差分

467行目: 467行目:  
;「それが一番だと思ったからだ。自分のためにも、オーブのためにも。」
 
;「それが一番だと思ったからだ。自分のためにも、オーブのためにも。」
 
:復隊したことをカガリに問い詰められた際の答え。確かに、イザークが復隊を勧めたようにアレックス・ディノとして何も出来ずに燻っているアスランのためにはなるかもしれない。
 
:復隊したことをカガリに問い詰められた際の答え。確かに、イザークが復隊を勧めたようにアレックス・ディノとして何も出来ずに燻っているアスランのためにはなるかもしれない。
:が、それがオーブのためになるとはキラやカガリには見てもらえなかった。当然と言えば当然である。自分でも気付かない内にアスランはカガリやオーブを言い訳にして正当化していたのかもしれない。その結果、再びキラと戦う羽目になり最悪の事態を目の当たりにした。
+
:が、それがオーブのためになるとはキラやカガリには見てもらえなかった。当然と言えば当然である。自分でも気付かない内にアスランはカガリやオーブを言い訳にして自分の行動を正当化していたのかもしれない。その結果、再びキラと戦う羽目になり最悪の事態を目の当たりにした。
 
:なお、始めから復隊するべきではなかったとなじるのは簡単だが、後の展開を知っていればアスランが復隊するわけがないし、イザークとディアッカも復隊を勧めたりはしないのは容易に想像できる。キラも後に言っていたように後にならなければ分からないことも多いのである。始めから騙されていたこともしかりである。
 
:なお、始めから復隊するべきではなかったとなじるのは簡単だが、後の展開を知っていればアスランが復隊するわけがないし、イザークとディアッカも復隊を勧めたりはしないのは容易に想像できる。キラも後に言っていたように後にならなければ分からないことも多いのである。始めから騙されていたこともしかりである。
 
;「キラは敵じゃない!」
 
;「キラは敵じゃない!」
475行目: 475行目:  
:『[[Z]]』ではアスランのこの台詞に対し、シンとレイは勿論、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と[[セツコ・オハラ|セツコ]]からも反論されてしまう。
 
:『[[Z]]』ではアスランのこの台詞に対し、シンとレイは勿論、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と[[セツコ・オハラ|セツコ]]からも反論されてしまう。
 
;「なるほど……そういうことか。流石に議長は頭が良いな。俺のことをよく分かってる。」<br />「確かに俺には、彼の言うとおりの戦うだけの人形にはなれない。いくら彼の言うことが正しく聞こえても!」
 
;「なるほど……そういうことか。流石に議長は頭が良いな。俺のことをよく分かってる。」<br />「確かに俺には、彼の言うとおりの戦うだけの人形にはなれない。いくら彼の言うことが正しく聞こえても!」
:第36話。ミーアから渡されたダーダネルス戦後にキラ達と会った様子を盗撮されていた事を知り、あの時から既にレイに目を付けられていた事を知る。更に、ミーアからデュランダルとレイが「アークエンジェルの件を余計なこと」、「キラと出会ったのが不幸」と断じており、この写真を罪状に自分を始末しようとしていると確信した。同時に最初から利用されていたことも悟り、ザフトから脱走することを決意する。
+
:第36話。ミーアから渡された写真によってダーダネルス戦後にキラ達と会った様子を盗撮されていた事を知り、あの時から既にレイに目を付けられていた事を知る。更に、ミーアからデュランダルとレイが「アークエンジェルの件を余計なこと」、「キラと出会ったのが不幸」と断じており、この写真を罪状に自分を始末しようとしていると確信した。同時に最初から利用されていたことも悟り、ザフトから脱走することを決意する。
:『THE EDGE』ではミーアから「エンジェルダウン作戦の時点では少なくともラクスはもうアークエンジェルにいないから無事なので安心して欲しい」と気を遣いにきたのだが、写真に加えて「キラとカガリに加え、ラクスももういないと諦めさせるのがMSパイロットのアスランを機能させる最善」という人を部品扱いするデュランダルの本性を見抜く展開となっている。
+
:『THE EDGE』ではミーアから「エンジェルダウン作戦の時点では少なくともラクスはもうアークエンジェルにいないから無事なので安心して欲しい」と気を遣いにきたのだが、直前の会話でデュランダルがラクスの無事とアークエンジェル撃墜が未確認であるという事実を自分に伝えなかったことを察知し、写真に加えて「キラとカガリに加え、ラクスももういないと諦めさせるのがMSパイロットのアスランを機能させる最善」という人を部品扱いするデュランダルの本性を見抜く展開となっている。
 
;「聞けシン! 議長やレイの言うことは確かに正しく心地よく聞こえるかもしれない!」<br />「だが彼等の言葉はやがて世界の全てを殺す!」
 
;「聞けシン! 議長やレイの言うことは確かに正しく心地よく聞こえるかもしれない!」<br />「だが彼等の言葉はやがて世界の全てを殺す!」
 
:脱走時のシンとの交戦時に彼を説得した台詞。
 
:脱走時のシンとの交戦時に彼を説得した台詞。
729

回編集