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誤字訂正+LEGENDBBの顛末を追記
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*龍帝 - 青龍(北方守護神) + 黄帝(三皇もしくは五帝のひとり)
 
*龍帝 - 青龍(北方守護神) + 黄帝(三皇もしくは五帝のひとり)
*雀瞬 - 朱雀(南方守護神) + 瞬(五帝のひとり)
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*雀瞬 - 朱雀(南方守護神) + 舜 (五帝のひとり)
 
*虎暁 - 白虎(西方守護神) + 尭 (五帝のひとり)
 
*虎暁 - 白虎(西方守護神) + 尭 (五帝のひとり)
 
*武義 - 玄武(北方守護神) + 伏羲 (三皇のひとり)
 
*武義 - 玄武(北方守護神) + 伏羲 (三皇のひとり)
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この時代の三璃紗は黄巾賊の略奪により荒れ果てており、さらには皇帝であった霊帝ガンダムが暗殺され、混乱の極みになっていた。黄巾賊の鎮圧で名をあげた武将・董卓ザクは朝廷の実権を握り、皇帝の証である玉璽を独占した。しかし、董卓は玉璽の力に魅入られ、心が闇に囚われる。董卓は三璃紗を暴虐により支配し、人民は苦しめられた。官軍の闘将であった[[曹操ガンダム]]は董卓を討つための反董卓連合軍の結成を三璃紗全土に呼びかけ、最終的に董卓を打ち倒す。
 
この時代の三璃紗は黄巾賊の略奪により荒れ果てており、さらには皇帝であった霊帝ガンダムが暗殺され、混乱の極みになっていた。黄巾賊の鎮圧で名をあげた武将・董卓ザクは朝廷の実権を握り、皇帝の証である玉璽を独占した。しかし、董卓は玉璽の力に魅入られ、心が闇に囚われる。董卓は三璃紗を暴虐により支配し、人民は苦しめられた。官軍の闘将であった[[曹操ガンダム]]は董卓を討つための反董卓連合軍の結成を三璃紗全土に呼びかけ、最終的に董卓を打ち倒す。
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この連合軍の結成により、[[劉備ガンダム]]、曹操ガンダム、[[孫権ガンダム]]の三人の「三候の魂を継ぐもの」がはじめて集合する。董卓の部下の呂布トールギスは連合軍と何度も対決し、この三人との因縁を深めた。この四将が後の時代のキーパーソンとなる。
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この連合軍の結成により、[[劉備ガンダム]]、曹操ガンダム、[[孫権ガンダム]]の三人の「三侯の魂を継ぐもの」がはじめて集合する。董卓の部下の呂布トールギスは連合軍と何度も対決し、この三人との因縁を深めた。この四将が後の時代のキーパーソンとなる。
    
=== 英雄激突編 ===
 
=== 英雄激突編 ===
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袁術脱落後、玉璽を手にした袁紹は温存していた軍を侵攻させて勢力を拡大化させるが、官渡の戦いで曹操に敗れ去った。
 
袁術脱落後、玉璽を手にした袁紹は温存していた軍を侵攻させて勢力を拡大化させるが、官渡の戦いで曹操に敗れ去った。
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官渡の戦いを征した曹操は真の平和を築くためには三璃紗統一が必要と強く確信し、孫権が治める江東地方への侵攻を開始する。曹操の覇道に異を唱える劉備は孫権と手を組み、曹操から江東を防衛する戦いに参戦した。最終的には「赤壁」にて、劉備、孫権、曹操の三人が三候の力を覚醒させて激突。ぶつかりあうパワーが爆ぜた後、曹操の姿はどこにもなかった。大将が行方不明になったことから曹操軍は撤退。赤壁の戦いは江東側の勝利に終わった。BBWはここで完結するが、旧シリーズでは劉備も行方不明となり『戦神決闘編』へ続く。また、袁術編はBBWオリジナルの展開だった。
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官渡の戦いを征した曹操は真の平和を築くためには三璃紗統一が必要と強く確信し、孫権が治める江東地方への侵攻を開始する。曹操の覇道に異を唱える劉備は孫権と手を組み、曹操から江東を防衛する戦いに参戦した。最終的には「赤壁」にて、劉備、孫権、曹操の三人が三侯の力を覚醒させて激突。ぶつかりあうパワーが爆ぜた後、曹操の姿はどこにもなかった。大将が行方不明になったことから曹操軍は撤退。赤壁の戦いは江東側の勝利に終わった。BBWはここで完結するが、旧シリーズでは劉備も行方不明となり『戦神決闘編』へ続く。また、袁術編はBBWオリジナルの展開だった。
    
