差分

699 バイト追加 、 2019年12月4日 (水) 20:08
編集の要約なし
22行目: 22行目:  
いつも笑顔で飄々としている快楽主義者だが、内面は子供っぽい[[性格]]で課の開発した[[レイバー]]「[[グリフォン]]」を率いて、ゲーム感覚なのか愉快犯なのかわからない破天荒さで特車二課に戦いを引き起こす危険な男。
 
いつも笑顔で飄々としている快楽主義者だが、内面は子供っぽい[[性格]]で課の開発した[[レイバー]]「[[グリフォン]]」を率いて、ゲーム感覚なのか愉快犯なのかわからない破天荒さで特車二課に戦いを引き起こす危険な男。
   −
破天荒であるが頭の回転の早い切れ者で、更に漫画版では本性を見せると表情や発声が一転して険しくなり言葉遣いも急に荒くなるなど冷徹な悪漢ぶりを発揮する。逆にアニメ版ではそういった面は見られず、発声にドスを利かせた場面も非常に少ないなど、笑顔を絶やさない余裕のあるキャラクター性が強調されている。ただし「人が目の前で死ぬのはイヤ(=相手の殺害が避けられないなら自分の目の範囲外でやってくれ)」という態度は同じ。
+
破天荒であるが頭の回転の早い切れ者で、更に漫画版では本性を見せると、いつものへらへらした表情や発声が一転して険しくなり言葉遣いも急に荒くなるなど冷徹な悪漢ぶりを発揮する。逆にアニメ版ではそういった面は見られず、発声にドスを利かせた場面も非常に少ないなど、笑顔を絶やさない余裕のあるキャラクター性が強調されている。ただし「人が目の前で死ぬのはイヤ(=相手の殺害が避けられないなら自分の目の範囲外でやってくれ)」という態度は同じ。
    
[[香港]]支社に所属していた時は「リチャード・王」と名乗っていたが、詳細は不明。そもそも内海という名が本名なのか、また日本人なのかどうかもはっきりしない<ref>ただし「いわゆる日本人という民族」のメンタルについてはよく知っているようである。名台詞参照。</ref>。
 
[[香港]]支社に所属していた時は「リチャード・王」と名乗っていたが、詳細は不明。そもそも内海という名が本名なのか、また日本人なのかどうかもはっきりしない<ref>ただし「いわゆる日本人という民族」のメンタルについてはよく知っているようである。名台詞参照。</ref>。
38行目: 38行目:  
:部下。
 
:部下。
 
;[[黒崎]]
 
;[[黒崎]]
:部下。
+
:部下。漫画版作者のゆうきまさみは「忠犬」と評した。
 +
:ちなみに黒崎を含め内海の部下で名の出ているメンバーの名字は、全員色を表す文字が入っている。
 
;[[後藤喜一]]
 
;[[後藤喜一]]
 
:敵対関係だが、ウマが合うところも。
 
:敵対関係だが、ウマが合うところも。
53行目: 54行目:  
:自社製品のゲームに遊馬が手こずっていたのを見て、それを見かねて声をかけた模様。素晴らしい腕で全面クリアして見せるが、開発チームだからうまいわけではなく猛練習したことがバドとの会話で明らかになる。
 
:自社製品のゲームに遊馬が手こずっていたのを見て、それを見かねて声をかけた模様。素晴らしい腕で全面クリアして見せるが、開発チームだからうまいわけではなく猛練習したことがバドとの会話で明らかになる。
 
; 「ば、バカ!なぜ撃った!?」
 
; 「ば、バカ!なぜ撃った!?」
: 自分の事を知る熊耳を撃った部下に対する𠮟責。めったに見せない真剣な表情をしていることを考えると彼女に未練があることが窺える(恋愛感情とは言えないだろうが)。
+
: 自分の事を知る熊耳を撃った部下に対する𠮟責。めったに見せない真剣な表情をしていることを考えると彼女に未練があることが窺える。
 +
: 恋愛感情とは言えないだろうが、のちに「君を手に入れるためなら何人死んだっていい」と。
 
