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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ペンタゴナワールド]]の中でも一番の資本力が有る「'''アマンダラ・コンツェルン'''」アマン商会の総帥。しかし、その正体は'''オリジナルの「オルドナ・ポセイダル」'''である。実は、現在のペンタゴナワールドを支配する存在と見なされている「[[オルドナ・ポセイダル]]」は自らの[[偽物|影武者]]で、かつての恋人「ミアン・クゥ・ハウ・アッシャー」であった。
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[[ペンタゴナワールド]]の中でも一番の資本力が有る「アマンダラ・コンツェルン」アマン商会の総帥。しかし、その正体は'''オリジナルの「オルドナ・ポセイダル」'''である。現在のペンタゴナワールドを支配する存在と見なされている「[[オルドナ・ポセイダル]]」は自らの[[偽物|影武者]]で、かつての恋人「ミアン・クゥ・ハウ・アッシャー」であった。
   −
'''普段付けているヒゲとサングラスは変装'''であり、それらを取り去ったアマンダラの素顔は30代ほどの若い青年で、[[バイオリレーションシステム]]の力を受ける事によって、より若々しい美形に変貌する。
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普段付けているヒゲと[[眼鏡・サングラス|サングラス]]は変装であり、それらを取り去ったアマンダラの素顔は30代ほどの若い青年で、[[バイオリレーションシステム]]の力を受ける事によって、より若々しい美形に変貌する。
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== 生涯 ==
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=== 生涯 ===
=== ヤーマン王朝時代 ===
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==== ヤーマン王朝時代 ====
かつてヤーマンが栄えていた時代、まだ幼かったポセイダルは、ヤーマン一族によって家族を目の前で虐殺されてしまい、その復讐の為に反乱軍である「テンプルナイツ」を創設。自ら率いる形でヤーマン王朝を打倒したポセイダルは、ペンタゴナを統合。「ヤーマンの支配から世界を救った英雄」にまで上り詰めた。
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かつてヤーマンが栄えていた時代、まだ幼かったポセイダルは、ヤーマン一族によって家族を目の前で虐殺されてしまい、その復讐の為に反乱軍である「テンプルナイツ」を創設。自ら率いる形でヤーマン王朝を打倒したポセイダルは、ペンタゴナを統合。ヤーマンの支配から世界を救った英雄にまで上り詰めた。
    
しかし、英雄として世界統一を果たした後のポセイダルの人生は堕落の一途を辿る事になる。バイオリレーションシステムによって[[不老不死|不老の身体]]を得たポセイダルは、自分以外の誰一人も信じず、また統治者としての責務を背負う事も嫌悪した結果、ミアンを言葉巧みに騙し、バイオリレーションの力で洗脳した彼女を自らの影武者「'''統治者ポセイダル'''」に仕立て上げる。更に彼女と同じく恋人であった[[フル・フラット]]には、同じくバイオリレーションによって永遠の若さを与えた上で、サートスターを自治領として提供。そして自らは「'''アマンダラ・カマンダラ'''」を名乗って、戦争の陰で暗躍する「[[企業|死の商人]]」として、何の責任も取らず自らの欲望のままにペンタゴナを支配する俗物へと成り下がってしまうのだった…。
 
