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;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
:ジオン軍所属の[[グワジン]]艦長。一年戦争後、[[BF団]]の[[諸葛亮孔明|孔明]]にかくまわれて地球に潜伏しており(この辺りの事情はPS版では示唆する程度であり、DC版ではっきりと言及された)、[[ア・バオア・クー]]での会戦に乗じてジオン軍に復帰するが、場合によってはギレンを暗殺し[[SDF]]と和平を結ぶ。その際[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]との会話イベントがある。和平を無視すればクワトロで原作通り引導を渡すことも可能([[戦闘前会話]]も原作の台詞になっている)。
 
:ジオン軍所属の[[グワジン]]艦長。一年戦争後、[[BF団]]の[[諸葛亮孔明|孔明]]にかくまわれて地球に潜伏しており(この辺りの事情はPS版では示唆する程度であり、DC版ではっきりと言及された)、[[ア・バオア・クー]]での会戦に乗じてジオン軍に復帰するが、場合によってはギレンを暗殺し[[SDF]]と和平を結ぶ。その際[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]との会話イベントがある。和平を無視すればクワトロで原作通り引導を渡すことも可能([[戦闘前会話]]も原作の台詞になっている)。
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』での会話から見ると、キシリアとの間にSDFは和平を結べているはずなのだが、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』から『第2次α』の間に[[地球連邦軍]]とジオン残党で何らかの戦闘があったらしく、これ以降のシリーズには登場しない。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』での会話から見ると、キシリアとの間にSDFは和平を結べているはずなのだが、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』から『第2次α』の間に[[地球連邦軍]]とジオン残党で何らかの戦闘があったらしく<ref>メディアファクトリー『第2次スーパーロボット大戦α 完全攻略ガイド』(562頁)では、『α外伝』から『第2次α』の間で[[ロンド・ベル]]に敗れるというストーリーの構想が語られている。</ref>、これ以降のシリーズには登場しない。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
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:父親。キシリアは父親デギンに対して愛情を抱いていたようで、ギレンがデギンを謀殺した事に憤ってギレンの暗殺を志した程であった。
 
:父親。キシリアは父親デギンに対して愛情を抱いていたようで、ギレンがデギンを謀殺した事に憤ってギレンの暗殺を志した程であった。
 
:一方、[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、[[一年戦争]]末期においてデギンに対して[[レビル将軍]]率いる[[地球連邦軍]]との停戦交渉を促した後、[[グレート・デギン|彼の座乗艦]]の位置情報をギレンにリークしている。
 
:一方、[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、[[一年戦争]]末期においてデギンに対して[[レビル将軍]]率いる[[地球連邦軍]]との停戦交渉を促した後、[[グレート・デギン|彼の座乗艦]]の位置情報をギレンにリークしている。
:恐ろしいことに、'''キシリアは長兄ギレンを排除する大義名分を作る為に、彼が父親デギンを謀殺するように仕向けた'''のである。
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:恐ろしいことに、キシリアは長兄ギレンを排除する大義名分を作る為に、彼が父親デギンを謀殺するように仕向けたのである。
 
;[[ギレン・ザビ]]
 
;[[ギレン・ザビ]]
 
:長兄。[[ライバル|政治的に対立している]]。[[ア・バオア・クー]]攻防戦の最中に[[暗殺]]する。
 
:長兄。[[ライバル|政治的に対立している]]。[[ア・バオア・クー]]攻防戦の最中に[[暗殺]]する。
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:なお、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では[[ザビ家|ザビ派]]の敵対派閥であるダイクン派の襲撃に遭って死亡している…のだが、サスロの暗殺には彼に怨恨を抱いたキシリアが関与していたという説がある。
 
:なお、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では[[ザビ家|ザビ派]]の敵対派閥であるダイクン派の襲撃に遭って死亡している…のだが、サスロの暗殺には彼に怨恨を抱いたキシリアが関与していたという説がある。
 
;[[ドズル・ザビ]]
 
;[[ドズル・ザビ]]
:三兄。彼の軍とは反りがあわなかった。なお、'''キシリアはドズルより年下であるにも関わらず、彼から「姉上」と呼ばれる事が多い'''。これはキシリアがドズルの姉とされているなど媒体によって設定が変わっているためである。漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では明確にドズルが兄として描写される半面で、本編同様に「'''姉キシリア'''」との説明が入っている場面も。
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:三兄。彼の軍とは反りが合わなかった。なお、キシリアはドズルより年下であるにも関わらず、彼から「姉上」と呼ばれる事が多いが、これはキシリアがドズルの姉とされているなど媒体によって設定が変わっているためである。漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では明確にドズルが兄として描写される半面で、本編同様に「姉キシリア」との説明が入っている場面も。
 
