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| ==== TV版 ==== | | ==== TV版 ==== |
| ;「病欠します!」<br />「はい! 自分がです!」 | | ;「病欠します!」<br />「はい! 自分がです!」 |
− | :記念すべき第1話での最初の台詞。[[ブライト・ノア]]がキャプテンを務める[[テンプテーション]]が宇宙港に入港したため、彼に会おうと仮病を使う。 | + | :記念すべき第1話での最初の台詞。[[ブライト・ノア]]がキャプテンを務めるテンプテーションが宇宙港に入港したため、彼に会おうと仮病を使う。 |
| :あからさまに元気に喋るので主将のメーズン・メックスにサボる気である事を見抜かれ、張り手をかまされた。だが受身をとって逃げ出したため「あれで病欠かよ」と呆れられる。 | | :あからさまに元気に喋るので主将のメーズン・メックスにサボる気である事を見抜かれ、張り手をかまされた。だが受身をとって逃げ出したため「あれで病欠かよ」と呆れられる。 |
| ;「言うなよ、カミーユってのが俺だって誰にでも分かってしまうだろ!」 | | ;「言うなよ、カミーユってのが俺だって誰にでも分かってしまうだろ!」 |
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| :『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の[[キャラクター事典]]の一言モードで収録され、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[DVE]]で披露。そして[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]でも('''劇場版設定かつ原作終了後であるにもかかわらず''')再びDVEで登場した。 | | :『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の[[キャラクター事典]]の一言モードで収録され、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[DVE]]で披露。そして[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]でも('''劇場版設定かつ原作終了後であるにもかかわらず''')再びDVEで登場した。 |
| ;「気のせいだ。疲れているんだ」 | | ;「気のせいだ。疲れているんだ」 |
− | : 乱闘騒動の後、ティターンズに連行され取調室でMP(Military Police。[[警察官|軍警察]]、憲兵)のマトッシュに尋問されながらも、だんまりを決め込んでいた時に、机の下に見えるはずのない宇宙空間を感じての台詞。 | + | : 乱闘騒動の後、ティターンズに連行され取調室でMP(Military Police。軍警察、憲兵)のマトッシュに尋問されながらも、だんまりを決め込んでいた時に、机の下に見えるはずのない宇宙空間を感じての台詞。 |
| :この頃から、すでに高い[[ニュータイプ]]としての資質があったのである。また、同じ頃グリプス付近宙域を偵察していた[[クワトロ・バジーナ]]もこの時のカミーユの波動を感じていた……。 | | :この頃から、すでに高い[[ニュータイプ]]としての資質があったのである。また、同じ頃グリプス付近宙域を偵察していた[[クワトロ・バジーナ]]もこの時のカミーユの波動を感じていた……。 |
| ;「こんなことしちゃって……俺、どうするんだ?」 | | ;「こんなことしちゃって……俺、どうするんだ?」 |
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| ;「本当の事だろーッ!!」 | | ;「本当の事だろーッ!!」 |
| :上記の台詞の後、対面した父フランクリンに向かって。 | | :上記の台詞の後、対面した父フランクリンに向かって。 |
− | :父に対する精一杯の皮肉であり、カミーユが如何に歪んだ家庭環境の中にいたかが想像できる。この直後フランクリンからは「やめないかっ!」と平手打ちを受けるも、気丈に言い返しており、逆にフランクリンが怯んでしまった。 | + | :父に対する精一杯の皮肉であり、カミーユが如何に歪んだ家庭環境の中にいたかが想像できる。この直後フランクリンからは「やめないかっ!」と平手打ちを受けるも気丈に言い返しており、逆にフランクリンが怯んでしまった。 |
