差分

39 バイト除去 、 2020年8月30日 (日) 17:58
編集の要約なし
28行目: 28行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[地球]]を[[大魔界]]に変えるために[[魔王ゴクアーク]]が送り込んだ、自称「大魔界一の魔導士」。手始めに[[青空町]]を恐怖と混乱に陥れるため、四種の[[魔界獣]]辞典で魔界獣を召喚・強化して暴れさせる。町に潜入する時は「レーナ・ニンゲンニ」の呪文で自称ジャーナリストの青年「'''闇野響史'''」に変身するが、一度だけバスガイドの「闇野りう子」に[[女装]]した。
+
[[地球]]を[[大魔界]]に変えるために[[魔王ゴクアーク]]が送り込んだ、自称「大魔界一の魔導士」。手始めに[[青空町]]を恐怖と混乱に陥れるため、魔界獣辞典で[[魔界獣]]を召喚・強化して暴れさせる。町に潜入する時は「レーナ・ニンゲンニ」の呪文で自称ジャーナリストの青年「'''闇野響史'''」に変身するが、一度だけバスガイドの「闇野りう子」に[[女装]]した。
    
大魔界のエリート一族出身の強力な[[魔法]]使いで、プライドが高く策士の一面もあるのだが、かなり間抜けかつとぼけた[[性格]]でコミカルな言動が目立つ。失敗ばかり繰り返すためにゴクアークからは「落ちこぼれ」と評され、魔界獣にも召喚の度にナメられて被害者第1号にされるのがお約束となってしまっている。
 
大魔界のエリート一族出身の強力な[[魔法]]使いで、プライドが高く策士の一面もあるのだが、かなり間抜けかつとぼけた[[性格]]でコミカルな言動が目立つ。失敗ばかり繰り返すためにゴクアークからは「落ちこぼれ」と評され、魔界獣にも召喚の度にナメられて被害者第1号にされるのがお約束となってしまっている。
100行目: 100行目:  
:第38話。石魔界獣イシガンダー(SRW未登場)のせいで記憶を失い闇野の姿で途方に暮れていた時、通りがかった[[立花亜衣子|亜衣子先生]]の家に招かれ、部屋に飾られた写真に教え子たちと写る彼女の笑顔に見惚れてしまう。
 
:第38話。石魔界獣イシガンダー(SRW未登場)のせいで記憶を失い闇野の姿で途方に暮れていた時、通りがかった[[立花亜衣子|亜衣子先生]]の家に招かれ、部屋に飾られた写真に教え子たちと写る彼女の笑顔に見惚れてしまう。
 
;「これほど気を遣ってくれている亜衣子さんに、何かお礼をしたいものだ。この枯れ草が美しい花ならば」<br />「この不思議な力のことを亜衣子さんに話すべきだろうか……。もしかすると亜衣子さんは、怖がって私の傍から去って行くかもしれない。今この人がいなくなったら、私は大いに困ってしまう」
 
;「これほど気を遣ってくれている亜衣子さんに、何かお礼をしたいものだ。この枯れ草が美しい花ならば」<br />「この不思議な力のことを亜衣子さんに話すべきだろうか……。もしかすると亜衣子さんは、怖がって私の傍から去って行くかもしれない。今この人がいなくなったら、私は大いに困ってしまう」
:第38話。自分を親身に心配してくれる亜衣子先生のために何かしたいと思うと、本当に枯れ草が花に変わってしまった。ヤミノリウスの姿から人間の姿に変身した時を思い返し、自分の不思議な力について悩む。
+
:自分を親身に心配してくれる亜衣子先生のために何かしたいと思うと、本当に枯れ草が花に変わってしまった。ヤミノリウスの姿から人間の姿に変身した時を思い返し、自分の不思議な力について悩む。
 
;「そうか!私は正義のジャーナリストだったのか!」<br>「君、私と一緒にガンバーチームの応援だ!フレー、フレー、ガンバーチーム!」<br>「大魔界の化け物なんか、正義のパワーで打ち砕け~!」<br>「頑張れー!偽物なんかに負けるなよ~!」
 
;「そうか!私は正義のジャーナリストだったのか!」<br>「君、私と一緒にガンバーチームの応援だ!フレー、フレー、ガンバーチーム!」<br>「大魔界の化け物なんか、正義のパワーで打ち砕け~!」<br>「頑張れー!偽物なんかに負けるなよ~!」
 
:闇野の姿で面識がある千夏に「正義のジャーナリストの闇野さん」と言われて勘違いし、千夏と共にガンバーチームに声援を送った時の台詞。この時千夏に亜衣子先生とのツーショット写真を撮影される。一方、周りの物を石化させたり[[ガンバルガー]]、[[ゲキリュウガー]]、[[リボルガー]]の偽物を作ったりして魔界獣には珍しく一人で頑張っていたイシガンダーは困惑していた。
 
