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クロスオーバーシナリオが好評であった前作『UX』の流れを汲み、本作でも設定レベルに及んだ作品間の濃密なクロスオーバーが多く行われておりシナリオ面は概ね高評価となっている。ただし、前作のような予想もつかないサプライズ要素は薄く、あくまで原作アニメの展開を大きく歪めない形でのクロスオーバーがなされている。本作の「設定レベルに踏み込んだクロスオーバー」は雑多な作品を素材の味を生かしたまま世界観を一つに綺麗にまとめるために機能しており、原作シナリオをそのまま再現はしないのに原作の展開を追体験できるような工夫がある。『UX』ほどの派手さはない代わりに、原作未見者でもクロスオーバーならではの物語が楽しめるようにわかりやすく王道なシナリオとして作られている点は、クロスオーバー重視のユーザーからも一定の理解が得られている。
 
クロスオーバーシナリオが好評であった前作『UX』の流れを汲み、本作でも設定レベルに及んだ作品間の濃密なクロスオーバーが多く行われておりシナリオ面は概ね高評価となっている。ただし、前作のような予想もつかないサプライズ要素は薄く、あくまで原作アニメの展開を大きく歪めない形でのクロスオーバーがなされている。本作の「設定レベルに踏み込んだクロスオーバー」は雑多な作品を素材の味を生かしたまま世界観を一つに綺麗にまとめるために機能しており、原作シナリオをそのまま再現はしないのに原作の展開を追体験できるような工夫がある。『UX』ほどの派手さはない代わりに、原作未見者でもクロスオーバーならではの物語が楽しめるようにわかりやすく王道なシナリオとして作られている点は、クロスオーバー重視のユーザーからも一定の理解が得られている。
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また、先述したように解像度が引き上げられたことで戦闘シーンのアニメーションクオリティは『UX』から格段に向上しており、特に『SDガンダム』勢・『ガリアン』勢の戦闘アニメは王道シリーズ作品のそれと比較しても引けを取らないレベルと評されている。操作面・ダウンロードマップの仕様改善や隠しユニットの撃墜数フラグが表示撃墜数へ戻されるなど『UX』で挙げられていた不満点も大方解消されている。
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また、先述したように解像度が引き上げられたことで戦闘シーンのアニメーションクオリティは『UX』から格段に向上しており、特に『SDガンダム』勢・『ガリアン』勢の戦闘アニメは舌が巻くほどをのぬるぬるっぷり。操作面・ダウンロードマップの仕様改善や隠しユニットの撃墜数フラグが表示撃墜数へ戻されるなど『UX』で挙げられていた不満点も大方解消されている。
    
問題点としてはフリーズ・[[バグ (ゲーム)|バグ]]の多さが指摘されている。ゲームバランス取りも全体的に大味で[[合体攻撃]]が強力になった分、それを持たないユニット陣との格差がより顕著となった点がしばしば不満点として取り沙汰されている。また条件が非常にシビアな一部隠しフラグや、それに伴う最終話分岐の仕様なども賛否が大きく分かれる点となっている。
 
問題点としてはフリーズ・[[バグ (ゲーム)|バグ]]の多さが指摘されている。ゲームバランス取りも全体的に大味で[[合体攻撃]]が強力になった分、それを持たないユニット陣との格差がより顕著となった点がしばしば不満点として取り沙汰されている。また条件が非常にシビアな一部隠しフラグや、それに伴う最終話分岐の仕様なども賛否が大きく分かれる点となっている。
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