| ;「そうだな。軍人の宿命だものな。軍人は事態の善悪などわからずに上官の命令に従うんだものな。許してやるよ」<br />「僕はあなたの操るハイザックを抑えてみせた。それでもこうなってしまったのは、軍という組織の性だ。そういう組織を憎むことを、僕は今日覚えたんだ!」 | | ;「そうだな。軍人の宿命だものな。軍人は事態の善悪などわからずに上官の命令に従うんだものな。許してやるよ」<br />「僕はあなたの操るハイザックを抑えてみせた。それでもこうなってしまったのは、軍という組織の性だ。そういう組織を憎むことを、僕は今日覚えたんだ!」 |
| :連行されている途中で、知らなかったとは言え母を殺してしまったジェリドに、罪悪感からの裏返しなのか「まだおっぱいが恋しい年頃だったんだものな」と挑発された時に返した台詞。 | | :連行されている途中で、知らなかったとは言え母を殺してしまったジェリドに、罪悪感からの裏返しなのか「まだおっぱいが恋しい年頃だったんだものな」と挑発された時に返した台詞。 |
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| ;クワトロ「あるな…」 | | ;クワトロ「あるな…」 |
| ;「大尉は僕の何なんです⁉目の前で二度も親を殺された僕に…何かを言える権利を持つ人なんて、いやしませんよ…」 | | ;「大尉は僕の何なんです⁉目の前で二度も親を殺された僕に…何かを言える権利を持つ人なんて、いやしませんよ…」 |
− | :クワトロの「よくわかる話だが」に対して返したやり取り。カミーユ自身、薄々そういう返事が返ってくるのを予想していた事が伺える。しかし、元を正せば自らの軽率な行いが原因で、両親が巻き込まれて死に至ったのも否定しようの無い事実で、そうである以上、カミーユはどういう形であれ自らの犯した過ちを償わなければならず、クワトロもそれを理解していた。だが、カミーユの頭の中には「自身の行いが両親の死を招いてしまった責任」ではなく「目の前で親を殺された苦しみ」しか無かった為、結局は反発するだけであった。当時のカミーユが、いかに自らのやってしまった事の重大さや責任について、未だに理解していなかったのかが解かるやり取りである。 | + | :クワトロの「よくわかる話だが」に対して返したやり取り。カミーユ自身、薄々そういう返事が返ってくるのを予想していた事が伺える。しかし、元を正せば自らの軽率な行いが原因で、両親が巻き込まれて死に至ったのも否定しようの無い事実で、そうである以上、カミーユはどういう形であれ自らの犯した過ちを償わなければならず、クワトロもそれを理解していた。だが、カミーユの頭の中には「自身の行いが両親の死を招いてしまった責任」ではなく「目の前で親を殺された苦しみ」しか無かった為、結局は反発するだけであった。 |
| ;「尊敬してますよ。あの人は両親の苦労を一身に背負って、ザビ家を倒そうとした人ですから」 | | ;「尊敬してますよ。あの人は両親の苦労を一身に背負って、ザビ家を倒そうとした人ですから」 |
| ;「でも、一人で組織に対抗しようとして敗れた、馬鹿な人です」 | | ;「でも、一人で組織に対抗しようとして敗れた、馬鹿な人です」 |
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| :[[グラナダ]]に入港したティターンズ艦艇を奪う作戦の最中、カミーユが内心で呟いた独白。生身の人間同士で殺し合う[[白兵戦]]にカミーユは萎縮してしまうが、クワトロは表情ひとつ変えず、寧ろ生き生きして見えたのだ。そんな姿を目の当たりにすれば「楽しんでいる」と思われても仕方がない。 | | :[[グラナダ]]に入港したティターンズ艦艇を奪う作戦の最中、カミーユが内心で呟いた独白。生身の人間同士で殺し合う[[白兵戦]]にカミーユは萎縮してしまうが、クワトロは表情ひとつ変えず、寧ろ生き生きして見えたのだ。そんな姿を目の当たりにすれば「楽しんでいる」と思われても仕方がない。 |
| ;「こ、これが地球の重力なのか……」 | | ;「こ、これが地球の重力なのか……」 |
