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;(なんなの…これ…みんな…嘘をついてる…心から笑っている人なんてここには誰もいない!)<br />(この卑屈さは何…?この人達はいったいなんなの…)<br />「こんなの違う!私はこんな大人になる為に生きてるんじゃない!」
 
;(なんなの…これ…みんな…嘘をついてる…心から笑っている人なんてここには誰もいない!)<br />(この卑屈さは何…?この人達はいったいなんなの…)<br />「こんなの違う!私はこんな大人になる為に生きてるんじゃない!」
 
:第27話より。ダカールの舞踏会に参加した際、ミネバやハマーンに表面的に媚びを売る[[地球連邦政府|地球連邦]]の大人達の奥底にある卑屈な態度を[[ニュータイプ]]能力で感じ取った時の台詞。
 
:第27話より。ダカールの舞踏会に参加した際、ミネバやハマーンに表面的に媚びを売る[[地球連邦政府|地球連邦]]の大人達の奥底にある卑屈な態度を[[ニュータイプ]]能力で感じ取った時の台詞。
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;「私はリィナです。グレミー・トト様の命令でこの少年と共にサダラーンへと戻ります。通しなさい。」<br />連邦高官「なんであんただけ通るんだ!」<br />「おだまりなさい!貴方達は何のためにこのパーティにいらっしゃったのですか!?」<br />「この地球の運命をネオ・ジオンに賭ける覚悟があるなら、最後まで私達に従いなさい!」<br />「反逆者になるのが嫌なら、パーティ会場にお戻りなさい。ミネバ・ザビ様に代わって命令いたします!」
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:同話より。ジュドーと合流するも、戦場区域になってしまった舞踏会場から逃げ出そうとする地球連邦の高官が建物の出口に殺到しており、抜けだすことができない。そこで出入り口を封鎖しているネオ・ジオン兵にグレミーの名前を出し通過を試みる。
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:当然周辺の大人達に不満不平をぶつけられるのだが、リィナはそれを正面から説き伏せてしまう。最初はここを通過できればいいだけの出まかせだったのだが、上記の卑屈な大人たちへの怒りもぶつけるように激しくも凛々しい口調で言葉を叩きつける。小さくも威厳と気品に溢れるその姿に邪な心を持つ大人達は道を開けるしかなかった。
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:更にこれを聞いていたネオ・ジオンの一般兵達はリィナに駆け寄り「自分は感動しました、貴女のようにお小さい方でもこんなにもご立派でいらっしゃる。ネオ・ジオンに参加して、本当に良かったと思います!」など感謝や感動の言葉を述べていた。
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:余談だがこの時リィナはハマーンに銃で撃たれ、重傷を負い、意識も絶え絶えで今すぐ治療が必要な状態であった。のにも拘わらず顔色一つ変えず多くの大人達の心を揺さぶり動かしてしまったのである。間違いなく彼女の名シーンの一つと言えるだろう。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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