しかし、英雄として世界統一を果たした後のポセイダルの人生は堕落の一途を辿る事になる。バイオリレーションシステムによって[[不老不死|不老の身体]]を得たポセイダルは、自分以外の誰一人も信じず、また統治者としての責務を背負う事も嫌悪した結果、ミアンを言葉巧みに騙し、バイオリレーションの力で洗脳した彼女を自らの影武者「'''統治者ポセイダル'''」に仕立て上げる。更に彼女と同じく恋人であった[[フル・フラット]]には、同じくバイオリレーションによって永遠の若さを与えた上で、サートスターを自治領として提供。そして自らは「'''アマンダラ・カマンダラ'''」を名乗って、戦争の陰で暗躍する「[[企業|死の商人]]」として、何の責任も取らず自らの欲望のままにペンタゴナを支配する俗物へと成り下がってしまうのだった…。
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=== ポセイダル政権時代 ===
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==== ポセイダル政権時代 ====
'''「技術の喪失により次第に本来の力を失っていくHMの継承者」'''という役割も担っていたアマンダラであったが、ペンタゴナ全体で戦争が起こっているのもそっちのけで、実益と道楽を兼ねてHMの発掘・設計・開発に携わり、「死の商人」として武器密売を行っていた。そして、[[ポセイダル軍]]と反乱軍の双方に武器提供を行い(本人曰く「反乱軍から[[資金|金銭]]の類は受け取ってない」)、特にヤーマン王朝の末裔である[[ダバ・マイロード]]と、ポセイダル軍で頭角を現し始めた青年・[[ギャブレット・ギャブレー]]の二人には、「未来を切り開く若者」と見込み、いろいろと便宜を図ってきた<ref>なお、ヤーマン王朝によって家族を殺されたアマンダラにとってダバとは本来憎むべきヤーマン王朝の末裔である。また、アマンダラ自身もこの事実を知っているはずなのだが、彼を自身の後継者にまで据えるほど気に入っていた所を見ると、'''「アマンダラがヤーマン王朝への復讐など、もはや考えていなかった(あるいはダバにその責を負わせるつもりは無かった)」'''と解釈する事も可能である。</ref>。
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「技術の喪失により次第に本来の力を失っていくHMの継承者」という役割も担っていたアマンダラであったが、ペンタゴナ全体で戦争が起こっているのもそっちのけで、実益と道楽を兼ねてHMの発掘・設計・開発に携わり、「死の商人」として武器密売を行っていた。そして、[[ポセイダル軍]]と反乱軍の双方に武器提供を行い(本人曰く「反乱軍から[[資金|金銭]]の類は受け取ってない」)、特にヤーマン王朝の末裔である[[ダバ・マイロード]]と、ポセイダル軍で頭角を現し始めた青年・[[ギャブレット・ギャブレー]]の二人には、「未来を切り開く若者」と見込み、いろいろと便宜を図ってきた<ref>なお、ヤーマン王朝によって家族を殺されたアマンダラにとってダバとは本来憎むべきヤーマン王朝の末裔である。また、アマンダラ自身もこの事実を知っているはずなのだが、彼を自身の後継者にまで据えるほど気に入っていた所を見ると、ヤーマン王朝への復讐などもはや考えていなかった(あるいはダバにその責を負わせるつもりは無かった)と解釈する事も可能である。</ref>。
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しかし、ミアンを[[バイオリレーションシステム]]で思うがままに操ってペンタゴナワールドを長年支配していた体制も、次第に綻びが見えるのと共に崩れてしまう。反乱軍の想定外といえる活性化、[[ギワザ・ロワウ]]率いる[[13人衆]]の反乱、更にはアマンダラやミアンおよびバイオリレーションの秘密を知るフラットがミアンを解放すべく暗躍を始め、ミアン自身までもがバイオリレーションの副作用によって「自分を本当のポセイダルと思うようになる」等々。アマンダラの仕組んでいたシナリオは、次々と狂っていく。そして、バイオリレーションを通じてミアンの異常を察知したアマンダラは、執事のエイマンと共に自らスヴェートに乗り込む形で、遂に表舞台に引きずり出された。
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しかし、ミアンを[[バイオリレーションシステム]]で思うがままに操ってペンタゴナワールドを長年支配していた体制も、反乱軍の想定外といえる活性化、[[ギワザ・ロワウ]]率いる[[13人衆]]の反乱、更にはアマンダラやミアンおよびバイオリレーションの秘密を知るフラットがミアンを解放すべく暗躍を始め、ミアン自身までもがバイオリレーションの副作用によって自分を本当のポセイダルと思うようになる等々、次第に綻びが見え出し崩れてしまう。アマンダラの仕組んでいたシナリオは、皮肉なことに便宜を図ってきた若者たちと、都合よく利用するようになっていた女たちの手により次々と狂っていった。そして、バイオリレーションを通じてミアンの異常を察知したアマンダラは、執事のエイマンと共に自らスヴェートに乗り込む形で、遂に表舞台に引きずり出された。
    
ミアンを使ってスヴェートの自爆システムを起動させる事で、反乱軍とギワザ軍の双方を全滅させようと目論むが、真実をフラットから聞かされた上に自分こそが本物のポセイダルであると思い込んだミアンからは悉く反発されてしまう。思うように事が進まず、ダバに追い詰められたアマンダラは、[[オージ]]に乗り込んでダバと対峙。バイオリレーションシステムの力で若返り、圧倒的な力でダバを追い詰めるが、正気に戻ったミアンがシステムを切ったため、身体が急速に老化して消滅。アマンダラ・カマンダラこと真のオルドナ・ポセイダルに支配された時代は、ようやく終焉を迎える事になるのだった。
 
