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機体のフレーム全てがサイコフレームであるため、パイロットの[[ニュータイプ]]能力が高まれば思考するだけで機体を動かすことができる。これを補助するシステムとして、パイロットの脳内の操縦イメージを読み取って感応波を出力し、サイコフレームに感受させる「インテンション・オートマチック・システム」を搭載している。便利な反面、パイロットと機体のサイコフレームが同調しすぎると[[モビルトレースシステム|機体のダメージをパイロットが感じ取ってしまう]]といった弊害もある。
 
機体のフレーム全てがサイコフレームであるため、パイロットの[[ニュータイプ]]能力が高まれば思考するだけで機体を動かすことができる。これを補助するシステムとして、パイロットの脳内の操縦イメージを読み取って感応波を出力し、サイコフレームに感受させる「インテンション・オートマチック・システム」を搭載している。便利な反面、パイロットと機体のサイコフレームが同調しすぎると[[モビルトレースシステム|機体のダメージをパイロットが感じ取ってしまう]]といった弊害もある。
 
このシステムもシナンジュから継承されたものであり、また後に開発された[[バイオ・コンピュータ]]とほぼ同様の機能である。
 
このシステムもシナンジュから継承されたものであり、また後に開発された[[バイオ・コンピュータ]]とほぼ同様の機能である。
      
[[バナージ・リンクス]]が乗る機体は1号機であり、同型機として2号機の[[バンシィ]]と、2機とは別ルートで作られた3号機の[[フェネクス]]が存在する。ただし、1号機は極めて特別な存在で、「[[ラプラスの箱|箱]]の鍵」として[[カーディアス・ビスト]]により独自の「La+ (ラプラス) システム」が組み込まれており、その上で「[[袖付き]]」に譲渡される予定だった。しかし、偶然の出来事によりカーディアスと愛人との息子であるバナージに託されることとなる。なお、La+システムには最初に稼動させたパイロットのバイオメトリクスを登録してその者以外の操作を受け付けなくなる仕掛けがあり、1号機はバナージにしか運用できなくなっている。
 
[[バナージ・リンクス]]が乗る機体は1号機であり、同型機として2号機の[[バンシィ]]と、2機とは別ルートで作られた3号機の[[フェネクス]]が存在する。ただし、1号機は極めて特別な存在で、「[[ラプラスの箱|箱]]の鍵」として[[カーディアス・ビスト]]により独自の「La+ (ラプラス) システム」が組み込まれており、その上で「[[袖付き]]」に譲渡される予定だった。しかし、偶然の出来事によりカーディアスと愛人との息子であるバナージに託されることとなる。なお、La+システムには最初に稼動させたパイロットのバイオメトリクスを登録してその者以外の操作を受け付けなくなる仕掛けがあり、1号機はバナージにしか運用できなくなっている。