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ラ・ギアスにはヴォルクルスを信仰の対象とし、その復活とそれによる世界の破滅を目論む宗教団体「[[ヴォルクルス教団]]」が存在する。その魔神官[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]]はヴォルクルスを復活させるべく様々な謀略を練っていたが、[[シュウ・シラカワ]]の手によりルオゾールを生贄として復活。しかし、シュウがヴォルクルスを復活させたのは、契約により自らの自由を束縛していたヴォルクルスへ復讐するためであり、結局はシュウにより滅ぼされた。だが、しばらくしてルオゾールと共に復活したことで、ヴォルクルスが語ったとおり、その邪力は不滅である。そして、今度[[エルシーネ・テレジア|エルシーネ]]の手で三度の復活も果たすも、完全復活は阻止されている。
ラ・ギアスにはヴォルクルスを信仰の対象とし、その復活とそれによる世界の破滅を目論む宗教団体「[[ヴォルクルス教団]]」が存在する。その魔神官[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]]はヴォルクルスを復活させるべく様々な謀略を練っていたが、[[シュウ・シラカワ]]の手によりルオゾールを生贄として復活。しかし、シュウがヴォルクルスを復活させたのは、契約により自らの自由を束縛していたヴォルクルスへ復讐するためであり、結局はシュウにより滅ぼされた。だが、しばらくしてルオゾールと共に復活したことで、ヴォルクルスが語ったとおり、その邪力は不滅である。そして、今度[[エルシーネ・テレジア|エルシーネ]]の手で三度の復活も果たすも、完全復活は阻止されている。
生贄を用いて復活させる場合は、類似の法則に倣えば、上記の通り生贄の対象が「信頼していた者に裏切られた想い」を伴っていることが重要な鍵である。明確にその想いを伴って生贄にされた(かつ生贄が死亡した)のが確認できる名有りの人物は、上記のルオゾールと、ROEの[[サティルス・ギャレール|サティルス]]に騙される形となった[[オンガレッド・キレシナ|オンガレッド]](一部ルートのみ)が挙げられる。
生贄を用いて復活させる場合は、類似の法則に倣えば、上記の通り生贄の対象が「信頼していた者に裏切られた想い」を伴っていることが重要な鍵である。明確にその想いを伴って生贄にされた(かつ生贄が死亡した)のが確認できる名有りの人物は、上記のルオゾールと、ROEの[[サティルス・ギャレール|サティルス]]に騙される形となった[[オンガレッド・キレシナ|オンガレッド]](一部ルートのみ)が挙げられる。また、ヴォルクルスと深く契約を結んでいる場合、かなり弱体化しているものだが分身を呼び出すことが可能。
ヴォルクルスはラングラン王国の国王によって維持される「調和の結界」によって復活を抑止されている。しかし[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]]第1章終盤で、シュテドニアス軍による大規模な急襲作戦により国王[[アルザール・グラン・ビルセイア|アルザール]]が死亡したため、結界は維持されなくなり、その後のヴォルクルス復活を許す結果となった。
ヴォルクルスはラングラン王国の国王によって維持される「調和の結界」によって復活を抑止されている。しかし[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]]第1章終盤で、シュテドニアス軍による大規模な急襲作戦により国王[[アルザール・グラン・ビルセイア|アルザール]]が死亡したため、結界は維持されなくなり、その後のヴォルクルス復活を許す結果となった。
ちなみに、[[ラ・ギアス]]の各地にはヴォルクルスの肉体の分身が存在し、眠りについているが、これらには知性がないために、復活するとひたすら破壊衝動に従って暴れることになる。また、ヴォルクルスの肉体は一欠片の肉片からも全身を復元できる自己修復機能を備えている。
ちなみに、[[ラ・ギアス]]の各地にはヴォルクルスの肉体の分身が存在し、眠りについているが、これらには知性がないために、復活するとひたすら破壊衝動に従って暴れることになる。また、ヴォルクルスの肉体は一欠片の肉片からも全身を復元できる自己修復機能を備えている。
また、ヴォルクルスの分身は戦闘映像等に映らないことが魔装機神IIで明らかにされている。ただし、終盤に出てくる限りなく本体に近い分身はこの限りではない。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
*三邪神のモチーフとなっているのは、ヒンドゥー教の三大神である創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌ、破壊神シヴァである。作中でも「ヴォルクルスの又の名はシヴァ」とする表現も存在する。
*三邪神のモチーフとなっているのは、ヒンドゥー教の三大神である創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌ、破壊神シヴァである。作中でも「ヴォルクルスの又の名はシヴァ」とする表現も存在する。
*そっくりさんに[[アインストレジセイア]]がいる。なお、第2次OGでの[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]の特殊セリフの中に、この件について言及するものがある。さらに第2次OGでの合体形態のハイパーソニックウェーブの演出は[[イェッツトレジセイア]]の必殺技であるウアタイルスクラフトにも似ている。アインストと散々闘ってきた面々にとってはあまり珍しくもない印象の存在だったらしく、臆するどころか手慣れている様をラ・ギアスの人間に語る程。特にタスクに至ってはラ・ギアスの世界観にちなんでデモンゴーレムと並んで「らしくなってきた」と言い出す程。
*そっくりさんに[[アインストレジセイア]]がいる。なお、第2次OGでの[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]の特殊セリフの中に、この件について言及するものがある。さらに第2次OGでの合体形態のハイパーソニックウェーブの演出は[[イェッツトレジセイア]]の必殺技であるウアタイルスクラフトにも似ている。アインストと散々闘ってきた面々にとってはあまり珍しくもない印象の存在だったらしく、臆するどころか手慣れている様をラ・ギアスの人間に語る程。特にタスクに至ってはラ・ギアスの世界観にちなんでデモンゴーレムと並んで「らしくなってきた」と言い出す程。
*ROEでは第一話から分身が出る上、魔装機操者達も何度も戦って慣れ始めている様子である。しかし、終盤に出てくる本体に限りなく近い分身は凄まじいプレッシャーを放っており、破滅の王相手にずれた反応をするサフィーネが気圧され、あのシュウすら警戒するほどであった。
{魔装機神シリーズ}}
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{{DEFAULTSORT:さあうあ うおるくるす}}
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