ただし、本機の開発に使用された技術はともかく、基本性能自体は[[エゥーゴ]]で使用されていた[[リック・ディアス]]と同程度(=高級量産機レベル)である<ref>本機Mk-IIは加速性能など「攻撃的性能」に長け、リック・ディアスは運動性など「防御的性能」に長けていて、総合的に見ると対称的な性能であるとする設定も存在する。</ref>。開発に携わったフランクリンも決して満足しておらず、彼自身ですらMk-IIは「実験機」と評しており、奪われた事に関心も持てなかった程<ref>アーガマでリック・ディアスを見て、此方のほうが先進的と見て、強奪した辺りからも、Mk-IIを軽視していたことが窺える。</ref>。また、装甲材にはチタン合金セラミック複合材が用いられる等、旧式の技術が使われている部分も少なくなく、出力が高いのに反して動きが直線的で小回りが利きにくいという欠点も抱えていたのだが、総合的には高性能な機体として完成している。 | ただし、本機の開発に使用された技術はともかく、基本性能自体は[[エゥーゴ]]で使用されていた[[リック・ディアス]]と同程度(=高級量産機レベル)である<ref>本機Mk-IIは加速性能など「攻撃的性能」に長け、リック・ディアスは運動性など「防御的性能」に長けていて、総合的に見ると対称的な性能であるとする設定も存在する。</ref>。開発に携わったフランクリンも決して満足しておらず、彼自身ですらMk-IIは「実験機」と評しており、奪われた事に関心も持てなかった程<ref>アーガマでリック・ディアスを見て、此方のほうが先進的と見て、強奪した辺りからも、Mk-IIを軽視していたことが窺える。</ref>。また、装甲材にはチタン合金セラミック複合材が用いられる等、旧式の技術が使われている部分も少なくなく、出力が高いのに反して動きが直線的で小回りが利きにくいという欠点も抱えていたのだが、総合的には高性能な機体として完成している。 |