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*{{登場作品 (メカ)|ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス}}
 
*{{登場作品 (メカ)|ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス}}
 
*{{登場作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
*{{登場作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
| デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}}
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| デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}}<ref>Gzブレイン『スーパーロボット大戦T パーフェクトバイブル』497頁。</ref>
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第4次スーパーロボット大戦]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}
 
:主人公が最初に乗っている機体。主人公と副主人公(主人公の恋人)の2人しか乗れない。
 
:主人公が最初に乗っている機体。主人公と副主人公(主人公の恋人)の2人しか乗れない。
 
:主人公がリアル系かスーパー系かで機体の仕様と武装が決定され、もう片方のタイプは登場しない。そのため、名称も「ゲシュペンスト」で統一されておりタイプR・Sの名前も無かった。
 
:主人公がリアル系かスーパー系かで機体の仕様と武装が決定され、もう片方のタイプは登場しない。そのため、名称も「ゲシュペンスト」で統一されておりタイプR・Sの名前も無かった。
 
:『F』と違ってMk-IIが手に入らないため、殆どのプレイヤーは専用機の[[グルンガスト]] or [[ヒュッケバイン]]が登場するまで主人公をこれに乗せ、その後は他に乗れるパイロットがいないからという理由で副主人公に回す事になる。しかし、終盤でこの機体はスペック的に厳しいものがあり、副主人公を使っていくならば他のモビルスーツに乗せ替え方がいいので、この機体の出番は減ってしまいがちになる。
 
:『F』と違ってMk-IIが手に入らないため、殆どのプレイヤーは専用機の[[グルンガスト]] or [[ヒュッケバイン]]が登場するまで主人公をこれに乗せ、その後は他に乗れるパイロットがいないからという理由で副主人公に回す事になる。しかし、終盤でこの機体はスペック的に厳しいものがあり、副主人公を使っていくならば他のモビルスーツに乗せ替え方がいいので、この機体の出番は減ってしまいがちになる。
;[[スーパーロボット大戦F]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
 
:『第4次』とほぼ同じ。スーパー系で「真面目で優しい熱血漢」の主人公に限り、[[ゲッターチーム]]の特訓に感銘を受け、ゲシュペンストキック(またはパンチ)を閃く。スーパー系は[[飛行]]可能でリアル系は[[対ビームコーティング|ビームコート]]装備をしている。今回スーパー系では中盤で「恋人がいる」を選ぶと後継機が手に入るが、主人公と副主人公がMSに乗れるのはリアル系限定なのでスーパー系でゲシュペンストに乗ると後半きつくなる。
 
:『第4次』とほぼ同じ。スーパー系で「真面目で優しい熱血漢」の主人公に限り、[[ゲッターチーム]]の特訓に感銘を受け、ゲシュペンストキック(またはパンチ)を閃く。スーパー系は[[飛行]]可能でリアル系は[[対ビームコーティング|ビームコート]]装備をしている。今回スーパー系では中盤で「恋人がいる」を選ぶと後継機が手に入るが、主人公と副主人公がMSに乗れるのはリアル系限定なのでスーパー系でゲシュペンストに乗ると後半きつくなる。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:リアル・スーパー問わず、1話で必ず後継機が手に入るので今回は早々に倉庫行き。相変わらずスーパー系ゲシュペンストに乗る方は辛いが、[[グルンガスト]]が手に入るまでの辛抱である。
 
:リアル・スーパー問わず、1話で必ず後継機が手に入るので今回は早々に倉庫行き。相変わらずスーパー系ゲシュペンストに乗る方は辛いが、[[グルンガスト]]が手に入るまでの辛抱である。
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=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2}}
 
:第1部、第2部において主人公機([[アルトアイゼン]]&[[ヴァイスリッター]])の設定において、PTX-002 [[ゲシュペンストMk-II]]の量産前に3機試作されたと出てくる。
 
:第1部、第2部において主人公機([[アルトアイゼン]]&[[ヴァイスリッター]])の設定において、PTX-002 [[ゲシュペンストMk-II]]の量産前に3機試作されたと出てくる。
 
:第3部では敵として登場。[[アインスト]]が鹵獲したヴァイスリッターのデータから、[[パーソナルトルーパー]]の「はじまり」であるゲシュペンストをコピーとして生み出している。アインスト産ではあるが「アインストゲシュペンスト」ではなく単に「ゲシュペンスト」で武装名もドイツ語は未使用。外見も他シリーズのゲシュペンストそのままでアインストらしい生物的要素は持っていない。他シリーズのゲシュペンストが持たない武装を使用しているが、これがCOMPACT2世界のゲシュペンストの標準装備なのか、アインストによるカスタムが加わった結果なのかは不明。アインストシリーズの雑魚の中では[[アインストゲミュート]]を上回る性能を持つ上位種として終盤に多数登場する。ちなみにコンパチシリーズを除くスパロボシリーズでは初めてゲシュペンストシリーズが敵として登場した作品である。
 