;[[ガルマ・ザビ]]
 
;[[ガルマ・ザビ]]
 
:末弟にして直属の部下。地球攻撃軍の司令官に任命するが、実際の権限はその中の北米方面軍のみに限定された名ばかりのもの。彼の国民人気のみを利用し、士気高揚を狙う腹積もりであったと思われる。ゲーム『ギレンの野望』シリーズでは、彼に気を使う一面もあった。漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でもそれなりに可愛がっていた様で、シャアがガルマを謀殺した事を知りながらも彼を許した自分を「悪い姉」と称している。
 
:末弟にして直属の部下。地球攻撃軍の司令官に任命するが、実際の権限はその中の北米方面軍のみに限定された名ばかりのもの。彼の国民人気のみを利用し、士気高揚を狙う腹積もりであったと思われる。ゲーム『ギレンの野望』シリーズでは、彼に気を使う一面もあった。漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でもそれなりに可愛がっていた様で、シャアがガルマを謀殺した事を知りながらも彼を許した自分を「悪い姉」と称している。
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;「意外と兄上も甘いようで」
 
;「意外と兄上も甘いようで」
 
:同じく第42話より。この台詞の直後に長兄ギレンを[[暗殺|射殺]]する。確かに、この時の彼は甘かった。
 
:同じく第42話より。この台詞の直後に長兄ギレンを[[暗殺|射殺]]する。確かに、この時の彼は甘かった。
:余談だが、富野監督の[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム』においてギレンを射殺した際のキシリアの銃は、「'''[[ビームライフル|ビーム・ライフル]]'''」と書かれている。
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:余談だが、富野監督の[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム』においてギレンを射殺した際のキシリアの銃は「[[ビームライフル|ビーム・ライフル]]」と書かれている。
 
;「赤い彗星も地に堕ちたものだな」<br />「……もっとも、ガンダムのパイロットがニュータイプとして異常発達した者であれば、やむを得んといったところか」
 
;「赤い彗星も地に堕ちたものだな」<br />「……もっとも、ガンダムのパイロットがニュータイプとして異常発達した者であれば、やむを得んといったところか」
:第43話(最終話)より。ア・バオア・クー戦における、[[ジオング]]撃墜後の台詞。容赦無い態度を示す反面'''「シャアが弱いのではなく、アムロが強くなり過ぎた」'''という、この事態の原因も端的に見抜いてみせている。
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:第43話(最終話)より。ア・バオア・クー戦における、[[ジオング]]撃墜後の台詞。容赦無い態度を示す反面「シャアが弱いのではなく、アムロが強くなり過ぎた」という、この事態の原因も端的に見抜いてみせている。
 
:後に『[[機動戦士Ζガンダム]]』において[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]が上段の台詞を喋り、果ては『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では[[アムロ・レイ|アムロ]]がシャアからの攻撃を回避した際に上段の台詞を喋る(ちなみに、キシリア役の小山氏はアムロ役の古谷氏の前妻である)等、シャアに関する一種のネタとして定着した感がある。
 
:後に『[[機動戦士Ζガンダム]]』において[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]が上段の台詞を喋り、果ては『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では[[アムロ・レイ|アムロ]]がシャアからの攻撃を回避した際に上段の台詞を喋る(ちなみに、キシリア役の小山氏はアムロ役の古谷氏の前妻である)等、シャアに関する一種のネタとして定着した感がある。
 
;「シャアか……?」<br />「……!!」
 
;「シャアか……?」<br />「……!!」
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:『THE ORIGIN』でのア・バオア・クー戦後半で大破したジオングをモニター越しに確認した際のモノローグ。
 
:『THE ORIGIN』でのア・バオア・クー戦後半で大破したジオングをモニター越しに確認した際のモノローグ。
 
:本編では撃墜報告を聞くだけだったが、こちらではモニター越しに被弾し、融解したジオングの頭部を直に確認していたため、シャアの戦死をより確信していたと思われる。しかし……
 
:本編では撃墜報告を聞くだけだったが、こちらではモニター越しに被弾し、融解したジオングの頭部を直に確認していたため、シャアの戦死をより確信していたと思われる。しかし……
   
;「ようやくこの戦争も終わるな」<br />「此処を失ってもまだ我が方にはドロスの戦力と無傷のグラナダ、加えてジオン本国がある」<br />「対するに連邦の宇宙戦力はほぼ損耗し尽くした」<br />「怯懦な連邦政府のことだ。おそらく早々に無条件に近い停戦を申し入れてくるだろう」
 
