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321 バイト追加 、 2020年9月23日 (水) 14:54
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:富野節全開な言い回しであることを踏まえて考えると、恐らくは「ティターンズの制服がすっかり馴染んでいるじゃないか」くらいの感じだと思われる。
 
:富野節全開な言い回しであることを踏まえて考えると、恐らくは「ティターンズの制服がすっかり馴染んでいるじゃないか」くらいの感じだと思われる。
 
; 「女の名前なのに…なんだ男か」
 
; 「女の名前なのに…なんだ男か」
: カミーユを一目見た際に言い放った台詞。この一言で彼の運命が決まってしまった……。
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: カミーユを一目見た際に言い放った台詞。客観的に見れば本当に他愛のない一言と言えるのだが、相手がカミーユであったが為に、この一言で彼の運命が決まってしまった……。
 
; 「そうか。そういうこと。なら男らしく扱ってやるよ!」
 
; 「そうか。そういうこと。なら男らしく扱ってやるよ!」
: カミーユが自身を殴った理由を知った際、この言葉を述べて取り押さえられたカミーユの顔面を蹴る。ジェリドの傲慢さと大人げなさが表れているが、小説版ではまだ大人としてやや手加減している。
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: カミーユが自身を殴った理由を知った際、この言葉を述べて取り押さえられたカミーユの顔面を蹴る。先に仕掛けたのはカミーユとは言え、抵抗の出来なくなった相手に対するジェリドの傲慢さと大人げなさが表れているが、'''小説版ではジェリドの方は顎の骨を砕かれる程の怪我を負った'''のに対し、まだ大人としてやや手加減している。
 
; 「こりゃ始末書じゃ済まんかな」
 
; 「こりゃ始末書じゃ済まんかな」
 
: [[ガンダムMk-II]]でコロニー内では禁止されている超低空飛行を行い死傷者を多数出した挙句、ティターンズの本部ビルに突っ込んでしまった時の台詞。
 
: [[ガンダムMk-II]]でコロニー内では禁止されている超低空飛行を行い死傷者を多数出した挙句、ティターンズの本部ビルに突っ込んでしまった時の台詞。
: 本来なら、始末書なんてものではなく除隊もの。それどころか下手をすれば軍法会議で重罪にもなりかねない程の大失態である。しかし、この後ジェリドがこの事で特に処分を受けていなかったところから、ティターンズがとんでもない特権部隊である事を窺わさせる。しかし、このビルの取調室で尋問を受けていたカミーユに脱走させるきっかけを作ってしまい…。
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: 本来なら、始末書なんてものではなく除隊もの。それどころか下手をすれば軍法会議で重罪にもなりかねない程の大失態である。しかし、この後ジェリドがこの事で特に処分を受けていなかったところから、ティターンズがとんでもない特権部隊である事を窺わさせる。
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: しかし、このビルの取調室で尋問を受けていたカミーユに脱走させるきっかけを作ってしまい…。
 
; エマ「ジェリド・メサ中尉、無理な行動がこういう結果につながる事は十分にわかっていたはずです」<br />「次のティターンズのパイロットも来りゃ焦りもするさ。それに俺はバスク大佐の言う通り、即戦力になるために…」<br />エマ「だからといって禁止されている超低空飛行を居住区でやることはないでしょう?」<br />「エマ中尉はオレの上官か? 違うだろ」<br />エマ「我々は自力でMSの回収をする力を付ける訓練だって」<br />「Mk-IIは壊しちゃいない」<br />エマ「だからといって建物を壊していい訳はないでしょう?」<br />「民間人の家は避けて無理をしたからこうなったんだ」
 
; エマ「ジェリド・メサ中尉、無理な行動がこういう結果につながる事は十分にわかっていたはずです」<br />「次のティターンズのパイロットも来りゃ焦りもするさ。それに俺はバスク大佐の言う通り、即戦力になるために…」<br />エマ「だからといって禁止されている超低空飛行を居住区でやることはないでしょう?」<br />「エマ中尉はオレの上官か? 違うだろ」<br />エマ「我々は自力でMSの回収をする力を付ける訓練だって」<br />「Mk-IIは壊しちゃいない」<br />エマ「だからといって建物を壊していい訳はないでしょう?」<br />「民間人の家は避けて無理をしたからこうなったんだ」
 
