、『クライマックスUC』で主人公のカムナ・タチバナが乗り、[[コンピュータゲーム|アーケードゲーム]]『スピリッツオブジオン~修羅の双星~』に3機出てきて、『ミッシングリンク』の連邦側主人公トラヴィス・カークランドも改造機であるスレイヴ・レイスに乗り、更にブルーディスティニー計画で3機使用されていることから'''実際には20機を超えている'''と思われる。 |
− | **言ってしまえば、'''「一応ガンダム系列の機体で[[主人公]]機の箔は有り、しかしながらワンオフ機ではない」という事で[[一年戦争]]の外伝的なゲームのストーリーの主要登場人物の搭乗機体にはうってつけの機体'''なのである。 | + | **言ってしまえば、'''「一応ガンダム系列の機体で[[主人公]]機の箔は有り、しかしながらワンオフ機ではない」という事で[[一年戦争]]の[[外伝]]的なゲームのストーリーの主要登場人物の搭乗機体にはうってつけの機体'''なのである。 |
− | ***ただし『修羅の双星』はパラレルで、これを事実とすると高機動型ザクR-2の生産数やフルアーマーガンダムの存在等々色々矛盾が出る(実際、漫画雑誌『ガンダムエース』で架空戦記として紹介されている)。 | + | ***ただし、『修羅の双星』はパラレル設定で、これを事実とすると高機動型ザクR-2の生産数やフルアーマーガンダムの存在等々色々矛盾が出る(実際、漫画雑誌『ガンダムエース』で架空戦記として紹介されている)。 |
| *180mmキャノンをシールドに乗せて射撃する演出('''[[俗語・俗称|通称]]:輝き撃ち''')の元ネタは原作OPとされているが、こちらは立ち姿のままシールドに載せているように見えるが、これは'''「遠近法によって偶然そう見えているだけ」'''で、立ち姿のままシールドに乗せようとすると矛盾する。 | | *180mmキャノンをシールドに乗せて射撃する演出('''[[俗語・俗称|通称]]:輝き撃ち''')の元ネタは原作OPとされているが、こちらは立ち姿のままシールドに載せているように見えるが、これは'''「遠近法によって偶然そう見えているだけ」'''で、立ち姿のままシールドに乗せようとすると矛盾する。 |
| **この事から、基本的に180mmキャノンはシールド無しで発射可能なのだが、演出的にもシールドに乗せた方が絵的に映える為か、SRW等ではOPラストのかがんだ体制の状態でシールドに乗せている場合が多い。[[SD]][[サイズ]]だとちょうど良いサイズなのである。 | | **この事から、基本的に180mmキャノンはシールド無しで発射可能なのだが、演出的にもシールドに乗せた方が絵的に映える為か、SRW等ではOPラストのかがんだ体制の状態でシールドに乗せている場合が多い。[[SD]][[サイズ]]だとちょうど良いサイズなのである。 |