;「ようやくこの戦争も終わるな」<br />「此処を失ってもまだ我が方にはドロスの戦力と無傷のグラナダ、加えてジオン本国がある」<br />「対するに連邦の宇宙戦力はほぼ損耗し尽くした」<br />「怯懦な連邦政府のことだ。おそらく早々に無条件に近い停戦を申し入れてくるだろう」
 
:『THE ORIGIN』における最後の台詞。ア・バオア・クーは事実上陥落したが、連邦軍はレビル将軍と宇宙戦力の大部分を喪失していた。一方、ジオン側はまだ十分な戦力を保持しており、戦局の勝利はほぼ確定的であった。更にデギンもギレンも排除する事に成功した彼女は事実上の世界の支配者としての立場を得た瞬間だったとも言える。
 
:『THE ORIGIN』における最後の台詞。ア・バオア・クーは事実上陥落したが、連邦軍はレビル将軍と宇宙戦力の大部分を喪失していた。一方、ジオン側はまだ十分な戦力を保持しており、戦局の勝利はほぼ確定的であった。更にデギンもギレンも排除する事に成功した彼女は事実上の世界の支配者としての立場を得た瞬間だったとも言える。
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**ただし、次兄サスロに叱責された恨みから彼を[[暗殺]]した事を示唆されていたり、身柄を確保しようとした[[シャア・アズナブル|ダイクンの遺児]]に逆に気圧される、それを報告した長兄ギレンからは自重を申し渡される、父デギンの進めていた停戦交渉を遠回しに長兄ギレンに密告する等々、「小物感」もまた増している感も否めない。
 
**ただし、次兄サスロに叱責された恨みから彼を[[暗殺]]した事を示唆されていたり、身柄を確保しようとした[[シャア・アズナブル|ダイクンの遺児]]に逆に気圧される、それを報告した長兄ギレンからは自重を申し渡される、父デギンの進めていた停戦交渉を遠回しに長兄ギレンに密告する等々、「小物感」もまた増している感も否めない。
 
*[[年齢]]と比較して外見が年上に見えることに関しては、[[ガンダムシリーズ]]ファンからは度々ネタにされることが多い。
 
*[[年齢]]と比較して外見が年上に見えることに関しては、[[ガンダムシリーズ]]ファンからは度々ネタにされることが多い。
**なお、『THE ORIGIN』版ではキシリアの年齢が35歳に再設定されているが、現実世界に存在する政治家と比較すると充分「若い」と呼べる部類である。
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**『THE ORIGIN』版では35歳に再設定されているが、現実世界に存在する政治家と比較すると充分「若い」と呼べる部類である。
 
**[[OVA|OVA版]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第1巻では幼少シャアの逃走時、なんと'''全裸シーンまで披露している'''。
 
**[[OVA|OVA版]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第1巻では幼少シャアの逃走時、なんと'''全裸シーンまで披露している'''。
**また、[[シャア・アズナブル|シャア]](正確には、キャスバル)の生誕を描いた『THE ORIGIN』第24巻収録の特別編「キャスバル0057」では、'''小学生時代のキシリアが登場している'''。作中における(成人後の「鉄の女」の姿とは全く異なる)ランドセルを背負った女子小学生キシリアの愛らしい姿は、ガンダムシリーズファンを驚愕させた。
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**また、[[シャア・アズナブル|シャア]](正確にはキャスバル)の生誕を描いた『THE ORIGIN』第24巻収録の特別編「キャスバル0057」では、'''小学生時代のキシリアが登場している'''。成人後の「鉄の女」の姿とは全く異なる、ランドセルを背負った女子小学生キシリアの愛らしい姿は、ガンダムシリーズファンを驚愕させた。
**沖一氏の漫画『ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達』第1話におけるキシリアは、本作の主役であるジョニー・ライデン(SRW未登場)が慕う程の'''美少女・美女として描かれている'''。こちらのキシリアは、エレガントなドレス姿が似合う貴婦人としての印象が強い。
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**沖一氏の漫画『ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達』第1話におけるキシリアは、本作の主役であるジョニー・ライデン(SRW未登場)が慕う程の美少女・美女として描かれている。こちらのキシリアは、エレガントなドレス姿が似合う貴婦人としての印象が強い。
*初登場は第11話「イセリナ恋のあと」で、第18話「灼熱!アッザム・リーダー」の頃はまだ設定が練りきられてなかったのか、[[マ・クベ]]に丁寧語で接する等、後半再登場する時とはやや異なる印象を与える(「[[#名台詞|名台詞]]」の欄にあるように、本質的な冷徹さは変わらないが)。
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*初登場は第11話「イセリナ恋のあと」で、第18話「灼熱!アッザム・リーダー」の頃はまだ設定が固まっていなかったのか、[[マ・クベ]]に丁寧語で接する等、後半再登場する時とはやや異なる印象を与える(「[[#名台詞|名台詞]]」の欄にあるように、本質的な冷徹さは変わらないが)。
 
