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| *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}} | | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}} |
| | 声優 = {{声優|増谷康紀|SRW=Y}} | | | 声優 = {{声優|増谷康紀|SRW=Y}} |
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|岡本光晴}} | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|岡本光晴}}<ref>Gzブレイン『スーパーロボット大戦T パーフェクトバイブル』495頁。</ref> |
− | | SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[ラストボス]](困難ルート) | + | | SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[ラストボス]](激闘ルート) |
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| | 性別 = [[性別::男]] | | | 性別 = [[性別::男]] |
| | 年齢 = [[年齢::48]]歳 | | | 年齢 = [[年齢::48]]歳 |
− | | 所属 = [[地球連邦軍]]→[[UND]]→[[銀河統一計画]](隠しルートのみ) | + | | 所属 = [[地球連邦軍]]→[[UND]]→[[銀河統一計画]](激闘ルートのみ) |
| | 役職 = 士官([[パイロット]])→地球連邦議会議員(「暁の会」代表)→[[UND]]士官 | | | 役職 = 士官([[パイロット]])→地球連邦議会議員(「暁の会」代表)→[[UND]]士官 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 本作における自軍部隊「[[T3|Tread on the Tiger's Tail(虎の尾を踏む)]]」の命名者であり、部隊の支援者。かつては地球連邦軍のエースパイロットとして名を馳せており、[[VTXユニオン]]の社長である[[ダイマ・ゴードウィン]]とは[[ライバル]]かつ親友同士。 | + | 本作における自軍部隊「[[T3|Tread on the Tiger's Tail(虎の尾を踏む)]]」の命名者であり、部隊の支援者。かつては地球連邦軍のエースパイロットとして名を馳せており、[[VTXユニオン]]の社長である[[ダイマ・ゴードウィン]]とは[[ライバル]]かつ親友同士。地球連邦の改革を勧める政治家グループ「暁の会」の代表であり、「力の無い市民のために地球を守る」事を目的としてその私欲の無い清廉潔白な性格から市民から絶大な支持を得ていた。 |
− | 地球連邦の改革を勧める政治家グループ「暁の会」の代表であり、「力の無い市民のために地球を守る」事を目的としてその私欲の無い清廉潔白な性格から市民から絶大な支持を得ていた。
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| しかし、物語終盤において地球側における[[UND]]の協力者であった事が判明。そればかりか「人類は黄金の時代に進むことはできない」という黄昏の時代特有の諦観に染まっており、あえてUNDの傘下に入り10億の地球人を売り渡す事で地球を外宇宙から守ろうとしていた。 | | しかし、物語終盤において地球側における[[UND]]の協力者であった事が判明。そればかりか「人類は黄金の時代に進むことはできない」という黄昏の時代特有の諦観に染まっており、あえてUNDの傘下に入り10億の地球人を売り渡す事で地球を外宇宙から守ろうとしていた。 |
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| 大気圏上におけるUNDとの最終決戦では専用機の[[イーファスΩ]]に乗り込んで自ら前線へと赴き、揺らいだ信念を確固たるものにするため[[T3]]に戦いを挑む。通常ルートでの最期は[[ゾヌーダ]]と化した[[卯都木命]]を危険視し始末しようとするも、直後に戦場に現れた[[ダイガイアン1号]]に載ったダイマの手により粛正された。 | | 大気圏上におけるUNDとの最終決戦では専用機の[[イーファスΩ]]に乗り込んで自ら前線へと赴き、揺らいだ信念を確固たるものにするため[[T3]]に戦いを挑む。通常ルートでの最期は[[ゾヌーダ]]と化した[[卯都木命]]を危険視し始末しようとするも、直後に戦場に現れた[[ダイガイアン1号]]に載ったダイマの手により粛正された。 |
