差分

452 バイト追加 、 2013年5月2日 (木) 13:57
52行目: 52行目:  
*シュナイゼルの告発によって、[[藤堂鏡志朗|藤堂]]や[[玉城真一郎|玉城]]達が動揺しているのをいい事に、彼等の主張が「真実」であると断じ、同盟を結んでいるはずの[[皇神楽耶|神楽耶]]や[[黎星刻|星刻]]達には何の相談もせず、独断でゼロ引渡しの「取り引き」に持ち込む。
 
*シュナイゼルの告発によって、[[藤堂鏡志朗|藤堂]]や[[玉城真一郎|玉城]]達が動揺しているのをいい事に、彼等の主張が「真実」であると断じ、同盟を結んでいるはずの[[皇神楽耶|神楽耶]]や[[黎星刻|星刻]]達には何の相談もせず、独断でゼロ引渡しの「取り引き」に持ち込む。
 
*普段さして行動力があるわけでもないくせに、上述したようなゼロへの裏切り行為やヴィレッタ絡みの時だけやたらに手を打つのが早い。
 
*普段さして行動力があるわけでもないくせに、上述したようなゼロへの裏切り行為やヴィレッタ絡みの時だけやたらに手を打つのが早い。
 +
*ゼロの放逐に成功して実権を掌握したにも拘らず、結局方針の決定等は藤堂や星刻にまかせっきりなままで、シュナイゼルに騎士団の指揮権をあっけなく奪われた挙句、ルルーシュの身近にいながら戦略を丸で読めなかった結果、黒の式段を壊滅させてしまう、最悪な失態を犯している。
 
*最終的な彼自身とルルーシュの結末があまりにも対照的(世界中の憎しみを一身に背負って死亡したルルーシュに対し、彼は最終的に黒の騎士団のメンバー達から祝福されてヴィレッタと結婚し、日本の首相となっている。もっともルルーシュが本当に死んだかは不明瞭であり、扇の政権が無事に続くかどうかも疑問だが)
 
*最終的な彼自身とルルーシュの結末があまりにも対照的(世界中の憎しみを一身に背負って死亡したルルーシュに対し、彼は最終的に黒の騎士団のメンバー達から祝福されてヴィレッタと結婚し、日本の首相となっている。もっともルルーシュが本当に死んだかは不明瞭であり、扇の政権が無事に続くかどうかも疑問だが)
   −
以上の事から、最終的に視聴者からは「自分の非を棚上げし、善人面で他者の悪行を非難する偽善者」として、手厳しい評価を受ける事が多いキャラである。
+
以上の事から、最終的に視聴者からは「自分からろくに行動を起こさないだけでなく、自分の非を棚上げして善人面で他者の悪行を非難する偽善者」として、手厳しい評価を受ける事が多いキャラである。
    
扇が最終的にゼロを裏切るよう黒の騎士団を扇動したのも、ゼロへの怒りというよりも、'''ディートハルトに拘束され危険な立場に置かれていたヴィレッタを守る為には、ディートハルトの後ろ盾であったゼロ(ルルーシュ)が邪魔な存在だった'''という、きわめて個人的な私情を挟んだ理由であった可能性が高い。更に、ゼロの追放後、後ろ盾を失いヴィレッタを解放されたディートハルトの顔には、扇から暴行を受けたかの様な痕があった。<br />そもそも、会談でシュナイゼルを中心としたブリタニア側の主張は、あまりにも荒唐無稽に等しい(事実とはいえオカルトじみている)内容である。資料は勿論、音声記録の会話でさえも一国家の力なら、十分捏造が可能な「状況証拠」ばかりで、証拠映像といった決定的な「物的証拠」は全く無かった。[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]や[[高亥]]の唐突的過ぎる心変わりにゼロの持つギアスが関係しているという話でさえ、「こじつけ」と言ってしまえばそれまでで、会談直前の第二次トウキョウ決戦に起きたブリタニア側によるトウキョウ租界の壊滅の事も含めれば、少なくとも半信半疑で終わるはずであったが、黒の騎士団内でゼロに次いで権限を持っていた扇がそれを真実と認めてしまった事で、最終的に黒の騎士団はゼロの排除を決定するに至ったのである。そもそも、ゼロを信じないと言い出したのにゼロの独白を鵜呑みにしているなど(さらに扇はルルーシュの声は知らないはずである。KMFに登場しているときはルルーシュは仮面を付けていない事が多いがおそらく通信システムにも変声機能は付いているはずである)、上記のとおりゼロを放逐したいだけという可能性がより高くなっている。<br />
 
扇が最終的にゼロを裏切るよう黒の騎士団を扇動したのも、ゼロへの怒りというよりも、'''ディートハルトに拘束され危険な立場に置かれていたヴィレッタを守る為には、ディートハルトの後ろ盾であったゼロ(ルルーシュ)が邪魔な存在だった'''という、きわめて個人的な私情を挟んだ理由であった可能性が高い。更に、ゼロの追放後、後ろ盾を失いヴィレッタを解放されたディートハルトの顔には、扇から暴行を受けたかの様な痕があった。<br />そもそも、会談でシュナイゼルを中心としたブリタニア側の主張は、あまりにも荒唐無稽に等しい(事実とはいえオカルトじみている)内容である。資料は勿論、音声記録の会話でさえも一国家の力なら、十分捏造が可能な「状況証拠」ばかりで、証拠映像といった決定的な「物的証拠」は全く無かった。[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]や[[高亥]]の唐突的過ぎる心変わりにゼロの持つギアスが関係しているという話でさえ、「こじつけ」と言ってしまえばそれまでで、会談直前の第二次トウキョウ決戦に起きたブリタニア側によるトウキョウ租界の壊滅の事も含めれば、少なくとも半信半疑で終わるはずであったが、黒の騎士団内でゼロに次いで権限を持っていた扇がそれを真実と認めてしまった事で、最終的に黒の騎士団はゼロの排除を決定するに至ったのである。そもそも、ゼロを信じないと言い出したのにゼロの独白を鵜呑みにしているなど(さらに扇はルルーシュの声は知らないはずである。KMFに登場しているときはルルーシュは仮面を付けていない事が多いがおそらく通信システムにも変声機能は付いているはずである)、上記のとおりゼロを放逐したいだけという可能性がより高くなっている。<br />
匿名利用者