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47 バイト除去 、 2020年2月27日 (木) 09:00
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:指の付け根に装備した多目的発射機。[[リ・ガズィ]]に近い造形の[[バルーンダミー]]やトリモチを発射可能。
 
:指の付け根に装備した多目的発射機。[[リ・ガズィ]]に近い造形の[[バルーンダミー]]やトリモチを発射可能。
 
;シールド
 
;シールド
:アムロ・レイのパーソナルマークである[[ユニコーンガンダム|「一角獣」]]がペイントされたシールド。ビームキャノンとミサイルランチャーを内蔵する攻防一体の多目的複合装備。専用のマウントパーツで左腕に1基装備。
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:アムロ・レイのパーソナルマークである「一角獣」がペイントされたシールド。ビーム・キャノン1門とミサイル4発を装備している。
:サブウェポン・ラックとしての側面が強くシールドとしての性能は低いが、これとバズーカを用いたトリックプレイで[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]の[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ヤクト・ドーガ]]を撃墜した。しかしこの際にシールドも破損したためそのまま投棄された。
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:この時代のMS全般に言える事だが、シールドとしての性能はさほど高くなく、サブウェポン・ラックとしての側面が強い。劇中では、これとバズーカを用いたトリックプレイで[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]の[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ヤクト・ドーガ]]を撃墜した後、そのまま投棄された。
:ゲーム内でもシールドとしてあまりお世話になる事は無い。内蔵武器の方にお世話になる事の方が多い。
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:ゲーム内でも機体・パイロットの回避性能の高さから、シールドとして世話になる事はあまりない。
 
:;ビーム・キャノン
 
:;ビーム・キャノン
::専用ジェネレーターと共にシールドに内蔵されている。一年戦争時のビームライフル並みの威力。ビームガンとも呼ばれる。
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::専用ジェネレーターと共にシールド裏面に内蔵されており、一年戦争時のビームライフル並みの威力とされている。
::ゲームでは攻撃力はそれほど高くないが、他の武器と同じく武器改造のシステムが一括の場合は遠距離移動攻撃であるため、使い勝手が良くなる。
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::ゲーム内では攻撃力はそれほど高くないが、ビーム・ライフルが移動後攻撃不可・長射程の場合は、本武装が低射程・P属性である事が多く使い勝手が良い。近年ではビーム・ライフルのP属性化や
 
:;[[ミサイル|ミサイル・ランチャー]]
 
:;[[ミサイル|ミサイル・ランチャー]]
::シールドに4発内蔵されている。
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::こちらもシールド裏面に4発内蔵されている。
::ゲームではこれもザコ掃討用武装。最近のシリーズでは他の武器の演出に含まれて単体の武装としては使えない事も多い。ちなみに切り払い、撃ち落としの対象。
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::2000年代中期以降の作品では、他の武器の演出に含まれ、単体の武装としては使えない事が多い。切り払い・[[撃ち落とし]]対象。
 
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;[[ビームサーベル|ビーム・サーベル]](カスタムタイプ)
 
;[[ビームサーベル|ビーム・サーベル]](カスタムタイプ)
 
:背部右側にマウントされた高出力のカスタムタイプ。増幅装置やエミッターに独自の設計が施されており、ビームの形状や形成にバイアスやアレンジを掛ける事ができる特別仕様。そのためデバイスは独特の形状をしており、柄尻からもビームを出せる。ビーム刃にはバイアスが掛けられ、実物のサーベルのような形状に調整されている。当時としては一般的な、斬りかかる時のみビームが伸びるアイドリングリミッター機能つき。
 
:背部右側にマウントされた高出力のカスタムタイプ。増幅装置やエミッターに独自の設計が施されており、ビームの形状や形成にバイアスやアレンジを掛ける事ができる特別仕様。そのためデバイスは独特の形状をしており、柄尻からもビームを出せる。ビーム刃にはバイアスが掛けられ、実物のサーベルのような形状に調整されている。当時としては一般的な、斬りかかる時のみビームが伸びるアイドリングリミッター機能つき。
:ゲームでも使われるのはカスタムタイプであるが、射撃メインのνガンダムではあまり使われない。また、[[切り払い]]対象でもある。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では[[コンボ]]武器。『Z』では近接武器として申し分ない性能だが、消費ENは高め。
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:ゲームでも使われるのはカスタムタイプであるが、射撃メインのνガンダムではあまり使われない。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では[[コンボ]]武器。『Z』では近接武器として申し分ない性能だが、消費ENは高め。
 