:闇野の姿で面識がある千夏に「正義のジャーナリストの闇野さん」と言われて勘違いし、千夏と共にガンバーチームに声援を送った時の台詞。この時千夏に亜衣子先生とのツーショット写真を撮影される。一方、周りの物を石化させたり[[ガンバルガー]]、[[ゲキリュウガー]]、[[リボルガー]]の偽物を作ったりして魔界獣には珍しく一人で頑張っていたイシガンダーは困惑していた。
106行目: 106行目:  
:イシガンダーが千夏を石にしてしまい、亜衣子先生を守ろうと怖がられるのを承知で魔法で攻撃する。ところが、「不思議な力を持っていてもあなたは良い人だから怖くない」と亜衣子先生に優しく諭されて微笑むのだった。ちなみに攻撃する時だけ、八重歯が元通り生えていた。
 
:イシガンダーが千夏を石にしてしまい、亜衣子先生を守ろうと怖がられるのを承知で魔法で攻撃する。ところが、「不思議な力を持っていてもあなたは良い人だから怖くない」と亜衣子先生に優しく諭されて微笑むのだった。ちなみに攻撃する時だけ、八重歯が元通り生えていた。
 
;「私は今まで何をしていたんだろうか?……いや、今はガンバルガーを倒さねばならん!!」
 
;「私は今まで何をしていたんだろうか?……いや、今はガンバルガーを倒さねばならん!!」
:第38話。イシガンダーが作った偽[[グレートガンバルガー]]の破片が直撃して呆気なく記憶を取り戻したヤミノリウスは、亜衣子先生を振り切りイシガンダーを援護しに向かう。ヤミノリウスには珍しくシリアス度100%な台詞。
+
:イシガンダーが作った偽[[グレートガンバルガー]]の破片が直撃して呆気なく記憶を取り戻したヤミノリウスは、亜衣子先生を振り切りイシガンダーを援護しに向かう。ヤミノリウスには珍しくシリアス度100%な台詞。
;「記憶はなくなる、ガンバーチームには負ける……全く今日はツイてなかったなぁ。しかし、記憶を失くしていた間、何だかとてもあったかい所にいた気がする……。あぁ~、わからないぃぃ~!」
+
;「記憶はなくなる、ガンバーチームには負ける……まったく今日はツイてなかったなぁ。しかし、記憶を失くしていた間、なんだかとてもあったかい所にいた気がする……。あぁ~、わからないぃ~!」
 
:結局いつものように敗れたヤミノリウスは、その胸中にもやもやするモノを残しつつ逃げ去る。その下では魔法で咲かせた花が優しく揺れていた……。
 
:結局いつものように敗れたヤミノリウスは、その胸中にもやもやするモノを残しつつ逃げ去る。その下では魔法で咲かせた花が優しく揺れていた……。
 
;「この間はクリスマス、今度は新年のお祝いか。まったく人間はお祝いが好きだなぁ~」
 
;「この間はクリスマス、今度は新年のお祝いか。まったく人間はお祝いが好きだなぁ~」
129行目: 129行目:  
:第46話。諦めずに三大魔王と戦おうとするイエローガンバーを見て疑問を口にし、亜衣子先生に「彼がこの町を愛しているから」と答えられる。
 
:第46話。諦めずに三大魔王と戦おうとするイエローガンバーを見て疑問を口にし、亜衣子先生に「彼がこの町を愛しているから」と答えられる。
 
;「負けた……三大魔王が負けてしまった……」<br>「大魔王にも見捨てられ、地上を魔界に変える夢も消え去った……。もはやこれまで、好きにするがいい!」<br />「この期に及んで、まだ私を信じているのか……!」<br>「違うっ!違う、大魔王に命令されたからではない、私は私の意思でやったのだ!大魔王など関係ないわ!私は大魔界の魔導士・ヤミノリウスだぁ~っ!!」
 
;「負けた……三大魔王が負けてしまった……」<br>「大魔王にも見捨てられ、地上を魔界に変える夢も消え去った……。もはやこれまで、好きにするがいい!」<br />「この期に及んで、まだ私を信じているのか……!」<br>「違うっ!違う、大魔王に命令されたからではない、私は私の意思でやったのだ!大魔王など関係ないわ!私は大魔界の魔導士・ヤミノリウスだぁ~っ!!」
:第46話。三大魔王が敗れた後、青空町民から糾弾され潔く罰を受けようとするのだが、亜衣子先生に「この人は大魔王の命令に従っただけ」と説得された町民たちに許されてしまう。ゴクアークの忠実な臣下だったヤミノリウスはそれを受け入れられず、否定しながら逃げ去る……。
+
:第46話。三大魔王が倒れた後、青空町民から糾弾され潔く罰を受けようとするのだが、亜衣子先生に「この人は大魔王の命令に従っただけ」と説得された町民たちに許されてしまう。ゴクアークの忠実な臣下だったヤミノリウスはそれを受け入れられず、否定しながら逃げ去る……。
 