*キシリアはア・バオア・クーを脱出した後は、無傷で温存されていたグラナダの突撃機動軍と本国[[サイド3]]の防衛軍の戦力を用いた反攻作戦を企図していた。
 
*キシリアはア・バオア・クーを脱出した後は、無傷で温存されていたグラナダの突撃機動軍と本国[[サイド3]]の防衛軍の戦力を用いた反攻作戦を企図していた。
*最終話(TV版)でシャアにバズーカで首を吹き飛ばされたシーンでは演出を担当した板野一郎氏によって、当初はリアリティを出す為に'''首だけではなく内臓も飛び散る描写がなされた'''。しかし、富野監督から「やりすぎだ!」と怒られてしまった結果、最終話(TV版)放送時では画面が点滅する描写に差し替えられている。
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*最終話(TV版)でシャアにバズーカで首を吹き飛ばされたシーンでは演出を担当した板野一郎氏によって、当初はリアリティを出す為に首だけではなく内臓も飛び散る描写がなされていた。しかし富野監督から「やりすぎだ!」と怒られてしまった結果、最終話(TV版)放送時では画面が点滅する描写に差し替えられている。
**一方、劇場版第3部における上述の場面をスロー再生すると、「(光でぼかされているものの)キシリアの首が吹き飛び、脱出艇の爆発によって四散した彼女の脚や腕および胴体が無重力状態の船中を漂う」という、[[トラウマイベント|グロテスクな描写になっている]]事が確認できる。
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**一方、劇場版第3部における上述の場面をスロー再生すると、光でぼかされているがキシリアの首が吹き飛び、脱出艇の爆発によって四散した彼女の脚や腕および胴体が無重力状態の船中を漂うという、[[トラウマイベント|グロテスクな描写になっている]]事が確認できる。
**後に富野監督が自ら執筆した[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム』ではシャアに殺される点は同様だが、'''「シャア専用[[リック・ドム]]の(キシリア自身が乗っていた)掌上から、文字通り掌を返された事で墜落死する」'''という最期に変更されている。
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**後に富野監督が自ら執筆した[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム』ではシャアに殺される点は同様だが、「シャア専用[[リック・ドム]]の(キシリア自身が乗っていた)掌上から、文字通り掌を返された事で墜落死する」という最期に変更されている。
 
**安彦良和氏の漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではシャアのバズーカで首を吹き飛ばされて死亡する点は変わらないが、バズーカの弾頭がそのまま脱出艇の艦橋を破壊しそのまま[[ドロス]](同作では大型化されており単独で敵艦隊を殲滅できる)の内部に脱出艇が入り込んで誘爆した結果、ドロスもまた轟沈している。
 
**安彦良和氏の漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではシャアのバズーカで首を吹き飛ばされて死亡する点は変わらないが、バズーカの弾頭がそのまま脱出艇の艦橋を破壊しそのまま[[ドロス]](同作では大型化されており単独で敵艦隊を殲滅できる)の内部に脱出艇が入り込んで誘爆した結果、ドロスもまた轟沈している。
*後年、キシリア・ザビ役の[[声優]]である小山茉美氏は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』にて[[タリア・グラディス]]役を演じており、かつてシャアを演じた[[声優:池田秀一|池田秀一]]氏([[ギルバート・デュランダル]]役)と共演している。
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*後年、キシリア役の[[声優]]である小山茉美氏は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』にて[[タリア・グラディス]]役を演じており、かつてシャアを演じた[[声優:池田秀一|池田秀一]]氏([[ギルバート・デュランダル]]役)と共演している。
**また、小山氏はTV放送前のインタビュー等で冗談混じりに「最後はデュランダルの顔をバズーカで吹き飛ばしたい(=「初代ガンダムのキシリア役として、池田氏のシャアにリベンジしたい」)」と語っている。
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**小山氏はTV放送前のインタビュー等で冗談混じりに「最後はデュランダルの顔をバズーカで吹き飛ばしたい(=「初代ガンダムのキシリア役として、池田氏のシャアにリベンジしたい」)」と語っている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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