差分

109 バイト除去 、 2020年1月12日 (日) 00:17
編集の要約なし
5行目: 5行目:  
| 声優 = {{声優|藤田咲|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|藤田咲|SRW=Y}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|カトキハジメ}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|カトキハジメ}}
| SRWでの分類 = [[機体]]<br>[[パイロット]]<br>[[戦術指揮]]
+
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
 
}}
 
}}
   15行目: 15行目:  
| 動力 = [[動力::V・コンバータ]]
 
| 動力 = [[動力::V・コンバータ]]
 
}}
 
}}
 
+
'''フェイ・イェンHD'''は、「[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]」の[[登場人物|登場キャラクター]]。
'''フェイ・イェンHD'''は、「[[初音ミク]]」と『[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]』の機体「[[フェイ・イェン]]」がコラボレーションした[[バーチャロイド]]。
  −
 
   
== 概要 ==
 
== 概要 ==
角川書店『ニュータイプ』誌上の企画から生まれた、原作『[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]』には登場しないオリジナル[[バーチャロイド]]。音楽作成ソフトVOCALOIDのキャラクターである「'''[[初音ミク]]'''」と、バーチャロイドの「'''[[フェイ・イェン]]'''」をコラボさせた機体である。
+
角川書店『ニュータイプ』誌上の企画から生まれた「[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]」には登場しないオリジナル[[バーチャロイド]]。音楽作成ソフトVOCALOIDのキャラクターである「'''[[初音ミク]]'''」と、バーチャロイドの「'''[[フェイ・イェン]]'''」をコラボさせた機体である。
    
初出は『ニュータイプ』2011年2月号にカトキハジメが描いた「初音ミクのコスプレをしたフェイ・イェン」のイラストである。この時点では2010年末に発売された[[Xbox360]]版『電脳戦機バーチャロン フォース』(SRW未参戦)の宣伝のための企画に過ぎなかったのだが、下記されている基本機体設定はこの時点ですでにセガにより作られている。
 
初出は『ニュータイプ』2011年2月号にカトキハジメが描いた「初音ミクのコスプレをしたフェイ・イェン」のイラストである。この時点では2010年末に発売された[[Xbox360]]版『電脳戦機バーチャロン フォース』(SRW未参戦)の宣伝のための企画に過ぎなかったのだが、下記されている基本機体設定はこの時点ですでにセガにより作られている。
28行目: 26行目:     
セガはフェイ・イェンHDの存在をバーチャロンシリーズの「正史」としては扱わないが「公式」としては扱うという独自の立場をとっている。セガ側の機体設定によれば、人格をもつバーチャロイドである「VR-014 ファイユーヴ」('''オリジナル・フェイ・イェン''')が電脳世界と現実世界を自在に行き来する中で新たな「声」と邂逅し、それが彼女の秘められたエモーショナル・ハートを覚醒させ、ハイブリッドな歌姫「フェイ・イェン with Heart of DIVA」へと昇華させた、ということである。『[[スーパーロボット大戦UX]]』で初参戦した際には、バーチャロンシリーズの統括プロデューサーであるセガの亙重郎氏によって設定が加えられ、ノーマル(緑)、オリジナル(ピンク)、エモーション(黄金)の三つのモード変化を行えるようになった。
 
セガはフェイ・イェンHDの存在をバーチャロンシリーズの「正史」としては扱わないが「公式」としては扱うという独自の立場をとっている。セガ側の機体設定によれば、人格をもつバーチャロイドである「VR-014 ファイユーヴ」('''オリジナル・フェイ・イェン''')が電脳世界と現実世界を自在に行き来する中で新たな「声」と邂逅し、それが彼女の秘められたエモーショナル・ハートを覚醒させ、ハイブリッドな歌姫「フェイ・イェン with Heart of DIVA」へと昇華させた、ということである。『[[スーパーロボット大戦UX]]』で初参戦した際には、バーチャロンシリーズの統括プロデューサーであるセガの亙重郎氏によって設定が加えられ、ノーマル(緑)、オリジナル(ピンク)、エモーション(黄金)の三つのモード変化を行えるようになった。
  −
原作と無関係な「企画もの」の機体が参戦したのは『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]』の[[XAN-斬-]]が先例にあるが、それが別版権のコラボ企画というのはこれは初となる。ただし、これは初音ミクというキャラクターがコラボに関してかなり寛容であるが故の特例と見るべきであるだろう。
      