− | :第12話で、大気圏を突破し[[ジャブロー]]上空を降りながら。カミーユにとっては地球は初めてだったので、人工的な[[コロニー]]の重力とは違う本物に戸惑いを隠せない。 | + | :第12話で、大気圏を突破し[[ジャブロー]]上空を降りながら。[[コロニー]]の人工的なものとは違う、本物の重力に初めて触れ戸惑いを隠せない。 |
| ;「出てこなければ、やられなかったのに!」 | | ;「出てこなければ、やられなかったのに!」 |
| :ジャブロー防衛のために出てきたロートル戦闘機に対して。 | | :ジャブロー防衛のために出てきたロートル戦闘機に対して。 |
| :ゲームでも戦闘でよく聞く台詞の一つ。 | | :ゲームでも戦闘でよく聞く台詞の一つ。 |
| ;「抵抗すると無駄死にをするだけだって、なんでわからないんだ!」 | | ;「抵抗すると無駄死にをするだけだって、なんでわからないんだ!」 |
− | :フライングアーマーで基地防衛のMSや戦闘機を撃墜しながら。かなりパイロットとしての自信がついてきたのであろう。 | + | :フライングアーマーで基地防衛のMSや戦闘機を撃墜しながら。 |
| :ゲームでも戦闘でよく聞く台詞の一つ。 | | :ゲームでも戦闘でよく聞く台詞の一つ。 |
| ;「もし、そうならそれは卑怯ですよ! シャア・アズナブル、名乗った方がスッキリします!」 | | ;「もし、そうならそれは卑怯ですよ! シャア・アズナブル、名乗った方がスッキリします!」 |
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| ;「しますよ。どっちなんです? 教えてください!」 | | ;「しますよ。どっちなんです? 教えてください!」 |
| :「ガンダムをシャトルへ移動させろ!」とはぐらかそうとするクワトロに対して。 | | :「ガンダムをシャトルへ移動させろ!」とはぐらかそうとするクワトロに対して。 |
− | :クワトロとしては、何とかこの場を有耶無耶にして誤魔化したいのだが、逃がすものかと言わんばかりにカミーユも食い下がる。 | + | :クワトロとしては、何とかこの場を有耶無耶にして誤魔化したいのだが、カミーユも食い下がる。 |
| ;「歯ぁ食いしばれっ! そんな大人、修正してやるっ!!」 | | ;「歯ぁ食いしばれっ! そんな大人、修正してやるっ!!」 |
| :あからさまにバレているのに「今の私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でも、それ以下でもない」というはぐらかしを繰り返しすクワトロについにブチ切れ、[[修正]]をかます。 | | :あからさまにバレているのに「今の私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でも、それ以下でもない」というはぐらかしを繰り返しすクワトロについにブチ切れ、[[修正]]をかます。 |
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| :自分や敵の死と何度も向かい合わされた結果、この時点ですでに精神崩壊の前兆とも取れる様相を見せている。 | | :自分や敵の死と何度も向かい合わされた結果、この時点ですでに精神崩壊の前兆とも取れる様相を見せている。 |
| ;「貴様! 遊びをやっているつもりか!」 | | ;「貴様! 遊びをやっているつもりか!」 |
− | :第24話にて、ティターンズに占拠された[[フォン・ブラウン]]市を奪還するため反撃に打って出るアーガマ。しかし伏兵していた[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]隊の[[奇襲]]を受けてしまう。 | + | :第24話にて、ティターンズに占拠された[[フォン・ブラウン]]市を奪還するため反撃に打って出るアーガマ。しかし伏兵していた[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]隊の奇襲を受けてしまう。 |
− | :狩りを楽しむようなヤザンの戦いぶりにカミーユは[[激怒]]する。多くの死を見てきたからこそ、戦いをおもちゃにする連中を決して許せないのだ。 | + | :狩りを楽しむようなヤザンの戦いぶりにカミーユは激しく憤る。 |