ミアンを使ってスヴェートの自爆システムを起動させる事で、反乱軍とギワザ軍の双方を全滅させようと目論むが、真実をフラットから聞かされた上に自分こそが本物のポセイダルであると思い込んだミアンからは悉く反発されてしまう。思うように事が進まず、ダバに追い詰められたアマンダラは、[[オージ]]に乗り込んでダバと対峙。バイオリレーションシステムの力で若返り、圧倒的な力でダバを追い詰めるが、正気に戻ったミアンがシステムを切ったため、身体が急速に老化して消滅。アマンダラ・カマンダラこと真のオルドナ・ポセイダルに支配された時代は、ようやく終焉を迎える事になるのだった。
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=== キャラクターの総評 ===
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==== キャラクターの総評 ====
生い立ちに類似する部分がある事からも、'''アマンダラ・カマンダラは「英雄」としてペンタゴナの解放の為に戦ってきた本編の[[主人公]]ダバ・マイロードと対極の存在'''であったと言える。それ故に、アマンダラの様な「堕ちた英雄」になる事を望まなかったダバは、戦争終結後に新たなペンタゴナの指導者になろうとはせず、あくまでも一人の人間として、全てを捨てて精神を崩壊させてしまった[[クワサン・オリビー]]と共に、コアムへと帰り隠棲する道を選ぶ事になってしまった。二度と正気に戻らないオリビーを連れて去っていくダバを見届けた[[ガウ・ハ・レッシィ]]は、'''「ペンタゴナの歴史からヤーマン王朝が消滅する事が決定的となったことで、真のポセイダルによるヤーマン王朝への復讐は完遂された」'''と解釈している。ただ、見方を変えれば、'''ヤーマン王朝とポセイダル双方の滅亡が確定となった事で、ペンタゴナの未来は、ヤーマンでもポセイダルでもないペンタゴナの全ての人間達に委ねられた'''と見れなくもなく、全てにおいて悪い結果であるとも言えない。
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生い立ちに類似する部分がある事からも、'''アマンダラ・カマンダラは「英雄」としてペンタゴナの解放の為に戦ってきた本編の[[主人公]]ダバ・マイロードと対極の存在'''であったと言える。それ故に、アマンダラの様な「堕ちた英雄」になる事を望まなかったダバは、戦争終結後に新たなペンタゴナの指導者になろうとはせず、あくまでも一人の人間として、全てを捨てて精神を崩壊させてしまった[[クワサン・オリビー]]と共に、コアムへと帰り隠棲する道を選ぶ事になってしまった。二度と正気に戻らないオリビーを連れて去っていくダバを見届けた[[ガウ・ハ・レッシィ]]は、ペンタゴナの歴史からヤーマン王朝が消滅する事が決定的となったことで、真のポセイダルによるヤーマン王朝への復讐は完遂されたと解釈している。ただ、見方を変えれば、ヤーマン王朝とポセイダル双方の滅亡が確定となった事で、ペンタゴナの未来は、ヤーマンでもポセイダルでもないペンタゴナの全ての人間達に委ねられたと見れなくもなく、全てにおいて悪い結果であるとも言えない。
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一方、『コミックボンボン』で連載された池原しげと氏の[[漫画|漫画版]]では'''「ダバがペンタゴナの新たな指導者になる」という別の道を選んでおり'''、結果的に真のポセイダルによるヤーマン王朝への復讐は失敗に終わっている(そもそも、コミックボンボン版ではそういった背景が描かれなかったが)。
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一方、『コミックボンボン』で連載された池原しげと氏の[[漫画|漫画版]]ではダバがペンタゴナの新たな指導者になるという別の道を選んでおり、結果的に真のポセイダルによるヤーマン王朝への復讐は失敗に終わっている(そもそも、コミックボンボン版ではそういった背景が描かれなかったが)。
 
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また、永野護氏が構想していた設定では'''「実はアマンダラ・カマンダラですら、真のオルドナ・ポセイダルの[[偽物|影武者]]であった」'''とされている。真のポセイダルは戦士として英雄的存在であったが、同時に自分が統治者の器でない事を自覚しており、アマンダラに後を託して隠棲する。その後アマンダラが暴走し、ペンタゴナが混乱に陥っても真のポセイダルが姿を現さなかった理由は、「たとえ自分が現れても状況を悪化させるだけだ」と判断した為で、ダバの勝利を見届けた後は外宇宙へ旅立っていったという(本頁の[[#余談|余談]]の欄も参照)。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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ただし、アマンダラが莫大な資金を所有し、搭乗している[[オージ]]の装甲が純金を素材にしていると言う設定等から、高額の資金を落としてくれると言うありがたさもある為、条件が揃わない限り何度も復活してしまう作品等では、可能なまで撃墜を繰り返される事も少なくない。
 
ただし、アマンダラが莫大な資金を所有し、搭乗している[[オージ]]の装甲が純金を素材にしていると言う設定等から、高額の資金を落としてくれると言うありがたさもある為、条件が揃わない限り何度も復活してしまう作品等では、可能なまで撃墜を繰り返される事も少なくない。
    +
本編のエンドクレジットは最終話まで「アマンダラ・カマンダラ」であり、SRWでも名称はアマンダラのまま通されていた。だが、『OE』以降の作品では、若返った姿に関しては「オルドナ・ポセイダル」として区別されるようになっている。
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
:[[企業|死の商人]]として[[ロンド・ベル隊]]に接触し、[[エルガイムMk-II]]、[[ヌーベルディザード]]、[[資金]]1万をくれる。
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:初登場作品。[[企業|死の商人]]として[[ロンド・ベル隊]]に接触し、[[エルガイムMk-II]]、[[ヌーベルディザード]]、[[資金]]1万をくれる。
 
