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;[[リチャード・クルーガー]]
;[[リチャード・クルーガー]]
:UX所属後の上官であり、師である存在。様々な形で関わり、後に彼の機体、そして意思を継ぐ。JUDA収容時に彼が打った芝居を真に受け、'''彼らが落語家だという設定を長いこと信じ込んでしまった'''。
:UX所属後の上官であり、師である存在。様々な形で関わり、後に彼の機体、そして意思を継ぐ。JUDA収容時に彼が打った芝居を真に受け、'''彼らが落語家だという設定を長いこと信じ込んでしまった'''。
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:第2部中盤以降は彼に代わって戦術指揮官を兼任。3部からは口調や声音まで彼の真似をし始め、ついには心構えやスタンスまで影響されることに。
;[[ジン・スペンサー]]
;[[ジン・スペンサー]]
:幼少期からの親友。しかし、ささいな行き違いから敵対する立場に身を置くこととなる。
:幼少期からの親友。しかし、ささいな行き違いから敵対する立場に身を置くこととなる。
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;「リチャード少佐! せめて、僕の手で……!!」
;「リチャード少佐! せめて、僕の手で……!!」
:イベント戦闘時。恩人であり、上官であり、師であった男に別れを告げ、アーニーはUXとして任務を完遂する。その手にかけた男から、世界の未来を託されて……。
:イベント戦闘時。恩人であり、上官であり、師であった男に別れを告げ、アーニーはUXとして任務を完遂する。その手にかけた男から、世界の未来を託されて……。
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;「たとえ、地獄の底に堕ちようとも……!」
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:エンド・オブ・リバースの〆。この時点でリチャードの影響を受け始めている。
=== 第3部~エンディング ===
=== 第3部~エンディング ===
;「さてと……仕事だ」<br/>「これが、戦場の掟だ」<br/>「命を捨てる覚悟はできたか?」<br/>「そんなに死にたいなら、望み通りにしてやる!」
;「さてと……仕事だ」<br/>「これが、戦場の掟だ」<br/>「命を捨てる覚悟はできたか?」<br/>「そんなに死にたいなら、望み通りにしてやる!」
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;「生きるも地獄、死ぬも地獄か……」
;「生きるも地獄、死ぬも地獄か……」
:そして〆。各地を転戦している間に何があったのか。
:そして〆。各地を転戦している間に何があったのか。
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;「もう慣れたよ、恨みを買うことにも…」
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;「もう慣れたよ、恨みを買うことにも…」<br/>「またひとつ、この手で可能性を奪ってしまった……」
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:こちらはエンド・オブ・リバースの〆。仕事人と化してしまったアーニーにもはや退路はない。
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:こちらはエンド・オブ・リバースの〆。リチャードばりの仕事人と化したアーニーにもはや退路はない。
;「軽々しく運命などと口にするな」<br/>「お前がもたらす滅びなど、命をかけるにすら値しないッ!」
;「軽々しく運命などと口にするな」<br/>「お前がもたらす滅びなど、命をかけるにすら値しないッ!」
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:「フェイス」での対ゴゴール。「滅びこそが運命」と嘯くスクラッグの支配者を一刀両断する。
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:「フェイス」での対[[ゴゴール]]。「滅びこそが運命」と嘯くスクラッグの支配者を一刀両断する。
;「平和が滅びの始まりだなんて……そんなことがあるものか!!」
;「平和が滅びの始まりだなんて……そんなことがあるものか!!」
:対[[デウスエクスマキナ]]。キャラクターの変わり様が目につきがちな第3部のアーニーだが、基本は変わっていない。後にも先にも、彼の奉ずべき信念は一つ、人々の命を守ることである。
:対[[デウスエクスマキナ]]。キャラクターの変わり様が目につきがちな第3部のアーニーだが、基本は変わっていない。後にも先にも、彼の奉ずべき信念は一つ、人々の命を守ることである。
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;「取り繕った弁舌の後ろに低劣な欲望が透けて見える……」<br/>「もはやその口を開くな。僕達からお前に返すのは、この必殺の一撃だけだッ!!」
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:対クイーン・フロンティアの戦闘前会話。銀河の支配などと言う身の程知らずな野望に取り付かれたギャラクシーの者達に、二人の仕事人が放つ「'''唸る必殺の一撃'''」が襲い掛かる。
;「お前達の命に、もはや『輝き』はないッ!!」
;「お前達の命に、もはや『輝き』はないッ!!」
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:対クイーン・フロンティア。
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:そして特殊戦闘台詞。
;「張り巡らされた、蜘蛛の巣の中に……」<br/>「僕達は……皆、同じ世界で生きていたのか……」
;「張り巡らされた、蜘蛛の巣の中に……」<br/>「僕達は……皆、同じ世界で生きていたのか……」
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;「さあな……だが、これだけははっきりしている」<br/>「生と死の繰り返し、それこそが命ならば……」<br/>「僕達は、まだその半分しか知らないということだ」
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;「さあな……だが、これだけははっきりしている」<br/>「繰り返される生と死、その循環こそが命ならば……」<br/>「僕達は、まだその半分しか知らないということだ」
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;「[[芝浜|シバハマ]]……?」<br/>「いや、何だろう。どこかで聞いたような気がする」<br/>「あれは、どこで……」
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:51話のIMにて。
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:エンディングにて、施設を尋ねる際に落語を披露すると述べたサヤに対して。彼女が予定している演目を聞いてデジャヴを覚えるアーニーだが、どこで聞いたのか思い出せなかった。
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;「みんな、あの『声』を頼りにこの世界に集まった……そして、今度は君の声がみんなを導くんだな……」<br/>「ああ。みんな、君の声を頼りに未来へと旅立った。サヤ、君はその名の通り……」<br/>「みんなの、命になったんだ」
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:エンディングにて、未来の住人達を空間跳躍で送り出した後。
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;「[[芝浜|シバハマ]]……?」<br/>「いや、何だろう。不思議と、どこかで聞いたような気がする」<br/>「あれは、どこで……」
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:その続き、施設を尋ねる際に落語を披露すると述べたサヤに対して。彼女が予定している演目を聞いてデジャヴを覚えるアーニーだが、どこで聞いたのか思い出せなかった。
:ちなみに、アーニーがサヤから芝浜のことを聞いたのは、'''51話でナイアが九郎に見せた夢の中'''である。あの光景が「有り得たかもしれない可能性」ならば、アーニーのこのデジャヴも[[虚憶]]の一種なのだろうか?
