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『[[機動戦士ガンダムF91]]』の10年後を舞台とする[[続編]]。月刊少年エースにて1994年から1997年まで連載された。
 
『[[機動戦士ガンダムF91]]』の10年後を舞台とする[[続編]]。月刊少年エースにて1994年から1997年まで連載された。
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2020年現在まで映像化されたことはなく、SRWにおける[[声優]]、[[BGM]]、キャラクターデザインはゲーム初参戦となった『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズに基づく(本作自体、『Gジェネ』で知名度が上がったという側面もある)。非アニメ作品としては、本格的にSRWでストーリーが再現された最初の作品<ref>本作以前に参戦した非アニメ化作品の『[[ガンダム・センチネル]]』と『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』は、いずれも機体のみの参戦に留まっている。</ref>。
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2023年現在まで映像化されたことはなく、SRWにおける[[声優]]、[[BGM]]、キャラクターデザインはゲーム初参戦となった『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズに基づく(本作自体、『Gジェネ』で知名度が上がったという側面もある)。非アニメ作品としては、本格的にSRWでストーリーが再現された最初の作品<ref>本作以前に参戦した非アニメ化作品の『[[ガンダム・センチネル]]』と『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』は、いずれも機体のみの参戦に留まっている。</ref>。
    
基本的に、テレビアニメ・映画以外の[[宇宙世紀]]ガンダム作品には、原作者として富野監督の名前がクレジットされていても参加はしていないことが多い。しかしこの作品については富野監督が正式に原作として参加している<ref>本作のみ。『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』以降は長谷川氏のオリジナルである。</ref>。富野監督の原作は、アニメのプロット的なものが長谷川氏の下に一括で届いたとのことで、アニメの話数で換算すれば26話相当の分量だった。それを受け取った長谷川氏が疑問点を富野監督に直接質問したり、あまり詳しく説明されなかった部分は長谷川氏が独自に肉付けしたりするという形で作品は作られていった<ref>『ガンダムエース』2018年5月号における長谷川氏と[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]氏の対談より。</ref>。
 
基本的に、テレビアニメ・映画以外の[[宇宙世紀]]ガンダム作品には、原作者として富野監督の名前がクレジットされていても参加はしていないことが多い。しかしこの作品については富野監督が正式に原作として参加している<ref>本作のみ。『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』以降は長谷川氏のオリジナルである。</ref>。富野監督の原作は、アニメのプロット的なものが長谷川氏の下に一括で届いたとのことで、アニメの話数で換算すれば26話相当の分量だった。それを受け取った長谷川氏が疑問点を富野監督に直接質問したり、あまり詳しく説明されなかった部分は長谷川氏が独自に肉付けしたりするという形で作品は作られていった<ref>『ガンダムエース』2018年5月号における長谷川氏と[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]氏の対談より。</ref>。
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;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
:参戦作品ではないが、シーブックが[[ジュピトリアン]]を「木星帝国」と評したり、[[トレーズ・クシュリナーダ]]がシェリンドンの台詞をほぼそのまま言ったりというネタがある。
 