;「お前たちはそんな姿にされてもなお、ゴクアーク様に逆らおうというのか?」<br>「行くがいいガンバーチーム。行ってゴクアーク様にやられてしまえ」
 
;「お前たちはそんな姿にされてもなお、ゴクアーク様に逆らおうというのか?」<br>「行くがいいガンバーチーム。行ってゴクアーク様にやられてしまえ」
:最終回。地球を破壊しようとするゴクアークから、犬の姿でも青空町を守るために戦おうとするガンバーチームの頑張りに感じ入り、彼らと[[霧隠藤兵衛|藤兵衛]]を人間の姿に戻して去って行く。
+
:最終回。[[地球]]を破壊しようとするゴクアークから、犬の姿でも青空町を守るために戦おうとするガンバーチームの頑張りに感じ入り、彼らと[[霧隠藤兵衛|藤兵衛]]を人間の姿に戻して去って行く。
 
;亜衣子先生「闇野さん……助けてくれたのね?」<br>「……違う……」<br>亜衣子先生「えっ……」<br>「断じてこれは違う!私が望んでいたのは破壊ではない……この世界を消し去ることなどではない!!」
 
;亜衣子先生「闇野さん……助けてくれたのね?」<br>「……違う……」<br>亜衣子先生「えっ……」<br>「断じてこれは違う!私が望んでいたのは破壊ではない……この世界を消し去ることなどではない!!」
:最終回。ゴクアークが[[地球]]をバラバラに破壊。裂け目から転落する亜衣子先生を救ったのはヤミノリウスだった。
+
:ついにゴクアークが地球をバラバラに破壊。裂け目から転落する亜衣子先生を救ったのはヤミノリウスだった。
 
;「ゾイワコノイワコ、マカイヤゾイワコ……ゾイワコノイワコ、マカイヤゾイワコ……ハズラムサライヤぁぁっ!うおおおおおおっ!!」<br>ゴクアーク「何のつもりだヤミノリウス!すぐにやめんか!」<br>「いいえ、やめません!我らが望んでいたのは地球の破壊ではなく、大魔界に変えることだったはず。地球を消し去ってしまっては、それは叶いません!ゴクアーク様こそ、このようなことはおやめ下さい!!」<br />ゴクアーク「な、何をぉっ!?このバカ者がっ!!」
 
;「ゾイワコノイワコ、マカイヤゾイワコ……ゾイワコノイワコ、マカイヤゾイワコ……ハズラムサライヤぁぁっ!うおおおおおおっ!!」<br>ゴクアーク「何のつもりだヤミノリウス!すぐにやめんか!」<br>「いいえ、やめません!我らが望んでいたのは地球の破壊ではなく、大魔界に変えることだったはず。地球を消し去ってしまっては、それは叶いません!ゴクアーク様こそ、このようなことはおやめ下さい!!」<br />ゴクアーク「な、何をぉっ!?このバカ者がっ!!」
 
:地球を容赦なく破壊するゴクアークに愕然としたヤミノリウスはゴクアークと袂を分かち、地割れを自分の魔力で繋ぎ止めようとする。魔法を善行に使っているためか、魔力の色がそれまでの黒から白に変わっている。
 
:地球を容赦なく破壊するゴクアークに愕然としたヤミノリウスはゴクアークと袂を分かち、地割れを自分の魔力で繋ぎ止めようとする。魔法を善行に使っているためか、魔力の色がそれまでの黒から白に変わっている。
153行目: 153行目:  
;「ええ~い、見失った!365番、365番、イエローガンバーは365番!」<br>「78番、421番……お前たちは違う!」<br>「273番、45番……違う!168番、違う!お前は!?」<br>「……364番!宝くじなら前後賞だが、こいつも違う!どこへ行った、イエローガンバー!?」
 
;「ええ~い、見失った!365番、365番、イエローガンバーは365番!」<br>「78番、421番……お前たちは違う!」<br>「273番、45番……違う!168番、違う!お前は!?」<br>「……364番!宝くじなら前後賞だが、こいつも違う!どこへ行った、イエローガンバー!?」
 