:終盤のマップ「オルドナ=ポセイダル」において本性を現し[[ブラッドテンプル]]に乗って登場。顔グラフィックはアマン商会時のもののみ。
 
:終盤のマップ「オルドナ=ポセイダル」において本性を現し[[ブラッドテンプル]]に乗って登場。顔グラフィックはアマン商会時のもののみ。
 
:若返らなかったせいなのか、本作では[[切り払い]]・[[シールド防御]]といった特殊能力を持っていない。ブラッドテンプルはどちらも可能なのにパイロットのせいで発動しない為、宝の持ち腐れと化している。
 
:若返らなかったせいなのか、本作では[[切り払い]]・[[シールド防御]]といった特殊能力を持っていない。ブラッドテンプルはどちらも可能なのにパイロットのせいで発動しない為、宝の持ち腐れと化している。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
:31話「ドリーマーズ・アゲン」で登場。ポセイダルの[[オージ]]を破壊した次の敵ターンに、より強化されたオージに乗って出現する。なお、ポセイダルを倒した後、味方ターン中にクリア条件を満たすと現れず、存在そのものがなかったことに。
 
:31話「ドリーマーズ・アゲン」で登場。ポセイダルの[[オージ]]を破壊した次の敵ターンに、より強化されたオージに乗って出現する。なお、ポセイダルを倒した後、味方ターン中にクリア条件を満たすと現れず、存在そのものがなかったことに。
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT for WSC}}
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:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor}}
 
::2回行動が廃止されたことで、弱体化。援護防御でダメージ軽減もできるので、油断しなければ彼に1発で落されるということもないだろう。なお今回は、どのタイミングでクリアしても、必ず登場する。
 
::2回行動が廃止されたことで、弱体化。援護防御でダメージ軽減もできるので、油断しなければ彼に1発で落されるということもないだろう。なお今回は、どのタイミングでクリアしても、必ず登場する。
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:若返った姿は「'''真・ポセイダル'''」という名称で表記された。
 
:若返った姿は「'''真・ポセイダル'''」という名称で表記された。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:2020年7月のイベント「希望はいつもその胸に」にて登場。原作終了後設定だが復活して登場。今回はヒゲの姿。
+
:2020年7月のイベント「希望はいつもその胸に」にて登場。
 +
:原作終了後設定だが、バイオリレーションシステムに緊急用の予備を用意していたという設定で復活して登場。あくまで予備による不完全な復活のため、今回はヒゲの姿。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 +
:本作では、武器商人時は「アマンダラ・カマンダラ」、真の姿を現した状態を「オルドナ・ポセイダル」と区別している。担当声優の堀部氏が亡くなっているため、ライブラリ音声が使われている。
 +
:決戦は最終盤のミッション「ドリーマーズフォーエバー」あるいは「ザ・ディクテイター」で、プレイ順によっては版権最後の敵となる。
 +
:どちらのミッションでもオージに加えてバイオリレーションで操作する無人ヘビーメタル三機を伴って出現する。初期気力は100だがパイロット能力・技能は真・ポセイダルと同等であり、半端な戦力では返り討ちに逢いかねない。
 +
:本編クリア後のDLCシナリオ「愛ある限り」では、[[エトランゼ]]の[[スターメンビトルver.2.8|スターメンビトル]]の力により、オージに搭乗した状態で復活する。撃墜すると今度こそ心が折れたようで、ダバ曰く「二度と復活することはない」と断言される。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]・ロシュルートでは、この姿で中盤に[[オージェ]]、[[オージ]]に乗りボスとして登場。
 
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]・ロシュルートでは、この姿で中盤に[[オージェ]]、[[オージ]]に乗りボスとして登場。
 
:ポセイダルルートでのみ真の姿を現し、大ボスとなる。
 
:ポセイダルルートでのみ真の姿を現し、大ボスとなる。
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;[[Another Century's Episode]]
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:
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;[[Another Century's Episode Portable]]
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:
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
 
:'''[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[挑発]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[覚醒]]'''
 
:'''[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[挑発]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[覚醒]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 +
:'''[[直感]]、[[分析]]、[[信頼]]、[[希望]]、[[期待]]、[[魂]]'''
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:[[旧シリーズ]]でのものから、支援系主体の構成へガラリと変化。独善的にとはいえ、[[ダバ・マイロード|自身の見込]][[ギャブレット・ギャブレー|んだ若者達]]へ本気で望みをかけていた事がうかがえる。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
 
:'''[[シールド防御]]L8、[[切り払い]]L6'''
 
