差分

27行目: 27行目:  
かつてユリカと共に火星から地球へ向かった当日に、アキトの目の前でテンカワ夫妻が爆発事故に巻き込まれて死亡してしまっており、その事からアキトには自身の陰謀でテンカワ夫妻が暗殺されたのではないかと疑われてしまっていた。しかし、コウイチロウもまたテンカワ夫妻の死に関しては疑問を抱いており、独自に調査を行い、遺跡やCCに関してテンカワ夫妻と意見を違えていたネルガルが関与したのではないかと推測していた(ネルガルを警戒していたのはその為)。
 
かつてユリカと共に火星から地球へ向かった当日に、アキトの目の前でテンカワ夫妻が爆発事故に巻き込まれて死亡してしまっており、その事からアキトには自身の陰謀でテンカワ夫妻が暗殺されたのではないかと疑われてしまっていた。しかし、コウイチロウもまたテンカワ夫妻の死に関しては疑問を抱いており、独自に調査を行い、遺跡やCCに関してテンカワ夫妻と意見を違えていたネルガルが関与したのではないかと推測していた(ネルガルを警戒していたのはその為)。
   −
溺愛しているユリカが[[ナデシコ]]の艦長になったのを許しているが、実はどの道、ナデシコを拿捕して彼女を手元に戻すという目論見があった為で、上層部からの命令を受けた際に、拿捕を実行に移そうとしたが、失敗。その後、ユリカの監視を任せていた[[ジュン|アオイ・ジュン]]も[[デルフィニウム]]部隊の指揮を執る形で追撃しているが、説得を受けた末にナデシコについて行ってしまう事になった。
+
溺愛しているユリカが[[ナデシコ]]の艦長になったのを許しているが、実はどの道、ナデシコを拿捕して彼女を手元に戻すという目論見があった為で、上層部からの命令を受けた際に、拿捕を実行に移そうとしたが、失敗。その後、ユリカの監視を任せていた[[アオイ・ジュン]]も[[デルフィニウム]]部隊の指揮を執る形で追撃しているが、説得を受けた末にナデシコについて行ってしまう事になった。
    
火星から帰還したナデシコが連合軍に協力する事になった後、[[木連]]から来た[[白鳥ユキナ]]を捕虜として迎えていた事実を[[アカツキ・ナガレ]]からの密告で知ったコウイチロウは、再び艦隊を率いてナデシコの占拠を実行するが、本当の目的はユキナをネルガルから保護する事と、火星で起きたテンカワ夫妻の死の真相をアカツキ本人から問い質す事にあった。そこで、[[プロスペクター]]からテンカワ夫妻の死は、ネルガルの前会長であるアカツキの父親の陰謀であった事実が明らかとなり、更には機密保持の為にネルガルがユキナを殺そうとしていた事から、反乱を起こしたナデシコのクルー達に協力する形で、ユキナを逃がしている。
 
火星から帰還したナデシコが連合軍に協力する事になった後、[[木連]]から来た[[白鳥ユキナ]]を捕虜として迎えていた事実を[[アカツキ・ナガレ]]からの密告で知ったコウイチロウは、再び艦隊を率いてナデシコの占拠を実行するが、本当の目的はユキナをネルガルから保護する事と、火星で起きたテンカワ夫妻の死の真相をアカツキ本人から問い質す事にあった。そこで、[[プロスペクター]]からテンカワ夫妻の死は、ネルガルの前会長であるアカツキの父親の陰謀であった事実が明らかとなり、更には機密保持の為にネルガルがユキナを殺そうとしていた事から、反乱を起こしたナデシコのクルー達に協力する形で、ユキナを逃がしている。