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後述の理由でアルター能力を戦闘で使用する事は少ないが、体術だけでも複数人相手に立ち回れる実力を持っている。
 
後述の理由でアルター能力を戦闘で使用する事は少ないが、体術だけでも複数人相手に立ち回れる実力を持っている。
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第23話で、「向こう側の世界」に渡ってアルター結晶体の力を手にした無常矜侍が、支配下に置いた結晶体を刺客として劉鳳に差し向け、大苦戦を強いられた劉鳳は、奮戦虚しく遂に落命。そこへ駆け付けたシェリスが、自動防御システムの攻撃を受けながらも横たわる劉鳳の亡骸の元に辿り着き、愛する彼を死なせまいと遂に「'''真のエターナル・デボーテ'''」を発動。薄れゆく意識の中、シェリスは静かに微笑みながら、劉鳳にキスをし胸に秘めていた想いを[[告白シーン|告白する]]…。
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しかし、力の代償によってシェリスは消滅。蘇生し意識を取り戻した劉鳳の視界にシェリスの存在はなく、彼女の衣類と愛用の髪飾りだけが遺され、ようやく事態を理解しながらも感情を表す事が出来なかったが、カズマの叱咤により遂に堰を切ったかのように劉鳳は子供のように慟哭した。まるで、母・桂華が死んだ六年前から押し殺してきた涙を全部流し切るかのように……。
    
=== エターナル・デボーテ ===
 
=== エターナル・デボーテ ===