差分

702 バイト追加 、 2020年4月17日 (金) 05:06
26行目: 26行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ボス]]が[[マジンガーZ]]に憧れて[[光子力研究所]]の三博士に<del>脅迫</del>協力させて造らせたロボット。通称は「ボロット」。
+
[[ボス]]が[[兜甲児]]と[[マジンガーZ]]に対抗意識を燃やし、[[光子力研究所]]の[[せわし博士|三]][[のっそり博士|博]][[もりもり博士|士]]に<del>脅迫</del>協力させて造らせたロボット。通称は「ボロット」。初登場回である第48話の予告編では「'''待ちに待った僕らのアイドル'''」と謳われている。
    
サブタイトルでは「ボス'''ロボ'''ット」だったのが、劇中であっさり「ボス'''ボロ'''ット」になってしまった。まるで蔑称のような名前だが、搭乗者本人は気にしていない(単純に「ボロ」の意味を理解していないだけかもしれないが)。
 
サブタイトルでは「ボス'''ロボ'''ット」だったのが、劇中であっさり「ボス'''ボロ'''ット」になってしまった。まるで蔑称のような名前だが、搭乗者本人は気にしていない(単純に「ボロ」の意味を理解していないだけかもしれないが)。
 
<!-- 原作では当初ボス'''ロボ'''ットと呼ばれていたが、[[兜甲児]]が「それじゃボス'''ボロ'''ットだな」と言ったのが定着して今の名前に。 -->
 
<!-- 原作では当初ボス'''ロボ'''ットと呼ばれていたが、[[兜甲児]]が「それじゃボス'''ボロ'''ットだな」と言ったのが定着して今の名前に。 -->
 +
 +
初登場時から暫くの間はボスの単独操縦<ref>初戦闘の第48話のみ、バケツに手を加えたヘルメットを被っている。</ref>で活動する事が多かったが、「レーダー係」という名目で望遠鏡を手にした[[ムチャ]]&[[ヌケ]]を乗せるようになり、やがて3人搭乗がデフォルトとなっていく。
    
使われた素材は超合金Zや合金Zではなく、そこら辺のスクラップで、しかも「贅沢」というちょっと酷い理由で扉もガラスも設けられておらず、コックピットは吹きさらしという、かなりお粗末な作りとなっている。
 
使われた素材は超合金Zや合金Zではなく、そこら辺のスクラップで、しかも「贅沢」というちょっと酷い理由で扉もガラスも設けられておらず、コックピットは吹きさらしという、かなりお粗末な作りとなっている。
   −
使用されている素材の関係で設定上のスペックはマジンガーはおろか、アフロダイAにさえ劣るものの、単純なパワーだけはマジンガーZに勝るとも劣らない。また、様々なオプションを搭載・使用できる<ref>三博士によればブレストファイヤーとロケットパンチは反動で壊れ、光子力ビームは(当時再建途中だった)研究所のエネルギー不足で搭載されないとの事。逆に言えば、'''光子力ビームを搭載出来るだけのスペックはある'''。</ref>他、どう接続されているのか不明だが、頭と身体は[[分離]]する上に、身体が勝手に動いている。また、やたら感情豊かで、まるで人間のように動き、喜怒哀楽を表現する。総じてポテンシャルだけは無限の底知れないロボットである。
+
使用されている素材の関係で設定上のスペックはマジンガーZはおろか、アフロダイAにさえ劣るものの、単純なパワーだけはZに勝るとも劣らず、実際にZを背後から羽交い絞めにした際は振り解くのにかなり梃子摺らせている。また、様々なオプションを搭載・使用できる<ref>[[もりもり博士]]によればブレストファイヤーとロケットパンチは反動で壊れ、光子力ビームは(当時再建途中だった)研究所のエネルギー不足で搭載されないとの事。逆に言えば、'''光子力ビームを搭載出来るだけのスペックはある'''。</ref>他、どう接続されているのか不明だが、頭と身体は[[分離]]する上に、身体が勝手に動いている。また、やたら感情豊かで、まるで人間のように動き、喜怒哀楽を表現する。総じてポテンシャルだけは無限の底知れないロボットである。
    
登場当初は足を引っ張ることが多く、所謂「狂言回し」的な役割に過ぎなかったが、番組後半になるに連れて活躍場面が増えて行き、劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]』では'''マジンガーZすら敵わなかった[[ダンテ]]を(不意打ちに近いが)撃破する'''という大殊勲を上げるなど、[[ダイアナンA]]よりも役立っていたりする。
 
登場当初は足を引っ張ることが多く、所謂「狂言回し」的な役割に過ぎなかったが、番組後半になるに連れて活躍場面が増えて行き、劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]』では'''マジンガーZすら敵わなかった[[ダンテ]]を(不意打ちに近いが)撃破する'''という大殊勲を上げるなど、[[ダイアナンA]]よりも役立っていたりする。