なお、「正史」におけるフェイ・イェンの声優は樋口智恵子氏だが、スパロボでのフェイ・イェンには初音ミクの音声ソース提供者である藤田咲氏が当てられた。
 
なお、「正史」におけるフェイ・イェンの声優は樋口智恵子氏だが、スパロボでのフェイ・イェンには初音ミクの音声ソース提供者である藤田咲氏が当てられた。
  −
=== 初音ミクと戦闘描写 ===
  −
「初音ミク」およびその類縁であるVOCALOIDキャラクターはファンの二次創作に関してかなり寛容であり、正式な手順を経てのコラボ展開についてもハードルがかなり低くなっている。ただし、正式な手順を経てのコラボについては、性的・暴力的・残酷な表現等でキャラクターの価値を下げることを禁止している。
  −
  −
このことから、多くのVOCALOIDファンの間では長らく「VOCALOIDをモチーフとしたキャラを商業展開させるときは、'''そのキャラに戦闘をさせてはいけない'''」という解釈が存在していた。そのため、『UX』でのフェイ・イェンHDの参戦発表がされた際は一つの事件として扱われた。事実、初音ミクをモチーフとしたキャラを明確な戦闘シーンに放り込むコラボは『UX』が史上初である(ただし、RPGのパーティメンバーの衣装の1つとして、初音ミクモチーフのそれが採用された前例はある。また、『UX』後にゲーム『モンスターハンターフロンティアG』でコラボレーションとして初音ミクのコスプレになる装備とミクをイメージした武器が登場している)。
  −
  −
少なくとも戦闘でのカットインでミク(正確にはミクにコスプレしたフェイ・イェン)が登場する事から先述のガイドラインにある禁則事項を何らかの形で回避して実現できたものと思われる。余談であるが、カットインでミクが登場する事とフェイ・イェンHDの声を藤田咲氏が担当しているせいか、フェイ・イェンHDのパイロットはミクと一部勘違いする人もいた。
  −
  −
余談だが、PS Vitaの『みんなといっしょ』で攻略できるダンジョンの中に、「初音ミク Project DIVA f ダンジョン」が存在しているが、こちらも同ダンジョンに限り「戦闘開始」が「セッション開始」に変更されており、相手であるVOCALOID達は立ち絵で全然動くことがない等、戦闘描写を徹底して回避している(逆に派生キャラクターであるはちゅねミクは3Dで描写され、よく動く)。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 +
原作と無関係な「企画もの」の機体が参戦したのは『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]』の[[XAN-斬-]]が先例にあるが、それが別版権のコラボ企画というのはこれは初となる。ただし、これは初音ミクというキャラクターがコラボに関してかなり寛容であるが故の特例と見るべきであるだろう。
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
232行目: 220行目:  
*この機体には、初音ミクの楽曲(ミクの性質故に「歌わせたもの」というのが正しいだろうが)の[[世界観]]をモチーフにしたバリエーションも存在する。
 
*この機体には、初音ミクの楽曲(ミクの性質故に「歌わせたもの」というのが正しいだろうが)の[[世界観]]をモチーフにしたバリエーションも存在する。
 
*[[ニンテンドー3DS]]の[[コンピュータゲーム|ソフト]]で初音ミクが登場するのは、『初音ミクProject mirai』から約1年ぶりの事となる。
 
*[[ニンテンドー3DS]]の[[コンピュータゲーム|ソフト]]で初音ミクが登場するのは、『初音ミクProject mirai』から約1年ぶりの事となる。
 +
 +
=== 初音ミクと戦闘描写 ===
 +
「初音ミク」およびその類縁であるVOCALOIDキャラクターはファンの二次創作に関してかなり寛容であり、正式な手順を経てのコラボ展開についてもハードルがかなり低くなっている。ただし、正式な手順を経てのコラボについては、性的・暴力的・残酷な表現等でキャラクターの価値を下げることを禁止している。
 +
 +
このことから、多くのVOCALOIDファンの間では長らく「VOCALOIDをモチーフとしたキャラを商業展開させるときは、'''そのキャラに戦闘をさせてはいけない'''」という解釈が存在していた。そのため、『UX』でのフェイ・イェンHDの参戦発表がされた際は一つの事件として扱われた。事実、初音ミクをモチーフとしたキャラを明確な戦闘シーンに放り込むコラボは『UX』が史上初である(ただし、RPGのパーティメンバーの衣装の1つとして、初音ミクモチーフのそれが採用された前例はある。また、『UX』後にゲーム『モンスターハンターフロンティアG』でコラボレーションとして初音ミクのコスプレになる装備とミクをイメージした武器が登場している)。
 +
 +
少なくとも戦闘でのカットインでミク(正確にはミクにコスプレしたフェイ・イェン)が登場する事から先述のガイドラインにある禁則事項を何らかの形で回避して実現できたものと思われる。余談であるが、カットインでミクが登場する事とフェイ・イェンHDの声を藤田咲氏が担当しているせいか、フェイ・イェンHDのパイロットはミクと一部勘違いする人もいた。
 +
 +
余談だが、PS Vitaの『みんなといっしょ』で攻略できるダンジョンの中に、「初音ミク Project DIVA f ダンジョン」が存在しているが、こちらも同ダンジョンに限り「戦闘開始」が「セッション開始」に変更されており、相手であるVOCALOID達は立ち絵で全然動くことがない等、戦闘描写を徹底して回避している(逆に派生キャラクターであるはちゅねミクは3Dで描写され、よく動く)。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
31,849

回編集