:'''[[シールド防御]]L8、[[切り払い]]L6'''
 +
:乗機のフル[[改造]][[オージ]]がただでさえ堅牢なのに、高レベルの切り払い・シールド防御による見えない盾で自軍を更に容赦なく苦しめてくる。
 
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
 
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
 
:'''[[底力]]L8、[[援護|援護(攻撃のみ)]]L4、[[指揮官|指揮]]L4、[[シールド防御]]、[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]'''
 
:'''[[底力]]L8、[[援護|援護(攻撃のみ)]]L4、[[指揮官|指揮]]L4、[[シールド防御]]、[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 +
:'''[[2回行動]]、[[底力]]L7、[[極]]、[[気力+系技能|気力+ボーナス]]、[[気力限界突破]]L2、[[カウンター|フルカウンター]]'''
 +
:版権最終盤のボスにふさわしく、同時期に戦うことになる[[アレクシス・ケリヴ]]とほぼ互角のラインナップ。
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:[[ガード]]がない分あちらと比べて脆いが、オージのサイズをカウンターで喰らうと攻撃前に[[気力]]低下を受ける羽目になるので注意。
 +
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=== エースボーナス ===
 +
;自軍フェイズの開始時、気力+10、周囲10マス以内の敵対軍勢のSPを-10する。
 +
:『30』で採用。本作のオージには[[HP回復]]こそないが、カスタムボーナスと合わせると[[SP]]と[[EN]]を同時に下げてくるので、やはり長期戦は不利となる。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[オルドナ・ポセイダル]]
 
;[[オルドナ・ポセイダル]]
:本名はミアン・クゥ・ハウ・アッシャー。愛人関係にあり、彼女に[[偽物|影武者]]を演じさせた。しかし、最終的に自我を取り戻してアマンダラを死なせてしまう。
+
:本名はミアン・クゥ・ハウ・アッシャー。愛人関係にあり、彼女に[[偽物|影武者]]を演じさせた。しかし、最終的にフラットの説得により自我を取り戻した彼女がバイオリレーションシステムを停止したことにより引導を渡される。
 
;[[フル・フラット]]
 
;[[フル・フラット]]
:ミアンと同様に愛人で、[[バイオリレーションシステム|バイオリレーション]]により[[不老不死|不老]]を与えられた。ミアンの身を案じてアマンダラを[[説得]]する。
+
:ミアンと同様に愛人で、[[バイオリレーションシステム|バイオリレーション]]により[[不老不死|不老]]を与えられた。しかし武器商人アマンダラと化した彼への愛は終わっていた。ミアンの身を案じてアマンダラを[[説得]]する。
 
;[[ダバ・マイロード]]
 
;[[ダバ・マイロード]]
 
:初対面時に自身の100万ギーンの手形を巡る争いで死人が出た事に関して、ダバから騒動の遠因となった責任を半ば強引に取らされる形で殴られている。アマンダラはこれに対して怒るどころか、自分を躊躇いもなく殴れる度胸とそれに至った善性の心根を見れたことでむしろ喜んでいる。この件が縁でダバ個人のことは気に入っており、自身の後継者候補とまで考えていたようだ。
 
:初対面時に自身の100万ギーンの手形を巡る争いで死人が出た事に関して、ダバから騒動の遠因となった責任を半ば強引に取らされる形で殴られている。アマンダラはこれに対して怒るどころか、自分を躊躇いもなく殴れる度胸とそれに至った善性の心根を見れたことでむしろ喜んでいる。この件が縁でダバ個人のことは気に入っており、自身の後継者候補とまで考えていたようだ。
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』にてホエールで宇宙を巡航していた所を襲われていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』にてホエールで宇宙を巡航していた所を襲われていた。
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
:女性を指導者に擁立し自らはその陰で暗躍を重ねる等、その思想面は非常に似通っており、一部のファンからは、シロッコの最終的な行動はアマンダラと同様だったのではないかとさえ評されている。
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:女性を指導者に擁立し自らはその陰で操って支配しつつ暗躍を重ねる等、その思想面は非常に似通っており、一部のファンからは、シロッコの最終的な行動はアマンダラと同様「意の向くままに動いてくれる女性を立てて、自分は裏から操って批難される恐れのない安全な場所から間接的に支配する」というものだったのではないかとさえ評されている。
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:またアマンダラは自身の言動や方針をダバに指摘された際には後述のように開き直った発言をしていたが、シロッコも劇場版では「傍観者を気取って人を弄んでいるだけ」と指摘されたのに対し「私にはそういう資格がある」と呆気なく開き直る様を見せたことも共通している。
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:
 
;[[木戸丈太郎]]、[[ケーン・ワカバ]]
 
;[[木戸丈太郎]]、[[ケーン・ワカバ]]
:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』にて彼らから'''「女たらし」'''と罵られる。
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:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』にて彼らから「女たらし」と罵られる。
 