;「[[バドリナート・ハルチャンド]]!! いい加減にしろ! 引き上げどきを間違えるな! このまま警察の手に落ちる気か!!」※漫画版<br />「バドリナート・ハルチャンドちゃん。いい加減になさぁい、引き上げどきを間違えるんじゃない! このまま警察の手に落ちる気なの?」※アニメ版
 
;「[[バドリナート・ハルチャンド]]!! いい加減にしろ! 引き上げどきを間違えるな! このまま警察の手に落ちる気か!!」※漫画版<br />「バドリナート・ハルチャンドちゃん。いい加減になさぁい、引き上げどきを間違えるんじゃない! このまま警察の手に落ちる気なの?」※アニメ版
 
:予定外のアクシデントでダメージを受けたグリフォンが捕縛されそうになって。普段は友達のように接しているバドをフルネームで呼び、漫画版では叱責して離脱を命令する一方、アニメ版では母親の様な口調で離脱を命令する。
 
:予定外のアクシデントでダメージを受けたグリフォンが捕縛されそうになって。普段は友達のように接しているバドをフルネームで呼び、漫画版では叱責して離脱を命令する一方、アニメ版では母親の様な口調で離脱を命令する。
64行目: 66行目:  
:冷やかさに満ちた黒崎の一言に、ドキリとさせられた読者は少なくないであろう。
 
:冷やかさに満ちた黒崎の一言に、ドキリとさせられた読者は少なくないであろう。
 
:マスメディアや大衆の愚かな部分を辛辣に皮肉る内海と黒崎の会話シーンは、漫画版において最も有名な場面の一つとなっている。
 
:マスメディアや大衆の愚かな部分を辛辣に皮肉る内海と黒崎の会話シーンは、漫画版において最も有名な場面の一つとなっている。
 +
;「ぼくの留守中、何をすればいいかわかってるね?」<br />黒崎「わかってますよ。なにもしなければいいんでしょ?」<br />「その通り!楽しいことは全部残しといてくれよ。」
 +
:「快楽主義者」の内海、「忠犬」の黒崎を象徴するセリフ。
 
;「やれやれ、不粋なもんだよ。せっかくの巨人の格闘に飛び道具を持ち出すかね」<br />「バドもバドだ。ロマンってもんがわかってないんじゃないか?」
 
;「やれやれ、不粋なもんだよ。せっかくの巨人の格闘に飛び道具を持ち出すかね」<br />「バドもバドだ。ロマンってもんがわかってないんじゃないか?」
 
:AVS-98(SRW未参戦)から拳銃を奪って発砲したグリフォンに対して。派手好きな彼には不満だったようで「帰ってきたらお仕置きだ」と怒っていたが、直後に銃を捨てて再び格闘戦に移ると一転して大喜びしていた。
 
:AVS-98(SRW未参戦)から拳銃を奪って発砲したグリフォンに対して。派手好きな彼には不満だったようで「帰ってきたらお仕置きだ」と怒っていたが、直後に銃を捨てて再び格闘戦に移ると一転して大喜びしていた。
;「頭ってのは相手より上に立った時こそ下げなくちゃあ!」
+
;「黒崎くん、自分が不利の状況で頭を下げるのは下策だよ。頭は優位に立ったときこそ下げるもんだ!」
 
:シャフト内の勢力争いでグリフォンを取り上げられそうになるが、巧みな立ち回りで対抗勢力を翻弄して。
 
:シャフト内の勢力争いでグリフォンを取り上げられそうになるが、巧みな立ち回りで対抗勢力を翻弄して。
 
:この後も「対抗勢力の別荘敷地内にグリフォンを隠す」「相手の目の前でグリフォン(実は[[偽物]])を爆破する」など破天荒な行動を繰り返す。
 
:この後も「対抗勢力の別荘敷地内にグリフォンを隠す」「相手の目の前でグリフォン(実は[[偽物]])を爆破する」など破天荒な行動を繰り返す。