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− | なお、通常ルートと困難ルート共に、結成した「暁の会」はエイムの暴挙判明後および死後においても、エイムと決別したうえで組織改革および地球圏への貢献を続けていくこととなった。
| + | なお、通常ルートと激闘ルート共に、結成した「暁の会」はエイムの暴挙判明後および死後においても、エイムと決別したうえで組織改革および地球圏への貢献を続けていくこととなった。 |
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| === 激闘ルートでの動向=== | | === 激闘ルートでの動向=== |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === VXT三部作 === | | === VXT三部作 === |
− | ;[[スーパーロボット大戦T]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}} |
− | :最終話両ルート前哨戦の相手。困難ルートでは[[ダイガイアン2号]]に乗って再登場。エースボーナス込みで3回行動を行うため、攻撃対策をしっかり取る事。 | + | :最終話両ルート前哨戦の相手。激闘ルートでは[[ダイガイアン2号]]に乗って再登場。エースボーナス込みで3回行動を行うため、攻撃対策をしっかり取る事。 |
| :担当声優の増谷康紀氏は[[OGシリーズ]]でいくつかのネームドキャラを演じた後、今作で版権スパロボ初参加。 | | :担当声優の増谷康紀氏は[[OGシリーズ]]でいくつかのネームドキャラを演じた後、今作で版権スパロボ初参加。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[ダイマ・ゴードウィン]] | | ;[[ダイマ・ゴードウィン]] |
− | :親友。通常ルートでは彼に断罪されるが、困難ルートではその後、贖罪を済ませた(つもりにした)事で[[ダイガイアン2号]]に搭乗して復帰し共に戦う。 | + | :親友。通常ルートでは彼に断罪されるが、激闘ルートではその後、贖罪を済ませた(つもりにした)事で[[ダイガイアン2号]]に搭乗して復帰し共に戦う。 |
| ;[[ラグナヤル・ディンハーリッシュ]] | | ;[[ラグナヤル・ディンハーリッシュ]] |
− | :彼と秘密裏に通じ、結託していた。実力を互いに認めており友人ともとれる関係となっていたが、内心では組むことを嫌がっていたようで、困難ルートでは彼を踏みにじるような発言を行った。 | + | :彼と秘密裏に通じ、結託していた。実力を互いに認めており友人ともとれる関係となっていたが、内心では組むことを嫌がっていたようで、激闘ルートでは彼を踏みにじるような発言を行った。 |
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| == 版権作品との人間関係 == | | == 版権作品との人間関係 == |
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| :通常ルートの最終話では、[[機界新種]]から戻ったばかりの彼女を人類の脅威となる可能性として排除しようとするが、直後に現れたダイマに阻止される。 | | :通常ルートの最終話では、[[機界新種]]から戻ったばかりの彼女を人類の脅威となる可能性として排除しようとするが、直後に現れたダイマに阻止される。 |
| ;[[スパイク・スピーゲル]]らビバップ号の仲間 | | ;[[スパイク・スピーゲル]]らビバップ号の仲間 |
− | :'''エドの自称も含めて'''全員のフルネームを言えることからスパイクからは「意外と話せるやつ」といい印象を決戦中に持たれ、その際エイムは「周りがそうはさせてくれなかった」と腹を割って話せた。 | + | :'''エドの自称も含めて'''全員のフルネームを言えることからスパイクからは「意外と話せるやつ」といい印象を決戦中に持たれ、その際エイムは「周りがそうはさせてくれなかった」と腹を割って話せた。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :こちらのルートではある意味、まともな最期を遂げたとも言える。 | | :こちらのルートではある意味、まともな最期を遂げたとも言える。 |
| ;「死んださ。かつての私はな」 | | ;「死んださ。かつての私はな」 |
− | :困難ルート、ダイガイアン2号に搭乗して戦場に現れた際の発言。要するに「一度死んだ(ふりをした)事で罪を清算し生き返った」と言いたいらしい。 | + | :激闘ルート、ダイガイアン2号に搭乗して戦場に現れた際の発言。要するに「一度死んだ(ふりをした)事で罪を清算し生き返った」と言いたいらしい。 |
| ;「2体のダイガイアンと機動要塞VTX…。その力があれば、UNDに恭順する必要などない」<br />ダイマ「そうだ、エイム!俺達の友情の力で未来を切り拓くぞ!」 | | ;「2体のダイガイアンと機動要塞VTX…。その力があれば、UNDに恭順する必要などない」<br />ダイマ「そうだ、エイム!俺達の友情の力で未来を切り拓くぞ!」 |