=== 戦神決闘編 ===
 
=== 戦神決闘編 ===
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最終的に司馬懿は暗黒玉璽に自らの子供たちを生贄に捧げて古代の邪神・蚩尤を復活させ、復活した蚩尤は暗黒玉璽と融合し「究極の闇 蚩尤ガンダム」と化した。若き武将たちは命がけでこれを倒すが、それさえも司馬懿の計画の一環であり、司馬懿は倒された蚩尤の闇の力を吸収し、真なる破壊神「[[ナイチンゲール|天熾鵬 司馬懿サザビー]]」として再誕した。
 
最終的に司馬懿は暗黒玉璽に自らの子供たちを生贄に捧げて古代の邪神・蚩尤を復活させ、復活した蚩尤は暗黒玉璽と融合し「究極の闇 蚩尤ガンダム」と化した。若き武将たちは命がけでこれを倒すが、それさえも司馬懿の計画の一環であり、司馬懿は倒された蚩尤の闇の力を吸収し、真なる破壊神「[[ナイチンゲール|天熾鵬 司馬懿サザビー]]」として再誕した。
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三璃紗そのものを闇に沈めようとする司馬懿に対し、三候の魂を継ぐ劉備、曹操、孫権が力を合わせる。さらに神話の時代に蚩尤と相打ちになっていた四神の「武義」の魂を受け継ぐ者だった呂布も参戦。「五丈原」の戦いで司馬懿は敗れ去った。『戦神決闘編』の物語自体はここで終わる。
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三璃紗そのものを闇に沈めようとする司馬懿に対し、三侯の魂を継ぐ劉備、曹操、孫権が力を合わせる。さらに神話の時代に蚩尤と相打ちになっていた四神の「武義」の魂を受け継ぐ者だった呂布も参戦。「五丈原」の戦いで司馬懿は敗れ去った。『戦神決闘編』の物語自体はここで終わる。
    
=== 三璃紗統一 ===
 
=== 三璃紗統一 ===
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「真」は史実の「晋」をモチーフとしているが、司馬炎が翔の側に付いてしまっているので、三国志的に言えば「蜀が統一した」ということになる。
 
「真」は史実の「晋」をモチーフとしているが、司馬炎が翔の側に付いてしまっているので、三国志的に言えば「蜀が統一した」ということになる。
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また、この「真」の統一までの期間に起こった出来事として、弟三部の後日談が「BB戦士三国伝 LEGEND BB」として展開されており(2013年現在)、蚩尤の欠片から生まれた新たな脅威「四凶」との戦いの話となっている。
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また、この「真」の統一までの期間に起こった出来事として、弟三部の後日談が『BB戦士三国伝 LEGEND BB』として展開された。蚩尤の欠片から生まれた新たな脅威「四凶」との戦いの話だったが、[[ストライクガンダム|ストライク劉備ガンダム]]のプラモデル発売後は目立ったメディア展開もないままフェードアウトしてしまった。(曹操や孫権の新形態等も未発売)
    
== 玉璽 ==
 
== 玉璽 ==
107行目: 107行目:  
玉璽は持つだけで所有者に超常的な力を与えるのだが、この力が極まると「天玉鎧」を召喚できる。天玉鎧はそれをまとったものに世界を破壊する程の超絶的な力を与える、一種の強化アーマーである。四神に対応して蒼龍・炎鳳・弩虎・真武の四形態がある。なお、四神の力を持たないものは天玉鎧のまがいものである十極呪導鎧を召喚できる。
 
玉璽は持つだけで所有者に超常的な力を与えるのだが、この力が極まると「天玉鎧」を召喚できる。天玉鎧はそれをまとったものに世界を破壊する程の超絶的な力を与える、一種の強化アーマーである。四神に対応して蒼龍・炎鳳・弩虎・真武の四形態がある。なお、四神の力を持たないものは天玉鎧のまがいものである十極呪導鎧を召喚できる。
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『三国伝』の物語では「四神」のうち「三候」しか歴史に名を残していないということで、玉璽や天玉鎧は「三候の魂を継ぐものにしか使えない」というミスリードがなされていた。そのため、天玉鎧が四つあるということが大きな謎としてストーリーの中核をなしていた。
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『三国伝』の物語では「四神」のうち「三侯」しか歴史に名を残していないということで、玉璽や天玉鎧は「三侯の魂を継ぐものにしか使えない」というミスリードがなされていた。そのため、天玉鎧が四つあるということが大きな謎としてストーリーの中核をなしていた。
    
=== 天玉鎧 ===
 
=== 天玉鎧 ===
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