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| :紅蘭が来日し花組に入隊するまで、神戸で彼女を科学者として育てた。紅蘭と同じく怪しい関西弁を話す。SRW未登場。 | | :紅蘭が来日し花組に入隊するまで、神戸で彼女を科学者として育てた。紅蘭と同じく怪しい関西弁を話す。SRW未登場。 |
| ;山崎真之介 | | ;山崎真之介 |
− | :霊子甲冑及びその輸送兵器の設計図を遺し、紅蘭にとっては憧れと尊敬の対象になっている。長年直接的な接点が描かれる機会がなかったが、[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]ではその点が補完されている。SRW未登場。 | + | :霊子甲冑及びその輸送兵器の設計図を遺し、紅蘭にとっては憧れと尊敬の対象になっている。長年直接的な接点が描かれる機会がなかったが、『[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]』ではその点が補完されている。SRW未登場。 |
| ;天海 | | ;天海 |
| :黒之巣会の首領。『熱き血潮に』で追加された紅蘭の主役エピソードにて、彼女と思いを通じ合わせて戦闘を放棄した脇侍たちを用済みとして処分し、紅蘭を激怒させた。SRW未登場。 | | :黒之巣会の首領。『熱き血潮に』で追加された紅蘭の主役エピソードにて、彼女と思いを通じ合わせて戦闘を放棄した脇侍たちを用済みとして処分し、紅蘭を激怒させた。SRW未登場。 |
| ;葵叉丹 | | ;葵叉丹 |
− | :黒之巣会の全ての魔操機兵の設計を担当した優秀な科学者。漫画版では科学者としての理念の相違を含めた、1体1でのさしの勝負が描かれた。SRW未登場。 | + | :黒之巣会の全ての魔操機兵の設計を担当した優秀な科学者。『漫画版』では科学者としての理念の相違を含めた、1体1でのさしの勝負が描かれた。SRW未登場。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| :会って間もない頃の大神の夢なので、実際の紅蘭のイメージとは異なる、とは言い切れないのが悲しい所。 | | :会って間もない頃の大神の夢なので、実際の紅蘭のイメージとは異なる、とは言い切れないのが悲しい所。 |
| ;「ウチは‥‥科学者としてはまだまだひよっ子や」<br />「業績も‥‥能力も‥‥あんたには到底敵わへん」<br/>「そやけど‥ウチが信じる科学は‥‥」<br />「あんたが言うような‥自分勝手なもんやない!!」<br/>「科学は‥人の希望や!」<br />「科学は‥人の祈りや!!」<br/>「それを証明するために‥ウチは‥」<br />「あんたを倒す!!」 | | ;「ウチは‥‥科学者としてはまだまだひよっ子や」<br />「業績も‥‥能力も‥‥あんたには到底敵わへん」<br/>「そやけど‥ウチが信じる科学は‥‥」<br />「あんたが言うような‥自分勝手なもんやない!!」<br/>「科学は‥人の希望や!」<br />「科学は‥人の祈りや!!」<br/>「それを証明するために‥ウチは‥」<br />「あんたを倒す!!」 |
− | :漫画版にて、葵叉丹と対峙した際の台詞。これまで「科学は人を幸せにする」と信じてきた紅蘭。それが叉丹の存在によって信じられなくなり、科学者としての道を思い悩んでいた。その苦悩と一種の決別をし、自らが今まで歩んできた道をもう一度信じて進むという決意の表れでもある。 | + | :『漫画版』にて、葵叉丹と対峙した際の台詞。これまで「科学は人を幸せにする」と信じてきた紅蘭。それが叉丹の存在によって信じられなくなり、科学者としての道を思い悩んでいた。その苦悩と一種の決別をし、自らが今まで歩んできた道をもう一度信じて進むという決意の表れでもある。 |
| ;「見ててみい」<br />「ウチは‥‥いつか絶対あんたの設計を超える霊子甲冑を‥‥作ってみせる!」 | | ;「見ててみい」<br />「ウチは‥‥いつか絶対あんたの設計を超える霊子甲冑を‥‥作ってみせる!」 |
− | :同じく漫画版の叉丹との対峙において、この時紅蘭が搭乗していた神武とそれ以前の光武を含め、紅蘭自身の設計ではないと叉丹に指摘された際の返答。紅蘭はその後、彼女自身が一から設計したオリジナルの霊子甲冑「天武」を確かに完成させるのだが……。 | + | :同じく『漫画版』の叉丹との対峙において、この時紅蘭が搭乗していた神武とそれ以前の光武を含め、紅蘭自身の設計ではないと叉丹に指摘された際の返答。紅蘭はその後、彼女自身が一から設計したオリジナルの霊子甲冑「天武」を確かに完成させるのだが……。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *紅蘭の名前の由来は中国人スターとして活躍した山口淑子(李香蘭)であると思われがちだが、実際には原作者である広井王子氏のいとこの李紅蘭(リー・ホンラン)から取ったものである<ref>ソフトバンク出版事業部『セガサターンマガジン』1996年11月22日号 Vol.20 P192より。</ref>。 | | *紅蘭の名前の由来は中国人スターとして活躍した山口淑子(李香蘭)であると思われがちだが、実際には原作者である広井王子氏のいとこの李紅蘭(リー・ホンラン)から取ったものである<ref>ソフトバンク出版事業部『セガサターンマガジン』1996年11月22日号 Vol.20 P192より。</ref>。 |
− | *『1』の第2話から登場する紅蘭だが、他の隊員と違ってメインとして取り上げられた回が『1』では存在しなかった<ref>ソフトバンクパブリッシング『ドリマガ』2003年3月21日号 P56より。</ref>。その為、『1』のリメイク版である『熱き血潮に』の追加エピソードの1つは紅蘭に焦点があてられている他、TV版や漫画版では、同じ科学者として言わば対極的な位置にいる葵叉丹との関係性についてクローズアップした独自の展開が用意されている。 | + | *『1』の第2話から登場する紅蘭だが、他の隊員と違ってメインとして取り上げられた回が『1』では存在しなかった<ref>ソフトバンクパブリッシング『ドリマガ』2003年3月21日号 P56より。</ref>。その為、『1』のリメイク版である『熱き血潮に』の追加エピソードの1つは紅蘭に焦点があてられている他、TV版や『漫画版』では、同じ科学者として言わば対極的な位置にいる葵叉丹との関係性についてクローズアップした独自の展開が用意されている。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |