433行目: |
433行目: |
| :第1話より。[[コロニー]]「プラウド」内で[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を助けつつ、目の前に広がる殺戮を目の当たりにして怒りを募らせる。 | | :第1話より。[[コロニー]]「プラウド」内で[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を助けつつ、目の前に広がる殺戮を目の当たりにして怒りを募らせる。 |
| ;「破壊する…ただ破壊する! こんな行いをする、貴様達を!」<br />「この俺が駆逐するッ!」 | | ;「破壊する…ただ破壊する! こんな行いをする、貴様達を!」<br />「この俺が駆逐するッ!」 |
− | :[[ガンダムエクシアリペア|エクシアリペア]]を駆り、[[アヘッド]]に肉薄するも…。前半部分は戦闘台詞として採用されている。 | + | :[[ガンダムエクシアリペア|エクシアリペア]]を駆り、[[アヘッド]]に肉薄する。前半部分は戦闘台詞として採用されている。 |
| ;「これで、あんたの逃げ場はなくなった」 | | ;「これで、あんたの逃げ場はなくなった」 |
| :第2話より。[[ビリー・カタギリ|ビリー]]の元に居候していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]が[[ソレスタルビーイング]]の戦術予報士であることを彼に明かして、彼女を半ば強引に連れ出した<ref>もっとも、刹那が[[ビリー・カタギリ|ビリー]]に[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の素性を明かしてしまったばっかりに、'''スメラギに裏切られたと思ったビリーが[[アロウズ]]に参加する・刹那が[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]主催のパーティーに潜入して[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]と再会した際に、ビリーとも遭遇して騒ぎを起こしてしまい、ルイスに素性がバレた上に[[沙慈・クロスロード|沙慈]]が[[ソレスタルビーイング|CB]]関係者と誤解させるきっかけを作る・ビリーが[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]の依頼に応じて[[マスラオ]]/[[スサノオ]]を完成させ、[[トランザム]]を再現する・それに目を付けたリボンズがビリーをソレスタル・ビーイング号に招聘する'''……と'''悉く裏目に出ている'''。もう少し穏当にスメラギを連れ出せていれば、2ndシーズンの物語の展開は何処かしら変わっていたに違いない。</ref>。 | | :第2話より。[[ビリー・カタギリ|ビリー]]の元に居候していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]が[[ソレスタルビーイング]]の戦術予報士であることを彼に明かして、彼女を半ば強引に連れ出した<ref>もっとも、刹那が[[ビリー・カタギリ|ビリー]]に[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の素性を明かしてしまったばっかりに、'''スメラギに裏切られたと思ったビリーが[[アロウズ]]に参加する・刹那が[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]主催のパーティーに潜入して[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]と再会した際に、ビリーとも遭遇して騒ぎを起こしてしまい、ルイスに素性がバレた上に[[沙慈・クロスロード|沙慈]]が[[ソレスタルビーイング|CB]]関係者と誤解させるきっかけを作る・ビリーが[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]の依頼に応じて[[マスラオ]]/[[スサノオ]]を完成させ、[[トランザム]]を再現する・それに目を付けたリボンズがビリーをソレスタル・ビーイング号に招聘する'''……と'''悉く裏目に出ている'''。もう少し穏当にスメラギを連れ出せていれば、2ndシーズンの物語の展開は何処かしら変わっていたに違いない。</ref>。 |