:『X-Ω』ではアタッカー版での通常攻撃に使用。『DD』では斬撃属性のR必殺技。
 
:『X-Ω』ではアタッカー版での通常攻撃に使用。『DD』では斬撃属性のR必殺技。
;ビーム・サーベル
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;ビーム・サーベル(予備)
:通常のビームサーベル。左腕にマウントされた予備。劇中では使用前にラックごと潰されてしまった。
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:左腕にマウントされた予備のビーム・サーベル。こちらは同世代の他のMSも装備している規格品のビーム・サーベルであり、カスタマイズはされていない。劇中ではメインのサーベルを失った際に一度だけ使用した。
:νガンダムの武装としては現在まで一度も再現されたことがない(その他武装はパターンアタックなどの連続攻撃などに使われている)。
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:カスタム・ビーム・サーベルの存在もあり、本機の武装としては現在まで一度も再現された事がない。
 
;[[ビームライフル|ビーム・ライフル]]
 
;[[ビームライフル|ビーム・ライフル]]
:本機専用の火器。この時代では珍しく、本体からエネルギーを供給するシステムをとっている。ビームを圧縮して間欠的に射出する事も可能で、最大出力では戦艦の主砲クラスの威力があり、それを見たレズンが戦艦の攻撃と誤認するシーンがある。バーストセレクターにより単射と連射を切り替えることが可能で、マシンガンの様な使用もできる。
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:νガンダム用に専用開発された、エネルギーCAP式のビーム・ライフル。バーストセレクターにより単射と連射を切り替えられる他、最大出力では戦艦の主砲クラスの威力を発揮し、劇中ではそれを見たレズンが戦艦の攻撃と誤認するシーンがある。
:ゲームでは作品によって描写が異なる。旧シリーズでは移動後に使えなかったが、現在はP武器。武器改造のシステムが一括の場合は使いやすい。
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:『F』前後の作品では長射程・移動後攻撃不可であり、攻撃力と資金不足も相まってフィン・ファンネルしか改造されない事が多かった。その後は武器一括改造システムの採用、ビーム・ライフル全般のP属性付与により、使いやすい武器へと改善されていった。
 
:『X-Ω』ではシューター版での通常攻撃に使用。『DD』では通常攻撃に採用。
 
:『X-Ω』ではシューター版での通常攻撃に使用。『DD』では通常攻撃に採用。
 
:;グレネード・ランチャー
 
:;グレネード・ランチャー
::ライフル上部に1基装備。
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::ビーム・ライフルの銃口上部に1門装備している。
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::本シリーズでは一度も採用された事がなく、それどころか他社を含めたゲーム全般でも、片手で数えるほどしか採用例がない。
 
