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* {{登場作品 (人物)|機動戦艦ナデシコ}}
 
* {{登場作品 (人物)|機動戦艦ナデシコ}}
 
* {{登場作品 (人物)|劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-}}
 
* {{登場作品 (人物)|劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-}}
| 声優 = {{声優|松井菜桜子|SRW=Y}}<br /> {{声優 (登場作品別)|川上とも子|機動戦艦ナデシコ}}(アイちゃん)
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| 声優 = {{声優|松井菜桜子|SRW=Y}}<br />{{声優 (登場作品別)|川上とも子|機動戦艦ナデシコ}}(アイちゃん)
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|後藤圭二}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|後藤圭二}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦A}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦A}}
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| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
 
| 別名 = '''アイちゃん'''
 
| 別名 = '''アイちゃん'''
| 種族 = 地球人
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| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 性別 = [[性別::女]]
 
| 性別 = [[性別::女]]
 
| 年齢 = [[年齢::29]]歳(TV版)<br />[[年齢::6]]歳(アイちゃん)<br />[[年齢::34]]歳(劇場版)
 
| 年齢 = [[年齢::29]]歳(TV版)<br />[[年齢::6]]歳(アイちゃん)<br />[[年齢::34]]歳(劇場版)
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| スリーサイズ = B85・W60・H86
 
| スリーサイズ = B85・W60・H86
 
| 所属 = {{所属 (人物)|ネルガル重工}}<br />火星レインボー小学員1年5組17番(アイちゃん)
 
| 所属 = {{所属 (人物)|ネルガル重工}}<br />火星レインボー小学員1年5組17番(アイちゃん)
 +
| 嫌いな物 = タバコの煙
 +
| 好きな食べ物 =火星丼<br />スパゲティ(アイちゃん)
 
}}
 
}}
 
'''イネス・フレサンジュ''' / '''アイちゃん'''は『[[機動戦艦ナデシコ]]』の登場人物。
 
'''イネス・フレサンジュ''' / '''アイちゃん'''は『[[機動戦艦ナデシコ]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ナデシコの科学・医療クルー。劇中では何かと説明台詞が多く、「ひょっとして説明が趣味なの?」と言われたり、'''「説明おばさん」'''と呼ばれたりしている。
+
ナデシコの科学・医療クルー。劇中では何かと説明台詞が多く、「ひょっとして説明が趣味なの?」と言われたり、「説明おばさん」と呼ばれたりしている。
    
=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===
 
=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===
ネルガル重工の科学および[[医療・病障害|医療]]分野を担当する金髪の白衣美人。特に科学を専攻しており、事あるごとに説明する「説明おばさん」こと『[[なぜなにナデシコ]]』の説明者。[[木星蜥蜴]]に占拠された[[火星]]で[[ナデシコ]]と接触するが、共に生き残った人々は[[ナデシコ]]の[[ディストーションフィールド]]展開に巻き込まれて全員死亡。イネスのみ助け出され、その後はナデシコのクルーとなる。
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ネルガル重工の科学および[[医療・病障害|医療]]分野を担当する金髪の白衣美人。特に科学を専攻しており、事あるごとに説明する「説明おばさん」こと『[[なぜなにナデシコ]]』の説明者。[[木星蜥蜴]]に占拠された[[火星]]で[[ナデシコ]]と接触するが、共に生き残った人々はナデシコの[[ディストーションフィールド]]展開に巻き込まれて全員死亡。イネスのみ助け出され、その後はナデシコのクルーとなる。
    
その後、最終局面で彼女単独で火星の[[ボソンジャンプ]]の演算装置にボソンジャンプ。そこでアイちゃんと出会い、そして分かれてしまった。そこにアイちゃんがいると駆けつけた[[テンカワ・アキト]]であったが、一歩及ばず…と思われていたが、実はアイちゃんはその場に残っていた…。
 
その後、最終局面で彼女単独で火星の[[ボソンジャンプ]]の演算装置にボソンジャンプ。そこでアイちゃんと出会い、そして分かれてしまった。そこにアイちゃんがいると駆けつけた[[テンカワ・アキト]]であったが、一歩及ばず…と思われていたが、実はアイちゃんはその場に残っていた…。
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=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
:NPCだが音声収録されており、『なぜなにナデシコ』のテーマと共に[[中断メッセージ]]にも登場。また、アイちゃんは第3部「演算ユニットを奪え」で登場。
 
:NPCだが音声収録されており、『なぜなにナデシコ』のテーマと共に[[中断メッセージ]]にも登場。また、アイちゃんは第3部「演算ユニットを奪え」で登場。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]][[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE}}
:初登場作品。原作と同様の流れでナデシコに乗艦、以後は[[ロンド・ベル隊]]の解説役として度々'''「説明しましょう」'''の台詞を枕にしてボソンジャンプや[[平行世界]]等の各種様々な用語の解説をしてくれるので、嫌でも目立つ。
+
:初登場作品。原作と同様の流れでナデシコに乗艦、以後は[[ロンド・ベル隊]]の解説役として度々「'''説明しましょう'''」の台詞を枕にしてボソンジャンプや[[平行世界]]等の各種様々な用語の解説をしてくれるので、嫌でも目立つ。
 
:特に接点は無かったはずなのだが、[[シュバルツ・ブルーダー|シュバルツ]]もイネスのことを知っており、ランタオ島でのデビルガンダムのコア破壊イベントでは「細かい事は、後でイネス先生にでも聞くのだな……」と言っている。
 
:特に接点は無かったはずなのだが、[[シュバルツ・ブルーダー|シュバルツ]]もイネスのことを知っており、ランタオ島でのデビルガンダムのコア破壊イベントでは「細かい事は、後でイネス先生にでも聞くのだな……」と言っている。
:なお、本作では'''、アイちゃん関係の事象には、今回は何一つ触れられずに終わっている'''。
+
:なお本作では、アイちゃん関係の事象には触れられない。
;[[スーパーロボット大戦R]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』から顔グラフィックが変更された。[[破嵐万丈]]と共に[[主人公]]達が未来から来たことに気付く数少ない人物。
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:『A』から顔グラフィックが変更された。[[破嵐万丈]]と共に[[主人公]]達が未来から来たことに気付く数少ない人物。
:この作品では、'''記憶を失わなかったらしく'''、[[テンカワ・アキト|アキト]]と初対面の時点で「お兄ちゃん」だと気付いた。冒頭では火星に辿り着いた直後、[[デュナミス|黒幕]]の攻撃を受けて'''ブロックごと爆死してしまう'''(別ルートでは[[ブライト・ノア]]が黒幕に直接殺害されている)。そして追撃を受けてナデシコCが轟沈したことにより、[[ラウル・グレーデン|主人公]][[フィオナ・グレーデン|たち]]は過去(TV版ナデシコの時代)に飛ばされる。
+
:この作品では記憶を失わなかったらしく、[[テンカワ・アキト|アキト]]と初対面の時点で「お兄ちゃん」だと気付いた。冒頭では火星に辿り着いた直後、[[デュナミス|黒幕]]の攻撃を受けてブロックごと爆死してしまう(別ルートでは[[ブライト・ノア]]が黒幕に直接殺害されている)。そして追撃を受けてナデシコCが轟沈したことにより、[[ラウル・グレーデン|主人公]][[フィオナ・グレーデン|たち]]は過去(TV版ナデシコの時代)に飛ばされる。
:そして、中盤のとあるイベントにてボソンジャンプの危険性を説明する為にアキトに対して「お兄ちゃん」と呼びかけ、自分の正体を明かしていたりする。本作は原作から設定を簡略化している箇所が多々あり、イネスも古代人には会わずに直接20年前に飛ばされたことになっている。
+
:そして、中盤のとあるイベントにてボソンジャンプの危険性を説明する為にアキトに対して「お兄ちゃん」と呼びかけ、自分の正体を明かしている。本作は原作から設定を簡略化している箇所が多々あり、イネスも古代人には会わずに直接20年前に飛ばされたことになっている。
;[[スーパーロボット大戦J]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
:『A』と同様、アイちゃん関係の設定が省略されている。
 
:『A』と同様、アイちゃん関係の設定が省略されている。
 
:一方でアキトの両親の死亡時期が変更されたことを受けて、イネスもアキトの両親を知っており、しかもネルガルに謀殺されたことに気づいているような描写がある。
 
:一方でアキトの両親の死亡時期が変更されたことを受けて、イネスもアキトの両親を知っており、しかもネルガルに謀殺されたことに気づいているような描写がある。
;[[スーパーロボット大戦W]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
:今作では第2部に[[火星の後継者]]の壊滅後に[[テンカワ・アキト|アキト]]に正体を明かす。復讐を終えた直後に大切な人々を守れなかったことを悔やむアキトの前にアイちゃんが転移し、彼の心を氷解させた。本作では彼女の持っていたプレートには[[ソール11遊星主]]の情報が入っていた。
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:今作では第2部に[[火星の後継者]]の壊滅後にアキトに正体を明かす。復讐を終えた直後に大切な人々を守れなかったことを悔やむアキトの前にアイちゃんが転移し、彼の心を氷解させた。本作では彼女の持っていたプレートには[[ソール11遊星主]]の情報が入っていた。
;[[スーパーロボット大戦BX]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:概ね原作通りの扱い。今回はボイスなし。アイちゃんとの関係もほぼ原作通りの流れで明かされる。アイちゃんの所持していたプレートには守護点の情報が入っており、そこから最後の守護点の位置が判明した。
 
:概ね原作通りの扱い。今回はボイスなし。アイちゃんとの関係もほぼ原作通りの流れで明かされる。アイちゃんの所持していたプレートには守護点の情報が入っており、そこから最後の守護点の位置が判明した。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦V]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
:劇場版設定。ボソンジャンプの事故で[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]の[[アクシズ]]に飛ばされるが、[[ラプラス (組織)|ラプラス]]に救助され以降もアクシズに滞在する。そのため、西暦世界でナデシコCをボソンジャンプさせるのはユリカが代わりに行った。
 
:劇場版設定。ボソンジャンプの事故で[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]の[[アクシズ]]に飛ばされるが、[[ラプラス (組織)|ラプラス]]に救助され以降もアクシズに滞在する。そのため、西暦世界でナデシコCをボソンジャンプさせるのはユリカが代わりに行った。
;[[スーパーロボット大戦T]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
:劇場版設定。プロスペクターとセットで[[サポーター]]にも登録される。
 
:劇場版設定。プロスペクターとセットで[[サポーター]]にも登録される。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
 
:
 
:
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
:
 
:
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:3章Part2から登場するNPC。登場早々なぜなにナデシコを披露し、火星の後継者との戦いが終わった後はA級ジャンパーとして[[ディバイン・ドゥアーズ]]に保護された。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
 
=== サポーターコマンド ===
 
=== サポーターコマンド ===
;口八丁手八丁
+
{| class="wikitable"
:最も現在HPが高い敵ユニットの気力を-20する。
+
|-
:[[プロスペクター]]のサポーターコマンドを強化する形で加入。
+
! コマンド名
 +
! 作品
 +
! 名義
 +
! S-SP
 +
! 使用時
 +
! パッシブ
 +
|-
 +
! 口八丁手八丁
 +
| style="text-align: center;" | [[スーパーロボット大戦T|T]]
 +
| [[プロスペクター]]&イネス
 +
| style="text-align: center;" | 30
 +
| 最も現在HPが高い敵ユニットの気力を-20する。
 +
| -
 +
|-
 +
|}
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:TV版の終盤にて、彼に自分がアイちゃんだったことを明かしている。
 
:TV版の終盤にて、彼に自分がアイちゃんだったことを明かしている。
 
;[[ミスマル・ユリカ]]
 
;[[ミスマル・ユリカ]]
:[[漫画|漫画版]]ではとんでもないことに…。
   
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではイネス自身が[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]に転移しているため、[[ナデシコC]]をボソンジャンプさせる役割は彼女が担った。
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではイネス自身が[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]に転移しているため、[[ナデシコC]]をボソンジャンプさせる役割は彼女が担った。
 
;[[アカツキ・ナガレ]]
 
;[[アカツキ・ナガレ]]
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=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[ラウル・グレーデン]]([[フィオナ・グレーデン]])、[[ラージ・モントーヤ]]、[[ミズホ・サイキ]]
 
;[[ラウル・グレーデン]]([[フィオナ・グレーデン]])、[[ラージ・モントーヤ]]、[[ミズホ・サイキ]]
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、「彼(彼女)らが未来から来た人間である」事実に気付いていた。
+
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、彼(彼女)らが未来から来た人間である事実に気付いていた。
;[[デュミナス]]
+
;[[ティス]]
:『R』の過去世界では、彼(彼女?)によって殺されてしまう。
+
:『R』の現代世界では、彼女によって殺されてしまう。
    
== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
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;「!…説…明」
 
;「!…説…明」
 
:第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。[[エリナ・キンジョウ・ウォン|エリナ]]がユリカに対して説明しようとした時、無関係の場所からその気配を感じ取り、さらにはその場に駆け付けた。
 
:第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。[[エリナ・キンジョウ・ウォン|エリナ]]がユリカに対して説明しようとした時、無関係の場所からその気配を感じ取り、さらにはその場に駆け付けた。
 +
;「いいのよ…いいのよ泣かなくても…おかえり…」
 +
:第25話「『私らしく』自分らしく」にて、遺跡内部に[[ボソンジャンプ]]したアイちゃん―かつての自分と対面して、涙を流す。
 +
;「会えるわ。今は会えなくても絶対に会える…貴方は強い子でしょ? だから信じて。だから忘れないで。あの人の顔、あの人の声、たとえどんな事があっても…忘れないで。忘れないでね」<br />アイちゃん「うん! なんかママと…ママとお話してるみたい…」
 +
:最終話「『いつか逢う貴女のために』」より。アイちゃんがボソンジャンプする直前に「必ず会える」と励ます。そしてプレートを残してアイちゃんは過去の火星へと転移していった。
 
;「ようやく会えたね、お兄ちゃん…」
 
;「ようやく会えたね、お兄ちゃん…」
:最終話「『いつか逢う貴女のために』」より。アキトに「アイちゃん」として再会した際の一言。
+
:直後、アキトはギリギリ間に合わなかったものの、自分自身が「アイちゃん」だった事を明かす。そしてアキトに「アイちゃん」として再会した。
 
;「あんたたち、キスしなさい」
 
;「あんたたち、キスしなさい」
 
:同話。[[テンカワ・アキト|アキト]]と[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]に対して、[[ボソンジャンプ]]の条件を提示した際に。これのおかげでユリカが怒り、一騒動が起こる羽目に。
 
:同話。[[テンカワ・アキト|アキト]]と[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]に対して、[[ボソンジャンプ]]の条件を提示した際に。これのおかげでユリカが怒り、一騒動が起こる羽目に。
 +
:『J』では[[オルファン]]を止めるために同様の台詞を言い、やはり一騒動起きる。
 +
;「まさに、宇宙分け目の大喧嘩って事ね」
 +
:同話、エステバリスのコックピット内で痴話喧嘩を始め、さらにその様子が[[木連]]側にも中継されている事で痴話喧嘩をこう評した。ある意味[[ドモン・カッシュ|例の告白シーン]]へのアンチテーゼと言える…かもしれない。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「そりゃもう…山のようにね」
 
;「そりゃもう…山のようにね」
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第2部宇宙激震篇第16話「悪夢、再来」より。[[アマノ・ヒカル|ヒカル]]から[[ガンダムタイプ]]の機体数について訊ねられたことに対する返答。至言である。
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第2部宇宙激震篇第16話「悪夢、再来」より。[[アマノ・ヒカル|ヒカル]]から[[ガンダムタイプ]]の機体数について訊ねられたことに対する返答。至言である。
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;「詳しくやさしくコンパクトに説明すると…世界は常に分岐の可能性を持っているという事ね」<br/>「私達の存在する世界とは別の平行した世界…それがパラレルワールドと呼ばれるものなの」<br/>「おわかり?」
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:『[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])』28話「それぞれの戦う意味」/「ネオ・ジオン動乱」での[[平行世界]]の解説。『A』はスパロボで初めて平行世界をテーマとして扱ったので、詳しく知らないプレイヤーへの解説でもある。[[葵豹馬|それでも]][[神勝平|わから]][[ドモン・カッシュ|ない]][[剛健一|人]]もいたので、[[アムロ・レイ|アムロ]]がもう少し砕いた解説もした。
 
;「残念、不正解。もっといいものよ」
 
;「残念、不正解。もっといいものよ」
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])』エンディングより。[[火星]]古代文明の独占失敗やスキャンダルの発覚に揺れる[[ネルガル重工]]本社にて、ひとり「見つかった」とつぶやき、[[火星極冠遺跡]]の演算ユニットが見つかったのかと問う[[エリナ・キンジョウ・ウォン|エリナ]]に対して。
+
:『A(AP)』のエンディングより。[[火星]]古代文明の独占失敗やスキャンダルの発覚に揺れる[[ネルガル重工]]本社にて、ひとり「見つかった」とつぶやき、[[火星極冠遺跡]]の演算ユニットが見つかったのかと問う[[エリナ・キンジョウ・ウォン|エリナ]]に対して。
 
:ちなみに「もっといいもの」とは、行方不明になっていた[[アクセル・アルマー|アクセル]]or[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]のことである。本作では最後まで利己的な[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]やエリナと異なり、火星極冠遺跡の技術よりも仲間の生存を第一に喜ぶあたり、イネスの人情が伺える。
 
:ちなみに「もっといいもの」とは、行方不明になっていた[[アクセル・アルマー|アクセル]]or[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]のことである。本作では最後まで利己的な[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]やエリナと異なり、火星極冠遺跡の技術よりも仲間の生存を第一に喜ぶあたり、イネスの人情が伺える。
 
;「ええ。でもそれでよくこの艦に乗る決心したものね」<br />アキト「…それってどういうことすか。なんで俺がこの艦に乗ってちゃいけないんすか」<br />「いけないなんていってない。ただこの艦は…」
 
;「ええ。でもそれでよくこの艦に乗る決心したものね」<br />アキト「…それってどういうことすか。なんで俺がこの艦に乗ってちゃいけないんすか」<br />「いけないなんていってない。ただこの艦は…」
 
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第4話「さよならの赤い星」にて、アキトがテンカワ夫妻の息子だと知って。
 
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第4話「さよならの赤い星」にて、アキトがテンカワ夫妻の息子だと知って。
 
;「ごめんなさいね。さすがに今日はシリアスで行かせてもらうわ」
 
;「ごめんなさいね。さすがに今日はシリアスで行かせてもらうわ」
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第2部第52話「歪んだ太陽」よりトロワから「なぜなにナデシコはやらないのか?」と訊ねられた際の返答。
+
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第52話「歪んだ太陽」よりトロワから「なぜなにナデシコはやらないのか?」と訊ねられた際の返答。
 
;「お帰りなさい、お兄ちゃん…」
 
;「お帰りなさい、お兄ちゃん…」
:『W』第2部第53話「朝をよぶ者達」より。[[ソール11遊星主]]・[[イバリューダー]]との決戦に駆けつけたアキトに対して。
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:『W』第53話「朝をよぶ者達」より。[[ソール11遊星主]]・[[イバリューダー]]との決戦に駆けつけたアキトに対して。
 
;「二人とも、固いわね。こういうのは、照れとか恥じらいがあっちゃ駄目よ」
 
;「二人とも、固いわね。こういうのは、照れとか恥じらいがあっちゃ駄目よ」
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第36話「星を継ぐ者」にて、衣装無しで「[[なぜなにナデシコ]]」をやらされる羽目になったユリカとルリに対して。
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第36話「星を継ぐ者」にて、衣装無しで「[[なぜなにナデシコ]]」をやらされる羽目になったユリカとルリに対して。
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;「いい筋しているわね、メガネのお嬢さん。あなた…将来はきっと私と似たポジションになるわよ」
 
;「いい筋しているわね、メガネのお嬢さん。あなた…将来はきっと私と似たポジションになるわよ」
 
:『T』同話より。「では、リクエストにお応えして、ここまでの状況のまとめをしましょう」と彼女が突然切り出し、[[獅堂光|光]]が「'''誰かリクエストした?'''」と疑問の一言を発したことから[[鳳凰寺風|風]]が「'''駄目ですよ、光さん。その人の仕事…言い換えれば存在する意味を奪うような事を言っては'''」と窘めたことに対して。これに風は「あ、ありがとうございます…」と戸惑いを隠せない様子ながらも返答している。
 
:『T』同話より。「では、リクエストにお応えして、ここまでの状況のまとめをしましょう」と彼女が突然切り出し、[[獅堂光|光]]が「'''誰かリクエストした?'''」と疑問の一言を発したことから[[鳳凰寺風|風]]が「'''駄目ですよ、光さん。その人の仕事…言い換えれば存在する意味を奪うような事を言っては'''」と窘めたことに対して。これに風は「あ、ありがとうございます…」と戸惑いを隠せない様子ながらも返答している。
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== 余談 ==
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*イネスの名前はモデルのイネス・ド・ラ・フレサンジュが由来<ref name="Ines">[https://twitter.com/seitenhyohyo/status/1732632555445522476 佐藤竜雄 Twitter(2023年12月7日)]、2023年12月7日閲覧。</ref>。
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*イネスが初登場した時点ではイネスとアイちゃんが同一人物という設定は存在せず、6話もしくは8話の収録後にイネスの外国語表記「Ines」から着想を得て決まった<ref name="Ines"/>。
 +
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== 脚注 ==
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<references />
    
{{DEFAULTSORT:いねす ふれさんしゆ}}
 
{{DEFAULTSORT:いねす ふれさんしゆ}}
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:機動戦艦ナデシコ]]
 
[[Category:機動戦艦ナデシコ]]
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