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380 バイト追加 、 2021年4月5日 (月) 15:33
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基本的に人間の出来る動作はほぼ全て再現可能だが、搭乗者の蓄積させたモーションデータにより成長や特性ががらりと変わってくる。
 
基本的に人間の出来る動作はほぼ全て再現可能だが、搭乗者の蓄積させたモーションデータにより成長や特性ががらりと変わってくる。
 
;イングラム1号機
 
;イングラム1号機
:シリーズの主人公である[[泉野明]]が搭乗する。野明は漫画版で描写されているように太田ほど射撃が得意ではなく、また機体の損傷を嫌うのもあって、突進してくる相手の足を払って後ろをとってスタンスティックを打ち込み相手の動きを止めるなど、主にイングラムの器用さを活かした戦い方が目立つ。アニメ版では野明が昔飼っていたペットの名前を取って「アルフォンス」と呼ばれ非常に大事にされている。
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:シリーズの主人公である[[泉野明]]が搭乗する。野明は漫画版で描写されているように太田ほど射撃が得意ではなく、また機体の損傷を嫌うのもあって、突進してくる相手の足を払って後ろをとってスタンスティックを打ち込み相手の動きを止めるなど、主にイングラムの器用さを活かした戦い方が目立つ。漫画版では、遊馬から蓄積したデータを見せられた熊耳の指示に従って野明が操作したところ、1号機は向かってきた2号機を「一本背負い」してみせ、野明と太田に衝撃を与えた。アニメ版では野明が昔飼っていたペットの名前を取って「アルフォンス」と呼ばれ非常に大事にされている。
 
;イングラム2号機
 
;イングラム2号機
 
:[[太田功]]が搭乗する。太田は射撃が得意(ただし動いている目標に当てるほどの驚異的な腕前があるわけではない)ため発砲シーンが目立つが、それ以上にパワーを活かして相手を力任せに捻じ伏せる戦い方が多い。結果的に野明の1号機に比べ圧倒的に損傷が多い。
 
:[[太田功]]が搭乗する。太田は射撃が得意(ただし動いている目標に当てるほどの驚異的な腕前があるわけではない)ため発砲シーンが目立つが、それ以上にパワーを活かして相手を力任せに捻じ伏せる戦い方が多い。結果的に野明の1号機に比べ圧倒的に損傷が多い。
:『アーリーデイズ』では第1話から上半身を損傷するなどし、後半に右肩を赤くした通称「[[レッドショルダー]]」と呼ばれる形態となった。それ以外のメディアでは、頭部の形状が1号機の顔面にゴーグルなど別パーツをかぶせたようなものになっている。漫画版では当初は『アーリーデイズ』と同様に1号機と同じだったが、次の回で太田が頭部をしばしば破壊して帰ってくる為に純正パーツが足りなくなり、急遽試作型の頭部に換装されたと説明された。テレビ版では最初から形状が異なっている。その話題になると他の話が割り込んできて説明されないという演出がされているため、機体を識別する為(もしくは、様々なデータを収集する為)に頭部の形状を変更したのか、それとも漫画版と同じ設定なのかは不明。
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:『アーリーデイズ』では第1話から上半身を損傷するなどし、後半では右肩を赤くした通称「[[レッドショルダー]]」と呼ばれる形態となった。漫画版と劇場版以降のアニメーション作品では、頭部の形状が1号機の顔面にゴーグル状の別パーツをかぶせたようなデザイン<ref>劇場版以降は両肩パーツも1号機より角ばっている。</ref>になっている。漫画版では当初は『アーリーデイズ』と同様に1号機と同じだったが、次の回で遊馬が「太田が頭部をしばしば破壊して帰ってくる為に純正パーツが足りなくなり、急遽試作型の頭部に換装された」と説明している。テレビ版では最初から形状が異なっている。その話題になると他の話が割り込んできて説明されないという演出がされているため、機体を識別する為(もしくは、様々なデータを収集する為)に頭部の形状を変更したのか、それとも漫画版と同じ設定なのかは不明。
 
:『アーリーデイズ』第7話ではトンネル内で屈伸した体勢から屹立しようとして頭部をトンネルの天井にぶつけ潰してしまう一幕や、劇場版2作目では頭部を旋回した際アンテナを壁にぶつけてへし折るシーンが有り(何れも戦闘ダメージではなく自損)、太田の[[性格]]を象徴している。
 
:『アーリーデイズ』第7話ではトンネル内で屈伸した体勢から屹立しようとして頭部をトンネルの天井にぶつけ潰してしまう一幕や、劇場版2作目では頭部を旋回した際アンテナを壁にぶつけてへし折るシーンが有り(何れも戦闘ダメージではなく自損)、太田の[[性格]]を象徴している。
 
;イングラム3号機
 
;イングラム3号機