| :ダイマと揃っての前口上。[[友情]]と言える場面かもしれないが、ラグナヤルからしてみればUNDへの協力も自身との信頼も反故にする暴言でしかないだろう。 | | :ダイマと揃っての前口上。[[友情]]と言える場面かもしれないが、ラグナヤルからしてみればUNDへの協力も自身との信頼も反故にする暴言でしかないだろう。 |
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| ;「ならば俺とダイマを止めてみろ!」 | | ;「ならば俺とダイマを止めてみろ!」 |
| ;「それができれば、人類は加害者にも被害者にもならず宇宙へ旅立っていけるはずだ!」 | | ;「それができれば、人類は加害者にも被害者にもならず宇宙へ旅立っていけるはずだ!」 |
− | :困難ルートより、ティラネードとの戦闘開始前台詞。ラミィから「攻撃されることを恐れていたのにする立場になるなんておかしい」との批判を受けて。 | + | :激闘ルートより、ティラネードとの戦闘開始前台詞。ラミィから「攻撃されることを恐れていたのにする立場になるなんておかしい」との批判を受けて。 |
| :T3に対して発破をかけているともとれるその物言いや、主人公が彼のこの発言を真っ当な信念・覚悟として受け取っているあたり、「人類が困難を乗り越えて前に進むための最後の障壁として立ちはだかる」という意志の表れともとれる。外敵に同胞を売り渡そうとし、最終的に敵と同じ道を進もうとするダイマを支持しつつ、心のどこかでは黄昏の時代の体現者も同然だった自分もろとも打ち破って前へ進んでほしいと願っていたのかもしれない。少なくとも、ただただ地球全土を己の野望に巻き込むことしか考えず、批判に暴言で返すようなことしかできないダイマよりははるかにまともに聞こえてくるセリフである。 | | :T3に対して発破をかけているともとれるその物言いや、主人公が彼のこの発言を真っ当な信念・覚悟として受け取っているあたり、「人類が困難を乗り越えて前に進むための最後の障壁として立ちはだかる」という意志の表れともとれる。外敵に同胞を売り渡そうとし、最終的に敵と同じ道を進もうとするダイマを支持しつつ、心のどこかでは黄昏の時代の体現者も同然だった自分もろとも打ち破って前へ進んでほしいと願っていたのかもしれない。少なくとも、ただただ地球全土を己の野望に巻き込むことしか考えず、批判に暴言で返すようなことしかできないダイマよりははるかにまともに聞こえてくるセリフである。 |
| ;「俺は…ここまで来られただけで十分だ…」<br/>「ダイマ…。お前は…迷うな…」<br />「たとえ、それが間違った道でもここまで来たら突っ走れ…」 | | ;「俺は…ここまで来られただけで十分だ…」<br/>「ダイマ…。お前は…迷うな…」<br />「たとえ、それが間違った道でもここまで来たら突っ走れ…」 |
− | :困難ルートにおける最期の台詞。この遺言がダイマにとって最後に残された信念となった。 | + | :激闘ルートにおける最期の台詞。この遺言がダイマにとって最後に残された信念となった。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
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| :[[UND]]へと下った際に搭乗。黒と金のカラーリングとなっている。 | | :[[UND]]へと下った際に搭乗。黒と金のカラーリングとなっている。 |
| ;[[ダイガイアン2号]] | | ;[[ダイガイアン2号]] |
− | :隠しルートでのみ搭乗。[[ダイガイアン1号|ダイガイアン]]の2号機。エイムに合わせた黒基調のカラーリングとなっている。 | + | :激闘ルートでのみ搭乗。[[ダイガイアン1号|ダイガイアン]]の2号機。エイムに合わせた黒基調のカラーリングとなっている。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *ファミリーネームの由来は「バンプレスト」と思われる。 | | *ファミリーネームの由来は「バンプレスト」と思われる。 |
| *こちらも[[ダイマ・ゴードウィン]]と同じ理由で、キャラクター事典には担当声優が未表記の「プレズバンド」名義、担当声優が表記された「エイム」名義で登録されている。 | | *こちらも[[ダイマ・ゴードウィン]]と同じ理由で、キャラクター事典には担当声優が未表記の「プレズバンド」名義、担当声優が表記された「エイム」名義で登録されている。 |
− | <!--== 脚注 ==
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− | <references />--> | + | == 脚注 == |
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