:参戦作品ではないが、シーブックが[[ジュピトリアン]]を「木星帝国」と評したり、[[トレーズ・クシュリナーダ]]がシェリンドンの台詞をほぼそのまま言ったりというネタがある。
:ただし、本作時点では'''『クロスボーン』が参戦する予定はなかった'''ことが攻略本で明言されている<ref>デジキューブ『スーパーロボット大戦α攻略本 魂』198頁。</ref>。
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:ただし、本作における木星関連の描写は『クロスボーン』参戦の前振りではないことが攻略本で明言されている<ref>デジキューブ『スーパーロボット大戦α攻略本 魂』198頁。</ref>。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:初参戦作品。『第2次α』の中核を担う作品の一つ。ほぼ原作通りの展開に加え、『F91』の後日談であることを利用して、原作自体が尺不足で消化不良気味であった『F91』の後日談を描く試みも行っており、[[ドレル・ロナ]]にスポットを当てたり、本来『F91』で死亡する[[アンナマリー・ブルージュ]]を精神崩壊した[[ザビーネ・シャル]]と対峙させたり、生きていた[[ビルギット・ピリヨ]]がキンケドゥと再会したりとIF展開もかなり豊富。また、[[アイビス・ダグラス|アイビス]]編冒頭で描かれる「F91に搭乗してクロスボーン・ガンダムとマザー・バンガードを受領するキンケドゥ」は、SRW独自の『クロスボーン』前日談とも言える内容である。なお、どのルートを通っても木星帝国は[[ネオ・ジオン]]と手を組む。
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:初参戦作品。『第2次α』の中核を担う作品の一つ。ほぼ原作通りの展開に加え、『F91』の後日談であることを利用して、原作自体が尺不足で消化不良気味であった『F91』の後日談を描く試みも行っており、[[ドレル・ロナ]]にスポットを当てたり、本来『F91』で死亡する[[アンナマリー・ブルージュ]]を精神崩壊した[[ザビーネ・シャル]]と対峙させたり、生きていた[[ビルギット・ピリヨ]]がキンケドゥと再会したりとIF展開もかなり豊富。また、[[アイビス・ダグラス|アイビス]]編冒頭で描かれる「F91に搭乗してクロスボーン・ガンダムとマザー・バンガードを受領するキンケドゥ」は、SRW独自の『クロスボーン』前日譚とも言える内容である。なお、どのルートを通っても木星帝国は[[ネオ・ジオン]]と手を組む。
 
:よりにもよって終盤で木星が関わる『[[勇者王ガオガイガー]]』と初参戦が被ったが、『ガオガイガー』は物語前半部分で原作再現が終了するため、『クロスボーン』序盤の決戦の舞台である[[イオ]]も決戦後、'''本作では'''特に何事もなく物語を終えた。
 
:よりにもよって終盤で木星が関わる『[[勇者王ガオガイガー]]』と初参戦が被ったが、『ガオガイガー』は物語前半部分で原作再現が終了するため、『クロスボーン』序盤の決戦の舞台である[[イオ]]も決戦後、'''本作では'''特に何事もなく物語を終えた。
 
:シーブックが『α』に登場していたため、彼を知る仲間たちから「随分老けた」と言われる、SRWではお約束のシーンがある。
 
:シーブックが『α』に登場していたため、彼を知る仲間たちから「随分老けた」と言われる、SRWではお約束のシーンがある。
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=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』と共に参戦。なお、今作では『F91』は参戦していないが、[[量産型ガンダムF91]]は登場する。
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:『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』と共に参戦。
 
:[[木星戦役]]終結後の設定となっているが、その最終決戦で死亡したはずのザビーネが「実は生きていた」という設定で再び現れ、さらに終盤には[[クラックス・ドゥガチ]]も姿を見せる。ドゥガチは『第2次α』後に発売されたガンダムゲーム作品において声優が変更されたため、本作でもそれに合わせて変更されている。
 
:[[木星戦役]]終結後の設定となっているが、その最終決戦で死亡したはずのザビーネが「実は生きていた」という設定で再び現れ、さらに終盤には[[クラックス・ドゥガチ]]も姿を見せる。ドゥガチは『第2次α』後に発売されたガンダムゲーム作品において声優が変更されたため、本作でもそれに合わせて変更されている。
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
:『スカルハート』『鋼鉄の7人』と共に参戦。今作でも量産型ガンダムF91が登場。
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:『スカルハート』『鋼鉄の7人』と共に参戦。
:原作終了後設定だが、キンケドゥとベラが元の名前に戻らず残党と戦い続けているオリジナル設定となっている。
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:原作終了後設定だが、キンケドゥとベラが元の名前に戻らず残党と戦い続けているオリジナル設定となっている。今回はザビーネが居ないため、ネームド敵はドゥガチのみ。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:第2期参戦作品第10弾として2016年10月に追加参戦。
 
:第2期参戦作品第10弾として2016年10月に追加参戦。
:ユニットは定期的に追加されているが、メインストーリー ・イベントシナリオに登場したことがない。実質的に機体のみ参戦状態となっている。
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:メインストーリー・イベントシナリオには登場しない[[いるだけ参戦|ユニットのみの参戦]]。
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=== 関連作品 ===
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;[[Another Century's Episode: R]]
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== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
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