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:母親。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場。なお、父には母とは別に正妻がおり、二人は正式な夫婦関係ではなく愛人であるため、兄キャスバルとセイラは妾腹の私生児に当たる。
:母親。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場。なお、父には母とは別に正妻がおり、二人は正式な夫婦関係ではなく愛人であるため、兄キャスバルとセイラは妾腹の私生児に当たる。
;キャスバル・レム・ダイクン([[シャア・アズナブル]] / クワトロ・バジーナ)
;キャスバル・レム・ダイクン([[シャア・アズナブル]] / クワトロ・バジーナ)
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:実の兄。[[ザビ家]]への復讐を誓って家出した兄を長い間気にしていたが、最終的に決裂。その結果、'''「兄は鬼子です」'''と言い切るまでに至った。
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:実兄。[[ザビ家]]への復讐を誓って家出した兄を長い間気にしていたが、最終的に決裂。その結果、'''「兄は鬼子です」'''と言い切るまでに至った。
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:一方のシャアは[[小説]]『ベルトーチカ・チルドレン』で、死の直前まで[[地球]]に残した妹アルテイシア(セイラ)の事を気にかけていた。
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:一方のシャアは[[小説]]『ベルトーチカ・チルドレン』において、死の直前まで[[地球]]に残した妹アルテイシア(セイラ)の事を気にかけていた。
;ルシファ
;ルシファ
:幼少時の飼い猫。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場。母アストライアの訃報の直後に加齢によって衰弱死する。
:幼少時の飼い猫。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場。母アストライアの訃報の直後に加齢によって衰弱死する。
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==== [[ジオン公国]] ====
==== [[ジオン公国]] ====
;[[ランバ・ラル]]
;[[ランバ・ラル]]
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:セイラはランバ・ラルの父親ジンバ・ラルによって[[地球]]に逃れた為、互いに素性を知っている。戦場での再会が、皮肉にもラルの致命傷をもたらした。
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:ダイクン家に忠実なラル家の子息。幼少期に可愛がってもらった縁があり、互いに素性を知っている。THE ORIGIN版でジオン・ズム・ダイクン急死後の護衛役として、キャスバルやアルテイシアを[[地球]]に逃す任務に全うする。その後戦場で再会するも、皮肉にもランバの致命傷をもたらした。
==== [[ホワイトベース隊]] ====
==== [[ホワイトベース隊]] ====
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194行目:
;「兄さん…!?」
;「兄さん…!?」
:ヘルメットと[[仮面キャラ|マスク]]を取った[[シャア・アズナブル|シャア]]の素顔を見た際のセイラの感想。これが、生き別れとなっていた兄妹の再会であった。
:ヘルメットと[[仮面キャラ|マスク]]を取った[[シャア・アズナブル|シャア]]の素顔を見た際のセイラの感想。これが、生き別れとなっていた兄妹の再会であった。
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;「あなたなら出来るわ」
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;「誰だって自信を持ってやっているわけではないわ」<br/>「でもね、あなたには才能があるわ。自信を持って…」<br/>「あなたならできるわ」
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:第5話より。「大気圏に突入しない範囲で戦え」と[[アムロ・レイ|アムロ]]に言う。
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:第5話より。大気圏に突入間近で出撃する危険な状況で出撃する[[アムロ・レイ|アムロ]]に言った台詞。特に「あなたならできるわ」は、セイラを象徴する名台詞のひとつで、作中で幾度もアムロやカイ達を鼓舞した。
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:なお、他の場面においてもこの台詞を言う機会があるが、アムロからは「無茶を言わないでください」等と苦言を呈されることが多く、カイから「気休めがお上手」と言われた事も。
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:他の場面においてもこの台詞を言う機会があるが、アムロからは「無茶を言わないでください」等とボヤかれることもしばしば、カイから「気休めがお上手」と言われた事も。
;「シミュレーションで完全に覚えているつもりなのに……Gがこんなにすごいなんて……!」
;「シミュレーションで完全に覚えているつもりなのに……Gがこんなにすごいなんて……!」
:第16話より。単身[[ガンダム]]で出撃したときの台詞。
:第16話より。単身[[ガンダム]]で出撃したときの台詞。
217行目:
217行目:
==== 劇場版 ====
==== 劇場版 ====
;「慣れていくのね……自分でもわかる……」
;「慣れていくのね……自分でもわかる……」
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:劇場版III「めぐりあい宇宙編」より。戦いに慣れてきたときの台詞。
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:劇場版III「めぐりあい宇宙編」より。パイロットとして出撃する機会も増えたこともあり、爆発の光の先で多くの命が消えていくことに、普通の光景のように感じていくのであった…。
;「半舷休息のはずなのに……」
;「半舷休息のはずなのに……」
:劇場版IIIの[[シャワーシーン|入浴シーン]]で追加された台詞。映像ソフト化が乏しかった当時、'''映画館でカメラのフラッシュが多数焚かれた'''という伝説がある。
:劇場版IIIの[[シャワーシーン|入浴シーン]]で追加された台詞。映像ソフト化が乏しかった当時、'''映画館でカメラのフラッシュが多数焚かれた'''という伝説がある。