;[[白鳥マリア]]他[[地球防衛組]]の女性陣
 
;[[白鳥マリア]]他[[地球防衛組]]の女性陣
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』にて'''「女の敵」'''と激しく非難される。
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:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』にて「女の敵」と激しく非難される。
 +
;[[マリア・ピァ・アーモニア]]
 +
:『[[30]]』ではミアンの次の替え玉として目星を付けており、ルート選択次第で彼女を救助・治療しているが、彼女には自身の目論見を見破られており、彼女の協力を得たミアンによってバイオリレーションを切られている。
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 +
=== バンプレストオリジナル ===
 +
;ラズロ・ファーエデン
 +
:『[[リアルロボット戦線]]』に登場したオリジナルキャラ。武器商人として支援し、クーデターに協力した。
 +
:しかしルートによってはアマンダラ自らの手で暗殺する。
 +
;[[アズ・セインクラウス]]
 +
:『30』では、特殊戦闘台詞で彼女からも女性の敵と呼ばれる。
 +
;[[サイクラミノス]]
 +
:『30』本編終了後のDLC1最終話にて、彼女が再起動させた[[スターメンビトルver.2.8|スターメンビトル]]の力で復活させてもらい、再び[[ドライクロイツ]]に襲い掛かる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
;「ギャブレット・ギャブレーにダバ・マイロードか…期待するぞ、若者達」
 +
:第4話より。自らが探していた100万ギーンの手形を取り返す見返りに正規軍入隊を志願し一兵卒からのし上がらんとするギャブレーの野心と、その手形をネコババせずに苦労も厭わず直接届けようとするダバの律義さからアマンダラは有望さを感じ取る。
 +
;「ギャブレー君とマイロード君のゲームを楽しむとするさ」
 +
:第5話より。ギャブレーの正規軍入隊を[[チャイ・チャー|チャイ]]に口利きした後、ダバ一行が手形を返しにやってくる自らの邸宅を後にしてミズン星へ発つ。謎の商人に見込まれた2人の若者の試練はここから始まる。
 
;「ホエールがポセイダル軍に捕獲されたら、私の全てが知られてしまう。その方が危険だ」<br />「私の迂闊さだ……」
 
;「ホエールがポセイダル軍に捕獲されたら、私の全てが知られてしまう。その方が危険だ」<br />「私の迂闊さだ……」
 
:第10話より。
 
:第10話より。
;アマンダラ「このままでは、私の意思の届かぬ者が力を握る事になる。そうなっては、我々の楽しみが無くなるぞ!」<br />エイマン「しかし、命が無くなっては…」<br />アマンダラ「我々がポセイダルを操っていたのだ! それを放棄するのか!? お楽しみを捨てられるのか…!」
+
;アマンダラ「このままでは、私の意思の届かぬ者が力を握る事になる。そうなっては、我々の楽しみが無くなるぞ!」<br />エイマン「しかし、命が無くなっては…」<br />アマンダラ「我々がポセイダルを操っていたのだ! それを放棄するのか!? この楽しみを捨てられるのか…!」
 
:[[オルドナ・ポセイダル|ミアン]]の異常を把握すべくチェックに向かおうとする自身に、混戦中のスヴェートから脱出する様進言するエイマンに対して。自分の執事の襟首を掴み眉を震わせながら、自らの度の過ぎる享楽への執着を声に出すその姿は、自身の堕落振りを現すに十分な程醜い物である。エイマンも結局気圧された挙句付き合わされて、命を落としてしまう。なお、SRWにも快楽目的で似たような事をしていた[[ジ・エーデル・ベルナル|人物]]はいるが、さすがにあそこまで享楽に耽ってはいない。
 
:[[オルドナ・ポセイダル|ミアン]]の異常を把握すべくチェックに向かおうとする自身に、混戦中のスヴェートから脱出する様進言するエイマンに対して。自分の執事の襟首を掴み眉を震わせながら、自らの度の過ぎる享楽への執着を声に出すその姿は、自身の堕落振りを現すに十分な程醜い物である。エイマンも結局気圧された挙句付き合わされて、命を落としてしまう。なお、SRWにも快楽目的で似たような事をしていた[[ジ・エーデル・ベルナル|人物]]はいるが、さすがにあそこまで享楽に耽ってはいない。
 