| ;「戦い慣れしているようだが、精神的プレッシャーは感じない。ただ強いだけだ。しかし……!」 | | ;「戦い慣れしているようだが、精神的プレッシャーは感じない。ただ強いだけだ。しかし……!」 |
− | :第26話にて、ヤザンのギャプランと対峙したカミーユは、ヤザンが「'''ただ強いだけ'''」の[[オールドタイプ]]だと的確に見抜くが、決して侮れない相手であることも同時に察した。だから、そのあとに「しかし」と続けたのだろう。 | + | :第26話にて、ヤザンのギャプランと対峙したカミーユは、ヤザンが「'''ただ強いだけ'''」の[[オールドタイプ]]だと的確に見抜くが、決して侮れない相手であることも同時に察した。その後、カミーユはニュータイプとしての能力がいっそう高まることとなる。 |
− | :その後、カミーユはニュータイプとしての[[能力]]がいっそう高まることとなる。
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| ;「ファ……もう僕らが、いがみ合っていられる時じゃないんだよ。何時死んでもおかしくない時なんだ。僕にだって悪い所はあるだろうし、それはいくらでも謝る。でも、ファだってちょっとばかり甘えすぎだな。お互い、子供じゃないんだから…」 | | ;「ファ……もう僕らが、いがみ合っていられる時じゃないんだよ。何時死んでもおかしくない時なんだ。僕にだって悪い所はあるだろうし、それはいくらでも謝る。でも、ファだってちょっとばかり甘えすぎだな。お互い、子供じゃないんだから…」 |
| :第27話より、日常的にファとの喧嘩を繰り返しているカミーユだが、戦いが激化していることを実感。お互い態度を改めようと彼女に優しく語りかけた。 | | :第27話より、日常的にファとの喧嘩を繰り返しているカミーユだが、戦いが激化していることを実感。お互い態度を改めようと彼女に優しく語りかけた。 |
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| ;「よくありませんよ! いつまでも子供扱いしないでください!」 | | ;「よくありませんよ! いつまでも子供扱いしないでください!」 |
| :第28話より、[[ジュピトリス]]潜入を志願した理由を[[レコア・ロンド|レコア]]に問いただすカミーユは、はぐらかそうとする彼女につい感情的になってこう言ってしまい、ファに非難される。 | | :第28話より、[[ジュピトリス]]潜入を志願した理由を[[レコア・ロンド|レコア]]に問いただすカミーユは、はぐらかそうとする彼女につい感情的になってこう言ってしまい、ファに非難される。 |
− | :自ら進んで危険に身を投じようとするレコアの身を案ずるあまりに出た言葉だったが、彼女の心情を察するファからすれば、カミーユの[[説得]]の仕方はあまりに稚拙で無神経なものであった。 | + | :自ら進んで危険に身を投じようとするレコアの身を案ずるあまりに出た言葉だったが、彼女の心情を察するファからすれば、カミーユの説得の仕方はあまりに稚拙で無神経なものであった。 |
| ;「すごい迫力だ。ファ」<br />ファ「どういう意味?あたしがパイロットに向いていないって事?」<br />「そのパワーなら十分パイロットになれる。うん、そう思う」 | | ;「すごい迫力だ。ファ」<br />ファ「どういう意味?あたしがパイロットに向いていないって事?」<br />「そのパワーなら十分パイロットになれる。うん、そう思う」 |
| :第29話より、脱衣所でシンタとクムを躾けるファに対して。なかなかの躾けぶりにわざとらしい表情で茶化すが、ふてくされたファに頭からバスタオルを被せられてしまった。珍しくコミカルなシーンであり、他にも脱衣所とファの胸元を覗いて引っ叩かれるカミーユや、バスローブ姿のファといった[[シャワーシーン|サービスシーン]]が見られた。 | | :第29話より、脱衣所でシンタとクムを躾けるファに対して。なかなかの躾けぶりにわざとらしい表情で茶化すが、ふてくされたファに頭からバスタオルを被せられてしまった。珍しくコミカルなシーンであり、他にも脱衣所とファの胸元を覗いて引っ叩かれるカミーユや、バスローブ姿のファといった[[シャワーシーン|サービスシーン]]が見られた。 |
| ;「俺だって、まだ死にたくない!」 | | ;「俺だって、まだ死にたくない!」 |