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;ニュー・ハイパー・バズーカ
 
;ニュー・ハイパー・バズーカ
:背中にマウントされたバズーカ砲。連邦軍の標準的なMS用兵装の同等品を、νガンダムに合わせて仕様変更したもの。射程や弾頭の破壊力も改善されている。
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:背中にマウントされた口径280mmのバズーカ。連邦軍の標準的なMSには一般的な武装だが、本機のものは射程や弾頭の破壊力等に改良が施されている。
:口径は280mmで、マウントしたまま発射したり、遠隔操作で発射したり出来る。
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:ランドセルにマウントした状態や、νガンダム本体からパージした状態でも、有線操作で使用できる。
:『[[逆襲のシャア]]』劇中ではまともに手に構えて撃つシーンはなく、[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]に対してはマウントしたままのいわゆる背面撃ちで奇襲。シャアに対してはリモコンによる遠隔操作で不意打ちに使用していたので、手に構えて撃つアニメーションはスパロボ等ゲーム作品だけの演出である。『ロストヒーローズ』など別のゲームでは背面撃ち演出が採用されている場合もある。
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:『[[逆襲のシャア]]』劇中ではマニピュレーターで保持して撃つ描写はなく、[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]に対してはマウントしたままの背面撃ちで奇襲。シャアに対しては有線操作で不意打ちに使用していたので、手に構えて撃つアニメーションはゲーム作品だけの演出である。『ロストヒーローズ』など別のゲームでは背面撃ち演出が採用されている場合もある。
:名前に「ニュー」と付いてはいるがνガンダム専用のものではない(そもそもνガンダムの武装は整備性を考慮してフィン・ファンネル以外はほとんどが連邦軍の規格品)。
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:本シリーズでは攻撃力・射程共に比較的優れており、反撃で手数を出したい場合に重宝する。切り払い、[[撃ち落とし]]対象。
:ゲームでは、実弾である事は時にプラスに、時にマイナスに働く。比較的に攻撃力が高く、かつ長射程なので、反撃で手数を出したい場合に重宝する。ちなみに切り払い、[[撃ち落とし]]対象である。
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:『Z』では空対地で使用すると背面撃ちが初めてアニメーションで再現された。『X-Ω』ではブラスター版での通常攻撃使用。『DD』では実弾属性のSR必殺技。
:『Z』では空対地で使用するとマウントしたままのいわゆる背面撃ちが初めてアニメーションで再現された。『X-Ω』ではブラスター版での通常攻撃使用。『DD』では実弾属性のSR必殺技。
   
;[[オールレンジ攻撃#その他無線系|フィン・ファンネル]]
 
;[[オールレンジ攻撃#その他無線系|フィン・ファンネル]]
 
:背部左側に6基マウントされた[[サイコミュ]]兵器。ガンダムタイプ初のオールレンジ兵装であり、MSが単体で携行できる武装としても屈指の威力を持つ。開放型のメガ粒子加速帯と小型ジェネレーターを内蔵しており、稼働時間が通常のファンネルよりも長めでビームの威力も高い。通常は放熱板のように見えるが、攻撃時はコの字型に変形する。他のファンネルのように内蔵小型スラスターによる推進だけでなく、開放型バレルの板がAMBAC作動肢として機能するため、これによる姿勢制御を利用することで他のファンネル以上に柔軟な機動が可能。また、稼働時間の延長にも一役買っている。対ビーム・バリアを張る事も可能。
 
:背部左側に6基マウントされた[[サイコミュ]]兵器。ガンダムタイプ初のオールレンジ兵装であり、MSが単体で携行できる武装としても屈指の威力を持つ。開放型のメガ粒子加速帯と小型ジェネレーターを内蔵しており、稼働時間が通常のファンネルよりも長めでビームの威力も高い。通常は放熱板のように見えるが、攻撃時はコの字型に変形する。他のファンネルのように内蔵小型スラスターによる推進だけでなく、開放型バレルの板がAMBAC作動肢として機能するため、これによる姿勢制御を利用することで他のファンネル以上に柔軟な機動が可能。また、稼働時間の延長にも一役買っている。対ビーム・バリアを張る事も可能。
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==== その他装備 ====
 
==== その他装備 ====
 
;ビーム・マシンガン
 
;ビーム・マシンガン
:作中ではビーム・ライフルを喪失した後に、[[ギラ・ドーガ]]のビーム・マシンガンを奪って使用した。これはギラ・ドーガもアナハイム製の機体で装備品の運用規格が共通だからである。
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:νガンダムの正式武装ではなく、ビーム・ライフルを喪失した際に、通りすがりの[[ギラ・ドーガ]]のビーム・マシンガンを奪ったもの。これはギラ・ドーガもアナハイム製の機体で装備品の運用規格が共通であるため。
:しかしサザビーには装甲に弾かれて通用しなかった。
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:劇中では核を満載したムサカ4番艦を轟沈してみせたが、サザビーに対しては腹部装甲を弾き飛ばすだけに終わった。
    
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
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