;「賢しい女が…。男の支配の手から…逃れられるなどと思うなよ…!!」
 
;「賢しい女が…。男の支配の手から…逃れられるなどと思うなよ…!!」
139行目: 177行目:  
;「甘いな。所詮戦いは結果だよ…」
 
;「甘いな。所詮戦いは結果だよ…」
 
:ダバに追い詰められた際、自らがかつて愛し影武者に仕立てていたミアンを盾にして言い放った台詞。
 
:ダバに追い詰められた際、自らがかつて愛し影武者に仕立てていたミアンを盾にして言い放った台詞。
:もはや、アマンダラにはかつて[[ペンタゴナワールド|ペンタゴナ]]を解放した英雄の面影など欠片も無く、ダバからも'''「そこまで腐っていたのか!」'''と唾棄されている。
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:もはや、アマンダラにはかつて[[ペンタゴナワールド|ペンタゴナ]]を解放した英雄の面影など欠片も無く、ダバからも「そこまで腐っていたのか!」と唾棄されている。
;アマンダラ「私が予定した以上の行動をしなければ、良い生活ができたものをな」<br />ダバ「他人に人生の枠を組まれて、何が面白いものか!」<br />アマンダラ「ならば、つまらなくしてやる!」
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;アマンダラ「私が予定した以上の行動をしなければ、良い生活ができたものをな」<br />ダバ「他人に人生の枠を組まれて、何が面白いものか!」<br />アマンダラ''「ならば、つまらなくしてやる!」''
 
:最終話「ドリーマーズ・アゲン」におけるダバとの対決時のやりとり。他人の人生までも自分の思い通りにしようとするアマンダラの傲慢さを象徴する台詞である。
 
:最終話「ドリーマーズ・アゲン」におけるダバとの対決時のやりとり。他人の人生までも自分の思い通りにしようとするアマンダラの傲慢さを象徴する台詞である。
 
;「私の両親は、これ以上にむごいやり方でヤーマンになぶり殺しにされた!」<br />「それに比べたら、私は優しい男だと思って欲しいな!」
 
;「私の両親は、これ以上にむごいやり方でヤーマンになぶり殺しにされた!」<br />「それに比べたら、私は優しい男だと思って欲しいな!」
 
:最終話でダバに語った自身の恨み節。'''[[オージ]]の鎌で[[エルガイムMk-II]]を切り刻みながら'''発言している事から、アマンダラの両親はヤーマン王朝によって相当に無残な形で殺された事がわかる。
 
:最終話でダバに語った自身の恨み節。'''[[オージ]]の鎌で[[エルガイムMk-II]]を切り刻みながら'''発言している事から、アマンダラの両親はヤーマン王朝によって相当に無残な形で殺された事がわかる。
:富野由悠季監督作品における[[無敵超人ザンボット3|「勧善懲悪の構造の逆転と相対化」の場面]]の一つと言える。もっとも、ダバにはアマンダラのこれまでの行いのせいで信じて貰えなかったのだが…。
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:富野由悠季監督作品における[[無敵超人ザンボット3|「勧善懲悪の構造の逆転と相対化」の場面]]の一つと言える。もっとも、ダバにはアマンダラのこれまでの行いのせいで「そんなデタラメを!」と信じて貰えず、セイバーにより反撃された。
 
;「私の選んだ若者が…そろって私に刃向かうと言うのか!?」
 
;「私の選んだ若者が…そろって私に刃向かうと言うのか!?」
 
:後継者として[[ダバ・マイロード|ダバ]]と[[ギャブレット・ギャブレー|ギャブレー]]を選んだアマンダラだったが、逆にその二人によって自身の野望を打ち砕かれるという因果応報な結末を迎えてしまう。
 
:後継者として[[ダバ・マイロード|ダバ]]と[[ギャブレット・ギャブレー|ギャブレー]]を選んだアマンダラだったが、逆にその二人によって自身の野望を打ち砕かれるという因果応報な結末を迎えてしまう。
:ギャブレーから「お前の時代は終わった!」と告げられると、アマンダラは'''「若僧が!!」'''と叫び、彼の身体は急速に老化して消滅した。
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:上記のダバからの反撃を受けつつもエルガイムMk-IIの頭部を切り落としたが、それとほぼ同じくしてミアンにバイオセンサーを切られてしまい、アマンダラは急速に老化し始める。それでも「許さんぞ小僧!」とトドメを刺そうとしたのだが、割って入ったギャブレーがそれを阻止。そしてギャブレーに「お前の時代は終わった!」と告げられたアマンダラは「若僧が!!」と叫び、そのまま堕ちた英雄は身体が一気に老化、消滅した。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「‥‥やむをえんな。できればあれは使いたくないのだが‥‥」
 
;「‥‥やむをえんな。できればあれは使いたくないのだが‥‥」
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』「アマンダラ・カマンダラ」にて[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]達[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]軍に襲撃され、通信も救難信号も当てにできない事を知って。恐らくオージで出撃して迎撃に出ようとしたものと思われる。
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』「アマンダラ・カマンダラ」にて[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]達[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]軍に襲撃され、通信も救難信号も当てにできない事を知って。恐らくオージで出撃して迎撃に出ようとしたものと思われる。
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;「カモン・マイロードか! よもや、このような星で君と出会うことになるとはな!」<br />「君がここにいるというのなら、それだけでこの星を滅ぼす意味はある!」
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「希望はいつもその胸に」での台詞。残党を率いて現れた[[アルクトス]]にて、再起したダバと再会して早々に「たかが一人の為に惑星一つ滅ぼそうとする」という姿勢を示す傲慢な台詞である。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
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== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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;[[ブラッドテンプル]]
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:対ヤーマン戦争において搭乗していた機体。
 