− | :第30話より、Ζガンダムの[[ビームライフル]]からジェリドを庇い、宇宙に散ったマウアー。激昂して[[突撃]]してくるジェリドに、カミーユは思わずこう返す。 | + | :第30話より、Ζガンダムの[[ビームライフル]]からジェリドを庇い、宇宙に散ったマウアー。激昂して突撃してくるジェリドに、カミーユは思わずこう返す。 |
− | :戦場においてカミーユの言い分はまったくの正論なのだが、ジェリドの[[気迫]]に押されたのか、ここでは言い訳めいた言葉になってしまった。 | + | :戦場においてカミーユの言い分はまったくの正論なのだが、ジェリドの気迫に押されたのか、ここでは言い訳めいた言葉になってしまった。 |
| ;「しかし……俺は見たんだ」<br />「死んでいった者は涙はないんだよ…」 | | ;「しかし……俺は見たんだ」<br />「死んでいった者は涙はないんだよ…」 |
− | :ジェリドの[[特攻]]からアーガマを守ったカミーユたち。戦いのあと、無事を喜び合うファとシンタ、クムを見ながら、カミーユはジェリドの凄まじい執念と、彼の[[みがわり|盾]]となって散ったマウアーが脳裏をよぎり、死んでいった者たちの思いに無常観を覚えた。何人もの死を見てきたカミーユは、人の死に対してさらに敏感になりつつあった。 | + | :ジェリドの[[特攻]]からアーガマを守ったカミーユたち。戦いのあと、無事を喜び合うファとシンタ、クムを見ながら、カミーユはジェリドの凄まじい執念と、彼の盾となって散ったマウアーが脳裏をよぎり、死んでいった者たちの思いに無常観を覚えた。何人もの死を見てきたカミーユは、人の死に対してさらに敏感になりつつあった。 |
| :本来ならアーガマとクルーたちの無事を喜ぶところだが、マウアーとジェリドの事が頭から離れず、ただ一人カミーユの心は晴れなかった。 | | :本来ならアーガマとクルーたちの無事を喜ぶところだが、マウアーとジェリドの事が頭から離れず、ただ一人カミーユの心は晴れなかった。 |
| :…しかし、今回マウアーを殺めた事によって、カミーユは後に最悪の形でその報いを受ける事になるとは、この時は知る由もなかったのである。 | | :…しかし、今回マウアーを殺めた事によって、カミーユは後に最悪の形でその報いを受ける事になるとは、この時は知る由もなかったのである。 |
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| ;「僕はもうあなたの事をクワトロ大尉とは呼びませんよ。貴方はシャア・アズナブルに戻らなくてはいけないんです!」 | | ;「僕はもうあなたの事をクワトロ大尉とは呼びませんよ。貴方はシャア・アズナブルに戻らなくてはいけないんです!」 |
| :キリマンジャロで息絶えたフォウを横抱きに抱えながら。ララァの死の再現を防げなかった事実を目の当たりにし、シャアは長い雌伏の時を終えて表舞台に立つ事を決意。スパロボでもお馴染みの[[ダカール演説]]へと繋がる。 | | :キリマンジャロで息絶えたフォウを横抱きに抱えながら。ララァの死の再現を防げなかった事実を目の当たりにし、シャアは長い雌伏の時を終えて表舞台に立つ事を決意。スパロボでもお馴染みの[[ダカール演説]]へと繋がる。 |
− | :なお余談だが、その後カミーユは実際にクワトロを「シャア」と呼ぼうとしたが妙に違和感のある表情を見せ、それに対してシャアも「今はクワトロでいい」と返している。結局、物語終了まで「クワトロ大尉」と呼び続けるのだった。周りとは違う、二人の間の深い[[絆]]が伺える。 | + | :なお余談だが、その後カミーユは実際にクワトロを「シャア」と呼ぼうとしたが妙に違和感のある表情を見せ、それに対してシャアも「今はクワトロでいい」と返している。結局、物語終了まで「クワトロ大尉」と呼び続けるのだった。周りとは違う、二人の間の深い絆が伺える。 |
| ;「何故そうも簡単に人を殺すんだよ! 死んでしまえ! 死んで!!」 | | ;「何故そうも簡単に人を殺すんだよ! 死んでしまえ! 死んで!!」 |
| :第41話で、レコア率いるティターンズの部隊が[[スペースコロニー]]に毒ガスを注入して、住民を皆殺しにしたのを光景を目の当たりにしたカミーユは、憤りを爆発させる。 | | :第41話で、レコア率いるティターンズの部隊が[[スペースコロニー]]に毒ガスを注入して、住民を皆殺しにしたのを光景を目の当たりにしたカミーユは、憤りを爆発させる。 |
976行目: |
