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魔法のプリンセス ミンキーモモ
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2020年10月10日 (土) 11:16時点における版
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2020年10月10日 (土) 11:16
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== 概要 ==
== 概要 ==
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夢の国からやってきたプリンセスであるミンキーモモがステッキで大人に変身して活躍する魔法少女アニメ。所謂「魔法少女もの」と呼ばれるジャンルのアニメにおいては東映動画(後の東映アニメーション)以外のアニメスタジオによって制作された初の作品となる。
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夢の国からやってきたプリンセスであるミンキーモモがステッキで大人に変身して活躍する魔法少女アニメ。所謂「魔法少女もの」と呼ばれるジャンルのアニメにおいては東映動画(後の東映アニメーション)以外のアニメスタジオによって制作された初の作品でもある。
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それまでの魔法少女アニメは現実的な世界観の中で起こる騒動を魔法で解決するのが主流だったが、本作は無国籍風の世界観やストーリーの自由度の高さに重きを置いており、毎回異なるシチュエーション、時にはパロディも含めて描かれる。「暴走」と称されるほどの奇想天外かつシュールなシナリオや、脚本構成を担当した首藤剛志の独特なセンスをベースとしたセリフ回しによるキャラクターの魅力、筋立ては王道ながら王道に収まらない弾けた作風の相乗効果により、メインターゲットの女児層のみならず、より高い年齢層のアニメファンにも人気を得る事となった。
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それまでの魔法少女アニメは日常的な世界観の中で起こる騒動を魔法で解決するのが主流だったが、本作は無国籍風の世界観やストーリーの自由度の高さに重きを置いており、毎回異なるシチュエーション、時にはパロディも含めて描かれる。「暴走」と称されるほどの奇想天外かつシュールなシナリオや、脚本構成を担当した首藤剛志氏の独特なセンスをベースとしたセリフ回しによるキャラクターの魅力、筋立ては王道ながら枠に囚われない弾けた作風の相乗効果によって、メインターゲットの女児層のみならずより高い年齢層のアニメファンにも人気を得る事となり、同時期に開始した『魔法の天使クリィミーマミ』<ref>同作品とは、後に短編映画において制作会社の壁を超えて共演している。</ref>をはじめとする「ぴえろ魔法少女シリーズ」とともに「第2期魔法少女ブーム」を牽引する存在となった。
第31話「よみがえった伝説」ではとある島に存在する遺跡が巨大ロボに変形合体し、主人公たちが乗り込むというロボットアニメのパロディエピソードが展開されたことが大きな話題となり、SRWへの参戦も同エピソードを元にしている。
第31話「よみがえった伝説」ではとある島に存在する遺跡が巨大ロボに変形合体し、主人公たちが乗り込むというロボットアニメのパロディエピソードが展開されたことが大きな話題となり、SRWへの参戦も同エピソードを元にしている。
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1991年には同じ名前ながら主人公を変更<ref>名前が同じだけで全くの別人。後に二人のモモが出会うストーリーも描かれた。</ref>した続編『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて<ref>サブタイトルは途中で付けられた。またファンの間では各主人公の出身地から第1作には「空モモ」、第2作には「海モモ」といった[[俗語・俗称|俗称]]も存在する。</ref>
』も放送された。なお、こちらにも「ミンキーロボ」というロボが登場する回があるが、ストーリーは大きく異なる
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こちらは恰好よく散りたいと願う特撮ドラマの悪役ロボの願いを叶える話である。
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1991年には同じ名前ながら主人公を変更<ref>名前が同じだけで全くの別人。後に二人のモモが出会うストーリーも描かれた。</ref>した続編『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて<ref>サブタイトルは途中で付けられた。またファンの間では各主人公の出身地から第1作には「空モモ」、第2作には「海モモ」といった[[俗語・俗称|俗称]]も存在する。</ref>
』も放送された
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なお、第2作にも「ミンキーロボ」というロボが登場する回があるが、ストーリーは大きく異なり「恰好よく散りたいと願う特撮ドラマの悪役ロボの願いを叶える」という内容となっている。
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== ストーリー ==
== ストーリー ==
90行目:
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*スパクロに参戦する前にも同じ葦プロ作品である『[[特装機兵ドルバック]]』のOVAにてドルバック隊の面々や[[グッドサンダーチーム]](+[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル]])と共演している。
*スパクロに参戦する前にも同じ葦プロ作品である『[[特装機兵ドルバック]]』のOVAにてドルバック隊の面々や[[グッドサンダーチーム]](+[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル]])と共演している。
**ややキャラ崩壊ぎみなギャグアニメで、ミンキナーサを含む各作品のロボも登場している。
**ややキャラ崩壊ぎみなギャグアニメで、ミンキナーサを含む各作品のロボも登場している。
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*同じく80年代に人気を博した魔法少女アニメ『魔法の天使クリィミーマミ』とも短編映画で共演した事がある。
*北斗の拳や、脚本構成の首藤剛志が関わった漫画原作のアニメ「さすがの猿飛」など、他のTVアニメ作品にもモモを模したゲストキャラクターやモブがいる。
*北斗の拳や、脚本構成の首藤剛志が関わった漫画原作のアニメ「さすがの猿飛」など、他のTVアニメ作品にもモモを模したゲストキャラクターやモブがいる。
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