455行目: |
455行目: |
| :逆に『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では、刹那は沙慈に対して終盤までは一貫して「'''戦いは俺がやる'''」「'''お前は戦ってはいけない'''」と言い続けている(これは原作でライルが「こう言えばよかったのに」と指摘していた事である)ため、沙慈から殴られる場面もなく、その気遣いを感謝されている。そして実際に言った頃には、沙慈も刹那の事を理解していたので「自分のための戦いをやる」と刹那の言葉に応えた。 | | :逆に『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では、刹那は沙慈に対して終盤までは一貫して「'''戦いは俺がやる'''」「'''お前は戦ってはいけない'''」と言い続けている(これは原作でライルが「こう言えばよかったのに」と指摘していた事である)ため、沙慈から殴られる場面もなく、その気遣いを感謝されている。そして実際に言った頃には、沙慈も刹那の事を理解していたので「自分のための戦いをやる」と刹那の言葉に応えた。 |
| ;「やめろ!」<br />「お前がしていることは、暴力を生みだすだけの卑劣な儀式だ!」 | | ;「やめろ!」<br />「お前がしていることは、暴力を生みだすだけの卑劣な儀式だ!」 |
− | :第15話より。夢の中で、かつての自分の凶行を止めようとするが結末は変わらなかった。そしてロックオン(ニール)から「お前は今の命のために戦え」と諭され、「お前は変われ」と言葉をもらい…… | + | :第15話より。夢の中で、かつての自分の凶行を止めようとするが結末は変わらなかった。そしてロックオン(ニール)から「お前は今の命のために戦え」と諭され、「お前は変われ」と言葉をもらう。 |
| ;「確かに…あんたは一国の皇女より、音楽を奏でる方が似合って見える……」 | | ;「確かに…あんたは一国の皇女より、音楽を奏でる方が似合って見える……」 |
| :マリナに「音楽の道に進みたかったが、血筋のせいで皇女に担ぎ上げられた」という過去を聞かされて。 | | :マリナに「音楽の道に進みたかったが、血筋のせいで皇女に担ぎ上げられた」という過去を聞かされて。 |
465行目: |
465行目: |
| :第16話より。かつて自分の事を「戦うことしか出来ない破壊者だ」と語っていた刹那が、マリナやロックオンの言葉を受けて変わり始めた瞬間。 | | :第16話より。かつて自分の事を「戦うことしか出来ない破壊者だ」と語っていた刹那が、マリナやロックオンの言葉を受けて変わり始めた瞬間。 |
| ;「成功する確率は低いだろう。だが、始める前からあきらめたくない!」 | | ;「成功する確率は低いだろう。だが、始める前からあきらめたくない!」 |
− | :第17話より。[[オーライザー]]に乗ることに躊躇する沙慈に対して。この言葉と共に、二人は[[ダブルオーライザー]]で衛星兵器[[メメントモリ]]の破壊を試みるが……。 | + | :第17話より。[[オーライザー]]に乗ることに躊躇する沙慈に対して。この言葉と共に、二人は[[ダブルオーライザー]]で衛星兵器[[メメントモリ]]の破壊を試みる。 |
| ;刹那「戦いは破壊することだけじゃない、創り出すことだって出来る。俺は信じている、俺達のガンダムなら、それが出来ると。…後はお前次第だ」<br />沙慈「…僕は、引き金を引けない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「ルイスに叫び続けることしかできない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「それでも、僕は…僕は…!」<br />刹那「会いにいこう、ルイス・ハレヴィに…!」<br />沙慈「あぁ…ああ!」 | | ;刹那「戦いは破壊することだけじゃない、創り出すことだって出来る。俺は信じている、俺達のガンダムなら、それが出来ると。…後はお前次第だ」<br />沙慈「…僕は、引き金を引けない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「ルイスに叫び続けることしかできない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「それでも、僕は…僕は…!」<br />刹那「会いにいこう、ルイス・ハレヴィに…!」<br />沙慈「あぁ…ああ!」 |