: 第2話で、Mk-IIでティターンズの本部ビルに突っ込んでしまった事を、エマに非難された時のやり取り。要するにエマの正論に対する逃れ口上であり、ジェリドの情けない一面が強調されている。
 
: 第2話で、Mk-IIでティターンズの本部ビルに突っ込んでしまった事を、エマに非難された時のやり取り。要するにエマの正論に対する逃れ口上であり、ジェリドの情けない一面が強調されている。
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: グリーンノアから脱出しようとする[[リック・ディアス]]隊と奪われたMk-II3号機を[[ハイザック]]で追いかける場面での台詞。
 
: グリーンノアから脱出しようとする[[リック・ディアス]]隊と奪われたMk-II3号機を[[ハイザック]]で追いかける場面での台詞。
 
; 「くそ! うぉ!? こっちが当たらずに、なんで相手のほうが!?」
 
; 「くそ! うぉ!? こっちが当たらずに、なんで相手のほうが!?」
: クワトロの[[リック・ディアス (クワトロ専用)|リック・ディアス]]に、ハイザックの足を撃ち抜かれたときの台詞。相手はハイザックより性能が上なリック・ディアスかつ[[ニュータイプ]]の[[エース]]であるため、実力が違いすぎるのは必然である。それがわからないようではまだまだ半人前だといえる。
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: クワトロの[[リック・ディアス (クワトロ専用)|リック・ディアス]]に、ハイザックの足を撃ち抜かれたときの台詞。相手はハイザックより性能が上なリック・ディアスかつ[[ニュータイプ]]の[[エース]]であるため、実力が違いすぎるのは必然である。それがわからないようでは、まだまだ半人前だといえる。
 
; 「なんだ! いったいなんだというのだ、この不愉快さは!」
 
; 「なんだ! いったいなんだというのだ、この不愉快さは!」
 
: 第3話にて、[[バスク・オム|バスク]]の命令でカミーユの母のカプセルを[[狙撃]]した後の台詞。ニュータイプの素質が感じられる。ジェリドは中に人間が乗せられていたことを知らず、爆弾か何かかと思っていた。
 
: 第3話にて、[[バスク・オム|バスク]]の命令でカミーユの母のカプセルを[[狙撃]]した後の台詞。ニュータイプの素質が感じられる。ジェリドは中に人間が乗せられていたことを知らず、爆弾か何かかと思っていた。
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; 「こいつだけは他のマシンとは違う…なぶり殺しにしてやる!!」
 
; 「こいつだけは他のマシンとは違う…なぶり殺しにしてやる!!」
 
: マウアーの[[ガブスレイ]]と共に[[エマ・シーン|エマ]]の[[リック・ディアス]]を撃破し、カミーユのMk-IIを追い詰め羽交い絞めにした時にマウアーから「ジェリド、何を躊躇っている? キャノンを使え!」と言われた時に返した台詞。
 
: マウアーの[[ガブスレイ]]と共に[[エマ・シーン|エマ]]の[[リック・ディアス]]を撃破し、カミーユのMk-IIを追い詰め羽交い絞めにした時にマウアーから「ジェリド、何を躊躇っている? キャノンを使え!」と言われた時に返した台詞。
: マウアーからしてみたら、リック・ディアスは普通に撃破したのにMk-IIはさっさと撃破しようとしない彼の行動に疑問を持ったのだろう。ライラやカクリコンや数多くの同僚を殺したカミーユだけは、死ぬほどの苦しみを味あわせて殺さないと腹の虫が収まらないのだ。
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: マウアーからしてみたら、リック・ディアスは普通に撃破したのにMk-IIはさっさと撃破しようとしない彼の行動に疑問を持ったのだろう。ライラやカクリコンや数多くの同僚を殺したカミーユだけは、死ぬほどの苦しみを味あわせて殺さないと腹の虫が収まらないのだろう。
 
: 何気に最終決戦の時のフラグにもなっている。
 
: 何気に最終決戦の時のフラグにもなっている。
 
; 「カミーユ! 死ねぇ!!」
 
; 「カミーユ! 死ねぇ!!」