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格納庫と化した小学校の校庭やプールから巨大ロボットが出撃し、教室が司令室に変形するという大胆なシチュエーションは当時の視聴者の度肝を抜いた。「友情」や「友達」、「敵との和解」といったシリーズのプロットは、本作で概ね完成している。
 
格納庫と化した小学校の校庭やプールから巨大ロボットが出撃し、教室が司令室に変形するという大胆なシチュエーションは当時の視聴者の度肝を抜いた。「友情」や「友達」、「敵との和解」といったシリーズのプロットは、本作で概ね完成している。
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シリーズ第1作にして最高の人気作と言え、イベントが開催されたり[[続編]][[OVA]]が製作されたりと、絶大な人気を誇った。他にも数多くの[[ドラマCD]]やキャラクターソングが製作され、[[小説]]も刊行されるなど、様々な展開を見せた。アニメ本編終了から25年あまりが過ぎた2017~2018年においても、Web小説として完全書き下ろし新作『絶対無敵ライジンオー 五次元帝国の逆襲』が連載された。
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シリーズ第1作にして最高の人気作と言え、イベントが開催されたり[[続編]][[OVA]]が製作されたりと、絶大な人気を誇った。他にも数多くの[[ドラマCD]]やキャラクターソングが製作され、[[小説]]も刊行されるなど、様々な展開を見せた。アニメ本編終了から25年あまりが過ぎた2017~2018年にも、Web小説として完全書き下ろし新作『絶対無敵ライジンオー 五次元帝国の逆襲』が連載されている。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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:;「地球防衛組応援歌」
 
:;「地球防衛組応援歌」
 
::作詞:園田英樹 / 作曲:田中公平 / 編曲:藤原いくろう / 歌:地球防衛合唱隊
 
::作詞:園田英樹 / 作曲:田中公平 / 編曲:藤原いくろう / 歌:地球防衛合唱隊
::地球防衛合唱隊とは、[[地球防衛組]]の担当声優のこと。[[ジャーク帝国]]版の[[歌|替え歌]]が存在しており、そちらは[[ベルゼブ]]と[[タイダー]]が歌っている。
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::地球防衛合唱隊とは、[[地球防衛組]]の担当[[声優]]のこと。[[ジャーク帝国]]版の[[歌|替え歌]]が存在しており、そちらは[[ベルゼブ]]と[[タイダー]]が歌っている。
 
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;劇中BGM
 
;劇中BGM
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:2Dスパロボには初参戦となる。本作では他の[[エルドランシリーズ]]は登場せず、『ライジンオー』単独参戦。
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:2Dスパロボには初参戦となる。今作では他の[[エルドランシリーズ]]は登場せず、『ライジンオー』単独参戦。
 
:[[地球防衛組]]の存在はすでに一般に認知されており、『[[勇者王ガオガイガー]]』や『[[機動戦士ガンダムAGE]]』とのクロスオーバーも成されている(特殊援護台詞もある)。
 
:[[地球防衛組]]の存在はすでに一般に認知されており、『[[勇者王ガオガイガー]]』や『[[機動戦士ガンダムAGE]]』とのクロスオーバーも成されている(特殊援護台詞もある)。
 
:気になっていた「地球防衛組の本拠地は陽昇学園の教室」という問題は、'''[[エルドラン]]の手で[[ディーヴァ]]内に教室を司令室ごと移植する'''という斜め上の手法で解決している(下記の『XO』と違い'''ディーヴァ側の用意はほぼ全くなく'''、飛鳥も「最悪剣王たちを一緒に運んでくれればなんとか戦える」と言っていた矢先で、である)。
 
:気になっていた「地球防衛組の本拠地は陽昇学園の教室」という問題は、'''[[エルドラン]]の手で[[ディーヴァ]]内に教室を司令室ごと移植する'''という斜め上の手法で解決している(下記の『XO』と違い'''ディーヴァ側の用意はほぼ全くなく'''、飛鳥も「最悪剣王たちを一緒に運んでくれればなんとか戦える」と言っていた矢先で、である)。
:本作では、原作にはなかった仲間との死別や、自分勝手な理屈で他者を攻撃する汚い大人との戦いを何度も経験することになったため、[[ブライティクス]]の年長メンバーからは精神面を心配されることが多い。
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:今作では、原作にはなかった仲間との死別や自分勝手な理屈で他者を攻撃する汚い大人との戦いを何度も経験することになったため、[[ブライティクス]]の年長メンバーからは精神面を心配されることが多い。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*[[小説|小説版]]あとがきによれば、本作の企画時、園田英樹氏は『ライジンオー伝説化計画』という案を提示したという(詳細は本編中に記載されたものとほぼ同じとのこと)。
 
*[[小説|小説版]]あとがきによれば、本作の企画時、園田英樹氏は『ライジンオー伝説化計画』という案を提示したという(詳細は本編中に記載されたものとほぼ同じとのこと)。
**アニメ本編のストーリーには採用されなかったものの、後に同じエルドランシリーズとして製作された『[[熱血最強ゴウザウラー]]』のストーリー展開は、その『ライジンオー伝説化計画』が下敷きとなっている可能性が高い。
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**アニメ本編のストーリーには採用されなかったものの、後に同じエルドランシリーズとして制作された『[[熱血最強ゴウザウラー]]』のストーリー展開は、その『ライジンオー伝説化計画』が下敷きとなっている可能性が高い。
*内田健二プロデューサーは後年のインタビューで、ライジンオー制作にあたり、かつて自身が制作進行として参加した『[[無敵ロボ トライダーG7]]』の精神を継承した作品を作りたかったと語っている。
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*内田健二プロデューサーは後年のインタビューで、『ライジンオー』制作にあたり、かつて自身が制作進行として参加した『[[無敵ロボ トライダーG7]]』の精神を継承した作品を作りたかったと語っている。
 
**しかし、「絶対無敵」という肩書きは「[[無敵シリーズ|無敵ロボ]]」を意識して付けたわけではないらしい。ちなみにその『トライダーG7』とは、初参戦の『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』にて共演している。
 
**しかし、「絶対無敵」という肩書きは「[[無敵シリーズ|無敵ロボ]]」を意識して付けたわけではないらしい。ちなみにその『トライダーG7』とは、初参戦の『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』にて共演している。
  
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