:イエローガンバーの「365番」を探して町中を駆けずり回っている時の台詞。妙に詳しいが、大魔界に宝くじはあるのだろうか。
 
:イエローガンバーの「365番」を探して町中を駆けずり回っている時の台詞。妙に詳しいが、大魔界に宝くじはあるのだろうか。
;「イェ~イ!かったるい作戦なんかいちいち考えてられっか!電気ウナギ魔界獣、構わないからそこいらの連中を片っ端からビリビリ野郎にしてしまえ~」<br />「イェ~イ、のってるかい?イェーイ!燃えるぜ!魔界獣、いっちょ闇の力でパァ~ッといってみようか、パァ~ッとね」<br>「魔界獣よ!今こそ闇の力を解き放てぇ、イェ~イ!」
+
;「イェ~イ!かったるい作戦なんかいちいち考えてられっか!電気ウナギ魔界獣、構わないからそこいらの連中を片っ端からビリビリ野郎にしてしまえ~」<br />「イェ~イ、のってるかい?イェ~イ!燃えるぜ!魔界獣、いっちょ闇の力でパァ~ッといってみようか、パァ~ッとね」<br>「魔界獣よ!今こそ闇の力を解き放てぇ、イェ~イ!」
 
:第11話。電気ウナギ魔界獣ウナギトロン(SRW未登場)にビリビリ人間にされ、ハイテンションになってしまった時の台詞。しかし、言葉の割にイントネーションは普段と全然変わっていない。
 
:第11話。電気ウナギ魔界獣ウナギトロン(SRW未登場)にビリビリ人間にされ、ハイテンションになってしまった時の台詞。しかし、言葉の割にイントネーションは普段と全然変わっていない。
 
;「くぅ~っ!おのれガンバルガー、次こそは必ずや貴様を地獄に叩き……<ruby><rb>ケロケロ</rb><rt>落として</rt></ruby>、<ruby><rb>ケ</rb><rt>やる</rt></ruby>……。<ruby><rb>ケ~ロケロ</rb><rt>サライヤ~</rt></ruby>!」
 
;「くぅ~っ!おのれガンバルガー、次こそは必ずや貴様を地獄に叩き……<ruby><rb>ケロケロ</rb><rt>落として</rt></ruby>、<ruby><rb>ケ</rb><rt>やる</rt></ruby>……。<ruby><rb>ケ~ロケロ</rb><rt>サライヤ~</rt></ruby>!」
164行目: 164行目:  
:第19話。呼び出されるなり自分もろとも理科室を氷漬けにしたペンギン魔界獣シャキゴーラ(SRW未登場)の実力を称賛したのだが……そんなことして何になると思ったのだろうか。
 
:第19話。呼び出されるなり自分もろとも理科室を氷漬けにしたペンギン魔界獣シャキゴーラ(SRW未登場)の実力を称賛したのだが……そんなことして何になると思ったのだろうか。
 
;「ったく、近頃の魔界獣ときたらどうしようもない!」
 
;「ったく、近頃の魔界獣ときたらどうしようもない!」
:第19話。「'''冷やし中華を食べさせてくれないなら仕事しない'''」とごねるシャキゴーラに怒って青空小学校から放り出した後、ぼやくヤミノリウス。中間管理職の悲哀がにじみ出ている。
+
:'''冷やし中華を食べさせてくれないなら仕事しない'''」とごねるシャキゴーラに怒って青空小学校から放り出した後、ぼやくヤミノリウス。中間管理職の悲哀がにじみ出ている。
 
;「さすがゴクアーク様!よ~し、私もお手伝いしちゃおーっと。サライヤ~!」<br>ゴクアーク「ん?ヤミノリウスか……」<br>「ハハハハハハ!ガンバーチーム、今までの恨みを思い知るがいい!出力アップだぁ~!」<br />ゴクアーク「ぐあああああ!!やめんかヤミノリウス!!」<br />「ゴ、ゴクアーク様!……いや……これは、そ、その……」
 
;「さすがゴクアーク様!よ~し、私もお手伝いしちゃおーっと。サライヤ~!」<br>ゴクアーク「ん?ヤミノリウスか……」<br>「ハハハハハハ!ガンバーチーム、今までの恨みを思い知るがいい!出力アップだぁ~!」<br />ゴクアーク「ぐあああああ!!やめんかヤミノリウス!!」<br />「ゴ、ゴクアーク様!……いや……これは、そ、その……」
 
:第22話でついに復活したゴクアークとガンバルガーの決戦中、ゴクアークを援護しようと電撃で攻撃。ガンバーチームの悲鳴に調子に乗って出力アップした結果、ゴクアークまで感電してしまう。
 
:第22話でついに復活したゴクアークとガンバルガーの決戦中、ゴクアークを援護しようと電撃で攻撃。ガンバーチームの悲鳴に調子に乗って出力アップした結果、ゴクアークまで感電してしまう。
匿名利用者