| :第18話より。迷いつつもルイスを助けたいと苦悩する沙慈との会話。二人とは1stシーズン時にそれなりの付き合いをしていたため、人生を狂わせてしまった事になおさら責任を感じているのだろう。 | | :第18話より。迷いつつもルイスを助けたいと苦悩する沙慈との会話。二人とは1stシーズン時にそれなりの付き合いをしていたため、人生を狂わせてしまった事になおさら責任を感じているのだろう。 |
502行目: |
502行目: |
| :なお、脚本家の黒田洋介氏は劇場版のパンフレットにて、この台詞を'''「『生きたがりの死にたがり』という自己矛盾を持っていた刹那が、自己矛盾を超越した瞬間である」'''と評している。 | | :なお、脚本家の黒田洋介氏は劇場版のパンフレットにて、この台詞を'''「『生きたがりの死にたがり』という自己矛盾を持っていた刹那が、自己矛盾を超越した瞬間である」'''と評している。 |
| ;「だから、示さなければならない。世界はこんなにも、簡単だということを…!」 | | ;「だから、示さなければならない。世界はこんなにも、簡単だということを…!」 |
− | :ELSとクアンタムバーストで対話して、理解した際の台詞。そして刹那とティエリアは…。『UX』では[[DVE]]。 | + | :ELSとクアンタムバーストで対話して、理解した際の台詞。 |
| + | :『UX』では[[DVE]]。 |
| ;刹那「こんなにも長く、時間がかかってしまった…」<br/>マリナ「すれ違ってばかりいたから…」<br/>刹那「だが、求めていたものは同じだ……」<br/>「きみが正しかった……」<br/>マリナ「あなたも、間違ってなかった…」<br/>刹那「俺達は…」<br/>マリナ「私達は…」<br/>二人「分かりあうことが出来た…」 | | ;刹那「こんなにも長く、時間がかかってしまった…」<br/>マリナ「すれ違ってばかりいたから…」<br/>刹那「だが、求めていたものは同じだ……」<br/>「きみが正しかった……」<br/>マリナ「あなたも、間違ってなかった…」<br/>刹那「俺達は…」<br/>マリナ「私達は…」<br/>二人「分かりあうことが出来た…」 |
| :ラストシーンで50年ぶりに地球へ帰還しマリナと再会した際の台詞。50年と言う長い歳月をかけて再会した2人はようやく分かり合うことができ、刹那は戦いを捨てることができた。澄み渡る未来の先で、「刹那・F・セイエイ」という夢は終わり、「ソラン・イブラヒム」が目を覚ました瞬間なのだろう。 | | :ラストシーンで50年ぶりに地球へ帰還しマリナと再会した際の台詞。50年と言う長い歳月をかけて再会した2人はようやく分かり合うことができ、刹那は戦いを捨てることができた。澄み渡る未来の先で、「刹那・F・セイエイ」という夢は終わり、「ソラン・イブラヒム」が目を覚ました瞬間なのだろう。 |
516行目: |
517行目: |
| :曲がりなりにも恩人だった彼に感謝の言葉を述べるなど、田口版の名シーン。そして、リボンズが選んだ答えは…。 | | :曲がりなりにも恩人だった彼に感謝の言葉を述べるなど、田口版の名シーン。そして、リボンズが選んだ答えは…。 |
| ;「それがアンタの答えか!!」 | | ;「それがアンタの答えか!!」 |
− | :同じく、田口版『2nd』最終話より。リボンズは刹那にビームガンを向け、拒絶の意志を示す。それに対し、刹那のエクシアR2はGNソード改を構え、Oガンダムに向かっていく。そして…。 | + | :同じく、田口版『2nd』最終話より。リボンズは刹那にビームガンを向け、拒絶の意志を示す。それに対し、刹那のエクシアR2はGNソード改を構え、Oガンダムに向かっていく。 |
| ;「ありがとう」 | | ;「ありがとう」 |
| :田口版『2nd』のラストシーンで、花にやる水を持ってきた子供たちに対して。血で汚れきった彼の手にも、ようやく子供たちと手を取り合い、戯れることが再び出来る時が訪れたのだった…。 | | :田口版『2nd』のラストシーンで、花にやる水を持ってきた子供たちに対して。血で汚れきった彼の手にも、ようやく子供たちと手を取り合い、戯れることが再び出来る時が訪れたのだった…。 |