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87 バイト除去 、 2021年5月17日 (月) 06:20
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:第20話、[[キタン・バチカ|キタン]]に対し、月激突の際にカミナシティの市民を新造船アークグレンに乗せ、安住の地へと逃がし、地下シェルターに避難した人間を見殺しにすると告げ、彼に怒りをぶつけられる際に。月激突による地球崩壊という事実を前にプランを練り直し、その覚悟を固めた彼は見るも無残なまでにやつれ果てていた。
 
:第20話、[[キタン・バチカ|キタン]]に対し、月激突の際にカミナシティの市民を新造船アークグレンに乗せ、安住の地へと逃がし、地下シェルターに避難した人間を見殺しにすると告げ、彼に怒りをぶつけられる際に。月激突による地球崩壊という事実を前にプランを練り直し、その覚悟を固めた彼は見るも無残なまでにやつれ果てていた。
 
;「そんな…マシンが人間の心に左右されるなんて…いや、そうかもしれない」<br />「だとしたら、これが僕の限界なのか…?」
 
;「そんな…マシンが人間の心に左右されるなんて…いや、そうかもしれない」<br />「だとしたら、これが僕の限界なのか…?」
:第21話。ムガンの軍勢に襲撃され、アークグレンのブリッジにて己の限界を感じ心情を吐露する。この絶望を打ち砕いたものは…
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:第21話。ムガンの軍勢に襲撃され、アークグレンのブリッジにて己の限界を感じ心情を吐露する。
 
;「本艦に乗っている18万人の命だけは守り抜く。何と罵られようと、''それが僕の最後の義務だ''」
 
;「本艦に乗っている18万人の命だけは守り抜く。何と罵られようと、''それが僕の最後の義務だ''」
 
:第22話より。月が地球に落下するまであと3分。それを阻止するために月の中心部に向かうグレンラガンを見送った後、ロシウは制限時間を1分伸ばすようにギミーたちに指示。大気圏突入1分前になったらアークグレンは脱出すると命令し、この台詞を告げる。
 
:第22話より。月が地球に落下するまであと3分。それを阻止するために月の中心部に向かうグレンラガンを見送った後、ロシウは制限時間を1分伸ばすようにギミーたちに指示。大気圏突入1分前になったらアークグレンは脱出すると命令し、この台詞を告げる。
 
;「敵わないな…。結局あの人が全てをひっくり返す」
 
;「敵わないな…。結局あの人が全てをひっくり返す」
:同じく第22話。最善と思って選んだ策が全てアンチスパイラルの掌に踊らされていた上に、それらを全て表にひっくり返す勢いで宇宙に待ち伏せしていた大量のムガンを蹴散らし、月激突をも回避させ、アンチスパイラルとの全面交戦という絶望的な戦いにも前向きな姿勢で立ち向おうとするシモンに対しての独白。その直後に見せた彼の表情は…。
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:同じく第22話。最善と思って選んだ策が全てアンチスパイラルの掌に踊らされていた上に、それらを全て表にひっくり返す勢いで宇宙に待ち伏せしていた大量のムガンを蹴散らし、月激突をも回避させ、アンチスパイラルとの全面交戦という絶望的な戦いにも前向きな姿勢で立ち向おうとするシモンに対しての独白。
 
;「かつて貧しかったこの村にヒトは50人しか住めなかった」<br />「その頃、僕らが生きるということは誰かを犠牲にするということだった」<br />「地上に行けばみんなで生きられる世界がある。 そう信じて戦った」<br />「だが、それが間違いだった。 結局僕は、今まで以上に沢山の命を犠牲にしようとした」<br />「その罪は背負わなければならない」
 
;「かつて貧しかったこの村にヒトは50人しか住めなかった」<br />「その頃、僕らが生きるということは誰かを犠牲にするということだった」<br />「地上に行けばみんなで生きられる世界がある。 そう信じて戦った」<br />「だが、それが間違いだった。 結局僕は、今まで以上に沢山の命を犠牲にしようとした」<br />「その罪は背負わなければならない」
 
:第23話。自らが行った数々の失策の罪を償うために、失意のまま故郷のアダイ村に戻ったロシウの独白。地上へ出たのも、ロージェノムとの戦いも、その後の新政府内における粉骨砕身な仕事ぶりも、シモンに対するクーデターも全てはギミーやダリー、そして彼の母のような人間を生み出さないためだった…。
 
:第23話。自らが行った数々の失策の罪を償うために、失意のまま故郷のアダイ村に戻ったロシウの独白。地上へ出たのも、ロージェノムとの戦いも、その後の新政府内における粉骨砕身な仕事ぶりも、シモンに対するクーデターも全てはギミーやダリー、そして彼の母のような人間を生み出さないためだった…。