;[[ホエール]]
 
;[[ホエール]]
:アマンダラ商会所属のソーラーヨット。名目上は商船だが戦艦並の武装を持つ。SRWでは[[ポセイダル兵]]がパイロットを務める。
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:アマンダラ商会所属のソーラーヨット。1番艦に搭乗。名目上は商船だが戦艦並の武装を持つ。
 
;[[オージ]]
 
;[[オージ]]
 
:真のポセイダルとして現した後に搭乗。
 
:真のポセイダルとして現した後に搭乗。
;[[ブラッドテンプル]]
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:対ヤーマン戦争において搭乗していた機体。SRWでは『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]])』にて搭乗。
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=== 他作品での搭乗機体 ===
 
;[[オージェ]]
 
;[[オージェ]]
 
:『サンライズ英雄譚2』での愛機で、同作に登場しないオリジナル(オージ)の代役という所。
 
:『サンライズ英雄譚2』での愛機で、同作に登場しないオリジナル(オージ)の代役という所。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*『角川書店ザ・テレビジョン別冊エルガイムII』の年表では'''「実はアマンダラ・カマンダラもまた、真のオルドナ・ポセイダルの[[偽物|影武者]]に過ぎない」'''事が明かされている。
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*名前の由来は井上陽水氏の旧芸名「アンドレ・カンドレ」から。
**さらに、「真のオルドナ・ポセイダルは自身の影武者であるアマンダラ・カマンダラの築き上げた体制の崩壊を見届けた後、[[宇宙|外宇宙]]へ去った」とされている。
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*『角川書店ザ・テレビジョン別冊エルガイムII』の年表では、アマンダラもまた、オリジナルのポセイダルの[[偽物|影武者]]に過ぎない事が明かされている。
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**さらに、真のポセイダルは自身の影武者であるアマンダラの築き上げた体制の崩壊を見届けた後、[[宇宙|外宇宙]]へ去ったとされている。
 
**ちなみに、上記の設定は永野護氏の[[漫画]]『ファイブスター物語』の第二部に生かされている。
 
**ちなみに、上記の設定は永野護氏の[[漫画]]『ファイブスター物語』の第二部に生かされている。
 
*担当声優の豊田真治氏が体調不良で降板した為、終盤以降は[[声優:堀部隆一|堀部隆一]]氏が担当している(堀部氏は本作では他に[[ワザン・ルーン]]を演じていた)。
 
*担当声優の豊田真治氏が体調不良で降板した為、終盤以降は[[声優:堀部隆一|堀部隆一]]氏が担当している(堀部氏は本作では他に[[ワザン・ルーン]]を演じていた)。
 
** 豊田氏のキャスティングはアマンダラが真のポセイダルである事を意識してのものだったので、終盤で真のポセイダルとして姿を現してからは、若い姿と堀部氏の老人のような声が合わず視聴者に違和感を与えた(監督の富野氏も「若作りのアマンダラを演じる事ができなくて残念だった」とコメントしている)。
 
** 豊田氏のキャスティングはアマンダラが真のポセイダルである事を意識してのものだったので、終盤で真のポセイダルとして姿を現してからは、若い姿と堀部氏の老人のような声が合わず視聴者に違和感を与えた(監督の富野氏も「若作りのアマンダラを演じる事ができなくて残念だった」とコメントしている)。
 
***その事もあってか、OVAの本編編集パートではさらに仁内建之氏にキャスト変更されている。なお仁内氏没後に発表された『SUNRISE WORLD WAR』で声を担当している[[声優:中尾隆聖|中尾隆聖]]氏は仁内氏に声質が近い為、そちらを前提とした配役であると推定される(同[[コンピュータゲーム|ゲーム]]では仁内氏が『[[太陽の牙ダグラム]]』で演じたヘルムート・J・ラコックも担当)。
 
***その事もあってか、OVAの本編編集パートではさらに仁内建之氏にキャスト変更されている。なお仁内氏没後に発表された『SUNRISE WORLD WAR』で声を担当している[[声優:中尾隆聖|中尾隆聖]]氏は仁内氏に声質が近い為、そちらを前提とした配役であると推定される(同[[コンピュータゲーム|ゲーム]]では仁内氏が『[[太陽の牙ダグラム]]』で演じたヘルムート・J・ラコックも担当)。
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*小説版ではアマンダラは単なる武器商人であり、戦後は復興のリーダーとして活躍するという結末を迎えた。代わりに[[フル・フラット|ある人物]]が真のポセイダルとして、かって恋仲だったミアンを影武者としている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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