:ちなみに、アーニーがサヤから芝浜のことを聞いたのは、'''51話でナイアが九郎に見せた夢の中'''である。あの光景が「有り得たかもしれない可能性」ならば、アーニーのこのデジャヴも[[虚憶]]の一種なのだろうか?
;アーニー「もう、あの頃には戻れない」<br />サヤ「流れゆくまま、消えゆくまま」<br />アーニー「それが、選んだ道ならば」<br />サヤ「ふたりの、命の意味ならば」<br />アーニー「やがて、訪れるのは愛の日か」<br />サヤ「それとも地獄の道行か」
;アーニー「もう、あの頃には戻れない」<br />サヤ「流れゆくまま、消えゆくまま」<br />アーニー「それが、選んだ道ならば」<br />サヤ「ふたりの、命の意味ならば」<br />アーニー「やがて、訪れるのは愛の日か」<br />サヤ「それとも地獄の道行か」
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:第3部での中断メッセージにて。BGMや淡々と喋るアーニーとサヤの姿に陰鬱さが漂っているのだが、アーニーの台詞の中でさり気なく必殺シリーズネタが振られている(「やがて、訪れるのは愛の日か」→必殺仕置人主題歌「やがて愛の日が」)。
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:第3部での中断メッセージにて。BGMや淡々と喋るアーニーとサヤの姿に陰鬱さが漂っているのだが、アーニーの台詞の中でさり気なく必殺シリーズネタが振られている(「やがて、訪れるのは愛の日か」→必殺仕置人主題歌「やがて愛の日が」)。ちなみにこのネタは第3部のインタールードにも存在。
;アーニー「しのぶにも なほあまりある 昔とて」<br />サヤ「わが衣手は なみに濡れつつ」
;アーニー「しのぶにも なほあまりある 昔とて」<br />サヤ「わが衣手は なみに濡れつつ」
:上記の中断メッセージの続き。とうとう和歌まで読みだす。
:上記の中断メッセージの続き。とうとう和歌まで読みだす。
:どちらの台詞も百人一首からの引用でアーニーは「百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」、サヤは「秋の田の 仮庵の庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」から持ってきている。
:どちらの台詞も百人一首からの引用でアーニーは「百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」、サヤは「秋の田の 仮庵の庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」から持ってきている。
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:なお、アーニー側は百人一首の100番目から引用であり、サヤ側は1番目からの引用。つまり、100番目→1番目と繋げており、'''ループしている'''。
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:なお、アーニー側は百人一首の100番目から引用であり、サヤ側は1番目からの引用。つまり、100番目→1番目と繋げており、'''[[世界間/UX|ループしている]]'''。
== 迷台詞 ==
== 迷台詞 ==
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:この毒気は催淫作用のある魔術のはずだが、その上でこんな台詞が飛び出すあたり、よほど落語のことを気にしているのだろうか……。リチャードの芝居は最初に見ればわかる通り完全に大根なのだが、それでもここまで真に受ける辺りに天然のほどが伺える。
:この毒気は催淫作用のある魔術のはずだが、その上でこんな台詞が飛び出すあたり、よほど落語のことを気にしているのだろうか……。リチャードの芝居は最初に見ればわかる通り完全に大根なのだが、それでもここまで真に受ける辺りに天然のほどが伺える。
;アーニー「バケモノと掛けまして、浮気の証拠を掴んだ奥様と解く、そのココロは!?」<br />サヤ「どちらも死ぬほど恐ろしい、なんてバカなことを言っている場合ですか! しっかりしなさい、少尉!」
;アーニー「バケモノと掛けまして、浮気の証拠を掴んだ奥様と解く、そのココロは!?」<br />サヤ「どちらも死ぬほど恐ろしい、なんてバカなことを言っている場合ですか! しっかりしなさい、少尉!」
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:上記の台詞のあと、[[ダゴン]]が出現した時に飛び出した大迷言。ダゴンを目の当たりにした事でSAN値が大幅に減少したようだ。
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:上記の台詞のあと、[[ダゴン]]が出現した時に飛び出した大迷言。ダゴンを目の当たりにした事でSAN値が大幅に減少したようだ。…が、出て来るのが'''この期に及んでなぞかけ'''。何気にノリツッコミをかますサヤにも注目。
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:…が、'''この期に及んでなぞかけを言っている'''。何気にノリツッコミをかますサヤにも注目。
:ちなみに、天然発言はこのステージを境に鳴りを潜める。
:ちなみに、天然発言はこのステージを境に鳴りを潜める。
;「よそう…また、リセット(夢)になるといけねぇ」
;「よそう…また、リセット(夢)になるといけねぇ」