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| ;「僕にはまだ人殺しはできそうにない。それに、人殺しが一番いい方法とも思えないだろう?」 | | ;「僕にはまだ人殺しはできそうにない。それに、人殺しが一番いい方法とも思えないだろう?」 |
| :サラをアーガマに連れて来た事に対して咎めてくるファに対して。 | | :サラをアーガマに連れて来た事に対して咎めてくるファに対して。 |
− | :かなりのMSを破壊し間接的に人を殺しているが、これは知っている人を殺したくないという事だろう。
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| :ここでは「できない」と言っているが、48話では… | | :ここでは「できない」と言っているが、48話では… |
| ;「うぁぁぁぁぁー!!アポリー中尉!」<br />「貴様!貴様あああ!貴様あああああーーー!!!!」<br />ジェリド「これが戦争だろうが!…Zのパワーが!?」 | | ;「うぁぁぁぁぁー!!アポリー中尉!」<br />「貴様!貴様あああ!貴様あああああーーー!!!!」<br />ジェリド「これが戦争だろうが!…Zのパワーが!?」 |
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| :TV版では「口うるさく言うファに自分が男である事を証明したい」というニュアンスだったが、劇場版ではファがいつも一緒にいてくれた事に気づき、自分が孤独ではない、自分と似ていると思っていたフォウと違う点に気づいてしまい、フォウと別れる事になってしまう。 | | :TV版では「口うるさく言うファに自分が男である事を証明したい」というニュアンスだったが、劇場版ではファがいつも一緒にいてくれた事に気づき、自分が孤独ではない、自分と似ていると思っていたフォウと違う点に気づいてしまい、フォウと別れる事になってしまう。 |
| ;「とっくに好きさ。自分の名前になっているもの!」 | | ;「とっくに好きさ。自分の名前になっているもの!」 |
− | :フォウに「『カミーユ』って名前、今でも好き?」と問われて。TV版と比べてやや長い台詞に変更されている。冗長と感じた方もいるだろうか。 | + | :フォウに「『カミーユ』って名前、今でも好き?」と問われて。TV版と比べてやや長い台詞に変更されている。 |
| :TV版と違う印象としては、TV版ではこのフォウの問いに対して初めて心から受け入れた印象があるが、劇場版ではフォウとのやりとりですでに気づいていたのだろうか。 | | :TV版と違う印象としては、TV版ではこのフォウの問いに対して初めて心から受け入れた印象があるが、劇場版ではフォウとのやりとりですでに気づいていたのだろうか。 |
| ;「戦争に女性を利用するなんて、まともじゃないよ!」 | | ;「戦争に女性を利用するなんて、まともじゃないよ!」 |
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| ;「いけない!空を落としちゃ!ダメだ!これ以上悲しみを増やしたら!」 | | ;「いけない!空を落としちゃ!ダメだ!これ以上悲しみを増やしたら!」 |
| :第35話より。ダブリンへの[[コロニー落とし]]を察知し自我を取り戻したのか、無我夢中で駆け出す。[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]の台詞も彷彿とさせる。 | | :第35話より。ダブリンへの[[コロニー落とし]]を察知し自我を取り戻したのか、無我夢中で駆け出す。[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]の台詞も彷彿とさせる。 |
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| ;「もし戦うのに理由がいるなら、その君の怒りこそ、理由だ!」 | | ;「もし戦うのに理由がいるなら、その君の怒りこそ、理由だ!」 |
| :第36話より。コロニー落としによって死んでいった人間の思念を感じ取り、苦しむジュドーに聞こえたカミーユの言葉。 | | :第36話より。コロニー落としによって死んでいった人間の思念を感じ取り、苦しむジュドーに聞こえたカミーユの言葉。 |