:第3部では敵として登場。[[アインスト]]が鹵獲したヴァイスリッターのデータから、[[パーソナルトルーパー]]の「はじまり」であるゲシュペンストをコピーとして生み出している。アインスト産ではあるが「アインストゲシュペンスト」ではなく単に「ゲシュペンスト」で武装名もドイツ語は未使用。外見も他シリーズのゲシュペンストそのままでアインストらしい生物的要素は持っていない。他シリーズのゲシュペンストが持たない武装を使用しているが、これがCOMPACT2世界のゲシュペンストの標準装備なのか、アインストによるカスタムが加わった結果なのかは不明。アインストシリーズの雑魚の中では[[アインストゲミュート]]を上回る性能を持つ上位種として終盤に多数登場する。ちなみにコンパチシリーズを除くスパロボシリーズでは初めてゲシュペンストシリーズが敵として登場した作品である。
:なお、リメイクである[[スーパーロボット大戦IMPACT]]では(α外伝からのデータ流用の都合上)[[量産型ゲシュペンストMk-II]]に置き換えられており、アインストが「はじまりの機体=初代ゲシュペンスト」に固執して生み出したという件がカットされている。
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:なお、リメイクである『[[スーパーロボット大戦IMPACT]]』では(『[[α外伝]]』からのデータ流用の都合上)[[量産型ゲシュペンストMk-II]]に置き換えられており、アインストが「はじまりの機体=初代ゲシュペンスト」に固執して生み出したという件がカットされている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦T]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
:『V』の[[ヒュッケバイン]]&[[グルンガスト]]、『X』の[[サイバスター]]に続くスペシャルオリジナル参戦。ゲーム開始時に選択しなかった方のオリジナル主人公が搭乗する他、第42話で[[ダイマ・ゴードウィン|ゴードウィン]]が[[アーピエス]]に特攻する際に予備の機体に搭乗する。
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:『V』の[[ヒュッケバイン]]&[[グルンガスト]]、『X』の[[サイバスター]]に続くスペシャルオリジナル参戦。ゲーム開始時に選択しなかった方のオリジナル主人公が搭乗する他、第42話で[[ダイマ・ゴードウィン]]が[[アーピエス]]に特攻する際に予備の機体に搭乗する。
:設定自体も『T』の世界観に合わせて変更されており、VTXユニオンにて主人公機・[[ティラネード]]と共に開発された機体となっている。なおスペシャル参戦が決まったのは『T』開発がある程度進んでいる状況であり、最上Pからの提案との事。本作はオリジナルキャラが多く、新たにオリジナルパイロットとセットで設定するのは厳しいため、本来[[ティラネード]]の色違いになるはずだった特務一課の機体がゲシュペンストに差し替えられたという経緯がある。
   
:グラフィック上では、象徴的な漆黒のカラーリングではなく、[[量産型ゲシュペンストMk-II]](一般機)のような、暗めの青のカラーリングなのが特徴。
 
:グラフィック上では、象徴的な漆黒のカラーリングではなく、[[量産型ゲシュペンストMk-II]](一般機)のような、暗めの青のカラーリングなのが特徴。
:汎用性や拡張性等で、競合相手のティラネードより優れていたが、ダイマの逮捕および後任社長の失脚に伴う特務一課の解散により、本機の量産化プロジェクトも白紙化してしまった。
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:VTXユニオンにて主人公機・[[ティラネード]]と共に開発された機体。汎用性や拡張性等で競合相手のティラネードより優れていたが、ダイマの逮捕および後任社長の失脚に伴う特務一課の解散により、本機の量産化プロジェクトも白紙化してしまった。
 
:早期購入者特典有の場合は第1話の次に入るスペシャルシナリオから参戦する。第25話でスラッシュ・リッパーが追加され、強化パーツのスロット数が1つ増える。特典無しの場合は第25話で強化済みの状態で参戦となる。
 
:早期購入者特典有の場合は第1話の次に入るスペシャルシナリオから参戦する。第25話でスラッシュ・リッパーが追加され、強化パーツのスロット数が1つ増える。特典無しの場合は第25話で強化済みの状態で参戦となる。
 
:機体性能はバランスは悪く無いが尖ったところもないと平均的。最初から[[修理装置]]が付いており、カスタムボーナスで[[補給装置]]も付く為、戦える修理補給役として扱うのが無難だろう。『V』『X』のスペシャルオリジナル参戦の機体と比べると、戦力としては控えめな部類。
 
:機体性能はバランスは悪く無いが尖ったところもないと平均的。最初から[[修理装置]]が付いており、カスタムボーナスで[[補給装置]]も付く為、戦える修理補給役として扱うのが無難だろう。『V』『X』のスペシャルオリジナル参戦の機体と比べると、戦力としては控えめな部類。
:なお、本機に搭乗するサブ主人公の[[精神コマンド]]は'''主人公として選んだ場合のデフォルト誕生日・血液型の組み合わせによるもの'''なので、脱力を覚える[[サギリ・サクライ|サギリ]]はともかく、バリバリの戦闘向きの精神コマンドしかない[[サイゾウ・トキトウ|サイゾウ]]が本機に乗る場合は、戦闘力もサポート力も中途半端。
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:なお、本機に搭乗するサブ主人公の[[精神コマンド]]は'''主人公として選んだ場合のデフォルト誕生日・血液型の組み合わせによるもの'''なので、[[脱力]]を覚える[[サギリ・サクライ|サギリ]]はともかく、バリバリの戦闘向きの精神コマンドしかない[[サイゾウ・トキトウ|サイゾウ]]が本機に乗る場合は、戦闘力もサポート力も中途半端。
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:スペシャル参戦が決まったのは『T』開発がある程度進んでいる状況であり、最上Pからの提案との事<ref name="pb509">Gzブレイン『スーパーロボット大戦T パーフェクトバイブル』509頁。</ref>。本作はオリジナルキャラが多く、新たにオリジナルパイロットとセットで設定するのは厳しいため、本来[[ティラネード]]の色違いになるはずだった特務一課の機体がゲシュペンストに差し替えられたという経緯がある<ref name="pb509" />。
    
=== [[コンパチヒーローシリーズ]] ===
 
=== [[コンパチヒーローシリーズ]] ===
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
 
:上記に挙げたゲシュペンスト3機が登場。搭乗者などは上記解説参照。
 
:上記に挙げたゲシュペンスト3機が登場。搭乗者などは上記解説参照。
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}}
 
:ギリアム機のRタイプが登場。パーツスロットが4つ付けられるのが大きな特徴。本作では[[テスラ・ドライブ]]が搭載され、標準で[[飛行]]可能になった。[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]曰く「珍品」。ただ、本作での初登場時はいきなりの負け戦となる。
 
:ギリアム機のRタイプが登場。パーツスロットが4つ付けられるのが大きな特徴。本作では[[テスラ・ドライブ]]が搭載され、標準で[[飛行]]可能になった。[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]曰く「珍品」。ただ、本作での初登場時はいきなりの負け戦となる。
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}}
 
:「2」シナリオではスポット参戦に留まり、正式参入時はギリアム専用のカスタマイズ機「[[ゲシュペンスト・タイプRV]]」が登場。その他の設定もリメイク時とは変化なし。
 
:「2」シナリオではスポット参戦に留まり、正式参入時はギリアム専用のカスタマイズ機「[[ゲシュペンスト・タイプRV]]」が登場。その他の設定もリメイク時とは変化なし。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
:[[テスラ・ドライブ]]が搭載され、[[飛行]]可能で、OG2と同仕様。なお、タイプSは未登場。
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:[[テスラ・ドライブ]]が搭載され、[[飛行]]可能で、『OG2』と同仕様。なお、タイプSは未登場。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]
 
:アニメとは違い、タイプSも登場。まさかの初代プラズマカッター改めプラズマスライサーを使い、往年のファンを驚かせた。
 
:アニメとは違い、タイプSも登場。まさかの初代プラズマカッター改めプラズマスライサーを使い、往年のファンを驚かせた。
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:背中に2基装備されている多弾頭ミサイル。
 
:背中に2基装備されている多弾頭ミサイル。
 
;プラズマカッター
 
;プラズマカッター
:左腕に装備されているエネルギー刃。なお、本作で[[サイゾウ・トキトウ|主人]][[サギリ・サクライ|公]]が乗る可能性がある機体の武器の中で唯一の格闘属性だったりする。
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:左腕に装備されているエネルギー刃。本作で[[サイゾウ・トキトウ|主人]][[サギリ・サクライ|公]]が乗る可能性がある機体の武器の中で唯一の格闘属性。
 
;ニュートロンビーム
 
;ニュートロンビーム
 
:大型のビームライフル。今作ではスプリットミサイルで牽制しつつ敵機の上空に移動して発射する。このためか、'''今作では『第4次』以来久々にビーム属性が付いていない'''。その代わり『OGS』に引き続きバリア貫通が付いており、序盤で自軍入りした場合は第2話の戦闘前会話で「ニュートロンビームには[[ディストーション・フィールド]]は通用しない」とバリア貫通について説明が入る。また、アインスト仕様と同様にEN消費タイプ。
 
:大型のビームライフル。今作ではスプリットミサイルで牽制しつつ敵機の上空に移動して発射する。このためか、'''今作では『第4次』以来久々にビーム属性が付いていない'''。その代わり『OGS』に引き続きバリア貫通が付いており、序盤で自軍入りした場合は第2話の戦闘前会話で「ニュートロンビームには[[ディストーション・フィールド]]は通用しない」とバリア貫通について説明が入る。また、アインスト仕様と同様にEN消費タイプ。
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==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;スプリットミサイル
 
;スプリットミサイル
:ニュートロンビームの砲身からミサイルを発射。どこにそんなものが……
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:ニュートロンビームの砲身からミサイルを発射。どこにそんなものが……。
 
;メガ粒子砲
 
;メガ粒子砲
 
:ニュートロンビームの砲身からビームを発射。
 
:ニュートロンビームの砲身からビームを発射。
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;[[ティラネード]]
 
;[[ティラネード]]
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では、別の部署によって開発されたライバル機。機体性能はほぼ同等とされる。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では、別の部署によって開発されたライバル機。機体性能はほぼ同等とされる。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
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